2026年の「山の日」は8月11日(火)です。山の日とは何を祝う日?どんな由来がある?と疑問に思ったり、子どもたちとの活動ネタに活かしたいと考えていたりする保育士さんもいるでしょう。本記事では「山の日」の由来や意味、2026年の祝日の状況に加えて、保育現場での子どもたちへの伝え方や活動への取り入れ方、山の日にちなんだ製作や遊びのアイデアも紹介します。
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山の日とは?2026年はいつ?
「山の日」は、毎年変わる祝日ではなく、8月11日と定められています。2026年は火曜日です。
この日は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日として制定されました。
ここでは2026年の山の日や、意味を確認しましょう。
2026年の山の日について
山の日は、祝日法の改正によって2016年から新設された比較的新しい祝日で、自然や山に関心を持ち、自然に感謝する機会をつくるために制定されました。
なお、過去には祝日が移動したこともあり、2020年には東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の関係で8月10日に変更されましたが、これは特別措置法に基づいたもので、2026年にはそのような変更はありません。
8月11日はちょうどお盆の時期に重なることも多く、会社や保育園の休業日と合わせて長期休暇を取りやすい年もあります。
2026年の場合、山の日は火曜日のため、飛び石休となる人が多いでしょう。
山の日の由来と祝日としての意味
山の日の祝日としての由来は「国民の祝日に関する法律(祝日法)」において「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」と明記されています。
このように、特定の歴史や人物にちなんだ祝日ではなく、自然そのものに対する感謝をテーマにしている祝日としては、5月にある「みどりの日」7月の「海の日」などがあります。
日本の四季や自然の恵みに目を向ける祝日が増えてきている点も特徴で、山の日もそのひとつと言ってよいでしょう。
日本は国土の約7割が山地で構成されており、山は文化や信仰、自然環境など生活と密接に関わっています。山は日本人にとって身近でありながらも、特別な存在として親しまれてきました。
こうした背景から、山の日は山が人々にもたらす恵みに感謝する大切な日となっているのですね。無料転職相談遊びを大事にする園で働きたい!
山の日の由来を子どもにわかりやすく伝えるアイデア
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山の日の由来や意味をふまえたうえで、ここでは子ども向けに分かりやすく伝える方法を紹介します。
山を題材にした絵本を読む
子どもたちと山や自然をテーマにした絵本を楽しむのはいかがでしょうか。
森の中に住む動物や虫が主人公の物語や、山目線の物語などを選んでみましょう。ほかにも、山の美しさや自然の壮大さについて学べる絵本を選ぶのもよさそうです。
絵本を通して、子どもたちが山や森、そこで暮らす生き物などさまざまな自然に興味を持つようになるかもしれません。
身のまわりの自然を大切に感じる気持ちを、子どもたちが育めるきっかけになるとよさそうです。
簡単な言葉に言い換える
山の日について伝えるときには、子どもに分かりやすい言葉を使って説明しましょう。ここでは、子どもたちからの質問を想定した言い換えの例文を紹介します。
「山の日って何?」
「山の日はいつなの?」
「山の日はどんなことをするの?」
山に関するクイズをする
山にまつわるクイズを取り入れて子どもたちの理解を深めましょう。
Q1.「日本に山はいくつくらいあると思う?」
Q2.「日本で一番高い山は何という山か知ってる?高さはどのくらいかな?」
Q3.「日本で一番低い山はどのくらいの高さだと思う?」
Q4.「山にはどんな動物が住んでいるかな?」
クイズを楽しみながら、子どもたちが山に関心を持てるようになるとよいですね。
