保育士は国家資格?試験の難易度・受験資格・通信制の活用術までまるごと解説 

「保育士は国家資格って本当?」「社会人になってからでも目指せるの?」と保育士という仕事に興味はあっても、資格の仕組みや取得方法がわからずに一歩踏み出せない方はいませんか?保育士資格が国家資格である理由や制度の背景、試験の難易度、幼稚園教諭との違いまで徹底解説!働きながら資格取得を目指す方法や、通信制大学・通信講座の選び方も詳しく紹介します。

保育士が国家資格になったのはいつから?経緯・背景を解説

保育士が国家資格になったのは、「2003年の児童福祉法の改正」によるものです。

2003年以前は、女性を対象とした「保母(ほぼ)」という名称の資格として各都道府県が認定・登録する仕組みでした。

しかし、保育の質を全国的に統一し、子どもの健やかな育ちを保障するためには、法に基づく全国共通の資格制度が必要とされたのです。

また、1999年頃からは男性の保育士志望者も増加し、「保母」「保父」と性別で名称が分かれていた点にも見直しの声もありました。

こうした背景から、2003年4月の法改正で「保母」から「保育士」へと呼称が変わり、国家資格として位置づけられました。

このように保育士は、制度的にも社会的にも重要な役割を担う「国家資格」として整備されてきた背景があります。

なお、保育士資格を取得するための試験には年齢制限がなく、一定の学歴や実務経験といった受験資格を満たしていれば、誰でも受験することができます。

実際に試験を受ける方の中には、異業種からの転職を考える社会人や子育てが一段落した方などが多く、「保育士になりたい」という思いを胸に挑戦しています。

保育士は国家資格!給料や仕事内容は?【YouTube動画で紹介】

「保育士は国家資格」とは聞いていても、実際の給与や仕事内容について、具体的にイメージしにくいという方も多いかもしれません。

ここでは、厚生労働省の最新データや現場の様子がわかるYouTube動画も交えて、保育士の給与水準や仕事内容について紹介します。

保育士の給料

保育士は「給料が安い」というイメージを抱いている方もいるかもしれませんが、実際のデータを見てみると、保育士の収入は一概に低いとはいえない水準であることがわかります。

令和6年(2024年公表)の賃金構造基本統計調査によると、保育士の平均月収は約26万9,700円年間賞与は約70万8,200円で、年収に換算すると約324万5,600円です。

また、パート勤務の平均時給は1,348円とされており、雇用形態や勤務時間に応じた柔軟な働き方も可能です。

地域や施設の規模などによって差はあるものの、国家資格としての専門性を活かしながら、安定した就労が見込める職種といえるでしょう。

また、保育士資格があれば、保育園などの施設勤務に限らず、単発のベビーシッター業務や保育士専門の派遣・紹介サービスを通じた働き方も選べます。

経験や勤務先によってはさらなる収入アップも期待でき、資格を取得することで選択肢が広がるのも保育士の魅力ですね♪

保育士の仕事を紹介してもらう

保育士の仕事内容

保育士は、子どもたちの健やかな成長を支える専門職です。

0歳から就学前までの子どもを対象に、日々の生活の援助や発達に応じて関わっていきます。

具体的には、以下のような業務があります。

  • 食事・排せつ・着替え・午睡など、生活面のサポート
  • 季節の行事や製作、戸外遊びなどの活動計画・実施
  • 子どもの様子の記録と保護者への共有・連携
  • 保育室の安全管理や環境づくり、行事の準備・運営

子どもの命を預かる責任の重い仕事であると同時に、「歩けるようになった」「友だちと遊べるようになった」といった成長の瞬間に立ち会える、やりがいのある仕事でしょう。

なお、実際の保育現場の雰囲気を知りたい方には、保育士バンク!チャンネルのYouTube動画をチェックしてみてくださいね。

以下の動画は「乳児クラス」の1日の流れを紹介しています。

保育士さんが子どもとどのような関わり方をしているのか、日々の仕事の様子をのぞいてみてくださいね。

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 幼稚園教諭と何が違う?保育士(国家資格)との違いを比較

