「働きながら保育士の資格を取りたい!」と感じたとき、選択肢として浮かぶのが通信制で学ぶ方法です。通信制には大きく2つの選択肢があります。ひとつは「保育系の通信制大学に通い、卒業と同時に資格を取得する方法」。もうひとつは「通信講座で学び、保育士試験に合格して資格を取る方法」です。今回は、どちらを選択するべきか、通信制大学と通信講座について徹底比較!保育士資格取得に向けたよくある質問もまとめました。
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働きながら保育士資格を取るには?社会人におすすめの方法
「今の仕事を続けながら、保育士資格って本当に取れるのかな…?」と感じている方はいませんか。
多くの社会人の方が仕事と勉強の両立を考え「通信」で学び、保育士資格の取得を目指しています。
実は、通信で学べる方法には大きく分けて二つのルートがあります。
- 通信制大学・短大・専門学校
一つ目は通信制の大学や短大、専門学校に通って、必要な単位を修得し、卒業と同時に保育士資格を取得する方法。
通信制の大学・短大・専門学校は2024年4月1日時点で19校あります。(指定保育士養成校施設一覧/こども家庭庁より)
東京都・大阪府・兵庫県などの都市部には複数の学校があります。
スクーリング(対面授業)や実習が必要になるため、自宅近くの学校を選ぶと通いやすいでしょう。
「養成校で保育の勉強がしたい」「大学卒業資格を取りたい」と考えている方には、ぴったりな方法かもしれません。
- 通信講座
二つ目は保育士に必要な知識や技術を通信講座で勉強をして、保育士試験を受験・合格すれば、資格を取得する方法です。
国家試験には「筆記」と「実技」があり、どちらもクリアする必要があります。
保育士試験の受験資格は以下の通りです。
・大学・短期大学・専門学校の卒業者
・1991年3月31日以前に高等学校の卒業者※2025年時点で52歳以上の方が該当
・高校を卒業し、児童福祉施設などで所定の実務経験者(2年以上かつ2880時間以上)
・中学校を卒業し、児童福祉施設※などで所定の実務経験者(5年以上かつ7200時間以上)
このように、条件を満たしていれば、年齢にかかわらず誰でも保育士試験を受けることができます。
例年の合格率は約20%前後。
独学で目指すこともできますが、サポート体制が整う通信講座を選ぶ方が多いでしょう。
また、こんな不安を抱えている方もいるでしょう。
たしかに、保育の現場で実習を行うことは、知識や技術を深める大切な経験になります。ただ、すでに働いている方にとっては、実習のために仕事を休むのが難しい場合もありますよね。
実際、通信制の大学や短大を通じて保育士資格を目指す場合は、実習が必須となっています。
しかし、通信講座などで勉強し、保育士試験に合格する方法であれば、実習を受けずに資格を取得することができます。
「実習の時間が取れない…」という方は、まずは保育士試験ルートを選び、資格を取得してから現場で少しずつ経験を積んでいくのもひとつの方法です!
通信制大学と通信講座の違いを比較!メリットとデメリット、利用者の声
保育士資格を目指す「通信」の学び方には、主に「通信制大学・短大に通う方法」と「通信講座で保育士試験に挑戦する方法」の2つがあります。
どちらも働きながら学べますが、それぞれに特徴があります。
ここでは、それぞれのメリット・デメリット、実際に学んだ方の声を紹介します。
通信制大学とは
通信制大学(または短大・専門学校)は、保育士養成施設として認可された学校で、必要な単位を修得し、卒業と同時に保育士資格を取得できます。
大学や短大の場合は、保育士資格に加えて、幼稚園で働くための「幼稚園教諭免許状」も同時に取得できる学校が多いのも特徴です。
一方で、通信課程をもつ専門学校は基本的に通学制が主流です。
通信に対応している場合でも、取得できるのは保育士資格のみで、幼稚園教諭免許の取得は難しいかもしれません。
ただし、学費は約60万円など、比較的安価に設定されているケースがあるようです。
学習スタイルは、自宅でのレポート提出を中心に、必要に応じてスクーリング(対面授業)や保育実習が組み込まれています。
学費
学校種別 | 学習期間 | 学費の目安(総額) | 取得できる資格 |
---|---|---|---|
通信制短期大学 | 約2〜3年 | 約70万〜160万円 | 保育士資格+幼稚園教諭(二種)免許状 |
通信制大学(4年制) | 約4年(短縮もあり) | 約100万〜180万円 | 保育士資格+幼稚園教諭(一種または2種)免許状 |
通信制専門学校 | 約2〜3年 | 約60万〜120万円 | 保育士資格のみ |
※学費には入学金・授業料・スクーリング費・実習費などを含みます。
なお、大学では既存の学歴によって履修年数が短縮され、総額がおさえられるケースもあります。
専門学校の通信課程は実施校が少なく、通学主体の併用型が多いため、確認するとよいでしょう。
また、幼稚園教諭一種免許状は、二種免許状に比べてより専門的に幼児教育を学んだことを証明できます。将来的に主任や園長先生を目指している方は取得を検討してみるとよさそうです。
