学童保育で働くにあたって資格は保有していれば有利ですが、必須ではありません。今回は、学童保育の仕事内容から、働く前にあると有利な資格などを解説しながら、働きながら取得できる資格、無資格の場合の働き方も紹介します。
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学童保育とは?
学童保育は、主に小学生の子どもたちが放課後に安心して過ごせる場を提供する施設です。保護者が働いている家庭などを支援する目的で設置され、地域や自治体によって運営形態も異なります。
学童保育の役割・種類
学童保育(放課後児童クラブ)は、主に共働き家庭やひとり親家庭など、保護者が昼間家庭にいない家庭の小学生を対象に、放課後や長期休暇中の生活の場を提供する施設です。
国の制度上は「放課後児童健全育成事業」として児童福祉法に基づいて位置づけられ、正式名称は「放課後児童クラブ」となっています。施設運営としては、主に以下のようになっています。
学童保育の主な運営基準
- 対象児童
小学校1〜3年生(中心)
特別支援学校の児童、小4以上で支援が必要な児童も可 - 集団の規模
1クラブの望ましい規模:おおむね40人まで
最大:70人まで - 開所日・時間
平日放課後の時間帯に開所
土曜日・長期休業期間中は原則8時間以上開所
新1年生は4月1日から受け入れ - 施設・設備
専用の部屋または仕切られた空間を設ける
児童1人あたり1.65㎡以上が望ましく、静養スペースも必要
安全・衛生に配慮し、必要な設備・備品を整備すること - 職員体制
放課後児童指導員を配置
「児童の遊びを指導する者」の資格保有者が望ましいとされる
また、地域の実情や保護者のニーズに応じて運営が工夫されており、自治体が設置する公設の施設では標準的な運営がされる一方、NPOや企業が運営する民間の学童保育施設では独自のプログラムを展開する場合もあります。
いずれの施設も共通して、子どもたちが放課後に安心して過ごせる場を提供し、保護者が安心して働ける社会を支える役割を果たしています。
学童保育での仕事
学童保育で働くスタッフは、放課後に子どもたちが安心して過ごす環境を整えるために、さまざまな業務を担います。
仕事内容は多岐にわたりますが、基本的には「子どもの生活支援」「安全管理」「保護者対応」などが中心です。
仕事内容の例
- 出欠確認・健康観察 来所時の健康状態チェックや出席確認
- 遊びの見守り・支援 自由遊びや集団遊びのサポート
- 宿題や学習のサポート 宿題時間の管理や学習に関する質問対応
- おやつの提供・準備 アレルギー配慮や安全に配慮しながら提供
- 安全管理・ケガや体調不良への対応 子どものケガや体調不良の場合の対応、緊急時の連絡体制
- 保護者との連携 お迎え時の引き渡し、連絡帳や口頭でのやりとり
- 行事・イベントの企画運営 季節行事や制作活動の計画・実施
また、役職に就くようになれば、施設運営などに携わる以下のような業務を担当する可能性もあるでしょう。
- 職員のシフト管理や教育・育成
- 施設運営の企画・記録作成・報告書作成
- 地域・学校・保護者との連絡調整
このように、子どもたちや保護者と直接かかわる業務を中心に、準備や事務作業なども多く発生する仕事と言えそうです。
学童保育の専門資格「放課後児童指導員」とは
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放課後児童指導員とは、学童保育に配置される専門職です。
国の定めるガイドラインや厚生労働省令「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」によれば、放課後児童支援員は「児童の遊びを指導する者」として、一定の資格や経験が求められています。
放課後児童支援員になるには
放課後児童支援員として勤務するためには、以下のいずれかの資格要件に該当する必要があります。
放課後児童支援員の資格要件
- 保育士
- 教員免許(幼・小・中・高)
- 社会福祉士
- 指定の養成施設卒業者
- 大学・大学院で教育学や社会福祉学等を修めた者(要認定)
- 高卒以上+児童福祉事業2年以上経験者
また、放課後児童支援員が果たすべき役割としては「子どもの人権の尊重、個人差への配慮、体罰等の禁止、プライバシー保護等に留意のうえ、次の活動を行うこと」として、以下のように示されています。
