あやとりで作れるはしごには1段~多段までレパートリーが数多くあります。そこで今回は、あやとりはしごの基本となる一段目の作り方をご紹介します。一段をマスターすれば、二段、三段…と応用してチャレンジすることができるでしょう。あやとりは指先を使う練習になるので積極的に取り入れてみるとよいですね。
作り方
1.両手の親指に紐をかけ、両手の小指で、親指にかけてある手前の紐をとります。
2.右手の中指を、左手の紐に下からとります。反対も同じように、左手の中指で右手の紐を下からとります。
3.両手の小指にかかっている紐を外します。
4.両手の小指で、親指にかかっている奥側の紐を下からとります。
5.両手の中指にかかっている手前の紐を、両手の親指にかけます。
6.両手の親指にかかっている手前の紐のみ、親指から外します。
7.両手の親指のところにある穴に、中指をいれます。
8.小指にかかっている紐を外し、両手首を返します。
9.左手首を手前に返したら、はしご一段のできあがりです。
あやとりはしご一段を作るポイント
最後の工程は、ピンと紐を張る
一番最後の左手首を手前に返す工程は、紐がゆるむと外れやすくなってしまいます。紐がはずれないように、ピンと紐を張った状態をキープするようにしましょう。
保育者といっしょにチャレンジ!
数多くのレパートリーがあるあやとりはしごですが、一段目が基本となります。一段であっても、紐を指から外す工程や紐を複雑にかける工程などがあるので、動画や画像を見るだけではわかりづらかったり、子どもだけは難しく感じることもあるでしょう。保育者が一緒に手を動かして進めてあげると、子どももチャレンジしやすく、難しい工程も乗り越えられるでしょう。
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