どんぐりを集めて、お手玉を作って遊びましょう！子どもたちが集めてきたどんぐりを中に詰めて、お手玉を作るアイディアです。材料集めは子どもたち、裁縫は先生や保護者の方と、役割分担をして共同制作しましょう。保育室の遊び道具の一つとして取り入れてみると子どもたちがよろこんでくれそうです。詳しい作り方を動画つきで紹介します。
用意するもの
・布 10cm×20cm
・どんぐり 適量
・裁縫セット
作り方
1.布を横に並縫いします。
2.玉止めはせず、余分な糸をカットします。
3.半分に折り、端を縫い合わせます。
4.玉止めをします。
5.玉止めをしていない方の糸を引いてしぼります。
6.巻きつけて玉止めします。
7.生地を裏返して、どんぐりを入れます。
8.袋の上から1cmのところを並縫いします。
9.内側に折り込みます。
10.糸を引っ張って口をしぼります。
11.十字に縫って玉止めします。
12.完成です！
ポイント1 豆やビーズなどで隙間埋め
どんぐりだけだと、子どもたちの手に当たる感覚が少し固く感じられるかもしれません。乾燥状態のあずきや、余ったビーズ、ストローの切れ端などを一緒に入れれば、中身の隙間が埋まってあたりが優しくなりますよ。
ポイント2 伝統の遊びにふれよう
現在では「伝統の遊び」として覚えられているお手玉。1950年代頃を境に核家族化が徐々に進んだことに伴い、家庭でお手玉などの古い遊びが子どもたちに伝わりにくくなったと言われています。そのため、こうして保育園や幼稚園で昔の人たちが親しんでいた遊びにふれられることは、子どもたちにとってはとても貴重な機会になりますね。
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