9月のおたより文例集【2026年版】書き出し・行事・クラス別で使える32選

夏の暑さが少しずつやわらぎ、秋の気配を感じる9月。季節感や行事の様子などにふれて保護者の方が読みやすいおたよりを作成しましょう。今回は9月のおたよりにぴったりな文例を32選紹介します。時候の挨拶から行事別、クラス別の文例、体調管理の伝え方まで幅広くまとめました。園だよりやクラスだよりを作成する際に役立ててみてくださいね。

この記事でわかること
  • 9月の時候の挨拶や書き出し文例(6選)▼詳細
  • 行事別の挨拶文例(6選)▼詳細
  • 0歳児~5歳児別の挨拶文例(10選)▼詳細

9月のおたより、書き出しの言葉が浮かばない…そんな時に

2026年は9月に入っても平年並みからやや高めの気温が残る見込みで、日中は30℃前後まで上がる日もあるといわれています。

夏の暑さの記憶がまだ新しいまま、少しずつ秋の気配も感じられる、そんな1年になりそうです。

行事の面でも、2026年は敬老の日が9月21日、秋分の日が9月23日、十五夜が9月25日と、後半に行事が集中する年になっています。

運動会を9月に開催する園にとっては、残暑対策と行事の準備を並行して進める、忙しい時期になるかもしれません。

多忙な中でのおたより作成は大変ですよね。

なかには、「書き出しが浮かばない」「どんな風に子どもの様子を伝えればよいかわからない」など不安を抱く保育士さんもいるかもしれません。

今回紹介する文例を、園だよりやクラスだよりを作成する際に役立ててみてくださいね。

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9月のおたより:時候の挨拶の書き出し文例

9月といえば、夏から秋へと風景が変化していく時期ですよね。ここからはおたよりに使える時候の挨拶の書き出し文例を紹介します。

まずは、秋の時候の挨拶でよく使われる語句をまとめました。

使う時期 時候の挨拶 意味
9月全般 秋風の候 秋風が吹き始める季節
秋晴の候 秋らしい晴天が続く季節
秋涼の候 秋の涼しさを感じる季節
爽秋の候 さわやかな秋
9月中旬まで 処暑の候 厳しい暑さがおさまる頃
重陽の候 重陽の節句(9月9日)を迎える頃
初秋の候 秋の初めを迎えた頃
新秋の候 秋になったばかりの頃
9月中旬以降 白露の候 露が白く輝き、秋の趣が増す頃
仲秋の候 秋の半ばを迎えた頃
名月の候 十五夜・名月を眺める頃と
秋冷の候 秋の冷え込みを感じる頃

文例1

秋風の候、少しずつ朝夕が涼しくなり、秋が近くまでやってきています。

新年度も半分近く過ぎて、子どもたちの頼もしい成長を感じる今日この頃です。秋の始まりを子どもたちと感じつつ、9月も楽しく過ごしていきたいと思います。

文例2

残暑が続く中、体調などお変わりはないでしょうか。園庭の草木もちらちら赤や黄色に変わり、秋の気配を感じます。9月は運動会や遠足など楽しい行事が満載です。

まだまだ暑い日が続きますので、健康管理に気をつけながらさまざまな活動に取り組みたいと思います。

文例3

うだるような暑さも少しずつやわらぎ、秋の訪れを感じます。涼しい風を感じながら子どもたちと散歩に行ける日も増えてきました。

これから夏から秋への季節の移り変わりを味わい、芋ほりやクッキングなどにチャレンジしたいと思います。

文例4

セミの声がいつの間にか聞こえなくなり、高くなった空にアキアカネの姿が現れるようになりました。自由に飛び回るアキアカネの姿は、広い園庭を駆け巡る子どもたちとどこか似ています。

元気いっぱいな子どもたちといっしょに、秋もさまざまな活動を楽しみたいと思います。

文例5

日が落ちるのが徐々に早くなり、夏の終わりを感じます。夕暮れどきには虫たちの鳴き声が楽しめるようになりました。

好奇心旺盛な子どもたちは小さな虫たちが奏でる音色に興味津々、「リーンリン」「コロコロ」と真似っこも上手です。

お部屋では手作りのマラカスやタンバリンを持ち出してきて、即興の音楽会が開催されています。

文例6

じりじりと焼けつくようだった夏の日差しが少しだけやわらぎ、過ごしやすくなってきました。

涼やかな風に乗ってやってきた秋の気配に、子どもたちも心地よさそうに目を細めています。

季節の移ろいを味わえるよう、キンモクセイの匂いやコスモスの花を探しに散歩に出かけたいと思います。

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9月のおたより:行事別の書き出し文例

9月は以下のようにさまざまな行事がありますよね。

  • 防災の日(9月1日)
  • 救急の日(9月9日)
  • 十五夜(2026年は9月25日)
  • 敬老の日(9月第3月曜日)
  • 秋分の日(2026年は9月23日)

