引っ張ると羽が開く、くじゃくの扇子を作ってみましょう！画用紙で作った筒を引っ張ると、くじゃくの自慢の羽がパッと開く仕掛けの扇子です。細かい工程もあるので、子どもたちを手伝いながらいっしょに作ってみてくださいね。詳しい工程を動画つきで紹介するので、保育に取り入れる際の参考にしてみてくださいね。
用意するもの
・折り紙(くじゃくの羽用) 4枚
・タコ糸 10cm 2本
・画用紙(大) 1枚
・画用紙(小) 1枚
・テープ
・折り紙(黒、くじゃくの体用) 1枚
作り方
くじゃくの羽
1.折り紙を1cmののりしろで貼り合わせます。
2.1cm幅で蛇腹に折っていきます。
3.蛇腹の両端にタコ糸をテープでしっかりとめます。
4.巻いて筒を作り、テープでとめます。
5.先に作った筒を芯にして、ゆるめに巻いてもう一つ筒を作ります。
6.蛇腹にした折り紙を1cm程度最初に作った筒に差し込み、テープでとめます。
7.短い筒を差し込みます。
8.糸を下に向かって引っ張って広げ、外側の筒にテープでとめます。
9.くじゃくの羽の完成です！
くじゃくの体
1.折り紙を対角線で半分に折ります。
2.さらに半分に折ります。
3.袋を開いてつぶし、裏返して同様に折ります。
4.両端を真ん中に向かって折り目をつけます。
5.上の角を下に向かって折り目をつけます。
6.折り目に沿って袋を開いてつぶします。
7.角を裏の真ん中に向かって折ります。
8.上の角を下に折り曲げて顔を作ります。
9.下の角を裏に少し折れば、くじゃくの体が完成！
10.くじゃくの体を筒の上部に貼りつけたら完成です！
ポイント1 冠羽をつけてくじゃくらしさアップ
くじゃくといえば扇のような羽はもちろんのこと、冠羽という頭の羽も特徴的ですよね。モールを使って、よりくじゃくらしい姿にしてあげましょう。モールの方端を小さな玉になるように丸めたものを3本作り、玉になっていない方の端をくじゃくの頭の後ろ部分にテープでとめたら完成です。扇子が開くときにあたらないように、頭を少し前に出してあげるとよいでしょう。
ポイント2 羽をもっと派手にしよう
くじゃくの羽をデコレーションしてアレンジを楽しんでみましょう。例えば、4枚使う折り紙の色を全て違う色にして作ったり、蛇腹の間隔をより細かくしたり、羽に模様を描いたりと、いろいろなことができます。子どもたちに自分オリジナルのくじゃくを作って楽しんでもらいましょう。
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