【2026年版】保育士の専門リーダー完全ガイド|最大4万円の手当・メリット・研修体験談

現場で保育を続けながら、月最大4万円の手当アップが目指せる「専門リーダー」。2026年度からは研修受講の要件が完全に切り替わるため、「4分野・計60時間」の受講も含め、正しい理解が不可欠です。本記事では、役職に就くメリットや要件などの基礎知識から、4分野の選び方、レポート攻略法まで先輩の体験談も交えて紹介します。

kapinon / stock.adobe.com

この記事でわかること
  • 専門リーダーとは:現場のプロとして月額最大4万円の手当が支給される役職
  • 必須要件:「経験年数約7年」+「キャリアアップ研修4分野(計60時間)の修了」
  • 2026年度の変更:研修修了後の任命&4分野の受講が必須(完全義務化)

目次

専門リーダーとは「現場リーダー」として最大4万円手当がアップする役職

専門リーダーとは、2017年に導入された国の制度「処遇改善等加算Ⅱ」によって新設された役職で、特定の専門分野に特化した知識とスキルを持ち、後輩保育士への指導や助言、園全体の保育の質向上をリードする存在です。

これまで保育業界では、経験を積んでも就ける役職が少なく「長く働いても給料が上がりにくい」という点が大きな課題でした。

そこで、キャリアに応じて職務分野別リーダー・専門リーダー・副主任リーダーの3つが新設され、段階的に給与を上げる仕組みが導入されました。

園長 ・ 主任保育士
今回のテーマ
専門リーダー 副主任保育士
手当:月額 最大4万円
要件:経験約7年以上 + 研修4分野修了 ※現場のプロか、管理職候補かの違い
職務分野別リーダー
手当:月額 5,000円~
要件:経験約3年以上 + 研修1分野修了
保育士 (国家資格取得・経験3年未満など)

専門リーダーになりたいと思った場合は、誰でも役職に就けるの?

専門リーダーは要件を満たせば「全員なれる」わけではありません。

国から手当が出る人数には限りがあるため、最終的には園全体のバランスや予算枠を見て、園長先生や理事長先生が任命者を決めるケースがほとんどです。

単に長く勤めているだけでなく、現場の専門性や仕事への意欲などが評価されて初めて選ばれる、狭き門の役職といえますね。

職務分野別リーダーや副主任との違い

他役職と比べて専門リーダーの役割は、以下のように違いがあります。
※園によって役職や仕事内容は異なる可能性があります。

役職名 役割の違い
・範囲
キャリアの
方向性
保育士 自分のクラスのみ
目の前の子ども・
保護者対応に集中。
基礎・土台作り
(新人~若手層)
職務分野別
リーダー
クラス + 特定分野
食育・防災・保健などの
係リーダー。
中堅リーダーの
第一歩

(得意分野の確立)
専門
リーダー
自分のクラス +
各年齢(学年)のまとめ役

乳児・幼児など、
複数クラスを連携・指導する
「現場のプロ」。
現場の
スペシャリスト

(管理職にならず
現場で活躍)
副主任
保育士
園全体の運営・管理
シフト作成、行政書類、
園長補佐。
事務仕事が増える傾向。
マネジメント
・運営

(将来の園長・
管理職候補)

上図のように、専門リーダーは「副主任保育士」と同等の役職です。

副主任が管理業務を担うのに対し、専門リーダーは「現場での保育や人材育成」をメインに業務をこなす点が特徴です。

⚠ 要注意!手当の額は「園のルール」で決まる

国は専門リーダーに対して「月額4万円」の支給を推奨していますが、全員が必ず4万円もらえるわけではありません。
2024年度からの一本化により、園の実情に合わせて柔軟に配分できるようになったため、最終的な金額は各園の規定で決まります。

パターンA
条件を満たした1人にまとめて支給
Aさん:月4万円
パターンB
人数を増やして柔軟に分け合う
Aさん
2万円
Bさん
2万円

なぜ金額に違いが出るの?
「4万円」はあくまで国が園に出す「予算の目安」だからです。制度の一本化で、園が「他の先生にも公平に還元したい」と考えれば、金額を調整して広く配分することが認められています。

✅ ここをチェック
園にどのような配分ルール(給与規定など)があるのかを事前に確認しておきましょう。
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専門リーダーになる最大のメリットは「保育士として正当な評価を得られること」

