2025年7月の保育ニュースを紹介!「浅い水場での事故」や「保育士の配置基準見直し」「外国人保育士の受け入れに関する提言」「保育園での心理的虐待」など、現場の安心・安全と保育の質の維持に関わる重要な話題をお届けします。各ニュースのコメント例も紹介しているので、会議や面接などでお役立てくださいね。
【2025年7月の保育ニュース】水深2cm~3cmに潜む水遊び事故に注意!
7月に入り、水遊びやプール活動を取り入れる園も増えてきた頃。
水深の浅い場所でこどもが溺れるリスクもあることから、水の深さなどに関係なく、安全対策の見直しが急務です。
2025年6月にはこども家庭庁からも「プール活動・水遊びの事故防止及び熱中症事故の防止について」という通知が出され、保育・教育現場に向けて以下のような対応が呼びかけられました。
【プール活動・水遊びの際に注意すべきポイント】
- 監視者は監視に専念する。
- 監視エリア全域をくまなく監視する。
- 動かないこどもや不自然な動きをしているこどもを見つける。
- 規則的に目線を動かしながら監視する。
- 十分な監視体制の確保ができない場合については、プール活動の中止も選択肢とする。
- 時間的余裕をもってプール活動を行う。 等
水遊びは、こどもたちが夏ならではの感触を楽しんだり、友だちと関わったりできる大切な活動です。
ただ、楽しさが増すぶん、こどもの動きも活発になり、ちょっとした油断や見落としが事故につながる恐れもあるでしょう。
日々の保育の中で、「少し疲れていないかな?」「今日は水に入る前に一息入れたほうがいいかな?」といった気づきを大切にすることが、事故の予防につながるのかもしれません。
また、これからさらに暑さが厳しくなる時期。熱中症のリスクにも目を向けながら、こどもが安全に楽しく過ごせる環境を整えていけるとよいですね。
【このニュースのコメント例】
暑さが厳しいなかでこどもの水遊びやプール活動の頻度も増えてきました。
浅い水深でも溺水事故などが発生する恐れがあるため、「ここは大丈夫」という思い込みが一番の危険なのかもしれないと感じています。
実際、こどもたちは少し水に触れるだけでも夢中になって遊ぶので、ふとした拍子に転倒したり、水を飲み込んだりする場面もありそうです。
職員間で事前に見守り体制や活動の流れを確認する時間を持ち、安全管理の徹底を図りたいです。
「各職員がこどもを見守る位置」「こどもへの声をかけるタイミング」「体調を崩したときの連携方法」など、細かな点まで共有することも大切だと思います。
【2025年7月の保育ニュース】「外国人保育士の受け入れ」提言に現場から疑問の声も
2025年6月の一部の報道をきっかけに、「外国人保育士の受け入れ」が話題になっており、現場からはさまざまな意見が寄せられています。
背景には、慢性的な保育士不足があり、問題の解消に向けた一手として、今後は外国籍人材の活用も検討していくという流れがあるようです。
しかし、この提言に対して、「現場を知らない人の発想」などという声も聞かれます。
というのも、保育の現場では、こどもの発達段階や家庭環境に合わせた、丁寧で継続的な関わりが欠かせません。
また、日本ならではの保育の文化や、こどもとの言葉のやりとりも大切にされており、そうした積み重ねが保育の質の維持や向上につながっていると考えられています。
そのため、単に人手を増やすだけでは、保育士不足の本質的な解決にはつながらないという見方もあるのです。
これからも、保育士不足の課題にどのように向き合い、こどもの成長を支える環境を整えていくのか、制度のあり方が問われるでしょう。
【このニュースのコメント例】
「外国人保育士の受け入れ」という提言を知ったとき、戸惑いはありました。
保育士は単なる人手ではなく、こども一人ひとりの成長に寄り添い、日々の積み重ねの中で信頼関係を築いていく仕事だと思っています。
ただ、外国の方が保育の現場に入ること自体は、決してマイナスな面ばかりではなく、こどもたちにとって異文化に触れるきっかけになる可能性もあると感じました。
だからこそ、受け入れるかどうかではなく、「どうすればこどもたちが安心できる環境をつくりあげることができるのか」を考えていく必要があると思います。
これからも保育に関するニュースに目を向けながら、現場で大切にしていることを見失わずに保育と向き合っていきたいです。
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【2025年7月の保育ニュース】保育士の配置基準問題。過疎地では緩和の方向へ。
こども家庭庁で、過疎地における保育士の配置基準を一部緩和する方向で検討に入ったと報じられています。
中山間地域や離島などでは、保育士の確保が厳しくなっており、地域の保育サービスをどのように維持していくかが大きな課題となっています。
また、現行の配置基準では、常勤保育士を「月120時間以上勤務する者」と定義していますが、この要件についても緩和を視野に入れた見直しが検討されています。
2025年7月時点の保育士の配置基準は以下の通りです。
- 【0歳児】3人につき保育士1人
- 【1・2歳児】6人につき保育士1人
- 【3歳児】20人につき保育士1人
- 【4・5歳児】25人につき保育士1人(※2024年度に30人→25人へと引き下げ)
このように、2024年度には保育士の配置基準が見直され、4・5歳児の基準が引き下げられました。
その一方で、都市部を含めた多くの園で保育士不足が続いており、「新しい基準を満たしたくても人手が足りない」という声も少なくありません。
制度の改善と現場の実情との間にギャップが生じている可能性があります。
配置基準の厳格な運用が保育の質を守る一方で、実際の保育現場に合わせた柔軟な対応も求められるでしょう。
地域によって置かれている状況はさまざまですが、「こどもにとって最善の環境とは何か」を、改めて考えるタイミングなのかもしれません。
【このニュースのコメント例】
人手が足りないと感じる場面は、どこの園でも少なからずあると思います。
こどもと丁寧に向き合いたい気持ちはあっても、職員の数が足りなければ、どうしても目が届きにくくなってしまう瞬間は避けられません。
保育士の配置基準は「こどもの育ちを安全に見守る」ための大切な目安です。
