保育士資格を活かせるデスクワークにはどのような仕事があるのでしょうか。「保育士として働いているけれど、体力的に辛いからオフィスワークの仕事に転職しようか迷っている」という方もいるかもしれません。今回は、保育士資格を活かせるデスクワークの仕事を10選紹介します。保育園事務や子育て支援センター、幼児教室、本社運営スタッフなど、さまざまな職種を徹底解説!転職や就職の際にお役立てくださいね。
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保育士資格を活かせるデスクワークはある!
保育士資格や経験を活かして『デスクワーク』に挑戦したいという方はいませんか。
保育園では、保育計画や指導案の作成、おたよりの発行など、パソコンを使う仕事が多いため、デスクワークの仕事に活かせる場面がたくさんあるのです。
たとえば、など、保育系のデスクワークは意外と幅広いもの。

実際に転職した方の声を見ていきましょう。
保育士資格を活かせるデスクワーク10選!
ここからは、保育士資格を活かせるデスクワークを紹介します。
保育士経験が活かせるポイントもまとめたので、参考にしてみてくださいね。
【保育士資格を活かせるデスクワーク一覧】
・保育園事務
・子育て支援センター業務
・保育園運営会社・本社勤務(運営・管理系)
・幼児教室のスタッフ
・保育士の人材紹介会社
・ベビーシッターの運営会社の本部スタッフ
・子ども向け商品の販売
・保育士向けメディアの業務
・市町村の子育て支援事務
・小児科の医療事務
保育園事務
保育園事務の仕事は、園の運営を支える重要な役割です。
事務職として園のバックオフィスをサポートすることができます。
主な業務は次の通りです。
- 園児の出欠管理や登降園記録の作成
- 保護者への連絡や問い合わせ対応
- おたよりやニュースレターの作成・配布
- 行事やイベントの準備・運営サポート
- 経理・会計業務、請求書作成、予算管理
- 書類整理・行政提出書類の作成
園の業務を幅広く支えられ、時には保育補助としてクラスに入り、子どものお世話をしたり、体調を崩した子の見守りをしたりとさまざまな業務を任される可能性もあります。
また、なかには、実際にチャレンジしてみると、保育園事務の仕事がきつかったという方もいるため、保育求人票や園のホームページなどで詳細を確認したうえで、自分に合う働き方ができるか、確認するとよいでしょう。
<保育士経験が活かせるポイント>
子どもと関わる場面もある保育園の事務職は、人気の転職先のひとつ。
ある程度のPCスキルが必要ですが、行政書類や経理などを担当することで、新しい能力を身につけることができそうですね!
また、保育士資格がある方は、保育補助も担当できるという強みがあるので、園側から採用されやすいでしょう。
残業が少なく、パート募集も多いことから、子育て中の保育士さんも活躍中です。
保育園の縁の下の力持ち的な存在として、やりがいを感じられるかもしれません♪
興味がある
子育て支援センター業務
子育て支援センターとは、地域の子育て家庭と子どもをサポートする施設です。
窓口や電話での相談対応、イベントや講座の準備・運営、資料作成、報告書や行政提出書類の作成など、デスクワークも多いのが特徴。
時には、一時預かりや親子イベントで子どもと関わる場面もあるでしょう。
地域の子育て家庭を支えられる、やりがいのある仕事といえそうですね♪
<保育士経験が活かせるポイント>
子育て支援センターでは、保育の知識を活かしながら、書類作業や子育て家庭への対応を行える場面があるでしょう。
地域のイベントの企画や運営を担当することで、保育園とは違った経験を積めるチャンス♪
都道府県が実施する研修を修了し「子育て支援員」として活躍している方もいますよ。
デスクワーク&地域密着型の仕事をしたいという方には、おすすめですね!
