保育士試験に合格したらすること完全ガイド!手続きと就活の流れを解説

保育士試験に合格したら、次のステップは保育士証の発行手続きです。保育士として働くには保育士証が必須であり、申請から交付まで約2カ月かかるため、合格後は早めに手続きを進めることが大切です。この記事では、手続きの流れや必要書類、いつから保育士として働けるのか、就活の進め方までまとめて解説します。

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この記事でわかること
  • 試験に合格したら保育士証の発行手続きをする ▼詳細
  • 保育士証が届いてはじめて保育士として働ける ▼詳細
  • 保育士証の手続き中から就活をスタートできる ▼詳細

【保育士試験に合格したら】保育士証の登録と発行

保育士として就職する際には必ず提出を求められる重要な書類が「保育士証」です。

保育士試験に合格したら自分で書類を取り寄せて、保育士証の発行手続きをする必要があります。

ここからは、保育士証の登録と発行に必要な手順を見ていきましょう。

1.「保育士登録の手引き」を取り寄せる

保育士登録申請手続きを行うには、専用の申請書や記入例などがセットされている「保育士登録の手引き」が必要になります。まずはこの一式を登録事務処理センターから取り寄せましょう。

「保育士登録の手引き」の取り寄せにあたって用意するもの

  • 角形2号の返信用封筒1枚
  • 返信用封筒に貼る切手
  • 送信用封筒(返信用封筒を送る)
  • 送信用封筒に貼る切手

2.手数料を振り込む

登録事務処理センターから「保育士登録の手引き」が届いたら、郵便局窓口で手数料の払込手続きをします。

用意するもの

  • 登録手数料(一人あたり4,200円)
  • 専用の振込用紙(「保育士登録の手引き」に同封されている)

振替払込請求書兼受領証と振替払込受付証明書に、郵便局の日付入り受付印が押印されていることを確認しましょう。振込はATMではなく、必ず窓口で行います。

3.必要な書類を用意する

必要な書類を揃えます。不備があった場合は、保育士証の発行が遅れることがありますので、一つひとつしっかり確認しながら進めましょう。

必要な書類

  • 保育士登録申請書(「保育士登録の手引き」に同封されている)
  • 振替払込受付証明書
  • 保育士となる資格を証明する書類(保育士試験合格通知書など)
  • 戸籍抄本(※氏名に変更がある場合のみ必要)

「保育士となる資格を証明する書類」は、コピーは不可のため、必ず原本を提出します。

原本がA4サイズより大きい場合は半分以下に折り、申請書の後ろにホチキスで留めて添付します。

4.申請書類を郵送する

必要な書類を揃えたら、郵便局窓口から簡易書留で郵送しましょう。

その際に発行される「書留郵便物受領書」は、郵便物が届かないなどの事故が起きた場合に発送したことを証明するために必要です。保育士証が手元に届くまで保管しておきましょう。

5.保育士証が交付される

必要書類の郵送後、おおよそ2カ月程度で、保育士登録事務処理センターから保育士証が簡易書留郵便で届きます。

なお、申請が集中する春〜夏の時期は2〜3カ月かかる場合もあります。3カ月以上経過しても届かない場合は、保育士登録事務処理センターに問い合わせましょう。

重要!
保育士証が手元に届くまでは、法律上保育士として勤務することができません。ただし就職活動は合格後すぐに始めることができるので、手続きと並行して進めておきましょう。応募先には保育士証の発行手続き中であることを忘れず伝えてください。

【保育士試験に合格したら】就活の流れ

書類を書く手元west_photo / stock.adobe.com

保育士証の手続きを済ませたら、就職活動を始めましょう。ここからは就活の流れについて見ていきます。

1.自己分析

まずは自己分析を行います。自分の意欲や強みをアピールできるように、自己を振り返ってみましょう。

就職先を探すうえで自分が大切にしたいポイントも、このタイミングで整理しておくとよいでしょう。頭で考えるだけではなく、書き出してみると整理しやすいです。

自己分析で振り返っておくと就活に役立つ項目例を紹介します。

保育士を志した理由・きっかけ

保育士を目指したきっかけを振り返ると、理想の保育士像や働き方をイメージしやすくなります。面接で頻出する質問なので、事前に言葉にしておきましょう。

労働環境や働き方の希望条件

保育園の規模、保育方針、残業時間などの労働条件などこだわりたいポイントをすべて書き出して整理すると、求人選びの軸になります。長く活躍するためにも、妥協しすぎず条件を整理しておくことが大切です。

