児童発達支援と放課後等デイサービスは、どちらも発達に特性のある子どもを支援する福祉サービスです。とはいえ、その対象年齢や目的、サービス内容には明確な違いがあります。この記事では、ふたつの施設の違いをわかりやすく解説しながら、施設ごとの役割や仕事内容、働ける職種についても紹介します。
kapinon / stock.adobe.com
児童発達支援と放課後等デイサービスの違い
児童発達支援と放課後等デイサービスは、制度の上ではいずれも児童福祉法に基づく「障がい児通所支援」を行う事業およびその施設の種類です。.
どちらも障がいを抱えるこどもとその家族に対する支援を行う施設ですが、大きな違いとしては、対象年齢や支援の目的、提供するプログラムの内容などです。
「児童発達支援」は、主に0歳からの未就学児に対して、日常生活に必要な基本的動作の指導や集団生活への適応支援を行うサービスです。
一方、放課後等デイサービスは、小学生から高校生までの就学児童・生徒を対象に、放課後や長期休暇中に日常生活の向上、社会参加への促進、学習支援などを行います。
比較項目 | 児童発達支援 | 放課後等デイサービス |
対象年齢 | 0歳~6歳(未就学児) | 6歳~18歳(就学児) |
主な目的 | 基本的生活習慣・発達支援 | 社会性・学習・生活能力の向上 |
利用時間 | 日中(午前〜午後) | 放課後・長期休暇中の日中 |
支援内容 |
療育・遊び・日常生活支援 |
学習支援・社会適応訓練など |
※上記は両施設の主な違いをまとめているため、施設ごとに異なる可能性があります。
両施設とも発達障がいや知的障がいなどを持つ子どもが対象ですが、年齢や発達段階によって支援内容が分かれています。
特に、児童発達支援は「育ちの基盤づくり」、放課後等デイサービスは「自立支援と社会性の育成」が主な目的になることも大きな特徴といえるでしょう。
児童発達支援施設の役割と仕事内容
kapinon / stock.adobe.com
児童発達支援施設は、心身に障がいを抱えている、もしくは発達に特性のある未就学児を対象としています。日常生活に必要な基本的な生活動作や集団活動への適応を促すことを目的とする通所型の療育施設です。
施設としての役割
子どもの心身の発達や社会性を育むだけでなく、保護者との連携を通じて、家庭でもよりよい支援ができるようにはたらきかける役割もあります。
児童福祉法では、児童発達支援の役割を以下のように定めています。
- 日常生活における基本的な動作の習得
- 日常生活における知識技能の習得
- 集団生活への適応のための支援
- 肢体不自由がある児童への治療
- その他の内閣府令で定める支援
「児童発達支援センター」は、施設の専門性を活かして、個別の療育に加えて地域の中核的な支援施設としての役割を担っています。
また、これまでは発達面での障がい児支援を担当していた「福祉型」と、肢体不自由児の支援や治療を行う「医療型」の二つに分けて、支援を行っていました。
しかし、2024年度からその役割を統合し、施設利用における障がいの区別をなくしたことで、利用者にとってより施設の選択肢が広がり、療育が受けやすくなりました。
仕事内容
児童発達支援施設では、午前〜午後にかけてプログラムが組まれることが多いようです。
一日のスケジュールは施設や日によっても異なりますが、以下の一例を参考にすると流れがつかめるかもしれません。
児童発達支援施設での一日のスケジュール例
9:30~10:00 登園・健康チェック
10:00 朝の会・療育活動(感覚遊び・運動・言葉遊びなど)
11:30 昼食・休憩
12:30 療育活動・自由遊び
13:30 帰りの会・帰宅準備
14:00 降園準備・お迎え対応
児童発達支援では、子どもが施設内で安全で安心して過ごすことができる居場所を提供することで、充実した毎日を過ごせるよう配慮することが求められています。
そのなかで、安定したアタッチメントの形成と、個別の発達と保護者のニーズにあわせて子どもの育ちの充実を図ります。
なお、上記のスケジュール例は午前からですが、保育園や幼稚園に通いながら午後から利用するなど柔軟に通園することも可能です。児童発達支援施設の求人を見る
簡単1分登録!転職相談
保育士・幼稚園教諭・看護師・調理師など
保育関連の転職のご質問や情報収集だけでもかまいません。
まずはお気軽にご相談ください!
