四谷学院の通信講座を受講後、試験に合格すれば「発達障害児支援資格」を取得できます!発達が気になる子の基礎的知識から具体的な事例にあわせた対処法を学べるため、すぐに現場で役立てられる資格です。わかりやすい講義動画は1本あたり約10~15分!仕事や育児のスキマ時間にも視聴可能です。今回は、四谷学院の発達障害児支援士について徹底解説します。
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【四谷学院で学ぶ】発達障害児支援士の資格とは?取得するメリット
そんな想いを抱きながら、日々子どもと向き合っている保育・教育現場の方はいませんか。
発達障がいについて実践的な学習を学びたいという方にぴったりなのが、四谷学院の「発達障害児支援士認定講座」。
講座を受講し、認定試験に合格すれば「発達障害児支援士」の資格を取得できます。
まずは、資格の概要や取得するメリットについて詳しく見ていきましょう。
資格の概要
発達障害児支援士資格は、一般社団法人 日本発達障害支援協議会が認定する民間資格です。
子どもの特性や支援方法を深く学び、現場で役立てることができます。
受験資格に制限はなく、保育園や幼稚園の先生、放課後等デイサービスの職員、児童発達支援のスタッフなど、子どもと関わる仕事に就くさまざまな方が資格を取得しています。
発達障がいの知識やスキルをより深めたいという方は、資格取得を目指してみましょう。
資格取得のメリット
発達障害児支援士資格を取得するためには、発達障がいの基礎的な知識から豊富な実例までしっかり学んだうえで、レポート形式の課題試験に挑戦します。
学習を進めていくうちに「発達が気になる子への対応に自信を持てるようになった」「子どもの特性に合わせたアプローチを考えられるようになった」などの声が寄せられています。
資格を取得することで、保育者や教育者としての引き出しが増え、子ども一人ひとりに合わせた支援をより専門的に行えるようになるでしょう。
【四谷学院で学ぶ】発達障害児支援士の講座の仕組みと試験の内容
続いて、資格取得までの流れや講座の詳細を紹介します。
通信講座の仕組み
参考:発達障害児支援士を目指そう!自閉症・発達障害の子どもにわかる喜び、できる自信を!/発達障害児支援士チャンネル【公式】
四谷学院の通信講座は、スマートフォンやパソコンを使用して講義動画を視聴します。
テキストや教材などはなく、1本あたり約10~15分と短時間で要点を確認することができます。
週に3本(約45分)ペースで視聴を進めると、およそ5カ月で全ステップを修了。
受講期間は1年間あるので、自分のペースに合わせて無理なく学習を続けられますよ。
動画は何度でも視聴できるので、気になった部分を繰り返し学び直すことが可能です。初めて学ぶ方でも安心して取り組めます。
学習カリキュラム
障がい児の基礎知識から具体的な事例まで豊富に学べる学習カリキュラムが用意されています。
「集中力が続かない」「同じ行動を繰り返す」「偏食が目立つ」など子どもの特性はさまざま。
具体的な事例をもとに対処法を動画で学ぶことができます。
学びのサポート
四谷学院では、講義動画の学びをしっかりとサポートするツールも用意されています。
たとえば「動画視聴チェックリスト」では、進捗を管理しながらスケジュールを立てることができます。
また、講義ごとにまとめる「学習シート」では、ポイントを整理しながら復習できるので、知識がしっかり身につきます。
動画の内容を自分の言葉にまとめることで、理解が深まり、実践に活かしやすくなるでしょう。
認定試験の内容
講座を修了すると、最後にレポート形式の課題試験を提出します。
試験に合格するためには、具体的な事例をもとに学んだ知識を踏まえ、事例のお子さんに対する適切な支援方法を考える力が必要です。
【問題例】※過去問ではありません。実際の問題ではなく、あくまでも一例となります。
「友だちにすぐ手を出してしまう子どもへの支援方法について、学んだことを踏まえた自分なりの考えをまとめなさい。」
「感覚過敏の子どもが安心して過ごすための環境づくりについて、自分の支援方針を具体的に書きなさい。」
