5月の子どもの日に向けて、こいのぼり製作を導入する保育園は多いでしょう。どのような作り方だと子どもが夢中になれるのか知りたい担任保育士さんもいるのではないでしょうか?今回は、1歳児がスタンプ遊びを楽しみながら取り組める、かわいいこいのぼりの作り方を紹介します。あわせて製作するうえでのポイントもまとめました。
用意するもの
- 乳酸菌飲料の容器 1つ
- ペットボトルのキャップ 1つ
- モール(12cm)
- 白画用紙
- 色画用紙(桃色・水色など)
- ストロー 2本
- 飾り(吹き流し、風車)
- ビニールテープ
- セロハンテープ
- ハサミ
- 絵の具
- 接着剤
- ペン
作り方
1.乳酸菌飲料の容器にペットボトルのキャップをつけます。
2.(1)がはずれないように、ビニールテープで固定します。
3.モールを12cm幅に切ります。
4.(3)を渦巻状に丸めます。
5.(4)を(2)のキャップの上に貼り付けます。
6.(5)のモールの部分に絵の具をつけ、白い画用紙に模様をえがきます。
7.色画用紙をこいのぼりの形に切ります。
8.(7)に(6)とこいのぼりの目を貼り合わせます。
9.ストローの曲がる部分を2本切り落とします。
10.(9)のストローを繋ぎ合わせます。
11.(8)の裏側に、こいのぼりの竿に見立てた(10)を貼り合わせます。
12.吹き流しと風車をつければできあがりです。
製作のポイント
スタンプ遊びを楽しみながらウロコの模様をえがこう
あらかじめ保育士さんがこいのぼりの形や乳酸菌飲料の容器で作るハンコ、風車や吹き流しなどを用意しておきます。
子どもはハンコに絵の具をつけながら、ポンポンとこいのぼりのウロコの模様をえがきましょう。
筆を使わずにスタンプ遊びを楽しみながら製作できるので、1歳児でも簡単に取り組めますよ。
さまざまな絵の具の色を用意すると、カラフルでおしゃれなこいのぼりに仕上がりそうですね。
持ち帰り可能な世界に一つのこいのぼりを作ろう
完成したこいのぼりを保育室に飾れば、5月の壁面装飾にピッタリ!
子どもの日の行事の際にも、雰囲気が盛り上がるでしょう。
なお、できあがったこいのぼりは持ち帰りできるので、それぞれの家庭でも端午の節句のお祝いに活用できそうです。
子どもの顔写真や手形などをこいのぼりの裏面に貼れば、成長を感じられる作品になるでしょう。
色違いや大きさの違う2つのこいのぼりを使って製作しても、かわいい仕上がりになりそうですね。