園から専門リーダーを打診されたものの、研修の負担や責任の重さを考えて、役職に就くべきか迷う方もいるでしょう。

ここからは、専門リーダーになるメリットについて詳しく見ていきましょう。

園が変わっても「専門リーダー経験」としてそのまま使える

専門リーダーは、その園の中だけで通用する役割ではありません。研修を修了し、専門分野を担当してきた経験は、転職や異動の場面でもそのまま評価されます。

どんな分野を任され、園でどんな役割を果たしてきたかを具体的に説明できるため、転職する際も役立つでしょう。

現場で子どもと向き合いながらキャリアアップできる

「お給料は上げたいけれど、書類作成やシフト調整に追われ、子どもと離れてしまう主任や園長にはなりたくない」という方もいるかもしれません。

専門リーダーは、子どもたちと過ごす時間を大切にしながら、副主任クラスの待遇を得られる役職といえます。

専門分野を任される立場になり、役割がはっきりする

専門リーダーは、特定の分野について園から正式に役割を任される立場です。

そのため、日々の保育や業務の中で必要な声かけや指示を行なう際も、「個人の考え」ではなく「役職としての判断」として伝えやすくなるでしょう。

これまでなら遠慮していたような場面でも、業務上必要な指示や改善提案を自然に出せるようになり、人間関係も気を遣わずに対応できる場面が増えそうです。

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専門リーダーになるための3つの必須要件(経験年数と研修内容)

続いて、専門リーダーになるための必須要件を確認していきましょう。

国の定めにより、3つの要件をすべて満たす必要があります。

要件1:経験年数が概ね7年以上あること

専門リーダーになるためには、保育士としての経験年数が概ね7年以上が求められます。 ただし、必ずしも1つの園で7年間働き続ける必要はありません。

過去に別の保育園や児童福祉施設で働いていた期間も、合算(通算)してカウントできるケースが一般的です。

とはいえ、最終的に「この人の経験年数を認めるか」の判断は園側に委ねられているため、園長先生や主任に確認しておくとよいでしょう。

要件2:職務分野別リーダーを経験していること

専門リーダーは、キャリアパス制度における「中堅〜ベテラン層」向けの役職です。

そのため、まずは職務分野別リーダー(経験概ね3年以上)として特定の分野を担当し、リーダーとしての基礎を固めてから次の段階へ進む仕組みになっています。

ただし、園の状況や方針によっては柔軟に対応されるケースもあるため、自身のキャリア状況について園と相談してみるとよいでしょう。

要件3:キャリアアップ研修を4分野以上(合計60時間)修了すること

最も計画的な準備が求められるのが、研修の修了です。

国が定める専門研修のなかから4分野以上を受講し、修了証を取得しなければなりません。

研修にかかる日数と進め方

研修時間は1分野あたり15時間と定められており、1分野につき概ね2日〜3日の研修を受ける必要があります。

4分野すべてを修了するには、トータルで8日〜12日ほどの日数確保が必要となるため、業務との調整が欠かせません。

ただ、最近はオンライン(Zoomや動画配信)で受講できるため、自宅などから学習することも主流となっています。

一度にまとめて受講する必要はありませんが、業務調整なども含めて計画的に取り組むことが大切です。

【重要】2026年度からは研修修了後の任命&4分野の研修修了が必須要件へ

【注意】研修要件の段階的変化
2023年度1分野(15h)以上
2024年度2分野(30h)以上
2025年度3分野(45h)以上
完全実施スタート2026年度以降4分野(60h)必須!

💡 ポイント
2026年4月以降の発令を目指す場合は、前年度(2025年度中)までに4分野すべてを修了しておく必要があります。

ここで特に注意が必要なのが、制度の適用ルールの変更です。

制度開始当初は、研修が未修了でも暫定的にリーダーに任命できる「経過措置(特例)」が設けられていました。

しかし、2026年度からは特例措置がなくなり、 本来のルール通り「専門リーダーになる日までに、4分野すべての研修を終わらせておくこと」が条件になります。

「リーダーに任命された後に研修を受ける」という対応は認められないため、任命される時点で4分野の修了証が必要です。

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    専門リーダーになるための研修費用は無料?有料?

