保育に関する資格の種類18選。費用・取得者の声・人気の面白い資格も紹介!

保育に関する資格の種類には、国家資格だけでなく、民間資格もたくさんあります。絵本専門士・折紙指導員・リトミック指導者認定・発達障害児支援士など、子どもとの関わりに活かせる資格は豊富。今回は、妖怪検定や星空案内人など、遊び心のある“面白い資格”も紹介します。興味のある分野を見つけて資格を取得し、スキルアップに役立てましょう。

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目次

保育業界で活躍するために役立つ資格を知りたい!

保育の現場では、子どもと関わる基本的な知識やスキルに加えて、専門性を高めるための資格を持つことで活躍の幅が広がるでしょう。

保育士や幼稚園教諭といった国家資格の他、折り紙指導員や絵本専門士といった民間の認定資格を取得してスキルアップを目指す人もたくさんいます!

資格を持っていることで就職・転職の選択肢が広がるだけでなく、自分の得意分野を活かした働き方や、ライフスタイルに合った勤務形態を選びやすくなるというメリットも♪

そこで今回は、保育業界での活躍に役立つ資格&面白い資格をまとめて紹介します。

【保育に関する資格一覧】
・保育士
・幼稚園教諭免許
・保育教諭
・子育て支援員
・認定ベビーシッター
・チャイルドマインダー
・絵本専門士
・折紙指導員
・こども環境管理士
・運動保育士
・リトミック指導者認定
・おもちゃコンサルタント
・発達障害児支援士
・境港妖怪検定
・恐竜学検定
・星空案内人
・ラジオ体操指導士
・けん玉検定

※なお、資格の概要や費用の目安などは8月8日時点の情報のため、変更される場合もあることをあらかじめご了承ください。

保育士

保育士は、子どもの成長や生活を支える専門職であり、保育業界の基本となる国家資格です。乳幼児の発達や安全・衛生の知識、子どもとの関わり方など、実践的なスキルが求められます。

資格の取得方法

保育士資格を取得するには、主に「保育士養成施設(大学・短大・専門学校)を卒業する」「保育士試験に合格する(学歴や実務経験などの受験資格が必要)」の2つのルートがあります。

社会人や主婦などの保育士を目指す人には、通信制大学、夜間課程など柔軟な学び方もあり、幼稚園教諭免許と同時に取得できる学校が多いことが特徴です。

保育士資格のみを取得したい場合は、独学で受験できる保育士試験ルートもあります。

例年の合格率は20%台とやや低めですが、社会人や主婦の方などはカリキュラムがある通信講座を活用し、合格を目指す方も多いようです。

資格取得費用の目安

保育士試験を受験する場合、独学であればテキスト代のみで1万円前後で済むこともあります。通信講座を利用する場合は、2万〜8万円程度が一般的な相場です。

一方、オンラインでの授業を含む通信制大学を卒業する場合は、スクーリングや実習も必要なため、60万〜150万円前後と費用に幅があります。

なお、短大や大学に通学する場合は、2年間で160万円〜240万円前後かかるでしょう。

働ける場所・活かし方

認可保育園や託児所、小規模保育園、児童養護施設など、さまざまな保育施設で働くことができます。

フルタイムで担任として働くだけでなく、補助的な役割のパート勤務や派遣アルバイトとしての勤務も可能で、ライフスタイルに合った働き方を選べます。

資格取得者の声

子どもが大きくなり、40代になってから保育士試験にチャレンジしました。通信講座を活用し、短期間で集中的に学び、一発合格!合格したときは本当にうれしかったです。今は保育園でパート勤務をしながら、子どもたちと関われる毎日にやりがいを感じています。

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幼稚園教諭免許

幼稚園教諭免許は、満3歳から小学校就学前までの子どもに教育を行うための教員免許です。文部科学省が所管する国家資格であり、幼稚園で働くための必要資格になり、一級と二級があります。

資格の取得方法

幼稚園教諭免許を取得するには、大学・短大・専門学校などで指定の教職課程を修了し、必要単位を取得して卒業する必要があります。この場合、保育士資格と同時で取得できるのがメリットです。