保育士と幼稚園教諭はどちらも子どもに関わる仕事ですが、資格の種類や勤務先、対象となる年齢などに違いがあります。

保育士は「国家資格」であり、主に保育園で0歳から就学前までの子どもを対象に、生活全般の援助や保育を行います。

一方、幼稚園教諭は「教員免許状」の一種で、文部科学省管轄の教育職です。

幼稚園で3歳から小学校入学前までの子どもを対象に、遊びや生活を通じて学びや成長を支える役割を担います。

以下の表で、それぞれの違いを確認してみましょう。

項目 保育士 幼稚園教諭
資格の種類 国家資格(厚生労働省) 教員免許状(文部科学省)
勤務先 保育園、認定こども園、乳児院など 幼稚園、認定こども園
対象年齢 0歳〜就学前 3歳〜就学前
仕事内容 生活面の援助、遊びや行事の企画・実施 教育課程に沿った保育、基本的生活習慣の指導
勤務時間 シフト制(例:7〜19時の中で早番・遅番など) 固定時間制(例:8〜17時)
資格の取得方法 指定養成校卒業または保育士試験合格 大学・短大の教育機関で課程を修了し免許申請

なお、これまでは就学前の子どもが通う代表的な施設は「保育園」と「幼稚園」でした。

しかし、2020年以降、保育と教育の両機能をあわせ持つ「認定こども園」が増加しています。

そのため、保育士と幼稚園教諭の両方の資格を併せ持つ「保育教諭」の資格を取得している方が重宝される傾向にあります。

将来的に認定こども園などでの勤務を考えている方は、「保育士+幼稚園教諭」どちらの資格取得も視野に入れると、就職・転職先の選択肢を広げられるでしょう。

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    保育士資格の取り方は2通り!「指定養成校ルート」「保育士試験ルート」

    yamasan / stock.adobe.com

    保育士になるには、大きく分けて次の2つのルートがあります。

    【1】「保育士養成施設」を卒業して取得するルート

    【2】保育士試験に合格して取得するルート


    具体的にどのようなルートなのか詳しく見ていきましょう。

    「保育士養成施設」を卒業して取得するルート

    厚生労働大臣が指定する「保育士養成施設」(大学・短期大学・専門学校など)に入学し、必要な単位を修得して卒業すると、保育士資格を取得できるルートです。

    このルートでは保育士試験を受ける必要はなく、「卒業=資格取得」となるのが特長です。

    養成校では、保育の理論・実技・実習を基礎から丁寧に学べるほか、「幼稚園教諭免許」との同時取得が可能なケースもあります。

    将来的に幼保両方の現場で働きたいと考えている方には、選択肢のひとつとなるでしょう。

    在学期間は2年〜4年で、学校の種類や課程によって異なります。学費は通学・施設内容により差がありますが、専門学校や私立大学では比較的高額になることもあります。

    高校卒業後すぐに資格取得を目指す方に多く選ばれているルートですが、社会人の方も、通信制の大学や短大を活用してこのルートで資格を目指すケースもあります。

    保育士試験に合格して取得するルート

    保育士資格を取得するもう一つの方法が、各都道府県で実施される「保育士試験」に合格するルートです。

    試験は年に1〜2回実施されており、筆記試験と実技試験を両方クリアすることで、保育士資格を取得できます。

    なお、保育士試験は、一定の学歴や実務経験があれば誰でも受験することが可能です。

    【受験資格】

    • 大学・短大・専門学校卒業者
    • 1991年3月31日以前に高校卒業した方(2025年時点で52歳)
    • 高卒の方は…児童福祉施設※での実務経験(2年以上・2880時間以上)を積んだ方
    • 中卒の方は…児童福祉施設※での実務経験(5年以上・7200時間以上)を積んだ方

    児童福祉施設
    保育所(認可)/認定こども園/児童館/養護施設/助産施設/乳児院/母子生活支援施設/障害児入所施設/児童発達支援センター/心理治療・自立支援・家庭支援センターなど