興味がある
保育園運営会社・本社勤務(運営・管理系)
保育園運営会社の本社勤務では、複数の園をサポートしながら、運営や管理、企画・人事などの幅広い業務を担当します。
園ごとの状況を確認し、スタッフのシフト管理や研修の企画、園運営のマニュアル作成、報告書や資料の作成など、事務作業も兼務。
デスクワーク中心ではありますが、現場の状況やスタッフの声を意識しながら進めることが求められるでしょう。
<保育士経験が活かせるポイント>
現場での保育経験があると、園の運営状況や職員の気持ちを理解したうえで、スムーズに業務に取り組めるでしょう。
研修の企画やマニュアル作成、スタッフフォローなど、現場の視点を取り入れつつ、保育士スキルを活かした調整力や提案力が発揮できそうです。
また、デスクワークの他、必要に応じて保育補助としてサポートやイベント対応などを行う場合もあるため、さまざまな仕事に携われるのも魅力的♪
保育士資格を活かしてキャリアアップできる仕事に就きたいという方に、ぴったりかもしれません。
興味がある
幼児教室のスタッフ
幼児教室のスタッフは、主に3歳児〜6歳児の子どもたちを対象に、遊びや学びを通じて成長をサポートする仕事です。
教室では、教材の準備や授業の進行、子どもたちの活動の見守りを行います。
また、保護者への連絡や相談対応、教室運営に関わる事務作業も担当し、デスクワークと子ども対応の両方が求められるのが特徴です。
授業中だけでなく、子どもの成長や理解度に合わせて、プログラムを調整する場面もあるでしょう。
英語・音楽・知育などを組み合わせた幼児教室などもあるため、自分が興味のある分野で活躍できそうですね!
<保育士経験が活かせるポイント>
保育士としての経験があると、子ども一人ひとりの発達や個性を理解しながら、教室運営に関わるさまざまな業務をスムーズに進められそうです
授業の準備や教材作成、学習記録の整理、イベント資料の作成など、デスクワークも多く含まれるため、事務作業スキルも自然と身につきます。
さらに、プログラムの調整やイベント運営では、保育士経験を活かして子どもの様子を考慮した提案や判断ができるのもポイント。
子どもと関わる時間を楽しみつつ、デスクワークや企画運営の経験も積める、幅広いスキルが身につく仕事といえます♪
保育士の人材紹介会社
保育士の転職サポートを行う人材紹介会社では、求職者との面談や求人情報の紹介、企業(保育園・法人)との調整などを行います。
メール対応や資料作成、求人情報の登録・管理などのデスクワークが中心になる仕事です。
電話やオンライン面談で保育士さんの相談にのることもあり、「転職をサポートする側」として働くのが特徴です。
現場とは違う視点で、保育の世界に関わり続けられる仕事といえそうですね。
<保育士経験が活かせるポイント>
保育の仕事内容や職場の雰囲気がわかるからこそ、求職者の不安や希望に寄り添った提案ができるかもしれません。
また、園側とのやり取りでも、現場の状況をふまえたコミュニケーションがとれるため、スムーズに話を進めやすいでしょう。
「人材紹介会社」と聞くと、まったく別の業界に感じるかもしれませんが、保育の知識を活かしながら働ける職場もあるため、キャリアチェンジしたい方におすすめですね♪
興味がある
ベビーシッターの運営会社の本部スタッフ
ベビーシッターの運営会社では、依頼の受付・日程調整・シッターの手配・書類作成・問い合わせ対応などの事務業務を行います。
デスクワーク中心ですが、子育て家庭とのやり取りやシッターの勤務調整など「人」をつなぐ役割も担います。
派遣登録の説明や面談を担当する場合もあるため、保育園勤務とは違う形で子育て家庭に関わり続けられる仕事のひとつです。
<保育士経験が活かせるポイント>
子どもの年齢や発達の違いを理解しているため、その子に合わせたサポート内容をイメージしやすく、家庭への提案がしやすいでしょう。
また、保育士として働いていた経験があると、シッター側の気持ちや不安なども理解しやすく、調整や相談のやり取りでも、寄り添ったフォローができそうです。
デスクワーク中心ですが、これまで培ったコミュニケーション能力を活かせる仕事かもしれません♪
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子ども向け商品の販売
子ども向けの商品を取り扱う企業では、おもちゃ・知育玩具・教材・ベビー用品・絵本など、幅広いジャンルの商品企画や販売を行っています。
仕事内容は、商品の受注処理、企画会議、SNSやECサイトの更新、出荷に関わるサポートなどが中心。
デスクワークが多めで、顧客対応やスタッフとの調整も行う場合もあるかもしれません。
<保育士経験が活かせるポイント>
実際に子どもと関わってきたからこそ、「どの年齢にどんな商品が合うのか」をイメージしやすいでしょう。
保育現場で教材や知育玩具に触れてきた経験があると、商品の魅力や使い方を伝えやすく、問い合わせ対応や企画のアイデア出しにも役立ちそうです。