自分の長所短所

長所や短所をただ書き出すだけでなく、それをどのように保育に活かせるかまでセットで考えておきましょう。面接での説得力が大きく変わります。

保育士としてやりたいこと・叶えたいこと

入職後に実現したい保育を言語化しておきましょう。「個人として叶えたいこと」と「社会貢献」の両面から考えておくと、面接でより具体的に伝えられます。

2.情報収集・求人サイトへの登録

自己分析ができたら、保育園や求人の情報を集めながら、求人サイトや転職エージェントへの登録も並行して進めましょう。

理想に合った職場に出会うためには、数多くの保育園や施設を幅広く見ていくことが大切です。

一人での情報収集は手間と時間がかかりますが、保育士専門の転職エージェントを利用するとエリアや条件ごとに効率よく情報を集められます

エージェントの場合は専任のサポートスタッフが希望条件をヒアリングしたうえで、一般の求人サイトには掲載されていない非公開求人も含めて最適な求人を提案してもらえます。

効率よく情報収集するなら保育専門のエージェントを使う

3.説明会や園見学

応募してみたい保育園を見つけたら、実際に見学をしたり話を聞いたりすることも大切でしょう。

求人情報を見るだけでは、実際の園の雰囲気や職場環境などはわかりにくいものです。

保育の方針ややり方は園によって異なるため、現場を見学することで職場のリアルな様子を事前に知ることができます。

また、保育施設専門の合同説明会や就職フェアに参加すると、一度に多くの園の採用担当者から話を聞けるためおすすめです。

複数の園を比較しながら見ることで、自分に合う職場環境を見極めやすくなるでしょう。

4.エントリーする

希望の求人を絞り込んだら、応募したい保育園にエントリーしましょう。

条件のよい求人は応募者が多い傾向があるため、早めに動き出すことが大切です。履歴書の記入は自己分析の結果を活かして、しっかり記載するようにしましょう。

保育士経験がない場合でも、試験勉強で培った知識や、保育への想いを具体的に伝えることが採用担当者の目に留まるポイントになります。

5.採用試験を受ける

採用試験では、面接や筆記試験、ピアノや絵本などの実技試験が行われることがあります。採用や選考方法は、園や運営企業によって異なります

面接では、情報収集で得た志望園の情報を志望理由として伝えるとよいでしょう。

転職エージェント経由で就活する場合は、面接や履歴書対策も専任の担当者がサポートしてくれます。会員登録・相談無料保育士バンク!で転職相談

6.内定獲得

採用試験を終え、合否の連絡を待ちます。内定獲得後は入職日の調整や必要書類の提出など、入職手続きを進めましょう。

この時点で保育士証がまだ手元にない場合は、速やかに手続きを進めることが必要です。

保育士として勤務するには保育士証の提示が必須のため、入職日までに間に合うよう余裕を持って準備しておきましょう。

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保育士試験に合格したら?よくある疑問をまとめて解決

ここでは、保育士試験に合格したあとに気になるよくある質問をまとめました。

Q.保育士証の登録に期限はありますか?

A.保育士証の登録申請に期限はありません。

いつでも申請することができます。ただし申請から保育士証が届くまで約2カ月かかるため、働き始めたい時期が決まっている場合は逆算して早めに手続きを進めておきましょう。

Q.保育士証が届く前に働くことはできますか?

A.保育士証が届く前に保育士として働くことはできません。

就職活動自体は合格後すぐに始められますが、保育士として勤務するには保育士証の提示が法律上必要なため、応募先には手続き中であることを必ず伝えるようにしましょう。

Q.戸籍抄本は必ず必要ですか?

A.現在の氏名と資格取得時の氏名が同じであれば、提出は不要です。

戸籍抄本が必要なのは、結婚などにより氏名に変更がある場合のみです。

Q.保育士試験の合格通知書の原本を提出したら返却されますか?

A.合格通知書の原本は返却されません。

提出前にコピーを取っておくなど、大切に扱うようにしましょう。なお、コピーでの提出は認められていないため、必ず原本を提出してください。

Q.未経験でも保育士として採用されますか?

A.保育士試験合格者の多くは未経験からのスタートのため、未経験者を歓迎している園や施設は多くあります。

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