    通信講座や独学で学習を進めることができるため、働きながら資格を取りたいという方の多くが選んでいるルートです。

    また、計画的な学習と十分な準備が求められるため、試験の難易度や合格率などの情報を事前に把握しておくことが大切です。

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    保育士国家試験の合格率や科目別の難易度

    保育士試験は、独学や通信講座など、自分のペースで学びながら資格取得を目指せる一方で、しっかりとした対策と継続的な学習が必要とされる国家試験です。

    ここでは、保育士試験の内容や合格率、難易度について詳しく解説していきます。

    試験内容

    保育士試験は、筆記試験と実技試験の2つに分かれており、両方に合格することで資格を取得できます。

    【筆記試験の科目(全9科目)】
    保育原理/教育原理および社会的養護/子ども家庭福祉/社会福祉/保育の心理学/子どもの保健/子どもの食と栄養/保育実習理論 (100点のうち60点以上が合格・マークシート形式)

    【実技試験】
    「音楽表現」「造形表現」「言語表現」の3分野の中から、2分野を選んで受験します。実際の保育の場面を想定した、実践的な内容です。

    実技試験の課題は年度によって変わるため、事前に公表される出題内容を確認して対策することが必要です。

    合格率

    保育士試験の合格率(筆記・実技ともに合格した人の割合)は、毎年20%台で推移しています。1次情報によると、1発合格の方の割合は約15%

    合格率だけを見ると難易度が高いと思われがちですが、筆記試験は科目ごとの合格制度があり、1度合格した科目は3年間有効です。

    そのため、一度に全科目をクリアできなくても、数年かけて計画的に合格を目指すことが可能です。

    社会人の方をはじめ、仕事・家事・子育てと両立しながら学ぶ方にとっても、無理のないペースで挑戦できる仕組みです。

    科目別難易度

    筆記科目別の難易度は以下の通りです。

    あくまでも例なので参考程度にお役立てください。

    保育原理 難易度:■■□□□(2/5)
    保育の考え方や制度の基礎を学ぶ。
    最初の1歩にぴったり。
    教育原理 難易度:■■■□□(3/5)
    人物や用語が多く出るため、
    図を使ってまとめながら覚えるのが効果的。
    社会的養護 難易度:■■■■□(4/5)
    施設の種類や制度の名称などを
    分類しながら整理して覚えると頭に入りやすい。
    児童家庭福祉 難易度:■■■■□(4/5)
    頻出の法律や制度が多く登場。
    言葉の意味を関連づけて覚えていくと◎
    社会福祉 難易度:■■■■□(4/5)
    他の福祉分野と似た言葉が出てくるため、
    表にまとめて見比べながら学習しよう。
    保育の心理学 難易度:■■■□□(3/5)
    発達理論や心理学者の考え方が出てきます。
    子どもの様子を想像しながら学ぶと!
    子どもの保健 難易度:■■■■□(4/5)
    感染症やケガなど現場で役立つ知識がたくさん。
    イラストや図で確認するとイメージしやすい◎
    子どもの食と栄養 難易度:■■□□□(2/5)
    身近なテーマで親しみやすい一方、
    栄養素や数字は工夫して覚える必要あり。
    保育実習理論

    難易度:■■■□□(3/5)
    音楽記号や図など実技に関係する内容。

    実際に声を出して読むなどの工夫すると◎

    過去問やテキストなどを確認し、繰り返し解いたうえで試験当日に備える必要があるでしょう。

    働きながら国家資格を取るには?通信制・通信講座の選び方

    社会人として働きながら保育士資格の取得を目指す場合、無理なく学習を進められる「通信制大学」や「通信講座」の活用を検討される方も多いのではないでしょうか。

    それぞれのライフスタイルに合わせて、通信制大学・短大、通信講座といった方法の違いを知り、資格取得に向けて、一歩を踏み出してみましょう。

    通信制大学ルート

    特長

    保育士養成施設として認可された通信制の大学・短大・専門学校では、必要な単位を修得し、卒業と同時に保育士資格を取得することができます。

    大学や短大の通信課程は、保育士資格に加えて幼稚園教諭免許状(一種または二種)を同時取得できる点が特長です。

    一方、通信制専門学校は幼稚園教諭免許の取得が難しい場合がある点に注意が必要です。

    【各養成校の学習期間・学費の目安】

    学校種別 学習期間 学費の目安 取得できる資格
    通信制短大 約2〜3年 約70万〜160万円 保育士資格+
    幼稚園教諭(二種)免許
    通信制大学(4年制) 約4年(短縮もあり) 約100万〜180万円 保育士資格+
    幼稚園教諭(一種または二種)免許
    通信制専門学校 約2〜3年 約60万〜120万円 保育士資格のみ