学費の総額は大学>短大>専門学校の順に高くなる傾向がありますが、奨学金の利用なので免除される場合もあります。資料請求などで詳細を確認するとよいでしょう。
(短大・大学別)年間スケジュール例
通信制短大・大学の年間のスケジュール例を紹介します。
基本的に週末や夏や冬にはスクーリング(対面授業)で学校に通います。
仕事や家庭と両立しやすいスケジュールを立てられる場合もありますが、スクーリングに合わせて調整が求められるため、希望大学のスケジュールを確認することが重要です。
【短大(2年制)】
年次 | 主な学習内容 |
---|---|
1年次 | レポート提出/基礎科目の学習/スクーリング(対面授業) |
2年次 | 専門科目の履修/保育実習(前期・後期)/実習記録・事後指導 |
※学習スケジュールやスクーリング日程は学校ごとに異なります。実習は2年次に行われるケースが多いようです。
2年生の場合は、タイトなスケジュールの中でスクーリングや実習が詰まってくるため、計画的な学習が求められます。
仕事と両立したい方は、あらかじめ各校の実習時期やサポート体制を確認しておきましょう。
【大学(4年制)】
年次 | 主な学習内容 |
---|---|
1年次 | レポート提出/基礎科目の学習/スクーリング(対面授業) |
2年次 | 専門科目の履修/スクーリング/実習に向けた準備 |
3年次 | 保育実習(前期・後期)/実習記録・事後指導 |
4年次 | 卒業研究・レポート/保育実践力の統合的な学び |
※各年次の内容は学校により異なる場合があります。スクーリング(対面授業)は年間で数日~10日程度が一般的です。
4年制の場合は、年単位で学習計画を立てやすく、じっくり学びたい方に向いているでしょう。
仕事との両立を考える場合は、4年間通うことをイメージしたうえで業務調整が可能か考えることが大切です。
メリット
通信制大学に通うメリットを紹介します。
- 卒業と同時に保育士資格が取得できる
国家試験を受けずに、卒業すれば自動的に資格が得られます。 - 幼稚園教諭免許(一種・二種)が同時に取得できることが多い
保育士とあわせて幼稚園での勤務も視野に入れることができます。 - 学びを通じて大学卒業資格が得られる
最終学歴が「大学卒業」となり、就職時の選択肢が広がります。 - 実習を経験でき、じっくり保育の仕事を学べる
実際の保育現場での学びを通して、卒業後の働き方をイメージしやすくなります。
デメリット
通信制大学に通うデメリットを紹介します。
- 学費や教材費がかかる
通信制とはいえ、大学卒業を目指すための費用が高額になることが予想されます。教材費やスクーリング(対面授業)の交通費・宿泊費なども必要になる場合があります。 - スクーリングや実習の参加が必要
通信制といっても、対面での授業(スクーリング)や保育実習など、現地での参加が必要なカリキュラムがあるため、完全に自宅だけで完結するわけではありません。
通信制大学に通う最大のメリットは「保育士」「幼稚園教諭」の免許を同時に取得できることでしょう。
2020年以降、保育園と幼稚園の機能をあわせ持つ「認定こども園」の設置が進んでおり、両方の資格を持っていると、就職や転職の場面で有利になるケースが増えています。
ただ、学費や実習など負担になる部分もあるため、 自分の生活スタイルや将来の働き方をよく考えたうえで選ぶことが大切です。
通信制大学に通った方の声
※実際の体験談をAIで再構成してお届けします。
通信講座とは
通信講座は、大学や短大に比べて比較的費用をおさえて保育士資格を目指せる学習スタイルです。
ただし、通信講座は「指定保育士養成施設」ではないため、講座を修了するだけでは保育士資格は取得できません。
通信講座で勉強した後、保育士試験に合格する必要があります。
一般的な受講料は2万円〜8万円程度と、始めやすい価格帯のものが多く、仕事や育児などのスキマ時間を活かして学習を進めたい社会人の方に選ばれています。
各通信講座のサポート体制や合格実績などを比較しながら、自分に合った講座を選ぶことが大切です。
では、保育士試験について詳しく見ていきましょう。
保育士試験内容
保育士試験は、全国で毎年2回、主に【前期:4月〜6月】【後期:10月〜12月】に実施されます。
【筆記試験の科目(全9科目)】
保育原理/教育原理および社会的養護/子ども家庭福祉/社会福祉/保育の心理学/子どもの保健/子どもの食と栄養/保育実習理論
【実技試験】
「音楽表現」「造形表現」「言語表現」の3つの中から2つを選択して受験します。内容は、実際の保育の場面を想定した、実践的なものです。
なお、筆記試験は一度ですべての科目に合格する必要はありません。合格した科目は3年間有効となっており、数回に分けて合格を目指すことができます。
【例】通信講座を活用した5カ月で合格する最短ルート
1次情報によれば、保育士試験における1発合格の割合は約15%。
難易度は高いものの、通信講座を活用してしっかり戦略的に準備を進めれば、合格は可能です。
メリット
通信講座を活用するメリットを紹介します。
- 実習なしで保育士資格を目指せる
保育士試験に合格することで資格を取得できるため、保育実習を行う必要がありません。現在の仕事や家庭の事情で長期の実習が難しい方にも適しています。 - 自分のペースで学習を進められる