また、すでに保育士資格を持っている方は特例制度を利用して、幼稚園教諭免許を取得することもできます。この制度を活用すれば、働きながら通信制で必要単位を修了し、幼稚園教諭免許を追加の取得が可能です。

資格取得費用の目安

大学・短大・専門学校で教職課程を修了する場合は、2年間で160万〜240万円ほどの学費がかかる可能性があります。

一方で、すでに保育士資格を取得している方で、特例制度を利用して幼稚園教諭免許を取得する場合は、受講料は10万円前後かかるでしょう。

働ける場所・活かし方

主な就職先は幼稚園です。

特色豊かな幼稚園が多く、モンテッソーリ教育やリトミック、英語教育など、各園でカリキュラムや方針が違う可能性が高いため、自分が興味のある分野の園への就職を考えましょう。

資格取得者の声

短大卒業後すぐに幼稚園で働き始めました。子どもの通園時間が9時〜14時と短いため、ゆっくり次の日の準備をしています。幼稚園で働くことが昔からの夢だったので実現できてよかったです。

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    保育教諭

    保育教諭は、認定こども園で勤務する際に必要となる職種、「保育士」と「幼稚園教諭」の両方の資格を持つ方が担います。

    保育と教育の両面から子どもの育ちを支える役割があり、活躍の幅が広がっています。

    資格の取得方法

    保育教諭として働くには、保育士資格と幼稚園教諭免許の両方を取得する必要があります。

    どちらか一方の資格を持っている場合は、「特例制度」を活用することで、持っていない資格を短期間で取得することが可能です。

    資格取得費用の目安

    たとえば、短大で両方の資格を取得する場合は、合計で160万〜240万円程度かかるでしょう。

    一方、どちらかの資格をすでに持っている方が特例制度を利用して追加取得する場合は、10万円前後で費用がおさまる可能性があります。

    働ける場所・活かし方

    保育教諭は、認定こども園で働くために必要な職種です。認定こども園では、教育と保育の両方の視点が求められるでしょう。

    また、両方の資格を持っていることで保育園や幼稚園、学童保育所などへの就職・転職がしやすく、待遇の面でも有利になるケースもあります。

    資格取得者の声

    保育園で働いていましたが、認定こども園で働きたいと思い、特例制度を活用して幼稚園教諭免許を取りました。学び直しは大変でしたが、“教育”について考えるよいきっかけになり、子どもへの関わり方に役立てることができました。

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    子育て支援員

    子育て支援員は、地域の保育ニーズに対応するために活躍できる資格で、特定の研修を修了することで「子育て支援員」として認定されます。

    保育園の担任をサポートする保育の補助として採用されやすく、保育士資格がなくても活躍の幅が広がるでしょう。

    資格の取得方法

    子育て支援員になるには、自治体が実施する「子育て支援員研修」を修了する必要があります。

    研修は「基本研修」と「専門研修(地域保育コース/放課後児童コース/社会的養護コースなど)」で構成されており、約25時間~30時間の講習を受ける必要があります。

    年齢や学歴に制限はなく、未経験からでも挑戦できるため、保育の仕事に興味がある方は挑戦してみましょう。

    資格取得費用の目安

    研修費用は無料で実施されることが多く、自己負担はテキスト代や交通費程度で済むようです。

    地域によっては数千円〜1万円未満の費用が必要となることもありますが、保育分野の入門資格として始めやすい点が特徴です。

    働ける場所・活かし方

    研修修了後は、小規模保育園、認可外保育施設、放課後児童クラブ、地域子育て支援センターなどで、保育士の補助として勤務することが可能でしょう。

    「研修を受けたこと」が信頼や採用の後押しになるため、特に主婦やシニア世代に人気があるようです。

    資格取得者の声

    子育てが一段落し、地域の子どもに関わる仕事がしたいと思っていたときに、子育て支援員の研修制度を知りました。内容も実践的で、修了後すぐに地域の保育施設で働くことができ、毎日がとても充実しています。