放課後等デイサービスの役割と仕事内容
放課後等デイサービスは、障がいや発達に特性のある学齢期の子どもたちを対象に、放課後や休日の時間を活用して支援を行う通所型の福祉サービスです。生活スキルや社会性の育成、学習支援を提供する場として、子どもと保護者の生活を支えます。
施設としての役割
児童福祉法に明記されている、放課後等デイサービスが担うべき役割は以下の通りです。
- 学校の時程終了後(放課後)または休業日に受け入れを行う
- 生活能力の向上のために必要な支援
- 社会との交流の促進
放課後等デイサービスは、障がいを抱える学齢期の子どもに対して、学校終了後や休日に預かりと発達支援を行います。
支援は「本人支援」「家族支援」「移行支援」「地域支援・連携」と多岐にわたります。
施設としては、一時的な預かりだけではなく、子どもの現在と将来を見据えながら地域社会との連携を通じて切れ目のない支援を提供する役割があるといえるでしょう。
仕事内容
放課後等デイサービスは、主に学校が終業した放課後から開所して子どもたちを受け入れます。
子どもが通う学校の時程などによって開所時間は異なる場合もありますが、平日の一日の流れは、一例として以下のようなイメージになりそうです。
放課後等デイサービスでの一日のスケジュール例
14:00~15:00 児童の受け入れ(通い・送迎)
15:00 学習支援・宿題
15:30 療育活動(ゲーム・運動・製作など)
16:00 おやつ
16:30 自由遊び・日常生活支援(着替え、片付けなど)
17:00 帰りの会・帰宅準備
放課後等デイサービスでは、本人および保護者へのアセスメントをもとに、子どもの発達にあわせた個別支援計画を作成します。
個別の計画にもとづいた支援と並行しながら、施設内での生活・活動をとおして集団生活を送る訓練なども行っていきます。
これらの支援により、年齢や発達段階に合わせた生活力とコミュニケーション能力の向上を図ります。放課後等デイサービスの求人を見る
保育士バンク!の新着求人
お住まいの地域を選択して、最新の求人情報をチェック!
選択済みの市区町村
児童発達支援と放課後等デイサービスで働ける職種
浩士-知原 / stock.adobe.com
両施設には福祉・教育分野の有資格者を中心にさまざまな職種が活躍できる場があります。ここでは主な3つの職種を紹介します。
保育士
保育士は、児童発達支援と放課後等デイサービスどちらの施設でも、子ども10人に対して2名以上の配置が義務づけられており、中心的な役割を担います。
児童発達支援では発達段階を理解した関わりによる生活リズムや情緒の安定、放課後等デイサービスでは、学習支援や集団活動を通して、子どもの社会的な自立に向けた関わりが求められます。
いずれの施設でも保育士資格があれば、療育が未経験でも研修などを経てすぐに現場で活躍できるでしょう。
また、個別支援計画にもとづいて少人数の子どもを見る機会が多いため、子どもひとり一人とじっくり向き合いたい方にとってやりがいのある仕事といえそうです。保育士として療育に携われる求人
児童指導員
児童指導員は、保育士および教員免許、国内外の大学での福祉・心理系学科卒業、児童福祉施設での実務経験などがあれば、勤務する施設での役職として働くことが可能な職種です。
児童発達支援と放課後等デイサービスいずれの施設でも活躍でき、保育士同様に子ども10人に対して2人以上の配置が義務づけられています。
子どもの特性を理解したうえで、学習・行動・生活のサポートなどを行い、保護者と連携しながらチームで支援を進めます。
遊びや活動を通じた支援力が求められる、実践的な支援に携わることができるポジションといえるでしょう。児童指導員として療育に携われる求人
児童発達支援管理責任者
児童発達支援管理責任者(児発管)は、施設に必ず1人以上配置が必要な責任者としてのポジションで、サービスの質を左右する重要な役割です。
利用児童ごとの個別支援計画を作成し、モニタリングや関係機関との連携、職員の指導・研修なども担います。
資格を取得するためには、保育士や介護福祉士などの国家資格を保有したうえで、実務経験と研修の修了が必要です。
管理職としての視点と療育知識の両方が求められるでしょう。
保育士を中心に児童福祉の分野でキャリアアップを考える人にとっては、まず目指したい職種のひとつといえそうです。児発管を目指して実務経験を積める求人
出典:児童福祉法/e-GOV法令検索出典:児童福祉法に基づく指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準/厚生労働省出典:児童発達支援ガイドライン/厚生労働省出典:放課後等デイサービスガイドライン/厚生労働省
読んでおきたいおすすめ記事
保育補助をきっかけに保育士の道へ!チーム保育体制を経てクラス担任制を選んだ転職ストーリー
資格取得前から保育補助として働き、実践を積みながら保育士としての道を歩んできたIさん。保育園に4年ほど勤務し、「もっと学びたい」「成長したい」という気持ちを抱いて転職を決意しました。迷いや葛藤のなかで...
