乳児院ボランティアとは?活動内容と募集の探し方を解説【2026年版】

    乳児院は乳幼児期に適切な養育が受けられない乳児を保護し、健全な育成を図るための施設です。社会的に大きな意義のある施設だからこそ、その力になりたいとボランティアとしての活動を希望する場合もあるでしょう。今回は、乳児院におけるボランティアの具体的な活動内容や、ボランティアを募集している乳児院を探す方法などを紹介します。

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    この記事でわかること
    • 食事介助や抱っこなど乳児院ボランティアができる8つの活動 ▼詳細
    • ボランティアは資格不要、職員に必要な6つの資格との違い ▼詳細
    • 直接問い合わせなど募集を探す3つの方法と5つの心構え ▼詳細

    乳児院は0〜2歳を預かる施設

    乳児院とは、乳幼児期に適切な養育が受けられない乳児を保護し、健全な育成を図るための施設です。

    2022年の厚生労働省「社会福祉施設等調査」によれば、乳児院は全国に145か所あり、約2,560人の乳幼児が入所しています。

    2016年の児童福祉法改正以降、施設の小規模化・多機能化と里親委託の推進が進んだこともあり、入所児童数はゆるやかな減少傾向にあります。

    主に0歳から2歳頃の子どもが入所していますが、児童福祉法第37条では「安定した生活環境の確保などのため特に必要な場合は幼児(就学前の子ども)を含む」と定められており、就学前まで在籍するケースもあるようです。

    24時間のサポートが必要なこともあり、職員以外にボランティアを募集している施設もあります。社会的に大きな意義のある活動ができるでしょう。

    乳児院ボランティア8つの活動内容

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    赤ちゃんのお世話や抱っこを通して乳幼児の生活を支えることができるのが、乳児院での活動です。「赤ちゃんと触れ合うボランティアがしたい」という方に向いています。

    乳児院でのボランティアは、具体的にどのような活動を行っているのでしょうか。

    実際は施設によって異なりますが、多くの乳児院では以下のような活動をしているようです。

    ボランティア活動例

    • 食事の介助
    • おむつ替え
    • 沐浴・入浴の介助
    • 寝かしつけ
    • 子どもたちの遊び相手
    • 散歩
    • イベントの企画・運営
    • 事務作業

    子どものお世話を中心に、ときには遊び相手になることもあります。また、お誕生日会やクリスマスなどのイベントの企画・運営を行ったりすることもあるようです。

    そのほか、お昼寝のタイミングでは事務作業などをこなします。

    ボランティアといっても業務の幅は広く、施設運営にかかわるさまざまな仕事を担当するのが特徴です。

    乳児院で働いている職員と乳児院ボランティアの大きな違いは、基本的に子どものお世話が中心となることです。

    もちろん職員も子どものお世話に携わりますが、職員の場合、保護者のサポートをするのも大事な役目です。

    職員は各家庭の状況や保護者の様子に合わせて、家庭で養育できるよう支援を進め、必要に応じて児童相談所や病院、保健所などの関係機関と連携し、サポートを行います。

    乳児院ボランティアの仕事は、赤ちゃんの日常を支えるとてもやりがいのある活動です。

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    ボランティアは資格不要!職員は補助員なら資格なしでもOK

    乳児院ボランティアになるために、取得が必須な資格は特にありません。

    そのため、無資格・未経験でも乳児院ボランティアに応募できます。実際、学生や社会人など保育の専門知識がない方も多く活動しています。

    しかし、子どもの保育にかかわる仕事なので、保育士の資格や経験があると専門的に活動ができるようになるでしょう。

    このようにボランティアとして活動する分には資格は必要ありませんが、乳児院の職員として働く場合は以下のような資格が必要となることもあります。

    職員に必要な資格例

    • 保育士
    • 看護師
    • 児童指導員
    • 栄養士
    • 調理師
    • 医師

    上記のような資格を持っていないのであれば、無資格でも新生児ケアに携われる職場や働き方を検討するとよいでしょう。

    ボランティア活動に資格は必須ではありませんが、大切なのは「赤ちゃん一人ひとりに寄り添う心」です。

    また、施設によっては無資格でも働ける「保育補助」での募集をしている場合もあります

    資格の有無にかかわらず、ボランティアではなく仕事として乳児院に関わってみたいという方は、どんな求人があるか、転職サポートを気軽にのぞいてみてもよさそうです。

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    乳児院でのボランティア募集を探す3つの方法

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    乳児院ボランティアを募集する施設を探す方法としては、主に以下のようなものがあります。

    • 乳児院に直接問い合わせる
    • 地域のボランティアセンターに相談する
    • ボランティア情報サイトで探す

    乳児院ボランティアの募集施設は上記の方法で探すことができます。その後、応募して面接を受けるという流れが一般的です。

    面接では、熱意やこれまでの経験、できることなどを伝え、その乳児院の募集ニーズに合っていれば、無資格や未経験でも採用されます。

    東京や神奈川など都市部は乳児院の施設数が多く、「抱っこボランティア」など赤ちゃんと触れ合う活動の募集が見つかりやすい傾向です。

    お住まいの自治体名と「乳児院 ボランティア 募集」で検索すると、地域の情報にたどり着きやすくなります。

    乳児院ボランティアで大切な5つの心構え

    ここでは、乳児院ボランティアをするうえでおさえておきたい心構えを確認しておきましょう。

    子どもたちのプライバシーを守る

    乳児院ボランティアは、子どもたちのプライバシーを守りながら取り組みましょう。子どもたち本人が知られたくない、見られたくないと思うようなことは本人の同意なく行ってはいけません。