    認定ベビーシッター

    認定ベビーシッターは、保護者に代わって家庭や訪問先などで子どもの保育を行う専門職です。

    資格がなくてもベビーシッターとして働くことはできますが、「認定ベビーシッター」の資格を取得すると、信頼性や専門性が高まり、仕事の幅も広がるでしょう。

    資格の取得方法

    公益社団法人全国保育サービス協会が実施する資格制度に基づき、所定の研修会(基礎研修・実技研修)を受講後、必要な実務経験を積み、認定試験に合格することで取得できます。※その他にも認定機関あり

    保育士資格を持っている方は一部要件が免除される場合もあり、すでに保育分野で働いている人がキャリアアップとして取得するケースも多いようです。

    資格取得費用の目安

    受講料・認定試験料・登録料などを含めて、全体で1万5千円〜2万円程度が目安とされています。

    保育士資格を持っている場合は、一部の研修が免除されることがあるでしょう。

    働ける場所・活かし方

    主に家庭訪問型のベビーシッターとして活動しますが、企業内託児所やホテル・イベント託児、病児保育など多様な場面での活躍が期待されています。

    また、保育園や認定こども園への就職においても、プラスアルファの資格として評価されることがあるでしょう。

    資格取得者の声

    保育士として働いていましたが、より家庭的な保育を学びたいと思い、ベビーシッターの資格を取りました。今は訪問型の保育サービスで働いていて、ライフスタイルに合わせて働いています。一人ひとりの子どもとしっかり向き合える毎日に満足しています。

    ベビーシッターを活かせる仕事
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    チャイルドマインダー

    チャイルドマインダーは、家庭的で少人数保育に特化した保育の専門家です。

    保護者に代わって、指定された時間だけ自宅や訪問先で子どもの預かり、保育するため活躍できます。

    資格の取得方法

    「一般社団法人 日本チャイルドマインディング&エデュケア協会」などが実施する講座を修了し、検定試験に合格すると取得できます。※他にも認定機関あり

    受講は在宅・通学どちらも可能で、保育士資格がなくても取得できる点が特徴です。

    資格取得費用

    受講スタイルや団体によって異なりますが、費用は10万〜40万円程度とされています。

    在宅講座や通学講座を選ぶことができ、子育て経験者や保育補助の方がスキルアップのために受講するケースも多くあります。

    分割払いやサポート制度を設けている団体もあり、ライフスタイルに合わせた学び方が可能です。

    働ける場所・活かし方

    主に家庭的保育(自宅での開業)や訪問保育、企業内保育施設などで、補助として働くことができるでしょう。

    また、子育て支援活動やファミリーサポート、認可外保育所での勤務にも役立ちそうです。

    資格取得者の声

    子育て経験を活かして保育の仕事がしたいと思い、チャイルドマインダー資格を取得しました。今は開業していて、自宅で家庭的保育ができるよう、少人数の子どもたちと密に関わりながら保育できるため、毎日やりがいを感じています。

    チャイルドマインダーを活かせる仕事
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    絵本専門士

    絵本専門士は、「絵本に関する高度な知識・技能・感性を備えた専門家」として、子どもと絵本をつなぐ架け橋となる役割を担います。

    読み聞かせの技術だけでなく、絵本の選書や遊びへの活用法などを考える際に活用できそうです。

    資格の取得方法

    独立行政法人国立青少年教育振興機構と東京子ども図書館が共同で実施する養成講座を修了すると、絵本専門士として認定されます。

    養成講座を受講するための選考があり、保育士資格や幼稚園教諭、小学校教諭などの資格を持つ方が対象です。※他にも要件あり

    30コマの講義(90〜120分)を受け、最終的な課題を提出することで資格取得が可能となります。

    資格取得費用

    受講料は約8万円で、講義資料・事務手数料・修了審査費が含まれています。追加費用はほとんどありません。

    働ける場所・活かし方

    保育園や幼稚園、図書館、子育て支援センターなどでの絵本活動に加え、講師・研修担当としての登壇や、地域の読み聞かせ活動でも活躍できそうです。

    また、保育士や教員としての業務に「絵本の専門的な視点」を加えることで、子どもとの関わり方の引き出しが増えるでしょう。

    資格取得者の声

    もともと絵本が大好きで、保育士として働きながら子どもたちにもっと魅力を伝えたいと思い、取得しました。講座では絵本の背景や選び方を学び、保育の現場でも子どもとのやりとりに自信がつきました。今では同僚にも絵本のアドバイスを頼まれるようになりました。

