保育園以外でも働ける！保育士資格を活かせる仕事20選。おすすめの就職先

保育園以外の職場に転職・就職先を探す保育士さんもいるでしょう。今回は児童福祉施設や企業内保育所、歯科医院の託児所など保育士資格を活かせる職場を20施設紹介！自身の働き方や保育観を見つめ直し、勤務先選びを楽しむことも大切です。パート希望の方も保育士資格を活かせる職場の特徴を知り、新たな一歩を踏み出してみてくださいね。

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保育園以外で保育士の資格を活かしたい！

保育園以外で保育士資格を活かせる職場を探している方はいませんか？

• 「保育園に勤めているけれど保育園以外の職場で働いてみたい」
• 「保育園以外の職場で資格を活かして働いてみたい」
• 「保育園外のパート求人を探している」

などという思いから転職・就職先を探す方もいるかもしれません。中には在籍園に不満を感じて全く違う職場で働いてみたいという場合も…。

「保育士」は国によって認定された国家資格のひとつです。

せっかく取得したのだから「保育士」という資格を活かして新たな職場でスタートを切ることを考えてみるのもよいですね。

保育園以外で保育士資格を活かせる職場の一覧はこちら。

【児童福祉施設】

放課後児童クラブ
児童館
放課後等デイサービス
児童発達支援施設
乳児院
児童養護施設

【職員向けの保育施設】

企業内保育所
病院内保育所

【一般企業が運営する保育施設】

歯科医院内の託児室
幼児教室
プリスクール
保育園運営会社
テーマパークやアミューズメント施設
写真館のスタッフ
子ども服・玩具の販売員

【一般的な保育施設】

幼稚園
認定子ども園
認可外保育園

【在宅・訪問保育施設】

ベビーシッター
家庭的保育事業

このように保育士資格を活かせる転職・就職先はたくさんあります！

乳幼児期の子どもの成長を支えるプロフェッショナルである保育士の資格を活用すれば、自分に合う仕事が選べそうですね。

ここからは、それぞれの施設の特徴や働き方をチェックしていきましょう。

保育園以外の保育士資格を活かせる職場：児童福祉施設

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保育士資格を活かせる福祉系の施設をまとめました。

放課後児童クラブ

放課後児童クラブは、小学校の放課後や夏休み、冬休みなどに子どもを預かり、適切な遊びや生活の場を提供します。職員は学習指導や行事のイベントなどの企画・運営などを行ない、子どもたちが安心して過ごすことができるようにサポートします。

平日は小学校の授業が終わってからの預かりとなるため、子どもが通所するまでの時間を事務作業や環境整備などに充てることができそうです。

共働き世帯が増え、放課後児童クラブの需要が高まっていることから、保育士さんを必要としている施設は多数！

放課後児童クラブについて知りたい方はこちらの記事をチェックしてみましょう♪

保育士バンク！は放課後児童クラブの求人を紹介しています。「子育て経験を活かせるパートの仕事を探している」「学習指導に興味がある」といった方もお気軽にご相談ください。

正社員や1日4時間パートまでさまざまな求人があるため、ご希望に合った職場を見つけるお手伝いをいたします！

児童館

児童館は、地域住民に対して遊びや生活のサポートを総合的に行なう子育て支援施設です。

職員は18歳未満の児童を対象に遊びの指導や行事の開催などを行ないます。

また、子育てサロンの開催や育児相談対応、子育てママ同士が仲よくなれるように交流の場を提供するなどさまざまな活動に取り組むようです。

児童館で働くメリットと言えば、来館する子どもや保護者の方とじっくり関われるということ。精神的にもゆとりを持って対応できるというのは魅力的ですよね。

児童館での勤務について知りたい方はこちら。

保育士バンク！では「1日2hから相談可能」「チームワークがよい職場」などさまざまな求人を紹介♪まずは短い時間から働いてみたいといった子育てママパートの相談もOK！「保育士資格を持っているけれど保育系の施設は未経験」といった方も活躍していますよ♪