    専門リーダーになるための研修には「受講料」が設定されていますが、自費負担になるかは、自治体からの補助の有無によって異なります。

    例えば、沖縄の場合は8,800円の費用がかかる一方、東京は「都内の認可保育所などに勤務する職員」であれば、原則無料となります。(2026年1月6日時点)

    また、民間の指定機関が実施する研修を利用する場合は、1万円以上かかる場合がありますが、研修費用を園が全額負担してくれる場合もあるため、確認してみるとよいでしょう。

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    【体験談】専門リーダーに必要な研修分野&選び方・研修スケジュール

    費用の仕組みがわかったところで、専門リーダーになるための4分野の研修内容や先輩たちの研修体験談を見ていきましょう。

    全8分野の中身をチェック

    まずは、それぞれの研修内容をチェックして自分が学びたい分野を、以下の一覧表で確認してみましょう。

    1. 乳児保育 0〜2歳児の発達特性、愛着形成、環境構成などを学びます。
    💡こんな人におすすめ
    • 乳児クラスの担任が多い
    • 愛着形成を学び直したい
    2. 幼児教育 3歳以上児の遊びの展開や、小学校との接続(小1の壁)を学びます。
    💡こんな人におすすめ
    • 幼児クラスで活動を広げたい
    • 就学前教育に関心がある
    3. 障害児保育 発達支援の基礎、個別の配慮、保護者への寄り添い方を学びます。
    💡こんな人におすすめ
    • 加配担当やグレーゾーンの対応をしたい
    • インクルーシブ保育を実践してみたい
    4. 食育・アレルギー アレルギー対応、食育計画の作成、栄養に関する知識を習得します。
    💡こんな人におすすめ
    • 給食の時間を充実させたい
    • 事故防止を徹底したい
    5. 保健衛生・安全対策 事故防止、感染症対策、災害時の避難計画など命を守る知識を学びます。
    💡こんな人におすすめ
    • 安全管理の責任者を目指す
    • ヒヤリハット意識を高めたい
    6. 保護者支援・子育て 保護者相談スキル、虐待の早期発見、地域支援など対人援助を磨きます。
    💡こんな人におすすめ
    • 保護者対応が苦手
    • 相談援助のプロになりたい
    7. マネジメント リーダーに求められる「後輩への指導法」や「チーム運営」を学びます。
    💡こんな人におすすめ
    • 後輩・実習生の指導担当になった
    • 円滑なチーム作りを学びたい
    8. 保育実践 身体遊び、音楽、造形など、子どもの感性を育む技術を学びます。
    💡こんな人におすすめ
    • 遊びの引き出しを増やしたい
    • リトミック等に興味がある

    専門リーダーの研修では、好きな分野を4つ選択する仕組みですが「副主任保育士」になるには、「マネジメント分野」の修了が必須になります。

    将来、副主任としての活躍も視野に考えている方は、マネジメント研修も含めて修了すると、あとで受け直す手間が省けるでしょう。

    【先輩に聞く】専門リーダーの研修の選び方&スケジュール

    ここからは、専門リーダーを目指した3名の先輩保育士の体験談を紹介します。 「働きながらどのように研修時間を確保したか(スケジュール)」なども参考にしてみてくださいね。

    👶
    ケース1:Aさん
    「乳児保育の知識を深めてキャリアアップ」
    30代・乳児担任(仕事と育児を両立)
    選んだ分野と理由
    乳児保育 / 食育 / 保健衛生 / 保護者支援
    乳児担任として、「愛着形成や発達を体系的に学び直したい」と考えたのがきっかけです。また、誤飲やアレルギーなど命に関わる現場なので、保健や食育の知識も不可欠だと思い、乳児保育に特化した組み合わせにしました。
    リアルな取得までの道のり
    取得期間 約6ヶ月
    受講スタイル 現場が忙しく勤務中の受講は難しかったため、通勤電車での15分と、子どもが寝た後の30分を毎日積み重ねました。eラーニングなら細切れに視聴できるので、半年かけて自分のペースで取り組みました。
    🗓️
    ケース2:Bさん
    「管理職を見据えて短期集中で取得」
    40代・幼児担任(将来の主任候補)
    選んだ4分野と理由
    幼児教育 / 障害児保育 / 保育実践 / マネジメント
    将来的に管理職へのステップアップを目指しているため、必須となる「マネジメント」を軸に選択しました。幼児クラスで活動の幅を広げるための「保育実践」や、インクルーシブ保育に必要な「障害児保育」など、今すぐ現場で使える分野も加えました。
    リアルな取得までの道のり
    取得期間 約3ヶ月
    受講スタイル ダラダラやるより一気に終わらせたかったので、夏休みや行事後の代休をフル活用。1日5時間ほど集中して動画を視聴する日を数回作り、3ヶ月という短期間で4分野すべての研修を終えました。
    🏠
    ケース3:Cさん
    「専門性を磨き、自分のペースで着実に」
    20代・フリー(着実にステップアップしたい派)
    選んだ4分野と理由
    障害児保育 / 保護者支援 / 幼児教育 / 保健衛生
    フリーとして全クラスに関わる中で、特に支援が必要な子への関わり方に悩んでいたため「障害児保育」を真っ先に選びました。また、ベテランの先生に頼らずとも保護者対応ができるよう、相談援助のスキルを磨ける分野を組み合わせました。
    リアルな取得までの道のり
    取得期間 約1年
    受講スタイル 平日は現場に集中したかったので、土日のどちらか数時間を研修にあてました。急いで取ることよりも、学んだ内容を次の週の保育で試すことを優先したかったので、1年かけてじっくりと4分野を修得しました。
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    最大の難関「研修レポート」を攻略する3つのコツ

