「連絡帳の言葉が思いつかない」「最近、保育がマンネリ化…工夫したい」といった日々の保育の悩みを解消するおすすめの本5冊を紹介!「連絡帳の150文例集」「発達障害との関わり方」「図解でわかる感染症対策」「主体的な保育者を目指す方法」「こどもまんなか保育の実践」まで、スキルアップに役立つ本を厳選してお届けします。

新人~中堅・ベテランの方へ。保育のおすすめ本5選を紹介!
保育の現場では、日々さまざまな悩みや迷いを抱くことでしょう。
新人の頃はもちろん、中堅やベテランの保育士さんも、ふとした瞬間に立ち止まり、「こどもとの向き合い方は合っているかな」「もっと自信を持って保育をしたい」と感じることがあるかもしれません。
そんな時にヒントをくれるのが「本」との出会い。
ふと手に取った本が、考えを整理するきっかけになったり、背中をそっと押してくれたりすることもあるでしょう。
そこで、明日から保育現場で役立つ本を5冊紹介♪
連絡帳の書き方、感染症への対応、発達障害のこどもとの関わり方など…テーマはさまざまですが、どれも保育士としてスキルアップにつながる本ばかりです。
あなたの保育に、ちょっとしたヒントや安心をくれる本を厳選しました。
気になる1冊が見つかったら、ぜひお役立てくださいね。
【連絡帳150文例】新人が悩みがちな「何を書けばいい?」をまるごと解決できる本
連絡帳の記入に悩む新人さんは多いもの。
こどもたちの様子を上手に伝えたくても、文章を書くことに苦手意識があったり、毎日書くのがプレッシャーになったりする方もいるでしょう。
午睡の時間に連絡帳を急いで記入しているけれど、「もっとスムーズに書ければいいのに」と考えることもあるかもしれません。
そんな方のお悩みを解決できる1冊がこちら!
■監修:岩井久美子
■発行年月日:2025年07月25日
本のおすすめポイント
- 年齢別・場面別にすぐ使える文例が150種類掲載
0〜5歳児の発達のポイントや生活に応じたやりとりが豊富で、書き方の迷いがグッと減ります。 - 「家庭からの記入」→「園からの返答」の流れで紹介されていて実践的
やりとりのイメージがつかみやすく、保護者とのコミュニケーションに役立ちます。 - 手書きでもアプリでも使いやすい自然な文章表現が満載
忙しい日でもさっと参考にできて、言葉選びの引き出しが増えます。
【ここで本の一部を紹介】
こちらは「0歳児の文例 食事にかかわる姿や育ちを伝える」ページ♪

引用:保育の連絡帳文例集 たっぷり150 手書きでも!アプリでも! 年齢別・場面別だからすらすら書ける/中央法規出版
例えば、家庭から「夜中に目が覚めるとミルクを飲ませています。こちらも睡眠不足で大変です」と連絡があった場合に、優しく寄り添う返答例を紹介しています。
「夜中にミルクの用意をするのは大変ですね。夕食をよく食べた後、寝る前にミルクを飲んでいるようですので、夜中のミルクは栄養的には必要ないと思います。(中略)一緒に考えましょう」
このように、「そのまま書き写して使える」のではなく、保護者の気持ちをくみ取りつつ、専門職として支える姿勢が伝わる文例が満載!
また、「発達に不安がある」「健康面が気がかり」といった、デリケートなお悩みへの返答例も丁寧に紹介されていて、言葉を選ぶ時の視点や配慮について学ぶことができます。
年齢別・場面別にわかれているので、自分のクラスや日々の出来事に合わせてすぐに活用でき、連絡帳の書き方をスキルアップしたい方にぴったりの一冊です!