保育士資格やスキルを活かしてデスクワークがしたい!仕事の種類やメリット
保育士さんは、デスクワークで働くことができるのでしょうか。保育士資格やこれまでのスキルを活かせるような職場があるのかも気になりますよね。今回は、保育士さんが働けるデスクワークの仕事にはどのようなところ...
【2025年】保育士の借り上げ社宅制度とは?自己負担額と同棲・結婚後の条件を解説
保育士さんの家賃負担を大きく軽減する「借り上げ社宅制度」。しかし、2025年度の制度改正で利用条件が変わったり、「結婚したらどうなるの?」「デメリットはないの?」といった具体的な疑問や不安も多いのでは...
【2025年最新】保育士に人気の転職先ランキング!異業種や選ばれる職場を一挙公開
保育士の資格を活かして働ける人気の転職先をランキング形式で紹介!企業主導型保育園や病院内保育所、ベビーシッターなど保育士経験やスキルを活かせる職場はたくさんあります!今回は保育施設や異業種別に詳しく紹...
乳児院で働くには?必要な資格や仕事の魅力、給料などを徹底解説
乳児院で働くには、必要な資格や仕事内容、給料などを把握することが大切です。1日の流れや求人の探し方などを知り、転職活動の参考にしてみてくださいね。今回は、乳児院について徹底解説します。乳児院の仕事の魅...
在宅ワークで保育士資格を活かせる仕事とは?自宅でできる保育関係の仕事を徹底解説
通勤時間なく働ける在宅ワークをしたいと考えても「保育士は無理なんじゃないか……」とあきらめている方はいませんか?保育園の事務職や保育ママ、保育園業務のサポートなど、保育士の経験や資格を活かして自宅でで...
保育園運営会社の仕事内容とは?本社勤務でも保育士資格は必要?働くメリットや求人事情まで
保育園運営会社にはどんな仕事があるのでしょうか?保育園運営会社で働くことは「本社勤務」とも呼ばれ、保育園の運営に携わる仕事として、主に一般企業に就職したい保育士さんにとって人気の高い職種のようです。今...
子どもと赤ちゃんに関わる仕事31選!必要な資格や保育士以外の異業種、子ども関係の仕事の魅力
子どもや赤ちゃんと関わる仕事というと保育士や幼稚園の先生を思い浮かべますが、子どもに関係する仕事は意外とたくさんあります!今回は赤ちゃんや子どもと関わる仕事31選をご紹介します。職種によって対応する子...
企業内保育所とはどんな施設?保育士として働くメリットや仕事内容、転職先の選び方
企業内や企業に併設された企業内保育所とは、どんな保育所なのでしょうか。仕事内容などを知りたい保育士さんは多いようです、今回は、少人数制でアットホームな環境で保育ができる施設が多い企業内保育所について、...
保育士が保育に集中できる職場「託児所」の特徴や仕事内容とは?
託児所とは子どもを預かる施設を指しますが、保育園や国の一時保育とどのような点が違うのでしょうか。託児所は夜間保育や短時間の預かりなどの保護者の多様なニーズに対して柔軟に応えられるため、需要の増加が予想...
保育士は年度途中に退職してもいいの?理由の伝え方や挨拶例、再就職への影響
「年度途中で退職したい...けれど勇気が出ない」と悩む保育士さんはいませんか。クラス担任だったり、人手不足だったりすると、退職していいのか躊躇してしまうこともありますよね。そもそも年度途中で辞めるのは...
保育士をサポート・支える仕事特集!保育補助や事務、運営スタッフなど多様な職種を紹介
保育士のサポート役として働きたいという方はいませんか?保育補助や事務、本社勤務の運営スタッフなどさまざまな仕事があるため、保育士さんを支える仕事を一挙紹介!異業種である保育士人材のキャリアアドバイザー...
保育士を辞める!次の仕事は?キャリアを活かせるおすすめ転職先7選!転職事例も紹介
保育士を辞めたあとに次の仕事を探している方に向けて、資格や経験を活かせる仕事を紹介します。ベビーシッターなど子どもと関わる仕事はもちろん、一般企業での事務職や保育園運営会社での本社勤務といった道も選べ...
病院内保育とは?働くメリットや1日のスケジュール、一般的な保育施設との違いについて紹介!
病院内保育とは、病院や医療施設の中、または隣接する場所に設置されている保育園のことです。保育園の形態のひとつであり、省略して院内保育と呼ばれることもあります。転職を考えている保育士さんの中には、病院内...
