夏の保育園では小さな子どもたちの熱中症対策が重要な課題です。乳幼児は体温調節が未熟で、症状を自分で伝えることが難しいため、保育士が観察を通じて早期に気づくことが求められます。本記事では、保育現場で役立つ熱中症の予防・対応マニュアルを分かりやすく解説。初期症状の見分け方や保護者への連絡方法、毎日のチェックリストなど、現場ですぐに役立つ情報を紹介します。
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保育園で熱中症が起きやすい場面
夏の保育園では、日常のさまざまな場面に熱中症のリスクが潜んでいます。
「熱中症」とは、体に熱がこもって体温調節がうまくできなくなることで起こる症状のことを指します。
この症状は、高温多湿な場所に長時間いることで起こるため、室内でも発症リスクがあります。また、重症化すると命に関わることもあるため、初期段階での気づきと応急処置が大切です。
ここでは、熱中症が起こりやすい園生活のシーンや、見落としがちなポイントを解説します。
園生活での注意が必要なシーン
熱中症は、気温が高い日中の外遊びだけでなく、プール、午睡、送迎バスの車内など、さまざまな場面で起こります。
特に、保育時間のピークでもある10時~15時の時間帯は気温が上昇しやすく、外遊びや散歩といった屋外活動にはリスクが高まるでしょう。
また、 冷房が効きすぎた保育室や風通しの悪い環境も、体温調整に影響を与えたり、水分補給を妨げたりする可能性もあるため、注意したいポイントです。
気づきにくい・見逃しがちなポイント
気象庁などが発表する気温は、地上150cmの高さで測ります。たとえば気温が32度の場合、幼児の身長に近い50cmの高さでは35度に、地面に近い5cm程度の高さでは36度以上になることもあるようです。
このことからも分かるとおり、身長の低い幼児は大人より高温の環境にいることを意識しましょう。
また、乳幼児は大人と比べて、汗をかく機能が未発達であることも熱中症になりやすいポイントです。
暑さを感じてから汗をかくまでに時間がかかることで、体温が下がりにくいため体に熱がこもり、体温が上昇すると熱中症のリスクが高まるといわれます。
このような危険性があるなかで、乳幼児は「暑い」「気持ち悪い」といった言語表現が難しく、体調不良のサインを見逃しやすい傾向にあります。
また、遊びに夢中になると、体調の変化に気づきにくくなることも考えられます。
たとえば、顔が赤くぼーっとしている、無口になる・いつもと違って元気がないなど、一見疲れているように見える状態に、熱中症の初期症状が隠れている可能性もあるようです。
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【予防】子どもの熱中症を防ぐ4つの対策
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子どもの命を守るために、予防は何よりも重要です。ここでは保育園で実施しやすい4つの基本対策を紹介します。
1. 暑さ指数・熱中症警戒アラートを確認
近年、夏の日中には、地域によって連日35℃を超えることもあるため、体感や意識が猛暑に慣れてしまったという保育士さんもいるかもしれません。
そのため、6月以降は体感だけで判断するのではなく、環境省が毎日発表している「熱中症警戒アラート」と暑さ指数(WBGT)を毎朝確認して、その日の活動を見直すようにしましょう。
熱中症警戒アラートは、環境庁による以下のページで確認できます。
熱中症予防情報サイト/環境庁暑さ指数(WBGT)による基準
環境省のサイトで公開されている、暑さ指数と活動の指針についてまとめました。
暑さ指数を確認しながら外遊びやプールなどの活動を制限するか否かを判断するためには、以下の基準が参考になりそうです。
暑さ指数 (WBGT) |
気温の 目安 |
運動に関する指針 | 日常生活に関する指針 |
---|---|---|---|
21〜24 |
24〜27℃ |
注意 積極的に休憩をとり、水分・塩分を補給 |