    子ども一人ひとりの発達年齢・月齢に応じてプライバシーが守られているかをしっかりと確認するようにしましょう。

    子どもたちと真摯に向き合う

    乳児院にいる子どもたちは、まだ自分の想いを言葉でうまく伝えられない子がほとんどです。そのため、乳児院にいる職員・ボランティアともに子どもたちの想いをいち早く察知する必要があります。

    このことから、施設全体で子ども一人ひとりに向けた養育・支援がなされているか、真摯に向き合い確認することが大切です。

    誠実で責任感のある行動をする

    乳児院のボランティアに限らず、ボランティアをするうえでは誠実で責任感のある行動をすることが重要となります。

    ボランティアをするための約束を必ず守り、取り組んだことに責任を持って完了させるなど、責任感のある行動をするようにしましょう。

    チームワークを大切にする

    ボランティアは一人で行うものではありません。周囲としっかりと協力しながら取り組むチームワークが大事です。

    施設にいる職員やボランティアスタッフと連携し、活動をしていく必要があります。

    継続して活動する

    ボランティア活動をするにあたっては、継続して活動をしていくことも大切です。乳児院などの子どもを対象にした施設でのボランティア活動では、子どもとの信頼関係が非常に重要となります。

    一回限りのかかわりでは子どもとの信頼関係も築くことができませんので、長期的に活動を継続していくようにしましょう。

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    乳児院ボランティアについてよくある質問

    乳児院ボランティアを始める前に多い疑問を、活動の基本から働き方までまとめました。

    Q. 乳児院ボランティアはどんな活動をするの?

    A. 赤ちゃんのお世話が中心です。

    食事の介助やおむつ替え抱っこや寝かしつけ、遊び相手、散歩のほか、誕生日会などのイベント運営や事務作業を担う施設もあります。施設によって任される範囲は異なります。

    Q. 乳児院ボランティアに資格は必要?

    A. 必須の資格はありません。

    無資格・未経験でも応募できます。ただし保育士や看護師などの資格や経験があると、より専門的な関わりができます。

    Q. 高校生や学生でもボランティアできる?

    A. 施設によっては可能です。

    年齢条件や活動できる曜日・時間帯は施設ごとに異なるため、募集要項の確認や直接の問い合わせがおすすめです。

    Q. 乳児院ボランティアはどこで募集している?東京や神奈川でも探せる?

    A. 乳児院への直接問い合わせもOK!

    ほかにも地域のボランティアセンター、ボランティア情報サイトでも探すことができます。東京・神奈川など都市部は施設数が多く、抱っこボランティアなどの募集が見つかりやすい傾向です。

    Q. ボランティアと職員は何が違う?保育士資格があれば職員になれる?

    A. ボランティアは無償(施設によって有償)で子どものお世話を中心に関わるのに対し、職員は給与を得て保護者支援や関係機関との連携も担います。

    乳児院は保育士資格があれば職員として働くことが可能で、夜勤手当が付く求人もあります。施設ごとの働きやすさや募集状況には差があります。
    とはいえ、保育士資格の有無にかかわらず、乳児院で職員として給与を得ながら関わることができます

    その場合は、保育士ではなく無資格でも働ける「補助員」のポジションになりますが、パートでの時短勤務を希望している方でも気軽に働けそうです。

    自分でも働ける?の相談OKまずはのぞいてみる「乳児院ってどんな感じ?」という方も大歓迎!

    Q. まだ転職は考えていないけど、登録してもいい?

    A. はい、問題ありません。

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    Q. 登録してから、しばらく動かなくてもいい?

    A. はい、大丈夫です。

    登録後すぐに動く必要はなく、必要なタイミングが来てから相談に切り替える使い方もできます。自分のペースで進めて問題ありません。

    Q. とりあえず登録したらどうなる?

    A. 希望の連絡方法(電話・メールなど)や時間帯を伝えれば、それに合わせてやりとりできます。

    どんな感じか聞いてみるだけや、働き方や今の職場に関する相談などでも大歓迎ですよ!「まずは情報収集したいだけ」と伝えておけば、必要以上に連絡することもありません。

    出典:社会的養護/こども家庭庁出典:乳児院における「権利擁護」とは?/全国保育士養成協会

    乳児院でのボランティアは保育士資格を活かせる活動

    乳児院ボランティアは、子どもたちのお世話を中心に、ときには遊び相手になったり、施設でのイベントの企画・運営を行ったりするなど、さまざまな活動をします。

    乳児院ボランティアを募集している施設はインターネットで検索すると、見つけられることがあります。探してみてはいかがでしょうか。

    なお、乳児院は、保育士資格があればボランティアではなく職員として働くことが可能です。

    保育士資格をお持ちで、乳児院で働いてみたいとお考えの方は、この機会にぜひ保育士バンク!までお問い合わせください。

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    この診断について(監修・参考文献)
    戸田 慎一

    監修

    戸田 慎一

    高校教師として勤務、その後不動産営業を経験、現在は保育士さんの転職活動を支援する保育士バンク!にてゼネラルマネージャーとして活躍中。実績:過去100名以上の保育士さんの転職活動をサポート。新人賞、ベストチーム賞、ベストマネージャー賞を受賞。

    本診断は、以下の公的ガイドラインや運営指針を参考に、保育士専門のキャリアアドバイザーの知見に基づいてAIを用いた独自のロジックで作成されています。

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