ただ、子どもと直接関わる場面は少なくなるため、その点も含めて「どのように保育士資格を活かしていきたいか」を考えることも大切です。
保育士向けメディアの業務
保育士向けのメディアとは、保育の最新情報・転職・研修・保育のアイデアなど、保育に関わる人に役立つ情報を発信するサイトやWebメディアのことを指します。
記事のチェック、内容のリサーチ、資料作成、投稿スケジュール管理、編集担当や外部ライターとの調整といった裏方としてメディア運営を支える仕事が中心になるでしょう。
取材対応や外部ライターとの調整を行うこともあり、情報整理をしながら、記事ができあがるまでの編集業務を担うこともあるでしょう。
「今、保育士さんが興味のあることは何か」という目線を持ちながら、制作全体をサポートしていく役割に、やりがいを感じられそうですね。
<保育士経験が活かせるポイント>
実際に保育の現場で感じてきたことや経験をもとに、保育士さんが求めている情報をイメージしやすいでしょう。
子どもの発達理解や行事・年間の流れへの理解があるため、リサーチや企画の方向性を考えるときにも活かせるかもしれません。
ただ、文章の執筆やチェックといった裏方作業が多く、文章力が求められるため、ある程度のスキルを身につけておく必要があります。
市町村の子育て支援事務
市町村の子育て支援事務では、子育て家庭向けの各種サービスや制度の案内、手続きのサポート、書類作成、データ管理などを行います。
窓口や電話での問い合わせ対応のほか、地域イベントの準備・運営補助、報告書の作成など、デスクワークと対面での対応の両方が求められる仕事でしょう。
地域の子育て家庭に関わる機会が多く、行政と家庭をつなぐ役割として活躍できそうです。
<保育士経験が活かせるポイント>
保育士として子どもや保護者に関わった経験があると、家庭の状況や子どもの発達に応じた対応をイメージしやすいでしょう。
相談内容の意図を汲み取りやすいため、手続きや制度の案内もスムーズに行えるそうです。
なお、決まった手続きやルールに沿った対応が中心のため、「もっと深く子育て家庭と関わりたい」という方は、物足りなさを感じることもあるかもしれません。
小児科の医療事務
小児科の医療事務では、患者対応、予約管理、診療報酬の入力、カルテ整理、保険請求など、クリニック運営に関わる事務業務を幅広く担当します。
受付窓口での患者対応や保護者からの問い合わせ、診療補助や書類作成なども含まれ、専門的な知識が必要な場面も多いでしょう。
基本的に医療事務の資格を持つ方を募集しているため、資格取得を前提に準備するとよさそうです。
<保育士経験が活かせるポイント>
受付や電話応対、予約管理など、保護者とのやり取りが多い業務では、保育の現場での経験を活かして対応しやすいかもしれません。
ただ、正確性や専門知識が求められる仕事のため、医療事務の手続きや制度について学ぶ必要があるでしょう。
また、在宅ワークに興味がある方はこちらの記事をチェックしてみてくださいね♪
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保育士がデスクワークの仕事に転職するメリット
保育現場で働きながら、デスクワークの仕事に転職すべきか迷っている方もいるでしょう。転職するメリットは以下の通りです。
- 保育士資格を活かしつつ、子どもや保護者に関わった経験を事務作業や企画運営に活かせる
- デスクワーク中心で体力的な負担が軽く、残業やシフト調整がしやすい職場もある
- キャリアの幅を広げられる(運営・管理・企画・広報・人材紹介など)
子どもと関わる経験を活かしながら、身体への負担を抑えつつキャリアの幅も広げられる点が魅力的かもしれません。
保育士がデスクワークの仕事に転職するデメリット
保育士の経験を活かせるデスクワークを紹介しましたが、働き始めて気づく大変さもあるでしょう。転職するデメリットは以下の通りです。
- 子どもと直接関わる時間が大幅に減るため、保育士としてのやりがいや楽しさを感じにくい
- 書類作業やデスクワークが中心で、日々の達成感や現場ならではの充実感を感じにくい
- 現場経験を活かせる場面はあるものの、子どもの成長を間近で見守るよろこびを感じる場面が少ない
「子どもが好き」という気持ちを抱いて、保育士を続けている方はデスクワークに転職したものの、「やっぱり現場で子どもと関わりたい」と保育園などに復帰する方も多いようです。
パソコン作業がほとんどなので、保育士の仕事とのギャップを感じる場面があるかもしれません。仕事に対して向き不向きがありそうですね。
こうしたデメリットをふまえると「デスクワークに挑戦すべきか」「現場に残るべきか」と悩む保育士の方もいるでしょう。
保育士の仕事を続けるべきか相談したい
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保育士がデスクワークに転職したいと悩んだ時はどうする?