通信講座では、自分のスケジュールに合わせて学習を進められます。働きながら、子育てをしながらでも学習できる環境が整っています。 - 短期間で資格取得を目指せることも
学習の進み具合によっては、半年~1年ほどで保育士試験の合格を目指すことも可能です。スピード感を持って資格取得を目指したい方に向いています。 - 学費が比較的安い
通信大学に比べて、通信講座は費用をおさえて学習できる点も魅力です。学習内容が試験に特化しているため、効率的な学習が可能です。
デメリット
通信講座を活用するデメリットを紹介します。
- 国家試験に合格しなければ資格が得られない
試験は年に2回しかチャンスがなく、筆記と実技(音楽・造形・言語)の対策も必要です。不合格になると次回の試験まで待つ必要があります。 - 幼稚園教諭免許は取得できない
保育士資格の取得に特化した内容のため、通信大学のように「保育士+幼稚園教諭」のダブル取得はできません。将来的に幼稚園で働きたい方は別の選択肢が必要です。
国家試験の合格が前提となるため、学習計画の立て方やモチベーション管理が重要になります。
通信講座といってもさまざまなものがあり、講義動画・添削サポート・質問対応など、講座ごとに特徴があります。
「短期間で集中して勉強できる講座がいい」「実技対策も学べるものがいい」など、自分自身のライフスタイルに合わせて、希望に合った通信講座を見つけてみましょう。
通信講座を受講した方の声
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通信制大学と通信講座の比較早見表
通信制大学と通信講座の特徴をまとめたので、参考にしてみてくださいね。
項目 | 通信制大学 | 通信講座(保育士試験ルート) |
---|---|---|
資格取得方法 | 卒業と同時に保育士資格を取得 | 国家試験に合格して取得 |
実習 | 必要(保育実習・施設実習) | 不要 |
取得できる資格 | 保育士+幼稚園教諭免許(※) | 保育士のみ |
学習スタイル | レポート・スクーリング・実習中心 | 教材と動画を中心に自学自習 |
学費 | 総額60万以上 | 高くても8万円程度 |
期間の目安 | 3~4年 | 半年~1年での合格も可能 |
向いている人 | じっくり学びたい/学歴も得たい | 短期間で保育士になりたい |
※取得できる幼稚園教諭免許の種類(一種・二種)は大学によって異なります。
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働きながら保育士資格の取得へ!よくある質問Q&A
保育士を目指す社会人の方からよく寄せられる疑問を、Q&A形式でまとめました!
社会人でも本当に通信で保育士資格は取れますか?
働きながら学習している人も多く、1日30分〜1時間でもコツコツ続けることで十分合格を目指せます。
実習が不要な保育士試験ルートなので、仕事を休まず進められる点も大きなメリットです。
社会人で最短で保育士資格を取得したいときはどうすればいい?
たとえば、四谷学院などの講座では、半年〜1年での合格を目指すカリキュラムが整えられています。
計画的に進めれば、限られた時間でも効率よく学習を進めることができます。
保育士試験の実技試験が不安です。ピアノが苦手でも大丈夫?
課題曲を簡単な伴奏で弾けるように練習すれば、ピアノ初心者の方でも対応可能です。
また、「音楽」以外にも「言語」や「造形」から選べるため、自分に合った対策を立てることができます。
費用が心配です。安く資格を取る方法はありますか?
通信講座は数万円から受講できるものもあり、教材がそろっていて効率よく学習を進められるのがメリットです。
講座費用を分割払いで無理なく支払えるプランを用意している講座もあり、経済的な負担を軽減しながら資格取得を目指すことも可能です。
何歳までに保育士資格を取るのがいいですか?
実際に40代・50代で資格を取得し、保育現場で活躍している方もたくさんいます。
人生経験豊富な社会人の方を歓迎する保育施設もあります。
保育士試験は通信講座だけで本当に合格できますか?
講義動画や要点をまとめたテキスト、過去問演習などがセットになっている講座も多く、独学よりも効率よく学べるでしょう。
保育士資格を取ろうか迷っています。生活が変わるのが少し不安です。
通信講座であれば、今の生活を大きく変えずに、スキマ時間を活かして学ぶことができます。
自分のペースで進められるので、仕事や家庭と両立している方もたくさんいます。
もし「実際に働く姿がイメージできない」「本当に自分にできるのかな」と感じている場合は、こちらの動画もチェックしてみてくださいね♪
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出典:保育士になるには/こども家庭庁出典:保育士試験合格者の就職状況等に関する調査研究研究報告書/厚生労働省出典:保育士試験の実施状況(令和5年度)/こども家庭庁出典:令和7年試験案内/一般社団法人 全国保育士養成協議会
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