危険性はすくないが、激しい運動や長時間の外出に注意 |
25〜27 | 28〜30℃ | 警戒 激しい運動は避け、こまめに水分補給 |
熱中症の危険が高まる。運動や外出時は敵的に十分な休憩をとる |
28〜30 | 31〜34℃ | 厳重警戒 運動は原則中止。激しい運動や持久走などは避ける |
熱中症の危険が高い。外出は炎天下を避け,室内の温度にも注意する |
31以上 | 35℃以上 | 運動は中止すべき | 高齢者や子どもは特に注意。不要不急の外出は避ける |
暑さ指数の数字は気温ではないため、確認時には注意しましょう。
熱中症警戒アラートによる基準
熱中症警戒アラートは、特に暑くなると予測された日の当日や前日に、環境省と気象庁が注意を呼びかける情報です。
熱中症の危険性に対する気づきをうながすため、全国を58に分けた予報区ごとに発表されます。地域ごとに1日3回更新されるため、メール配信サービスを確認している園や施設も多いようです。
情報更新やアラートの種類・発令条件などについては以下の表を参照しましょう。
2. 【活動別】戸外保育での注意点
外遊び・散歩
熱中症の発症リスクは、気温だけでなく湿度や日差しにも左右されます。地面からの照り返しで体感温度が上昇するパターンにも注意が必要です。
そのため、暑さ指数が30以下であっても、外遊びを行う際は日陰を選び、帽子の着用を徹底しましょう。暑さ指数が31以上と高い日は、運動以外であっても戸外活動は短時間にとどめ、こまめな水分補給と休憩をとるようにします。
暑さ指数の高さや熱中症警戒アラートの発令状況によっては、室内での活動に切り替えましょう。
プール
プール遊び中でも直射日光の影響があることや、水遊びに夢中になっていることで脱水を引き起こす可能性があります。
遊びの前後には必ず水分を摂らせ、1回あたりの遊泳時間は15分程度に制限しましょう。
水面の反射で日焼けしやすく、頭部の温度上昇にも注意が必要です。プール遊び中は汗をかいていても気づきにくく、脱水に気づくのが遅れることもあります。
子どもの顔が赤くなっている場合は深部体温が上昇している可能性があるため、すみやかに涼しい場所で休み、水分や塩分を補給しましょう。
送迎車・バス
バスや送迎車などの閉め切った車内は、わずか数分で40℃を超えるといわれます。
また、夏だけでなく、10月など気温が27℃前後の過ごしやすい気候でも、日が射すと車内温度は48℃を超える事例もあるようです。
送迎などで子どもを乗車させる場合は、事前の空調確認と調整は必ず行うようにしましょう。
また、特に危険なのが、車内の置き去りによる事故です。
目的地で子どもたちを降ろす際は、車内と車外の両方で全員が降車したことを一人ずつ指さし確認するなど、運転者と保育士の二重チェック体制を徹底しましょう。
3. 服装や環境調整の工夫
子どもには通気性のよい薄手の衣服・帽子を選び、冷感タオルやネッククーラーなどの冷却グッズを活用しましょう。
これらには保護者の協力も必要なため、おたよりなどで準備を呼びかけるとよさそうです。
水分補給は、子どもが室内外を問わず喉の渇きを自覚する前に行うようにします。時間を決めてこまめに子どもたちに声かけしながら飲水行動をうながしましょう。戸外であれば、15分に一回程度を目安にするとよいかもしれません。
また、保育室内ではエアコンと扇風機を併用し、冷房の空気が滞らないようにすることも大切です。サンルームや南向きの大きな窓があるなど保育室の日あたりが強い場合は、カーテンも効果的に併用しましょう。
4. 園内での連携
熱中症対策マニュアルが作成されていない園では、特に職員同士の連携と情報共有が重要といえるでしょう。
たとえば「園庭で水遊びをした際、Aちゃんの顔が赤くなっていたので保冷剤でわきの下を冷やして休ませた」「Bくんは水分補給を嫌がる傾向があるので注意して」など、ささいなことでも伝え合う習慣を作りましょう。
厚生労働省や消費者庁、こども家庭庁などが公開する資料やチェックリストをもとに、園内で簡易マニュアルを作るなどの対策をとってもよいでしょう。無料転職相談遊びを大事にする園で働きたい!
