子どもたちの中には「お金」の認識を持っている子もいるかもしれません。今回は、ペットボトルの容器を使ったぶたの貯金箱の作り方を紹介します。この製作をきっかけに、お金とはどのようなものなのか、子どもたちに伝えてみるといいかもしれませんね。今回は貯金箱の作り方を動画つきでわかりやすく紹介します。
用意するもの
・ペットボトル
・ペットボトルキャップ 黒色1個、ほか4個
・画用紙
・画用紙などで作ったぶたのパーツ
・モール
・はさみ
・カッターナイフ
・セロハンテープ
・両面テープ
作り方
1.画用紙をペットボトルの高さに合わせてカットします。
2.ペットボトルの側面に画用紙を貼ります。
3.カッターナイフで(2)に切り込みを入れ、細い穴をあけます。
4.事前に作っておいたぶたのパーツと、黒色のペットボトルキャップを(3)につけます。
5.モールを曲げ、(4)に取りつけます。
6.ペットボトルキャップに画用紙を貼り、両面テープをつけます。
7.本体に(6)を取りつけると、できあがりです。
製作のポイント
貯金箱に入れるお金を作ろう
貯金箱にいれるお金を型紙で作ってみましょう。10円玉や50円玉、500円玉など種類に分けることで、大きさの違いを見比べることができます。それぞれに数字を書くことで、子どもたちが数字にふれるきっかけにもできそうですね。
また、本物の貯金箱としても利用することができるので、子どもたちの自宅でつかってみてもいいでしょう。
なぜ貯金箱は「ぶた」をイメージしているの？
貯金箱が「ぶた」をイメージしているのには、いくつかの仮説があるようです。「ぶたは肉や皮など、無駄なものがないから」や「ぶたは1度の出産で10匹くらいの子ぶたを生み、繁栄を連想させるから」など仮説はさまざま。
子どもたちといっしょに、ぶたの貯金箱のイメージについて考えてみるのもおもしろいかもしれませんね。
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