転職活動の面接で意識すべきマナーはさまざまありますが、なかでもカバンの持ち方について気になる保育士さんもいるのではないでしょうか。男性と女性で持ち方が異なるため、置くタイミングや置き場所などとあわせて覚えておきたいですよね。今回は、保育士の面接に役立つ、正しいカバンの持ち方や置き方を紹介します。
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■目次
保育士の面接におけるカバンの持ち方を知ろう
転職活動における面接は、合否を左右する重要な選考です。
そのため、保育士さんは言葉遣いや受け答えのしかた、身だしなみなどさまざまなことに気を遣う必要があります。
また、応募者の第一印象を左右すると言われる入室のマナーも、面接時に気を配りたいポイントの一つ。
面接では、入室するときの挨拶のタイミングやお辞儀のしかただけでなく、持ち物であるカバンの扱い方についてもしっかりとチェックされているようです。
受付から退室までの正しいカバンの持ち方や置き方をしっかりと頭に入れ、面接官に好印象を与えられる立ち振る舞いができるとよいですよね。
この記事で、保育士の面接におけるカバンの置き方や置くタイミングなどを押さえておきましょう。
【シーン別】面接での正しいカバンの持ち方
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では、保育士の面接におけるカバンの持ち方や置くタイミングをシーン別に紹介します。
受付・待機
面接会場に到着し、受付で面接官に取り次いでもらう際、カバンは片手に持っておきましょう。
書類を記入するなどカバンを片手で持つことが難しい場合は、自分の足元に置きます。このとき、受付のカウンターやテーブルの上に置かないことがマナーです。
また、廊下や控室で面接室への入室を待っているときは、カバンを膝の上に置いたりせずに椅子の横に立てて置きます。
入室時
面接室に入室する際は、利き手と反対側の手でカバンを持っておきましょう。これは、ドアのノックや開閉をする際に、カバンが邪魔にならないようにするためです。
また、ドアを開けてお辞儀をする際、男性はカバンを身体の横につけて持ちます。
一方、肩掛けタイプのカバンを使う女性の場合、ずり落ちないように脇をしっかり締めて固定するか、身体の前につけて両手で持ちながらお辞儀しましょう。
面接中
面接室に入室したら、着席と同時にカバンを椅子の横の床に立てて置きます。
この時、カバンを置くのは利き手側の椅子の横です。空いている椅子や机、自分の膝の上などに置かないようにしましょう。
また、保育士の面接に持っていくカバンは自立するタイプのものが好ましいですが、自立しないタイプのカバンを使う場合は椅子の脚に立てかけるようにして置きます。
無造作に置かず、音を立てないように静かに置くのもマナーなので、あわせて覚えておきましょう。
退室時
面接室を退室する際は、椅子から立って面接官に挨拶した後にカバンを手に持ちましょう。
男性は利き手と反対側の手でカバンを持ち、身体の横に自然につけます。女性は持ち手を身体の前にして両手で持ち、ドアを開けて退室します。
入室時と同様に、退室時も面接官にきちんとお辞儀をするのを忘れないようにしましょう。
面接におけるカバンの持ち方・置き方の注意点
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面接の際のカバンの持ち方や置き方について、保育士さんが注意しておきたい男性・女性共通のポイントをまとめました。
カバンは椅子や机の上に置かない
先述したように、カバンを受付のカウンターや面接室の椅子の上などに置くのはマナー違反です。
一般的に、ビジネスカバンは外で使っているため汚れているものと考えられています。そのため、机や椅子の上に置くのは失礼にあたるでしょう。
保育園によってはカバンや荷物を置くためのスペースが用意されていることがあるため、そういった場合は面接官からの指示に従うとよいですね。
コートがある場合はカバンを下に置く
冬の時期は、面接会場までコートを着ていく保育士さんも多いでしょう。
コートは、面接会場に入る前に脱いで手に持っておくのがマナーです。面接室に入室するまでは腕にかけたままにしておき、入室したら三つ折りか四つ折りにしてカバンの上に置きます。
コートを椅子の背もたれにかけたり、空いている椅子やテーブルの上に置いたりするのはマナー違反になるため、あわせて覚えておきましょう。
適切なカバンの持ち方を押さえて、保育士の面接で好印象を与えよう
今回は、保育士の面接における正しいカバンの持ち方や置き方について紹介しました。
面接ではさまざまなマナーを意識する必要がありますが、カバンの扱い方についても気を配る必要があります。
入室や退室のマナーといっしょにチェックされていることが多いようなので、置くタイミングや置き場所についてしっかり理解しておくことが大切でしょう。
男性と女性ではカバンの持ち方が少し異なりますが、基本的なマナーは共通しています。重要なポイントを押さえて、保育士の面接で好印象を与えられる振る舞いができるとよいですね。
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