この他にも涼しくなってから運動会を開催する園もあるでしょう。

保育園で実施されるイベントにちなんだ書き出し文例を紹介します。(※各園で違いあり)

防災の日

9月1日は防災の日となります。先日行った防災訓練では、「おかしも」の約束をしっかりと守り、真剣な表情で訓練に参加する子どもたち。

その頼もしい姿に、指導に来てくださった消防の方もすっかり感心していました。

防災の日についての詳しい内容は▶こちら

十五夜(お月見)

9月のイベントといえばお月見。クラスにお月さまの絵本を用意しておくと、さっそく気がついて「読んで」とお願いにやってきました。

夜空にぽっかりと浮かぶお月様の光に、子どもたちも癒されているのでしょうか。

だんだんと秋の夜長を感じる9月、中秋の名月とも呼ばれる十五夜の日にお家でお月見を楽しむのもよさそうです。

お月見の日についての詳しい内容は▶こちら

救急の日

9月9日は救急の日。ケガや具合が悪くなったときにどんな風に対応すればよいのか、お話しました。

ケガしたときの消毒の方法や絆創膏のつけ方などを看護師さんから教えてもらいましたよ。

どうしたらケガをしないかも子どもたちとアイデアを出し合ったので、ご家庭でお話を聞いてみてくださいね。

敬老の日

9月には敬老の日があります。「みんなのおじいさんおばあさんはどんな人?」と尋ねると、「とってもやさしいの」「いっぱい遊んでくれる」と口ぐちに語りだす子どもたち。

子どもたちからあふれ出すおじいさまやおばあさまとの思い出に、ついこちらの顔もほころびました。

敬老の日についての詳しい内容は▶こちら

秋分の日

9月23日の秋分の日にちなんで紙芝居を楽しんだ子どもたち。

昼と夜の長さが同じになる特別な日であることを伝えると驚いていた様子。給食ではみんなで甘いおはぎを食べて過ごしました。

秋分の日についての詳しい内容は▶こちら

運動会

9月〇日は子どもたちが心待ちにしていた運動会。

暑い中、一生懸命練習に取り組むかっこいい姿を見せてくれています。

運動会に関しては改めてお手紙を配布させていただきます。

まだ暑い日が続きますのでくれぐれも体調に気をつけてお過ごしください。

運動会の競技に関する内容は▶こちら

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9月のおたより:クラス別(年齢別)の文例

クラスだよりでは、園全体の行事案内だけでなくそのクラスならではの子どもたちの様子を伝えることが大切です。年齢別の文例を紹介します。

0歳児クラス

ハイハイやつかまり立ちが上手になり、園庭の風を感じて嬉しそうな表情を見せてくれる子どもたち。

朝晩はひんやりとした空気を感じる時期になりました。

ミルクや離乳食のあと、満足そうな表情を見せてくれる子どもたち。

夏の疲れが出やすい時期でもあるため、ゆったりとした生活リズムを心がけています。

1歳児クラス

「トンボ、いた!」と園庭で秋の生き物を見つけて教えてくれる子どもたち。

戸外遊びの時間も少しずつ増えてきました。

歩くことが楽しくてたまらない様子で、園庭を思い思いに歩き回る子どもたち。

秋の空気を感じながら、のびのびと過ごしています。

2歳児クラス

「せんせい、これなあに?」と、拾った葉っぱやどんぐりを見せにきてくれる子どもたち。

好奇心旺盛な姿が微笑ましい季節です。

「自分でやる!」という気持ちが強くなり、着替えや片づけを最後まで取り組もうとする子どもたち。

一つひとつの「できた」に、誇らしげな表情を見せてくれます。

3歳児クラス

友だちとのおしゃべりが楽しい様子で、休み中の出来事を嬉しそうに教えてくれる子どもたち。

来月の運動会に向けて、少しずつ体を動かす活動も取り入れています。

「今日は〇〇して遊んだよ!」と、その日の出来事を自分の言葉で伝えてくれる子どもたち。

語彙が増え、会話も豊かになってきました。

4歳児クラス

来月の運動会に向けて、かけっこやお遊戯の練習が始まりました。

友だちと動きを合わせる姿に、頼もしさを感じています。

友だち同士で意見を出し合いながら遊びを進める姿が増え、成長を感じるこの頃です。

時にはぶつかり合うこともありますが、それもまた大切な学びの機会となっています。

5歳児クラス

最年長として運動会の係活動にも取り組む姿が見られるようになりました。

「〇〇組さんかっこいい!」と下の学年から憧れられる存在です。

就学に向けて、自分のことは自分でやろうとする姿が増えてきました。

小さな「できた」の積み重ねが、自信につながっているようです。

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9月のおたより:子どもの姿を伝える文例

おたよりの書き出しに子どもの姿を中心に伝えたいと考える保育士さんもいるでしょう。

季節感を感じられる文例を紹介します。