    ※学費には入学金・授業料・スクーリング費・実習費などが含まれます。

    奨学金の利用や学費の免除制度が用意されている学校もあるため、最新の募集要項やサポート内容については、資料を取り寄せて確認しておくとよいでしょう。

    また、通信制とはいえ、保育実習や一部の授業では対面でのスクーリング(通学)が必要となる場合もあります。

    そのため、自宅から無理なく通える範囲にスクーリング会場があるかどうかも学校選びの大切なポイントです。

    向いている人

    通信制大学や短大では、自宅での動画視聴やテキスト学習を中心に、保育の知識と実習経験を積んでいくことができます。

    通信制大学や短大、専門学校が向いている方の例は以下の通りです。

    • 保育士資格とあわせて、幼稚園教諭免許の取得も視野に入れている方
    • 学費にある程度の余裕があり、養成校の卒業と同時に資格を取得したい方
    • 基礎から保育を学び、実習などを通して現場経験を積みたい方

    スクーリングでは同じ目標を持つ仲間と出会い、実習や授業を通して学び合うことができるでしょう。

    それぞれの立場や経験を共有しながら励まし合える時間は、資格取得までの心強い支えとなりそうですね。

    通信制講座ルート

    特長

    「養成校への通学が難しい」「できるだけ費用をおさえて保育士資格を取りたい」と考える方に人気なのが、通信講座で学習し、保育士試験にチャレンジする方法です。

    通信講座では、オンライン動画や音声解説、添削サポートなどが用意されているものもあり、自分のペースで学べるのが魅力です。

    保育の勉強が初めてでも短期間で集中して取り組み、最短5カ月で筆記・実技試験に合格した方もいます。

    仕事・子育てなどで時間に制約がある方にとっても、通信講座を活用すれば、効率的に保育士試験の対策を進めることが可能です。

    受講費用は講座によって異なりますが、おおよそ2万円〜8万円程度が目安です。

    費用面のハードルが比較的低いため、比較的手ごろな費用で始められるのが特長です。

    向いている人

    通信講座では、自分のペースで取り組めるため、忙しい毎日のスキマ時間を活用して学習を続けられるでしょう。

    通信講座が向いている方の例は、以下の通りです。

    • 仕事や子育てと両立しながら、効率よく資格を取得したい方
    • 保育士試験に向けて自分のペースで学びを進めたい方
    • 費用をできるだけおさえて資格取得を目指したい方

    一人で学ぶスタイルではありますが、通信講座には学習を支えるサポートが充実しているものも多いでしょう。

    たとえば、四谷学院の通信講座では、添削指導や質問対応に加え、保育の基礎がわかりやすくまとめられた動画・テキスト教材が用意されています。

    自分のペースで少しずつ保育に関する理解を深めながら進める中で、日々の学習の積み重ねが合格への自信につながっていくでしょう。

    国家資格である保育士資格を取得するために~Q&A~

    保育士になりたいけど、自分にできるかな…?」
    そんな不安を抱えている方に向けて、保育士資格の取得にまつわる疑問にお答えします。

    社会人や子育て中の方、ピアノが苦手な方など、それぞれの状況にあわせて知っておきたいポイントをQ&A形式でまとめました。

    社会人でも保育士の国家資格って取れるの?

    A. 取れます。保育士試験の受験資格を満たしていれば、年齢や職業に関係なく受験が可能です。

    仕事と両立しながら勉強を進めて、合格を目指す社会人の方もたくさんいますよ。

    国家試験を受けなくて保育士の資格は取れるの?