フリーランス保育士として自分らしく働くには。働き方、収入、仕事内容からメリットまで解説
保育園から独立して働くフリーランス保育士。具体的な仕事内容や働き方、給料などが気になりますよね。今回は、特定の保育施設に勤めずに働く「フリーランス保育士」についてくわしく紹介します。あわせて、フリーラ...
保育園の調理補助に向いてる人の特徴とは?仕事内容ややりがい・大変なこと
保育園で働く調理補助にはどのような人が向いてるのでしょうか。子どもや料理が好きなど、求められる素質を押さえて自己PRなどに活かしましょう。また、働くうえでのやりがいや大変なことなども知って、仕事への理...
子どもと関わる看護師の仕事10選!保育園など病院以外で働く場所も紹介
子どもに関わる仕事がしたいと就職・転職先を探す看護師さんはいませんか?「小児科の経験を活かして保育園に転職した」「看護師の資格を活用してベビーシッターをしている」など保育現場で活躍している方はたくさん...
保育士から転職!おすすめの異業種22選≪あなたの資格・経験を活かせる次の仕事とは?≫
保育士以外から異業種への転職を考えている際、どのような転職先がおすすめなのでしょうか。今回は、次の仕事として保育士から転職しやすいおすすめの異業種22選を紹介します。保育士から異業種に転職するメリット...
【保育士の意外な職場10選】こんなにあった!保育園以外の活躍できる場所
保育士の経験やスキルが、実は意外な職場で活かすことができるのを知っていますか?転職を検討しつつも、子どもとかかわりたい、資格や経験を活かしたいと考えている人は多くいるでしょう。保育園や幼稚園以外で保育...
保育士資格を活かせる仕事・働ける企業30選!在宅ワークや転職体験談も紹介
「保育園以外の職場でも、保育士資格って活かせるの?」そんな風に考えたことはありませんか?保育士資格は、乳幼児の成長を支えてきた経験と専門性を証明する国家資格。保育園だけでなく、在宅ワークや子ども関連の...
【2025年最新版】幼稚園教諭免許は更新が必要?廃止や有効期限切れの場合の対処法をわかりやすく解説
幼稚園教諭免許更新制については、2022年7月1日に廃止されました。以降は多くの教員免許が「更新不要・期限なし」として扱われるようになりました。ただし、制度廃止前にすでに失効していた免許状には、再授与...
保育士が児童発達支援管理責任者(児発管)になるには?実務経験や要件など
保育士の実務経験を活用して目指すことができる「児童発達支援管理責任者(児発管)」は、多くの障がい児施設で人材不足の状況が続いています。今回は保育士が児童発達支援管理責任者(児発管)になるための方法を徹...
幼稚園教諭からの転職先特集!資格を活かせる魅力的な仕事18選
仕事量の多さや継続して働くことへの不安などを抱え、幼稚園教諭としての働き方を見直す方はいませんか。幼稚園教諭の転職を検討中の方に向けて、経験やスキルを活かせる18の職場を紹介します。保育系の仕事から一...
【2025年度】放課後児童支援員の給料はいくら?年代別の年収やこの先給与は上がるのかを解説
放課後児童クラブや児童館などで働く資格職「放課後児童支援員」の平均給料はいくらなのでしょうか。放課後児童クラブで働く職員は資格の有無を問わず「学童支援員」と呼ばれ、給与が低いイメージがあるようですが、...
保育士が働ける保育士以外の仕事21選。資格や経験を活かせるおすすめの就職先
保育園以外の職場に転職・就職先を探す保育士さんもいるでしょう。今回は企業内保育所や託児施設、児童福祉施設など、保育士さんが働ける保育園以外の職場を21施設紹介!自身の働き方や保育観を見つめ直し、勤務先...
【2025年最新】保育士の給料は本当に上がる?正社員やパートの昇給額や「上がらない」と感じてしまう理由
「処遇改善で給料が上がるって聞いたのに、実感がない…いつ上がるの?」そんな声が、保育現場から聞こえる中、政府は保育士の人件費を10.7%引き上げるために、処遇改善制度を新たにスタート!今回は、2025...
私って保育士に向いていないかも。そう感じる人の7つの特徴や性格、自信を取り戻す方法
せっかく保育士になったのに「この仕事に向いていないのでは?」と不安を抱いてしまう方は多いようです。子どもにイライラしたり、同僚や保護者と上手くコミュニケーションが取れなかったりすると、仕事に自信が持て...
ベビーシッターとして登録するなら「キズナシッター」を選びたい理由トップ5
ベビーシッターとしてマッチングサービスに登録する際に、サイト選びに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。収入や働き方の安定性、サービスごとの特徴や魅力も気になりますよね。本記事ではそんななか「キズナ...