気温によって戸外で山あそびをする
気温が高すぎない時間帯、日であれば、戸外遊びを通じて山の日を体感しましょう。園庭や公園を活用すれば、特別な準備がなくても実施できます。
ただ2026年も、8月には連日の猛暑日が予想されます。気象庁が発表している熱中症警戒アラートをよく確認して、戸外遊びの計画と準備は慎重に行いましょう。
砂場で山作り
公園や園庭の砂場で、スコップやバケツを使って砂山を作る活動です。子どもたち同士で協力して「大きくしよう」「トンネル掘ろう」と遊びを発展させられそうです。
山の形を作る工程そのものが学びになり、想像力や協調性なども育ちます。海水浴場が近い土地柄であれば、砂浜で山づくり活動をしてみてもよさそうです。
公園の小さい山(築山)にのぼる
近くの公園や広場などに人口で作られた小さい山(築山)などがあれば、子どもたちでも自然とふれあいながら山登り体験ができそうです。
保育士さんは、子どもたちが頂上まで登れるための声かけや自然への気づきや興味をうながしながら、山への親しみを育てられるとよいでしょう。
小さな山でも「てっぺんまでのぼれた!」「見晴らしがいいね」と達成感が得られます。安全確認をしたうえで自由に探索させましょう。保育士バンク!に無料会員登録転職先を紹介してもらう
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保育で使える!山の日にちなんだ活動アイデア
山や自然に関する製作を楽しんで、山の日を身近に感じてみましょう。
ここでは、山や昆虫、動物などをモチーフにした製作のアイデアを紹介します。
山に親しむ製作や遊び
折り紙で作る富士山
<用意するもの>
- 折り紙(水色)
<ポイント>
白い雪を被った富士山を、折り紙で表現してみましょう。複雑な作り方ではないため、3歳児くらいからチャレンジできそうです。
作り終わったあとは、大きな画用紙に富士山を貼りつけて山の日の壁画製作として活用することもできますよ。
あやとりでつくる富士山
<ポイント>
昔懐かしいあやとりで、富士山のかたちを子どもたちと確認してみるのも楽しそうです。あやとりはひもを使うので、子どもたちが実践する際は、必ず保育士さんが近くで見守るようにしましょう。
手遊び歌でやまのぼり
<ポイント>
ぺんぎん、しろくまが氷の山をのぼってすべり落ちながら遊ぶ姿を表現した、夏らしくて楽しい手遊び歌です。
氷の山をのぼるときのかけ声を「よいしょ、よいしょ」など、子どもたちといっしょに工夫してみても盛り上がるかもしれませんね。
昆虫・虫捕りにまつわる製作
マグネットで動くちょうちょ
<用意するもの>
- 折り紙(ちょうちょ用) 1枚
- 折り紙(お花用) 数枚
- 磁石 数個(それぞれ同じ極のものを使う)
- タコ糸
- 画用紙を貼った厚紙
- テープ
- はさみ
- 接着剤
<ポイント>
お花を作る際、折り紙で磁石を巻く作業に苦戦してしまう子どもがいるかもしれません。
そのため、先生はあらかじめ最初の一周だけ巻きつけた状態のものを用意しておくと、子どもたちがスムーズに作りやすくなりそうです。
折り紙でつくるカブトムシ
<用意するもの>
- 折り紙 1枚
- はさみ
<ポイント>
途中で少し細かい作業が必要になるため、4歳児・5歳児向けの製作です。先生がお手本を見せながら同じペースで折り進めるようにすれば、子どもたちも作りやすいかもしれません。
カブトムシをいくつか作り、虫捕りごっこに活用してみるのもよいでしょう。また、木や山の風景を描いた画用紙などに貼りつければ、山の日にぴったりな壁画製作ができあがりそうですね。
折り紙でつくるクワガタ
<用意するもの>
折り紙 1枚
<ポイント>
クワガタ特有の角の形まで本格的に表現できる折り紙製作です。工程数が多く少し難易度が高いので、5歳児の年長クラスでチャレンジしてみましょう。
上記で紹介しているカブトムシと組み合わせて、山をテーマにした壁画製作やごっこ遊びに活用してみてくださいね。
虫捕り遊びグッズ
<用意するもの>
- 牛乳パック 1個
- ポリ袋 1枚
- ペットボトル 1個
- ビニールテープ
- テープ
- はさみ
- 両面テープ
- カッター