    A. 国家試験を受けずに保育士資格を取得する方法もあります。

    「指定保育士養成施設(大学・短大・専門学校など)」を卒業すれば、卒業と同時に保育士資格が与えられます。

    ただし、入学から卒業まで一定の期間と費用が必要です。

    保育士になるためには実習や通学は必ず必要なの?

    A. 保育士試験ルートなら、通学や実習は不要です。

    自宅での学習を中心に筆記試験と実技試験に合格すれば、資格を取得できます。ただし、指定施設ルート(学校)を選ぶ場合は、実習や通学が必須となります。

    ピアノが弾けないけど、保育士になれる?

    A. なれます。ピアノは実技試験の選択科目のひとつで、弾けない場合は「造形表現」「言語表現」など別の科目を選ぶことができます。

    また、就職後も「ピアノは得意な先生が担当している」「ラジカセなどで音楽を流しているためピアノは使っていない」といった園もあります。

    ピアノのスキルに不安があっても、保育士として活躍している方はたくさんいますよ♪

    保育士試験の筆記と実技はどっちが難しい?

    A. 人によって感じ方は異なりますが、一般的には筆記試験の方が難しいとされています。
    9科目すべてに合格する必要があり、内容も幅広いため、対策に時間がかかることが多いようです。

    一方で、実技試験は2科目のみで、「音楽」「造形」「言語」から自分に合ったものを選べるため、得意分野がある人にとっては対策しやすい面もあります。

    自分の強みを活かして計画的に学習することが大切です。

    通信講座だけで保育士試験に合格できるの?

    A. 合格できます。多くの通信講座では、試験対策に特化したテキストや模擬問題、質問サポートなどが充実しています。

    スケジュール管理や学習のコツも丁寧に教えてもらえるため、独学より安心して取り組めます。

    費用をできるだけおさえて資格を取得したいんだけど難しい?

    A. 工夫すれば可能です。独学なら、市販のテキスト代と受験料だけで挑戦できます。

    たとえば通信講座を利用する場合でも、「通信講座:約8万円+受験料:約1万円=合計約9万円程度」で資格取得を目指すこともできます(※目安金額)。

    自分のペースで学習できるので、計画的に進めることが大切です。

    保育士資格は何歳までに取るのがベスト?

    A. 年齢制限はなく、何歳でもチャレンジできます。

    就職の際に若年層が有利なケースもありますが、保育の現場では年齢よりも「人柄」や「経験」が重視されることも多いため、年齢にとらわれず挑戦できそうです。

    保育士資格取得後すぐ就職活動していいの?

    A. 可能です。保育士資格を取得すれば、すぐに就職活動ができます。

    ただし、実務経験がない場合は、補助的なポジションや研修期間を設けている園もあるため、自分に合った職場をじっくり選ぶとよいですね。

     

    出典:保育士になるには/こども家庭庁出典:保育士試験合格者の就職状況等に関する調査研究研究報告書/厚生労働省出典:保育士試験の実施状況(令和5年度)/こども家庭庁出典:令和7年試験案内/一般社団法人 全国保育士養成協議会

    国家資格である保育士資格を取得して夢を実現させよう!

    子どもが好き」「保育の仕事に興味がある
    そんな気持ちを形にする第一歩が、保育士資格の取得です。

    保育士は国が認めた国家資格であり、保育園や認定こども園はもちろん、乳児院や企業内保育所など、さまざまな現場で活躍できる専門職です。

    「保育士試験は難易度が高いから無理」「子どもが好きだけど、資格取得に向けた勉強をする時間がない」などと考えて、あきらめる方もいるかもしれません。

    しかし、通信講座などを活用して、自分のペースで効率よく学習し、合格した方もたくさんいます!

    なかでも、四谷学院の保育士講座では、2023年度に73.2%の受講者が合格!

    わかりやすい動画とテキストで勉強し、一発合格を叶えたい方もいます。

    四谷学院の合格者の声はこちらをご覧ください。

    興味のある方はまずは四谷学院の保育士講座の資料請求をしてみてくださいね。

     

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