【読者からの声】
「子どもの姿を連絡帳に記入するとき、うまく表現できなかったのですが、こう書けばよいのか!とわかりました。」
「保護者からの相談への返事に困るときに参考にします。」
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【感染症の見える化】症状と対応がイラストで整理できる、新人〜中堅保育士の実用書
こどもたちの健康管理や衛生管理は、保育士さんにとって大切な仕事。
とはいえ、こどもが突然発熱したり、下痢をしたりといった症状が現れた時に、どのように対応すればよいのか迷ってしまうこともありますよね。
また、園生活では多くのこどもが集団で過ごすため、感染の拡大を防ぐ予防策も重要です。
「手洗い・うがい・換気」といった基本的な対策はしていても、しっかり実践できているのか不安になることもありますよね。
そんな時に「何を」重点的に気をつければいいのか、「何を」するべきなのかがイラストとともにわかりやすく解説されている実用書。
知識や対応が図解で見やすく整理され、保護者対応まで掲載されているので、感染症に関する園での対応はこれで完璧。
■編著:森内浩幸
■著者:是松聖悟、並木由美江、西村直子
■発行年月日:2025年03月15日
本のおすすめポイント
- 症状別・感染症別にイラストで対応がひと目でわかる
発熱・下痢・咳など、こどもに起こりやすい症状ごとに対応を掲載。
インフルエンザやRSウイルスなど、さまざまな感染症の基礎知識や予防策が充実しています。 - 「症状の観察」⇒「発症後の判断」をわかりやすく掲載
現場でこどもの体調に関して迷いやすいポイントが具体的に示されていて、どのように対応すればよいのかを確認できます。 - イラスト中心で見やすく、忙しい時もパッと確認できる
知識や対応の仕方が基本的に見開き展開で完結しているので、日々の保育にすぐ役立てられます。
【ここで本の一部を紹介】
例えば、こちらは「汚物処理の対応」についてのページです。

引用:予防策・対応策をイラストで「見える化」 わかりやすい保育現場の感染症対策/中央法規出版
保育の現場では、こどもが突然嘔吐してしまうことも少なくありません。
感染リスクも高いため、落ち着いた初期対応と手順の把握がとても大切です。
本書では、
- 処理に必要な物品(使い捨てエプロンやマスク、バケツなど)
- こどもの誘導、他の園児への対応
- 汚染物の廃棄方法や衛生管理のポイント
などをイラスト付きで段階的にわかりやすく紹介しています。
感染症対策や予防に関する本は多くあるなかで、保育園や学校など“現場”での実践をイメージしやすく、すぐに使える内容になっているのが本書の魅力。
保育士さんが「いざ」という時に参考にして対応しやすい、手元に置いておきたい一冊です!
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【図解で発達障害がわかる】「気になる子」との関わりに迷う中堅保育士に寄り添う1冊
保育の現場で、発達の特性は一人ひとり異なるでしょう。
対応の正解も一つではないからこそ、不安や戸惑いを抱えながら接している保育士さんは多いのではないでしょうか。
そんな悩みにヒントをくれるのが、「図解でわかる発達障害」。
日々の保育の中で発達障害に関する疑問を感じた時に、基礎知識や支援のポイントが視覚的にわかりやすく整理されているので、現場で役立つ一冊です!
■編著:広瀨由紀
■発行年月日:2024年03月20日
本のおすすめポイント
- イラストや図が多く、専門的な内容もつかみやすい
難しい言葉が少なく、視覚的に整理されているので、時間がない時でもポイントだけすぐに確認できます。 - こどもの行動に対して「なぜ?」と「どう向き合うか」がわかる
ことばの遅れやパニックなど、保育現場でよく見られる子どもの行動に対する疑問点と対応を考えるヒントが詰まっています。 - 保育士・教師・保護者との連携に活用できる
保育だけでなく、家庭や小学校との情報共有のコツも紹介されているので、周囲と協力してこどもを支える時に役立ちます。
【ここで本の一部を紹介】
例えば、こちらは「自閉スペクトラム症(ASD)のあるこどもとの関わり方」についてのページです。
自閉スペクトラム症(ASD)のあるこどもとかかわるうえで大切な視点として、「できない部分」ではなく「その子のよさ・得意なこと」に目を向けて理解することについて、丁寧に解説。
また、本書では、
- こどもの行動の背景にある“特性”への理解
- 否定的な対応によって起こる「二次障害」のリスク
- 大人が意識できる関わり方や声かけの工夫
などが、図やイラストで示されており、ASDの基礎知識だけでなく、「日々の保育でどう活かすか」までイメージしやすいでしょう。
その他にも注意欠如・多動症(ADHD)や発達性協調運動症(DCD)などのさまざまな特性、支援事例や対応の工夫なども幅広く紹介されています。
気になる子への声かけに迷った時、保護者とのやりとりに悩んだ時…など、発達障害への知識が求められる際に頼りになる本です!
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保育の経験を重ねてきたからこそ、「今のかかわりで本当にいいのかな」「保育士として自信がもてない」そんな風に、立ち止まってしまうことはありませんか?
保育は楽しい。こどもが大好き。
それでも、うまく言葉にできないモヤモヤや、日々の迷いに悩むことは誰にでもあるでしょう。
そんな悩みの解決に向けて、保育者としてこれからどんなふうにスキルアップしていくべきかを考えるきっかけをくれる一冊がこちら!