- キリ
<ポイント>
保育士さんがあらかじめペットボトルに切り込みを入れ、キリで穴をあけたものを用意しておき、それを使って子どもたちが虫かご作りを楽しめるようにするとよいでしょう。
山をイメージして装飾した壁に、折り紙のカブトムシやクワガタを貼りつけて、虫捕り遊びを楽しんでみてくださいね。
花にまつわる製作
折り紙ダリア
<用意するもの>
- 折り紙 1枚
<ポイント>
折り紙を開いてつぶす工程が何回かあるため、幼児クラスの練習にぴったりの製作かもしれません 。
これまでに紹介した富士山やクワガタなどといっしょに画用紙に貼って山の日の壁画製作に活用したり、リボンを通して首から下げられるネックレスにアレンジしたりしてもよいですね。
折り紙ひまわり
<用意するもの>
- 折り紙(黄) 1枚
- 折り紙(茶) 1枚
- 折り紙(緑) 1枚
<ポイント>
3つのパーツを組み合わせて作るため、5歳児クラスの子どもたちを楽しめる目安としています。
作り終わったあとは、画用紙や壁に貼りつけてひまわり畑を作れば、自然を感じられる壁画製作ができあがりますね。
コーヒーフィルターで作る朝顔
<用意するもの>
- コーヒーフィルター
- 水の入った紙コップ
- 画用紙
- えんぴつ
- はさみ
<ポイント>
にじみ絵の技法を使って作る、簡単な朝顔の製作です。ペンで色づけして水に浸すだけなので、2歳児や3歳児から挑戦できるでしょう。
製作を通して夏のお花にはたくさんの種類があることを知り、自然を身近に感じられるきっかけになるとよいですね。
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山の日についてちょっと気になる疑問Q&A
ちょっとした疑問から保育士さんならではの悩みまで、「山の日」に関する素朴な疑問をQ&Aで解説します。
Q1. 山の日って毎年変わる?
山の日は日付が固定された祝日であり、毎年8月11日です。
ただし、特別措置法により例外的に日付が変わる年もありました。たとえば2020年は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の影響で8月10日に変更されました。
2026年はそうした事情がないため、例年通りの8月11日に実施されます。
Q2. 「山の日はなくなる」って本当?
一部のSNSなどでは「山の日が廃止されるのでは?」という噂が立ったこともあります。これは2020年の特例変更や、カレンダーによって表示の違いがあったことなどが原因と考えられます。
ですが、山の日は祝日法に基づく国の定めた祝日であり、現時点で廃止の予定はありません。安心して活動に取り入れましょう。
Q3. 山の日って天皇と関係あるの?
「天皇誕生日」や「昭和の日」などは皇室にゆかりのある日ですが、「山の日」はそれらとは異なり、天皇や皇室とは直接の関係はありません。
あくまで「山の恩恵に感謝する日」として自然とのつながりを大切にする趣旨で制定されています。
Q4. 山の日を月案や週案にどう取り入れる?
山の日の前後には「自然とのふれあい」をテーマに保育を展開してみましょう。
月案・週案には「自然に関心を持つ」「友だちと協力して山を作る」などのねらいを盛り込めるとよいでしょう。
また、季節の歌や製作活動とも相性がよく、園全体の行事計画にも取り入れやすいでしょう。夏の手遊びや折り紙などと組み合わせるのもおすすめです。
Q5. 山の日について8月の園だよりでどう書くとよい?
8月の園だよりでは「山の日」の意義を簡潔に紹介しつつ、家庭でも自然にふれる機会を提案すると保護者への情報提供にもなります。
例文
8月11日は「山の日」です。この日は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日だそうです。自然豊かな山に親しみ、夏ならではの自然あそびを楽しむ機会にしたいと考えております。
保育園での活動予定と関連づけると、家庭との連携も深まりそうですね。出典:国民の祝日について/内閣府
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