文例1

夏休み明け、久しぶりに友だちや先生と会えてとても嬉しそうな子どもたち。

夏休みの思い出を話す表情はまるで太陽の日差しのようにキラキラとしていました。

9月は夏の間に一回り成長した子どもたちとさまざまな活動にチャレンジしたいと思います。秋の製作やゲーム、運動会の練習など元気に楽しく取り組んでいきます。

文例2

夏の間にたくさん楽しんだプール遊び。プールじまいの日には名残惜しさを発散させるように、いっそうはしゃいでいた子どもたちでした。

涼しくなればプールに代わって散歩に行けるようになります。秋の自然をたくさん発見できるように、子どもたちといっしょにじっくりと探しに行きたいです。

文例3

鳴き声を頼りにセミ探しに明け暮れた夏も終わり、バッタやアキアカネなどの秋の虫たちがみられるようになりました。

生き物が大好きな子どもたちとともに、近くの公園や原っぱに虫取りに出かけて秋の自然にふれあいたいと思います。

文例4

水遊びが大好きな〇〇組の子どもたち。まだ暑さが続く中、水に花びらを浮かべて氷を作ったり、カラフルな泡を作ったりと楽しい時間を過ごしました。

秋の訪れとともに自然遊びの機会も増やし、これからもさまざまな遊びを取り入れていきたいと思います。

文例5

少しずつ涼しい時間が増え、縄跳びや登り棒など身体を動かす遊びを楽しむ子が多くなってきました。

「今日は縄跳び、〇回跳べたよ!」と教えてくれる子もいました。体調管理に気をつけつつ、子どもたちの挑戦を見守りたいと思います。

文例6

さわやかな秋風が心地よい季節となり、子どもたちと毎日公園に出かけています。とんぼに夢中の子が多く、図鑑で調べている子もいました。

室内では、秋にちなんでどんぐりや松ぼっくりなどが登場するさまざまな絵本の読み聞かせをしたいと考えています。

季節を楽しみながら9月も元気いっぱいに過ごしていきたいと思います。

9月のおたよりで体調管理に触れるときの文例

9月は朝晩の気温差が大きくなり、体調を崩しやすい時期です。ひと言添えるだけで保護者の安心材料になります。

文例1

日中はまだ汗ばむ陽気ですが、朝晩は涼しさを感じるようになりました。

気温差で体調を崩しやすい時期ですので、衣服の調節をしながら元気に過ごしていきたいと思います。

文例2

夏の疲れが出やすい頃です。生活リズムを整えながら、体調の変化にも気を配っていきたいと思います。

ご家庭でも、いつもと様子が違うなと感じた際はお気軽にお声がけください。

保育士バンク!バンクルちゃん

💡 知っておきたいポイント

体調管理の話題は、注意喚起だけで終わらせず「子どもたちを見守る中で、気をつけていきたい」という前向きな一言で締めると、読んだ保護者も安心してもらえるでしょう。

9月のおたよりに関するよくある質問

Q. 9月のおたよりでネタが思いつかないときはどうすればいい?

A. 行事や子どもたちの様子を日頃からメモしておくのがおすすめです。

防災の日や十五夜、敬老の日などの行事にちなんだ話題や、保育中にふと感じた子どもたちの小さな成長エピソードは、そのままおたよりのネタになります。

思いついたときにスマホやメモ帳にひと言残しておくだけでも、いざ書くときにぐっと楽になりますよ。

Q. クラスだよりと園だよりで書き方は違う?

A. はい、少し役割が異なります。

園だよりは園全体の行事案内や方針など、保護者全体に向けた内容が中心です。クラスだよりは、そのクラスならではの子どもたちの様子や成長を中心に伝えるのがポイントです。

Q. 9月のおたよりで体調管理について触れた方がいい?

A. 触れておくと親切です。

9月は朝晩の気温差が大きくなり、体調を崩しやすい時期。衣服の調節や感染症への注意など、ひと言添えるだけで保護者の安心材料になります。

Q. 文例をそのまま使ってもいい?

A. もちろん大丈夫です。

文例は土台として活用し、自分のクラスならではの一言やエピソードを加えるだけで、ぐっとオリジナリティのあるおたよりになります。

Q. 9月の主な行事にはどんなものがある?

A. 防災の日、十五夜、敬老の日、秋分の日、運動会などがあります。

園によって時期や実施の有無は異なるため、自園の行事予定に合わせてアレンジしてみてください。

9月のおたより作成時は文例を活用しよう

9月のおたよりでは秋の始まりを意識して、お月見や運動会などさまざまな行事についてふれるとよさそうです。

保育中に印象に残った子どもたちの様子のメモを取り、成長する様子を伝えていきましょう。

なお、以下の記事ではおたより作成の悩みの解決ポイントを紹介しています。作成に悩んだときは参考にしてみてくださいね。

また、9月前後の8月/10月の園だより・クラスだよりのおたより文例はこちらをご覧ください。

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