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【対策】熱中症かも?に気づくサインと対応フロー
もしものときのために、熱中症の早期発見と適切な対応方法を把握しておくことが大切です。
厚生労働省が示す分類をもとに、子どもの状態に応じたフローで対応できるように準備しておけるとよいでしょう。
【熱中症の重症度分類表】
分類 | 主な症状 | 備考 |
---|---|---|
Ⅰ度 (軽度) |
|
意識は正常。水分・塩分補給と安静にすることで回復が可能 |
Ⅱ度 (中等度) |
|
冷却と水分・塩分を補給したうえで、医療機関を受診 |
Ⅲ度 (重度) |
|
すぐに救急車を要請・体温を下げつつ救急対応を行う |
【気づく】初期症状・サイン
以下のような症状が見られたら、熱中症の可能性があります。あてはまる場合はすみやかに対応しましょう。
【熱中症の症状】
- めまいや顔のほてり
- 筋肉痛や筋肉のけいれん
- 体のだるさや吐き気
- 汗のかきかたがおかしい
- 体温が高い、皮膚の異常
- 呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない
- 水分補給ができない
【初期対応】応急処置の手順
熱中症のサインを感じたら、状態に応じて以下の対応をとりましょう
- 涼しい場所へ移動し、衣服をゆるめて体を冷やす
- 保冷剤を首やわき、足の付け根にあてて体をすみやかに冷却する
- 自力で水が飲めれば少量ずつ水分を与える。飲めなければすぐに医療機関を受診
- 意識がない、返事が鈍い、けいれんがある場合は救急車を要請
上記で紹介している「熱中症の重症度分類表」で分かるとおり、熱中症はI度→II度→III度と重症度が進行します。少しでも異変を感じたら早めの対応を行いましょう。
【報告】保護者への連絡
まず子どもに対しての対応を最優先にしたうえで、保護者には「いつ・どこで・何があったか」「どのような対応をしたか」を簡潔に伝えましょう。
例文
ケース1
「登園後すぐに顔色が赤く、ぼーっとする様子が見られました。すぐに室内に移動し、首元を冷やして水分を摂らせたところ、現在は落ち着いて給食やおやつも完食しましたが、念のため体調の変化にご注意ください。また登園時には帽子や冷感タオルなどの使用をお願いいたします」
ケース2
「園庭で遊んでいた際に、少し元気がない様子が見られたため、念のため提携の小児科を受診しました。ごく初期の熱中症と診断され、大事には至りませんでしたが、午後は冷房の効いた室内で静かに過ごしました。ご家庭でも体調の変化にご注意いただき、気になることはお知らせくだされば幸いです」
このように、くわしい対応内容と連絡の記録を残すことで、保護者との信頼関係を保ちやすくなります。
また、熱中症は場合によって後遺症を引き起こすケースも確認されているようです。保護者にも念のため自宅での様子を確認してもらい、体調に変化がなかったか、翌日に保育士さんから確認するようにしましょう。
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毎日確認!熱中症対策チェックリスト
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熱中症を防ぐには、日々の小さなチェックの積み重ねが大切です。以下のチェックリストを活用して、リスクを未然に防ぎましょう。
チェック | 確認項目 |
---|---|
朝の健康観察・体調確認を行った | |
暑さ指数(WBGT)を確認した | |
熱中症警戒アラートを確認した(午前・午後) | |
暑さ指数にもとづいた活動の見直しを行った | |
戸外活動を予定した場合、配置保育士を多めに確保できている | |
水分補給・冷却グッズ、帽子や服装の準備と確認をした | |
送迎車、バス利用時の乗車・降車時の確認を行った | |
こまめな水分補給の声かけ、帽子の着用確認を行った | |
午睡・活動後の様子に問題がなかった(疲れ具合・汗の量・水分摂取量など) |
朝の登園時にいつもと違う様子があれば、家庭での体調変化の可能性もあるでしょう。そのため、登園後は早めに体調を確認し、気になる様子があればメモを残して職員間で共有すると安心です。
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