    折紙指導員

    折紙指導員は、折り紙を通して子どもたちの創造力や集中力、手指の発達を支援するための専門資格です。造形活動や行事の製作など、保育現場での活動に活かしやすいスキルとして注目されています。

    資格の取得方法

    講習に参加し、終了時の基礎知識試験や審査に合格することで認定されます。

    講習では折り紙の知識や指導技術を学び、講師としてのスキルを身につけられるようです。

    資格取得費用の目安

    受講料は認定料として3,000円が必要です。更新料は、取得2年後から毎年1,500円とされています。

    講習の受講料や教材費については、公式サイトで確認するとよいでしょう。

    働ける場所・活かし方

    保育園・幼稚園・放課後等デイサービス・児童館など、子どもと関わる施設全般で活用できるでしょう。

    季節の製作や知育活動の一つとして折り紙を取り入れ、子どもの表現力や発想力の向上に役立てられそうです。

    資格取得者の声

    昔から折り紙が大好きでした。保育園で折り紙の活動が多いので、おもいきって資格を取得してみることに。子どもたちが夢中になって折る姿を見ると、学んでよかったなと思います。壁面製作の時も折り紙を使うことが多いので仕事に活かすことができています。

    折紙指導員を活かせる仕事
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    こども環境管理士

    こども環境管理士は、子どもが安心して過ごせる空間や環境について考える力を身につけるための資格です。

    環境構成の視点を持ち、保育・教育現場での空間づくりに役立てられるでしょう。

    資格の取得方法

    全国こども環境学会が主催する検定試験に合格することで認定されます。

    2級からスタートし、実務経験などの条件を満たすことで1級の受験も可能です。

    受験内容の詳細はこちらをご覧ください。

    資格取得費用の目安

    試験の合格を目指して、四谷学院の通信講座の受講が可能です。受講料は43,200円で、テキスト・添削・模擬試験などが含まれています。

    検定の受験料は2級8,000円、1級13,000円とされています。

    働ける場所・活かし方

    保育園やこども園などで、空間づくりに意識を向けた保育を実践する際に活用できます。

    環境構成を学んだ視点から、レイアウトの工夫や遊びの導線づくりに役立てられるでしょう。

    資格取得の声

    自然に触れる活動の中で、子どもの目線で環境を考える力を身につけたいと思い、受講を決めました。テキストを繰り返し読み込んでから試験に臨んだことで、自信を持って答えることができました!保育室の空間づくりに活かせる視点が増えてよかったです。

    こども環境管理士を活かせる仕事
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    運動保育士

    運動保育士は、子どもたちの心と体の健やかな発達を促すための運動遊びを専門的に学ぶ資格です。

    保育現場で運動能力の向上だけでなく、自己肯定感や協調性、集中力を育てる活動を提案できるため、スキルアップにつながるでしょう。

    資格の取得方法

    NPO法人運動保育士会が主催する各種講座(運動遊び実践コース、子育て脳機能コースなど)を受講し、所定のカリキュラムを修了することで認定されます。

    初級・中級・上級と段階的にステップアップでき、講義形式の学習に加えて実技演習も取り入れられているのが特徴です。試験は設けられておらず、講座参加をもって認定が行われます。

    資格取得費用の目安

    「運動遊び実践コース」と「子育て脳機能コース」の2系統があり、費用は初級で約17,000円から上級で最大13万円程度です。目的やレベルに応じて費用が異なるでしょう。