■著者:青木一永
■発行年月日:2025年03月10日
本のおすすめポイント
- 保育の「正解探し」から離れ、自分の“問い”を大切にできる
こどもとのかかわりに悩んだ時に、答えをすぐに出すのではなく、「なぜそう感じたのか?」と自分の中にある問いに向き合うヒントがたくさん詰まっています。 - 現場のリアルな悩みに寄り添う88の視点
「関係が築けない子がいる」「職員同士の価値観の違いがつらい」「指導がうまくいかない」など、経験を重ねた保育者だからこそ感じる疑問に寄り添った内容です。 - 1テーマ見開きで読みやすく、隙間時間にも活用できる
難しい理論書ではなく、優しい語り口と見やすいレイアウト。仕事終わりや休憩中にも、ふと読み返して考えを整理したい時にぴったりな本です。
【ここで本の一部を紹介】
例えば、こちらは「序章 本書を最大限活用するために」のページです。

不満を持ちながら働いている自分を、このまま続けていくべきなのか…そんな問いかけからはじまり、今の保育に違和感や迷いを感じている人に向けた、やさしく力強いメッセージが込められています。
目の前のこどもとのかかわりや、チームの中で感じる息苦しさ…それはもしかしたら、「保育者としてどうありたいか」を考えるチャンスかもしれません。
本書は、「こうすべき」といった道筋を示すのではなく、「自分が幸せになることを許すこと」「変わりたいと思う気持ちを出発点にすること」を大切にしながら、保育を見つめ直していくための一冊です。
保育者として自分自身と向き合える88の思考のヒントが詰まっています。
購入したい方はこちら【こどもまんなか保育の実践】保育観を見直したい中堅・ベテラン保育士におすすめ本
こどもたちのことを思って行動しているはずなのに、ふと「これでよかったのかな」と感じること、ありませんか?
こどもの気持ちに寄り添っているつもりでも、毎日の慌ただしさの中でその子の思いをじっくり受けとめる余裕がなかったり、同じ声かけを繰り返してしまったり…。
そんな時に改めて保育の考え方を見直すきっかけになる一冊があります。
■著者:保育士野郎
■発行年月日:2025年07月10日
本のおすすめポイント
- 「こどもまんなか」の視点を、日々の保育でどう実践するかがわかる
「こども主体の保育を大切にしたい」と思っていても、実際の関わりの中では迷いや葛藤がつきもの。こどもとのやりとりや保育の場面を通して、「どうすればよかったのか」を一緒に考えられます。 - モヤモヤや違和感を整理し、自分の保育観を言葉にできるようになる
日々の保育で感じる「これでいいのかな」「もっとこうしたい」という思い。
その奥にある保育者としての願いや価値観を、さまざまな問いやヒントを通して、少しずつ見つめ直すことができます。 - 「こどもにとってよい保育」をチームで実現するための視点も充実
個人の関わりだけでなく、職員間の対話や組織の在り方など、園全体で「こどもまんなか」の保育を進めていくためのヒントも多く掲載。中堅・リーダー・主任層にも役立つ内容です。
【ここで本の一部を紹介】
例えば、こちらは「延長保育」に関するページです。
延長保育の時間、テレビやDVDをつけてこどもに静かにしていてもらう…。
忙しい現場でつい選びがちなその選択に、「本当にそれが保育なのか?」という問いを投げかける一節です。
「こどもが黙って座っていればいい」という考えではなく、「保育とは“かかわる”こと」だという本質的な視点が語られています。
この他にも保育現場で日常的に起こりがちなケースを題材に、「それって本当にこどもにとってよいこと?」と立ち止まって考えるきっかけをくれる内容が満載。
当たり前になっている関わりや環境を見直し、改めて「保育とは何か」を問い直すヒントが散りばめられています!
購入したい方はこちら保育のスキルアップには、良質な本との出会いが大切
忙しい中で、毎日こどもと向き合っている中で、ふと「これでよかったのかな」「もっとできることがあったのかも」と、迷いが生まれる瞬間もあるかもしれません。
そんな時こそ、誰かの言葉にふれたり、少し立ち止まって考えたりする時間が、明日からの保育につながるヒントになります。
今回ご紹介した本は、決して「こうすべき」と押しつけるものではなく、日々の保育の中で感じる悩みや違和感に優しく寄り添ってくれる内容です。
本を参考にスキルアップの手がかりとしてはもちろん、これからどのように保育士として歩んでいきたいか、こどもと接していきたいかを考えるきっかけにしてみてくださいね。
【無料】あなたの「隠れ我慢」度を
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