だからこそ、2024年度に4・5歳児の配置基準が引き下げられたことは、保育の質を高める上でもよろこばしい変化だと感じています。
一方で、「人を増やしたくても採用が難しい」「そもそも応募すら来ない」という状況が、地域によっては深刻化しているというニュースも見かけました。
配置基準の緩和にはいろいろな意見があると思いますが、どんな環境であっても「こどもが安心して過ごせる場であること」を第一に考えていきたいです。
そのためにも、職員同士で声をかけ合ったり、配置の工夫や休憩の取り方などを見直したりしながら、よりよい体制を目指していけたらと思います。
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【2025年7月の保育ニュース】保育施設での「こどもへの心理的虐待」に注意!声かけの見直しと対策の重要性
一部の報道によれば、こどもの言動に対して繰り返し強い否定的な声かけを行ったことが「心理的虐待」にあたるとされた事例が報告されました。
保育の現場では、日々の声かけや関わり方についての見直しが求められています。
こども家庭庁は、「保育所等における心理的虐待の具体例」として、以下のような行為を挙げています。
- ことばや態度による脅かし、脅迫を行うなど
- 他のこどもとは著しく差別的な扱いをする
- こどもを無視したり、拒否的な態度を示したりするなど
- こどもの心を傷つけることを繰り返し言うなど(たとえば、日常的にからかう、「バカ」「あほ」など侮蔑的なことを言う、こどもの失敗を執拗に責めるなど)
- こどもの自尊心を傷つけるような言動を行うなど(たとえば、食べこぼしなどを嘲笑する、「どうしてこんなことができないの」などと言う、こどもの大切にしているものを乱暴に扱う、壊す、捨てるなど)
- 他のこどもと接触させないなどの孤立的な扱いを行う
- 感情のままに、大声で指示したり、叱責したりする など
こうしたガイドラインが通知されているにもかかわらず、現場ではその存在を知らない保育士さんも少なくないかもしれません。
また、心理的虐待の背景には、保育士一人ひとりが抱える業務の多さや、形式的な対応への過度なプレッシャーといった要因も考えられます。
こどもの心に与える影響をふまえながら、声かけについて各園で話し合いや研修の機会を設けることも大切です。
ただし、保育士さん自身の心身にゆとりをもってこどもと向き合えるよう、安心して働ける環境づくりを目指していくことも必要でしょう。
【このニュースのコメント例】
日々の保育の中で、こどもへの声かけについて迷う場面はたくさんあります。
こどもの年齢や性格、その時の寄り添い方により、かける言葉の選び方やタイミングも変わってくるため、簡単なことではないと感じます。
たとえば、跳び箱がなかなか飛べない子に「大丈夫だよ。できるよ!頑張って」と声をかけたとして…自分では励ましているつもりでも、こどもにとってはプレッシャーになることもあるかもしれません。
こどもたちにどのような声かけをしていくかは、その子の心や表情を感じ取り、どのように受け止めていくのかを考える必要があると思いました。
これからも、こどもの気持ちに寄り添いながら言葉選びを考え、保育士として経験を積んでいきたいと思います。
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【2025年7月の保育ニュース】「叱るの先にあるもの」ある保育士の現場での一日をヒントに
日々の保育の中で、こどもを叱らなければならない場面に出会うことは少なくありません。
しかし、叱ることの本当の目的は何なのか…その「先」にあるものを見つめ直すことで、こどもとの関係は変わってくるのかもしれません。
保育士バンク!YouTubeチャンネルで紹介している密着動画では、こどもとの関わり方や葛藤、その中で得た気づきなどが語られています。
動画ではこどもへの接し方について、以下のポイントが挙げられています。
- 叱ることの目的は、こどもを責めることではなく、成長を促すためのもの
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- こどもの気持ちに寄り添い、共感する姿勢が信頼関係を築く
- 叱った後のフォローが、こどもの安心感につながる
「叱って終わり」ではなく、「叱った後、どう関わるか」を丁寧に考えることが、こどもの心の成長にとっても重要であるという視点を大切にしていました。
なお、保育士バンク!のYouTubeチャンネルでは、その他に保育士さんの1日の密着動画を多数紹介しています。
現場に立つ保育士さんは、他園の保育の様子をじっくり見る機会は少ないかもしれません。
日々の保育に役立つヒントがたくさん詰まっているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【このニュースのコメント例】
日々の保育の中で、叱る場面に立ち会うことは少なからずあります。
「これは伝えたほうがいい」「どうすれば伝わるかな」そんなふうに迷いながら、こどもと向き合っている方も多いのではないでしょうか。
動画を見て、「叱ること」が目的ではなく、その先にあるこどもの気持ちや成長を見つめることが大切なんだと、改めて気づかされました。
感情的になりそうなときこそ、一度立ち止まって、こどもの目線で感じてみること。
そして、叱った後に「ちゃんと見てるよ」「大丈夫だよ」と伝えることで、信頼関係をつないでいけるのだと思います。
これからも、自分の声かけや関わり方を振り返りながら、こどもたちにとって安心できる存在でありたいと思いました。
出典:教育・保育施設等におけるプール活動・水遊びの事故防止及び熱中症事故の防止について/こども家庭庁出典:保育所等における常勤保育士及び短時間保育士の定義について(通知)/こども家庭庁出典:幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営に関する基準の一部を改正する命令等の施行について(通知)/こども家庭庁出典:保育所等における虐待等の防止及び発生時の対応等に関するガイドライン/こども家庭庁
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