    働ける場所・活かし方

    保育園や幼稚園、認定こども園、放課後等デイサービス、児童発達支援施設など、運動の要素が取り入れられるあらゆる子ども施設で活用できます。

    また、スポーツ教室や体操クラブ、親子教室、商業施設内の遊び場など、保育以外の分野でも運動保育士のスキルは活かされており、専門性を持って活動する機会が広がっています。

    資格取得者の声

    保育士として運動が苦手な子どもへの関わりに悩んでいた時に、この資格を知りました。受講を通して遊びながら自然に体を動かす方法を学べたことで、日々の保育がとても充実しました。子どもたちが笑顔で取り組む姿を見て、自信とやりがいを持てるようになりました。

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    リトミック指導者認定

    リトミック指導者認定は、音楽を使った身体表現や即興的な活動を通じて、子どもの感性や表現力、集中力などを育む教育法「リトミック」を指導するための資格です。

    音楽やリズムに親しみながら子どもの発達をサポートできるため、保育や教育の現場で役立てられるでしょう。

    資格の取得方法

    リトミック指導者認定資格は、主に民間団体が主催する講座や講習会を受講し、所定のカリキュラムを修了することで取得できます。

    各団体によって、初級〜上級まで複数段階にわかれていることが多く、段階的にスキルアップできるでしょう。

    なお、団体によってはカリキュラム修了後に試験が必要な場合もありますが、在宅試験や修了認定のみで資格取得できるケースもあります。

    学習スタイルや試験の有無を確認して、自分に合った団体を選びましょう。

    資格取得費用の目安

    受講料は数万円〜十数万円程度が一般的で、通信講座やオンライン講座を開講している団体もあり、各団体によって費用が異なるので、確認してみましょう。

    働ける場所・活かし方

    保育園・幼稚園・認定こども園などの保育施設をはじめ、リトミック教室や音楽教室などで活用できるでしょう。

    特に、カリキュラムにリトミックを取り入れた園への転職・就職を目指す方にぴったりな資格かもしれません。

    音楽を通じて、子どもたちの豊かな感性を育てたいと考えている方は受講を検討してみるとよいでしょう。

    資格取得者の声

    短大でリトミックを学び、音楽を通して子どもたちの表現力や感性を伸ばせることを知り、とても勉強になりました。実際にもっと深く知識やスキルを磨きたいと思い、受講を決めました!資格取得後は音楽活動の時間に役立てられているので、興味のある分野を勉強をすることの大切さを改めて感じることができました。

    リトミック指導者認定を活かせる仕事
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    おもちゃコンサルタント

    おもちゃコンサルタントは、子どもの成長や発達に応じた「良質なおもちゃの選び方・遊び方」を専門的にアドバイスできる資格です。

    遊びを通して子どもの創造性や社会性を引き出す知識を身につけられ、保育や子育て支援の場で役立つでしょう。

    資格の取得方法

    認定NPO法人「芸術と遊び創造協会」が実施する養成講座を受講し、所定の課程を修了することで資格を取得できます。

    通学講座と通信講座の2種類があり、通学は約4日間のカリキュラム、通信は教材が届いた月から3年間有効の在宅学習が可能です。

    資格取得費用の目安

    受講費は70,000円前後が目安です。別途、認定登録料や協会への入会金が必要になる場合があるでしょう。

    働ける場所・活かし方

    保育園や幼稚園、児童館、おもちゃ売り場、子育て支援施設などで活用できるでしょう。

    保育の質を高めるスキルとして取得する保育士さんもいるようです。イベント企画や講師活動に役立てられるかもしれません。

    資格取得者の声

    保育の仕事と育児を通じて木のおもちゃの魅力に惹かれ、資格取得しました。おもちゃを使うことで、自然な交流の広がりにつながればという思いもあり、高齢者や障がいのある方と接する際にも資格を活かしたいです。

    おもちゃコンサルタントを活かせる仕事
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    発達障害児支援士

    発達障害児支援士は、発達が気になる子どもを理解し、支援するために必要な知識やスキルを証明できる民間資格です。保育や療育の現場において、発達障害への理解を深めたうえで、子どもに寄り添った適切な関わり方を学べます。