子育て支援センターとは?保育士の役割や必要な資格をわかりやすく解説!
子育て支援センターとは、育児中の保護者と子どもをサポートする地域交流の場です。保育士経験者は資格を活かして働けるため、転職を考える方も多いよう。また、子育て経験を活かして相談員として勤務したい方もいる...
ベビーシッターになるには?資格や仕事内容、向いている人の特徴
ベビーシッターになるにはどうすればいいのでしょうか?まずは必要な資格やスキルをチェックしましょう。ベビーシッターは働く時間や場所を柔軟に調整できる場合が多く、副業としても人気です!初めてでも安心してベ...
【2025年最新】子育て支援員とは?資格取得の方法・研修、仕事内容などについて解説
「子育て支援員」は、保育や福祉の現場で子どもたちの成長を支える重要な資格です。2025年現在、放課後児童クラブや保育園での人材不足が続いており、子育て支援員のニーズはますます高まっているようです。この...
保育士の転職の時期はいつが最適?後悔しないタイミング&スケジュールの立て方
保育士の転職の最適な時期とはいつなのでしょうか?スムーズに内定を獲得できるよう、いつから動き始めればよいのかなど、転職活動における適切なタイミングを知っておきましょう。今回は、保育士さんの転職に最適な...
【2025年版】幼稚園教諭免許の更新をしていない!期限切れや休眠状態の対応、窓口などを紹介
所有する幼稚園教諭免許が期限切れになった場合の手続きの方法を知りたい方もいるでしょう。更新制の廃止も話題となりましたが、更新していない方は今後の対応方法をくわしく把握しておくことが大切です。今回は、幼...
【2025年最新】調理師の給料、年収はどれくらい?仕事内容や求人、志望動機なども徹底解説
子どもたちが毎日口にする給食やおやつを作る保育園の調理師。保育園で常勤として働く場合、年収は300万円以上が相場のようです。さらに、保育園調理師なら成長する子どもの身体づくりを助ける存在として、やりが...
インターナショナルスクールに就職したい保育士さん必見!給料や仕事内容、有利な資格とは
保育士さんが活躍できる場所のひとつとしてインターナショナルスクールがあります。転職を検討するなかで、英語力は必須なのか、どんな資格が必要なのかなどが気になるかもしれません。今回は、インターナショナルス...
児童館職員になるには?必要な資格や仕事内容、給料
児童館は、地域の子どもたちへの健全な遊び場の提供や子育て家庭の育児相談などを行なう重要な施設です。そんな児童館の職員になるにはどのような資格が必要なのかを解説します。また、児童館の先生の仕事内容や20...
病児保育とはどのような仕事?主な仕事内容や給与事情、働くメリットも解説
病児保育とは、保護者の代わりに病気の子どもを預かる保育サービスのことを言います。一般的に、風邪による発熱などで保育施設や学校に通えない子どもを持つ保護者が利用します。今回は、そんな病児保育の概要を詳し...
【2025年度】保育士の給料と年収は今後どうなる?処遇改善の昇給額と採用で年間30万円支給する地域も紹介!
保育士は「給料が低い」と言われるなか、処遇改善で人件費が10.7%引き上げられました。2025年度に公表された統計では、正社員の平均年収は約407万円、パートの時給1,370円へ改善。ただし「手取りが...
保育園事務は何がきつい?仕事内容や給料、業務で楽しいことについても紹介
子どもたちが通園する保育園で事務として働く場合の仕事内容とはどのようなものが挙げられるのでしょうか。中には、仕事に就いてから「きつい」「つらい」と感じることもあるかもしれません。今回は、保育園事務の仕...
- 同じカテゴリの記事一覧へ
児童発達支援と放課後等デイサービスの違いを知って転職に活かそう
児童発達支援と放課後等デイサービスは、対象年齢や支援内容、働く職種に違いがありますが、どちらも発達に課題を抱える子どもの成長を支える大切な仕事です。
自分のスキルや関心に合った職場を選ぶことで、より充実した支援ができ、働きがいにもつながりそうです。
福祉・教育の現場で転職を考える際は、両施設の違いをしっかり理解し、自分に合った働き方を選べるとよいですね。
なお、保育士バンク!は、保育士さんの転職や職場の悩みに寄り添う保育士専門の求人サイトです。
保育園だけでなく、児童発達支援施設や放課後等デイサービスなど、保育士資格を活かして働ける職場への転職を専任アドバイザーがサポートします。
すぐの転職を考えていなくても、とりあえず聞いてみるだけ・相談だけでも大歓迎ですよ♪
保育士バンク!の新着求人
お住まいの地域を選択して、最新の求人情報をチェック!