- 子どもの健康管理、出席確認等の安全確保、情緒の安定を図る。
- 遊びを通しての自主性、社会性、創造性を培う。
- 子どもが宿題・自習等の学習活動を自主的に行える環境を整え、必要な 援助を行う。
- 基本的生活習慣についての援助、自立に向けた手助けを行うとともに、 その力を身につけさせる。
- 活動内容について家庭との日常的な連絡、情報交換を行うとともに、家庭 や地域での遊びの環境づくりへの支援を行う。
- 児童虐待の早期発見に努め、児童虐待等により福祉的介入が必要とされるケースについては、市町村等が設置する要保護児童対策地域協議会等を活用しながら、児童相談所や保健所等の関係機関と連携して対応。
- その他放課後における子どもの健全育成上必要な活動を行う。出典:放課後児童クラブの基準等について/厚生労働省より一部抜粋
勤務するうえでの具体的な業務内容としては、遊びや生活の見守りや安全管理、宿題支援などが中心です。
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放課後児童支援員の現状
厚生労働省による2024年の調査では、公設の学童保育職員200,787人の職種の内訳は以下の通りです。
調査結果によると、学童保育に勤務する職員の半分以上が放課後児童支援員として勤務しているようです。
このうちの放課後児童支援員112,327人が保有している、任用資格の種別の人数と割合を以下にまとめました。
資格・要件 |
人数 |
割合 |
高等学校卒業者等で、2年以上児童福祉事業に従事した者 |
40,135人 |
35.7% |
保育士資格を保有 |
25,946人 |
23.1% |
教育職員免許状を保有 |
24,588人 |
21.9% |
その他 |
21,658人 |
19.3% |
このデータを参照すると、保育士および幼稚園や小・中・高校などの教員免状を保有している職員と比較して、無資格で放課後児童支援員の職に就いている職員が多いことが分かります。
また、同調査による配置状況は、有資格者が2名以上の学童保育が53.6%となっているものの、無資格者のみの施設も4.7%と少ない割合ですが存在しているようです。
このような現状から、学童保育で放課後児童支援員として勤務するにあたって、必ずしも有資格である必要はないようです。
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学童保育で働くにあたってあると有利な資格
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学童保育の仕事は資格がなくても働けますが、持っていると採用に有利になる資格もあります。
施設の運営方針や求人の条件によって異なるため、自分の志望先の求人情報を確認することが大切です。
保育士
保育士資格は、乳幼児を対象とする職種ですが、小学生への対応においても子どもの発達理解や保護者対応力が活かされるでしょう。
前述した調査結果からも、放課後児童支援員として働く職員のうち、23.1%が保育士資格を保有しており、保育士資格保有者のニーズは高いようです。
保育の基礎知識や安全管理、発達段階に応じた対応力があると評価され、放課後児童支援員の任用にも実務経験が認められやすくなるという点でも有利でしょう。保育士資格を活かせる学童保育の仕事を探す
教員免許
前述した放課後児童支援員に対する調査結果でも、21.9%の保有率となっているのが、この教員免許です。
小学校教諭免許や中・高の教員免許だけでなく、幼稚園教諭の免許も含まれます。
学習支援や生活指導に慣れている点が評価され、学習プログラムの実施やトラブル対応にも役立ちそうです。教員・幼稚園教諭免許を活かせる仕事を探す
社会福祉士
児童指導員の資格要件にも指定されている社会福祉士は、福祉としての支援の知識を活かして保護者や子どもへの支援体制づくりに貢献できる資格でしょう。
たとえば、経済的困窮、保護者の精神的・身体的疾患、虐待のリスクがある場合など、福祉的な課題を抱える家庭などに、専門的な支援が必要な場合に役立ちます。
そのため、学童保育の支援体制を強化するために採用されるケースも多いようです。資格を活かせる福祉施設を探す
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