放課後等デイサービス

放課後等デイサービスとは、特別支援学校などに通う6歳～18歳の障がいのある児童が、放課後や夏休み、冬休みなどに利用する施設です。

子どもが自立した日常生活を送るための練習や創作活動などを行ない、療育の場として重要な役割を担います。

職員は日常生活や遊びの援助、農業体験といった行事の開催など、さまざまな業務に取り組みます。ときには学校から施設への送迎などを担当する場合もあるようです。

放課後等デイサービスの仕事を詳しく知りたい方はこちら。

保育士バンク！では「研修が充実している」「定員10名でじっくり子どもと関われる」などといった求人をご提案いたします。保育士資格を活かして障がい児保育の教養を身につけたいという方もご相談くださいね。

児童発達支援施設

児童発達支援とは、小学校就学前である6歳までの障がいのある子の通所施設です。

職員は主に日常生活の支援や機能訓練、遊びのサポートを行ないます。幼稚園への入園や小学校入学に向けた集団生活への適応訓練なども大切な業務です。

保育園で働いていた方の中には、「集団生活になかなか馴染めない」「友達との関係を上手く築けない」などさまざまな子どもに対応した方もいるかもしれません。

「子ども一人ひとりの障がいの特性にあわせてじっくり支援したい」という方は児童発達支援施設での勤務を考えてみましょう。

保育士バンク！では、「賞与年6カ月」「完全週休2日制」といった高待遇の求人もご提案いたします。

また、子育てママの中には自身の子どもに障がいがあることがわかり、理解を深めるために転職を希望した方もいるようです。「扶養内OK」「子育てと両立しやすい」といった勤務先も紹介いたしますのでお気軽にご相談くださいね。

乳児院

乳児院とは、何らかの事情によって保護者の養育を受けることが難しい乳児を預かる施設です。

職員は24時間体制で生活全般を見守り、児童相談所と連携して保護者支援、退所後のケアなどを行なうようです。

0歳児～2歳児の保育活動が中心なので「初めてハイハイができた！」「喃語が増えている」など日々の成長を見守ることができ、仕事へのやりがいを感じる場面が多いかもしれません♪

「0歳児中心に保育をしてみたい」「赤ちゃんとじっくり関わりたい」という保育士さんにぴったり♪

乳児院の概要を詳しく知りたい方はこちら。

児童養護施設

児童養護施設とは、何らかの事情から社会的な養護が必要な18歳までの子どもたちが入所する施設です。入所理由としては保護者がいない、虐待を受けたなどさまざまなケースが考えられるでしょう。

職員は子どもと深い信頼関係を築きながら、生活全般のサポートや自立支援などを行ない、成長を見守る役割を担います。

子どもに対して保護者のように献身的に支えていくことから、やりがいを感じる場面も多いようです。

児童養護施設での働き方を詳しく知りたい方はこちら 。

児童養護施設と聞くと「休みが取れないのでは？」「24時間体制でプライベートの時間がもてないかも」と不安を感じる方もいるでしょう。

保育士バンク！では「4週9休制」「入社1年目から年収300万円」といった求人も紹介いたします。職員寮がある施設もご提案♪移住して新たな再スタートを考えている方にも安心です。

保育園経験を活かして児童養護施設での勤務を検討してみてくださいね。

保育園以外の保育士資格を活かせる職場：職員向けの保育施設

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企業内保育所

企業内保育所とは、企業のオフィス内や会社の近隣に設置された保育所のことを言います。

利用者の多くは企業の従業員ですが、施設の中には地域の子どもを受け入れているケースもあるようです。

小規模・少人数保育を取り入れる施設がほとんどのため「行事が少ない」「アットホームな環境で子どもとじっくり関われる」といった特徴があるでしょう。

企業内保育所についての詳細はこちら。

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病院内保育所

病院内保育所とは病院で働くお医者さんや看護師さんなどの子どもを預かる施設です。不規則な勤務時間が多い病院のスタッフの育児支援を目的に設置されているため、早朝や夜間に対応する保育所もあります。