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デスクワークの仕事に興味はあるけれど、『保育士』の仕事を離れるか迷っている方もいるでしょう。
後悔しないためにも、まずは自分の気持ちや状況を整理し、次のステップに進む準備をするとよさそうです。
ここからは、転職すべきか悩んだ時の解決方法を紹介します。
なぜ、デスクワークの仕事を望むのか、理由を考えてみる
まずは、自分がデスクワークの仕事に就きたい理由を具体的に書き出してみましょう。
例えば、今の職場での「残業や持ち帰り仕事が多くプライベートが確保できない」「職員同士の人間関係がストレスになっている」など、さまざまな理由が挙げられるでしょう。
自分がどの部分を改善したいのか、どの点が我慢できないのかを明確にすることが大切です。
理由をはっきりさせてみると、「保育士の仕事が嫌でデスクワークを望んでいる」というよりも「今の職場に不満がある」という方もいるかもしれません。
その場合は、保育士を辞めるのではなく、転職先や働き方の見直しで解決できる可能性があります。
保育士資格を活かせる仕事を知る
保育士としての経験は、デスクワークだけでなく、子どもや保護者と関わる仕事全般で役立つでしょう。
現場経験で培った観察力や対応力、コミュニケーション力をふまえ、自分に合った働き方を考えるためにも、まずは保育士資格が活かせる仕事を知ることから始めましょう。
以下のように、デスクワークを望んでいたものの、小規模保育園に転職したことで悩みが解消された方もいます。
このように、子どもと関わることが好きという気持ちを大切にしたい方は、違う保育施設への転職を考えることも視野に入れることも大切。
「デスクワーク」の仕事のみに絞るのではなく、自分が本当にやりたいことを考えたうえで、転職先を決めていきましょう。
保育士資格を活かせる仕事を聞いてみたい!
転職に向けて準備を始める
転職に向けて準備を始める時は、以下のような流れを意識してみましょう。
- 希望条件の整理
働きたい時間帯や給与、勤務形態など、自分にとって譲れない条件を明確にします。 - 職場や仕事内容の情報収集
保育士資格が役立つ仕事や、デスクワーク・現場仕事など、自分の経験を活かせる仕事を調べます。 - 転職スケジュールの作成
退職時期や求人応募のタイミングを整理し、無理なく準備できる計画を立てます。
順番を意識して準備することで、迷いを減らし、自分に合った職場への転職を目指せるでしょう。
ただ、仕事が忙しく、転職活動が進まないという方もいるでしょう。
そんな時は保育士バンク!を頼ってみてくださいね♪
求人検索や応募、キャリア相談までまとめてサポートさせていただくので、現場で働きながらの準備も進めやすいでしょう。
保育士資格を活かせる子育て支援センターや幼児教室、保育園事務などの仕事もあるため、まずはお気軽にご相談ください。
保育士バンク!に無料相談デスクワークも含めて保育士資格を活かせる職場に転職しよう
デスクワークが多い仕事には、子育て支援センターや幼児教室、保育園事務など、保育士資格を活かせる職種は幅広くあります。
一度転職を経験してみると、働き方や職場の環境、仕事内容の違いを実感でき、自分に合った働き方が見えてくるでしょう。
ただ、「やっぱり子どもと直接関わる保育の現場で働きたい」と改めて思う方も少なくありません。
そのため、まずはこれからどんな風に保育士の資格を活かしてキャリアを築いてみたいのか、一緒に考えてみませんか?
保育士バンク!では、保育士さんが活躍できる職場を探すサポートをしています。
ライフスタイルに合わせた、あなたらしい働き方ができることが大切です。
「保育士を辞めるか悩んでいる」といった迷いを打ち明けてくれる方もいますので、まずはお気軽にご相談くださいね。

















































