保育園や幼稚園では、紙コップやトイレットペーパーの芯などの廃材を活用して、さまざまな製作を行うこともあるのではないでしょうか。今回は、クリスマス製作に活用できる、紙コップを使ったクリスマスツリーを紹介します。楽しめる目安は3歳児からとし、ハサミなどを使う工程は保育者がサポートしながら行うようにしましょう。
用意するもの
・紙コップ 3つ
・トイレットペーパーの芯 1つ
・コットンボール
・絵の具
・接着剤
・ハサミ
作り方
1.紙コップを1つカットして、底の部分を残します。
2.(1)とトイレットペーパーの側面に茶色い絵の具で色をつけて、組み合わせます。
3.紙コップ2つの側面を、緑色の絵の具で色をつけます。
4.(3)に、間隔を空けながら切り込みを入れ、傘部分を作って2つの紙コップを重ねます。/p>
5.(2)と(4)を組み合わせて、コットンボールで装飾したらできあがりです。
製作のポイント
紙コップに切り込みを入れるとき
2つの紙コップに切り込みを入れるときは、半分くらいの深さの切り込みをいれると、傘部分もつくりやすいでしょう。
また、切り込みの間隔についても、1㎝くらいを目安にしてカットすると上手につくれそうですね。
色つけや装飾を折り紙のちぎり絵にしてみても◎
今回、紙コップやトイレットペーパーの側面は、絵の具で色をつけましたが、折り紙をちぎって貼り付けてみても一味違った装飾になるかもしれません。
また、紙をちぎる、という動きであれば、1歳児後半や2歳児の子どもにも取り入れることができそうなので参考にしてみてくださいね。
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