院内の保育所なので基本的に定員数が少なく、少人数体制で子どもたちを見守ることができるでしょう。

病院内保育所の勤務について詳しく知りたい方はこちら。

「リフレッシュ休暇取得可能」「無料託児所完備」など福利厚生が整った園の求人を保育士バンク！がご提案いたします。

中には早朝・夜勤手当が手厚い好待遇の園も♪まずはお気軽にご相談くださいね。

保育園以外の保育士資格を活かせる職場：一般企業が運営する保育施設

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保育士資格を活かせる一般企業が運営の保育施設をまとめました。

歯科医院内の託児室

歯科医院内の託児室は歯医者に通う方の子どもを治療中に預かる施設です。

職員は保護者が安心して治療を受けられるよう、子どもと遊んだりトイレの排泄をサポートしたりします。

さまざまな子どもたちと出会うことができ、一時的な保育が多いという特徴があります。ときには育児相談を受けることもあり、保護者の方と親しくなるケースもあるようです。

指導案や保育日誌といった書きものがないことも多く、「書類作業が苦手」という保育士さんは働きやすいかもしれません。

保育士バンク！では正社員保育士さんや短時間パート求人など幅広い勤務先をご提案♪

幼児教室

幼児教室は英語や音楽などさまざまなカリキュラムに合わせて活動する施設です。

職員はカリキュラムに沿った教育を行ない、子どもたちの個性や可能性を伸ばす役割を担います。職員向けの研修制度を用意した施設が多いため、特色をよく理解したうえで子どもと関わることができそうです。

保育士バンク！では英語やアートなどさまざまな特色を活かして保育活動に取り組む園を紹介いたします。

「英語教育に興味がある」「子どもの個性を生かした保育をしてみたい」などといった方はぜひ一度お問い合わせくださいね。あなたの保育観に合った園をご提案いたします。

プリスクール

英語に興味がある方はインターナショナルスクールやプリスクールなどの施設への勤務も考えてみましょう。

外国籍の子どもや英語教育に興味のあるご家庭の子どもを預かり、英語教育を中心に保育活動を行ないます。

「海外留学を考えている」「英語の教養を身につけたい」という保育士さんにぴったりな勤務先かもしれません。

プリスクール・インターナショナルスクールの詳しい概要を知りたい方はこちらをご覧ください。

保育士バンク！では英語教育メインの求人を多数掲載♪中には「英語力不問」といった園もあるため、興味のある方はぜひご相談くださいね。

保育園運営会社

保育園以外の仕事として保育園運営をサポートする企業で働くという選択肢もあります。

本社に勤務して人事職や総合職として働き、保育士さんの採用業務や園の運営のサポート業務などをこなします。

保育園経験がある方は現場のことをよく理解しているからこそ、保育士さんが働きやすいよう、職場改善や整備に取り組むことができそうです。詳しい働き方はこちら。

保育士バンク！では保育園運営会社の求人も取り扱っています。「どんな仕事をするの？」といった相談もOK！まずはお気軽にお問い合わせください。

テーマパークやアミューズメント施設

保育士資格を活かしてテーマパークやアミューズメント施設の託児施設で働くというのも一つの手。

さまざまな子どもたちと出会うことができるため、保育園で勤務したときは違った経験を積めるかもしれません。アトラクションがある施設では遊具の説明なども行なう場合がありそうです。

短時間勤務や土日祝日のみなど単発の求人も多いかもしれませんね。

写真館のスタッフ

子どもたちの記念写真を撮る写真館のスタッフとして活躍する方法もあるでしょう。

子どもの着替えを担当したりあやしたりと、笑顔で撮影できるようにサポートする必要があります。

写真撮影に興味のある保育士さんにはぴったりな仕事ですね。

子ども服・玩具の販売員

保育士資格を活かして子ども服や玩具の販売員として勤務するという手段もあります。

販売員として売り上げを上げれば、副店長や店長などの役職につける場合もあるでしょう。

保育園経験がある方は保護者や子どもとのコミュニケーションの取り方が上手なので採用されやすいかもしれません。

保育園以外の保育士資格を活かせる職場：一般的な保育施設

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最後に保育士資格を活かせる一般的な保育施設をまとめました。