試験に合格すると、認定証とバッジが郵送され、資格取得の証となります。
万が一不合格だった場合でも、受講期間内に受験料を払えば、再受験が可能です。
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【四谷学院で学ぶ】発達障害児支援士資格取得者の声
「子どもの気持ちに寄り添いたい」「特性に合わせた対処法を知りたい」。
そんな想いを胸に、四谷学院の通信講座で資格を取得した方からは、たくさんのよろこびの声が寄せられています。
実際に受講した方々の体験談を紹介します。
保育園の先生の声
「発達障害児支援士資格」を名乗れるようになった今、少し勇気をもって周囲に発言し、現場で協力し合えるようになりました。
支援が必要な場面でも『これでいいのか』ではなく、『これを試して、駄目なら別の方法をやってみよう』と思えるようになりました。心にゆとりが生まれ、冷静に子どもと向き合えるようになったと思います。
特に印象に残ったのは「感覚過敏」の学びです。自身の子どもも『服のタグがチクチクして気になる、音やトイレの環境が苦手など、日常の中で多くの悩みがありました。当時の自分に『だんだんよくなる』『生活できていればいい』と伝えたい気持ちになりました。
この資格を活かして、将来は社会福祉士や保育士として、子どもと親を救うような存在になりたいです。
幼稚園の先生の声
「発達障害児支援士資格」の認定証が届いたときは、学びが形になったようでとても嬉しかったです。試験は自分の考えを問われる内容で不安もありましたが、認定証を手にして毎日の努力が実ったと感じました。
特に印象に残ったのは、すべての分野で「支援のポイントや大切なところは共通している」と気づいたことです。
これからは、子どもたち一人ひとりをよく見て、事前にできることをしっかり考えたいと思っています。親の気持ちにも寄り添いながら、子どもと向き合っていきたいです。
今後は幼稚園教諭として、発達障がいを持つ子もそうでない子も、日々安心して過ごせる環境をつくっていきたいです。
そして、まだこの資格を知らない方にも「子どもの見方が変わる資格」として伝えていきたいと思っています。
放課後等デイサービスのスタッフからの声
自分の意思がうまく伝えられず自傷他害に及ぶ子の接し方を少し変えたところ、自傷他害の減少が見られ、さらに勉強にも意欲が出始めてきています。
先日、他害事案があり、責任者が加害者側の保護者に報告を行いました。
その時の保護者の不安そうな顔を見て、つい「他に気をそらすようなことや気が向きそうなことにも取り組んでいきますね」と声をかけたところ、保護者から「お願いします!」と返答があり、表情が一気に明るくなったように見えました。学んだことを保護者との関わりにも活かしていきたいと思った瞬間でした。
私一人だけが理解を示しているだけでは問題解決や前進は難しいと思うので、事業所スタッフ全員が同じ志を持てればいいなと痛感しています。
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発達障害児支援士資格を四谷学院の通信講座で取得しよう
発達障害児支援士資格は、子どもの特性を深く理解し、よりよい支援につなげるための民間資格です。
資格を取得することで、保育や療育の現場での自信を持って子どもと向き合えるようになり、安心できる環境づくりにも役立つでしょう。
四谷学院の通信講座なら、スキマ時間を活かしながら自分のペースで学べるだけでなく、実践的なノウハウもしっかりと身につけられます。
さらに、「発達障害児支援士」と「発達障害児専門支援士」をセットで受講可能なので、支援力を高めたい方におすすめです。
「発達障害児支援士資格」では基本的な知識や支援の方法を学び、「発達障害児専門支援士資格」ではことばや運動の発達を支える、より専門的なアプローチを身につけることができます。
発達障がいに関する学びを深め、子どもたちに寄り添った支援につなげていきましょう。
なお、通信講座の申し込みについては、四谷学院の公式サイトをチェックしてみてくださいね。
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