    資格の取得方法

    四谷学院の通信講座を受講し、修了後にレポート形式の認定試験に合格することで取得できます。

    スマートフォンやパソコンで視聴できる動画講義を中心に、事例なども学ぶことができ、自分のペースで学習を進められるでしょう。

    資格取得費用の目安

    受講費用は109,780円です。講座にはオンラインで視聴できる講義動画や、学習サポートシートなどの教材が一式含まれています。

    働ける場所・活かし方

    保育園・幼稚園・児童発達支援・放課後等デイサービスなど、子どもと関わるさまざまな現場で活かせるでしょう。

    発達に不安のある子どもへの支援や保護者との関係づくりにも役立てられそうです。

    資格取得者の声

    発達障害児支援士の学びは興味深く、試験を経て資格取得によろこびを感じました。支援における基本姿勢の大切さや、子ども・保護者への寄り添いが特に印象に残りました。今後は幼稚園教諭として、すべての子どもが安心できる環境づくりに活かしていきたいです。

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    【保育に役立つ資格】子どもを笑顔に!面白い資格一覧

    保育の現場では、子どもたちとのやりとりのなかで「先生って面白い!」「もっと話したい!」と思ってもらえるような関わりが大切です。

    子どもの興味関心に寄り添い、同じ目線で楽しむことが信頼関係づくりにもつながるでしょう。

    ここでは、「こんな資格があったなんて知らなかった!」と感じるような、ユニークで楽しい資格を紹介します。

    資格名 境港妖怪検定
    特徴 日本の妖怪文化や伝承を学べる資格。昔話や民話にも強く、子どもとの遊びに役立つ。
    保育で活かせる場面 夏の行事やおばけごっこ、節分の紙芝居や妖怪クイズで盛り上がれる。
    費用(目安) 約3,000円前後
    資格名 恐竜学検定
    特徴 恐竜の種類や時代背景を楽しく学べる検定。恐竜好きな子と距離が縮まる。
    保育で活かせる場面 恐竜製作やクイズ、恐竜の絵本を使った読み聞かせなどに活用。
    費用(目安) 約5,000円前後
    資格名 星空案内人
    特徴 星座や宇宙の知識を身につけられる資格。夜空を見上げるきっかけにも。
    保育で活かせる場面 七夕や星座遊びに活用・星空の解説にも役立つ。
    費用(目安) 約5万円前後(検定料・合宿費込)
    資格名 ラジオ体操指導士
    特徴 正しい動きや声かけで体操を教えられる。
    保育で活かせる場面 朝の体操タイム、リズムあそびに活用。
    費用(目安) 約5,000円(2級の認定料)
    資格名 けん玉検定
    特徴 けん玉の技を楽しく身につけながら挑戦できる。
    保育で活かせる場面 けん玉遊びに活用・集中力を養う活動として取り入れる。
    費用(目安) 約3,300〜8,800円(合格証の有無で変動)

    上記の資格を保育に活かせば、子どもがよろこんでくれる活動を提案できそうです!

    保育を行ううえで、遊び心も大切!スキルアップに役立ててみましょう♪

    出典:保育士になるには/こども家庭庁出典:「子育て支援員」研修について/厚生労働省

    保育に関する資格の種類を知り、取得に向けて動き出そう!


    保育に関する資格を持っていると、子どもとの関わり方に自信が持てるようになり、スキルアップにつながるでしょう。

    絵本や遊び、障がい児保育など興味のある分野から学びを深めることで、子どもたち一人ひとりに寄り添った関わりに役立ちそうです。

    なお、これから保育士として活躍したいという方は四谷学院の通信講座を活用して、基礎からしっかり学び、資格取得を目指す方法もあります!

    1日約15分の動画視聴から勉強できるため、仕事や育児のスキマ時間を活用して学習を進めることが可能です。

    また、保育に関する資格を活かして働きたい方は、保育士バンク!にご相談ください。

    園の特色などもご説明しながら、さまざまな資格を活用できる職場をご提案させていただきます!まずはお気軽にお問い合わせくださいね。

     

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