幼稚園

幼稚園では満3歳以上の子どもを預かり、園の教育理念をもとに活動を行ないます。

保育園との大きな違いは「教育時間が4時間と短い」「長期的な夏休みと冬休みがある」という点かもしれません。

休みを取りやすい園もあるため、長期の旅行に出かけるという職員も多いよう。

働くには幼稚園教諭免許が必要になります。免許を持っていないという方も保育士資格保有者であれば特例制度を利用することができるでしょう。研修を修了することで免許の取得が可能です。

また、幼稚園と保育園の違いを確認したい方はこちらをご覧ください。

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認定こども園

認定こども園とは、保育園と幼稚園の保育・教育のよい面を併せもった施設です。保護者のニーズに合わせて0歳児～5歳児までの子どもを対象に預かります。

幼保連携型の認定こども園で働く場合は、保育士資格と幼稚園教諭免許の両方を持つ保育教諭が必要になります。その他の施設では保育士資格のみで働くことが可能なケースもあります。

認定こども園の働き方を詳しく知りたい方はこちら。

近年は認定こども園に移行する保育園や幼稚園が多く、施設数は増加傾向。運営が安定していることから「長期的に勤務できる園を探している」という方にはぴったりかもしれません。

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一つの園で長く働きたいという方はぜひご相談くださいね。

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認可外保育園

認可外保育園とは国の認可条件に満たしていない託児所やベビーホテルといった認可外の保育園のことを言います。

早朝保育や夜間保育、一時保育など保護者の方からの多様なニーズに応えて保育活動を展開しています。

独自に運営方針を展開しており、中には好待遇の園や海外の保育を取り入れたユニークな園もあるようです♪

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保育園以外の保育士資格を活かせる職場：在宅・訪問保育施設

保育士資格を活かせる在宅や訪問保育施設をまとめました。

ベビーシッター

ベビーシッターは保護者の不在時に利用者の自宅で子どものお世話をします。

子どもの対象年齢は特に決まりはありませんが12歳までのことが多いよう。幅広い年齢の子どもと関わることができるでしょう。

また、少人数を預かる状況がほとんどで、家庭的な雰囲気の中で子どもたちのペースに合わせて保育を行なえそうです。

ベビーシッターは自身の都合に合わせて仕事を入れることができ、時間や日数を調整しやすいという特徴があります。詳しい仕事内容はこちら。

また、ベビーシッターを経験してみたい！という方はキズナシッター に登録してみませんか？

働くスケジュールやお仕事をお受けする料金はご自身で自由に設定可能！副業として働く保育士さんもいるのでまずはお問い合わせくださいね。

ベビーシッターに興味がある

家庭的保育事業

家庭的保育事業とは主に3歳児未満の子どもたちを対象に自宅などで預かる保育サービスです。

自分の好きな時間にあわせて勤務でき、自由に働きたいと考える保育士さんは働きやすいかもしれません。

保育活動の他、室内の清掃や玩具の消毒などの衛生管理も大切な業務になります。

家庭的保育事業の詳しい概要はこちらの記事をご覧ください。

保育士バンク！では、家庭的保育事業のようにアットホームな雰囲気の園を紹介！「定員6名」や「希望休を取得しやすい」など働きやすい園をいっしょに見つけませんか？

保育園以外の保育士資格を活かせる職場を把握しよう

保育園以外に保育士資格を活かせる職場は意外と多いものです。

保育園からの転職を希望されている方は、選択肢を広げて違う施設でスタートを切ることを検討してみませんか？

「障がい児と深く関わりを持てる」施設もあれば「家庭的な雰囲気の中で保育できる」園も！

自身がどのような働き方を希望しているのか、保育観なども見つめ直すことが大切ですね。

保育士バンク！では、保育士資格を活かせるさまざまな種類の施設を紹介し、その中からあなたが働きやすい環境を選択するお手伝いをいたします！

「保育園以外の施設を希望しているけど自宅の周辺にあるのかな？」
「子育て経験・保育士資格を活かせるパートはある？」

というご相談もOK！どんな求人があるか話だけ聞いてみたいという方もまずはお気軽にお問い合わせくださいね。