    1分野15時間の研修を終えた後に待っているのが、修了評価のための「研修レポート」です。

    「文章を書くのが苦手…」「何を書けばいいかわからない」という方のために、合格するための3つのコツを紹介します。

    1. 視聴しながらキーワードをメモしておく

    受講動画をすべて見終わってからレポートを書き始めると、内容を忘れてしまいがちです。

    講師が強調した言葉や気になった箇所を箇条書きしておきましょう。

    2. 学び+自園での実践のセットで書く

    レポートで求められるのは、学んだ知識だけではありません。「リーダーとして現場をどう変えるか」という視点をふまえて書くことが大切です。

    💡 具体例でわかる!合格レポートの書き方

    例:【保健衛生・安全対策】の場合
    抽象的でNG
    「事故防止の重要性を学んだので、これからは園内でのケガがないように注意して保育をしていきたいです。」
    具体的でOK!
    「研修で『ヒヤリハットの共有が重大事故を防ぐ』と学んだ。週に一度の学年ミーティングで各クラスのヒヤリハットを5分共有する時間を設けるよう提案し、園全体で定期的に安全な保育について考えていきたい。」
    例:【障害児保育】の場合
    抽象的でNG
    「一人ひとりに寄り添う大切さを学んだ。これからは障がいのある子にも優しく接していきたいです。」
    具体的でOK!
    「感覚過敏のある子への環境構成について学んだ。現在の教室は視覚情報が多く刺激が強いため、不要な掲示物を整理し、パーテーションで区切った『クールダウンコーナー』を設置することをクラス会議で提案・実践したい。

    ポイント

    • 「専門用語」を正しく使う
      (例:環境構成、応答的な関わり、ヒヤリハット、合理的配慮など)
    • 「自分の園の課題」とセットにする
      (例:園では〇〇な傾向があるから、この学びが活かせる)
    • 「自分+周囲への働きかけ」を書く
      (例:自分だけでなく、会議で提案する、後輩に共有するなど)

    3. 完璧を目指さず、自分自身の言葉で書く

    研修レポートは論文ではありません。難しい言葉を使うと違和感のある文章になってしまうこともあるでしょう。

    「現場の保育士としての素直な気づき」を記載し、自分の言葉で書き進めましょう。

    専門リーダーに関するよくある質問(Q&A)

    専門リーダーに関するよくある質問をまとめました。

    Q. 園から打診があった場合、専門リーダーを断ることはできますか?

    A. 可能ですが、昇給のチャンスや「役職経験」という将来の転職価値を失うことにもなります。

    もし今は余裕がない場合は、「家庭の事情で今は研修時間の確保が難しい」など、角が立たない理由で「時期をずらす相談」をするとよいでしょう。

    Q. 研修の受講期間を考えて早めに打診してくれることもありますか?

    A. 計画的な園ほど1年〜2年前から早めに声をかけてくれる園もありますが、急に声をかけられる場合もあるため、一度先輩に確認してみるとよさそうです。

    2026年度からは「役職に就く時点で、4分野すべての研修を修了していること」が必須になり、修了まで60時間がかかります。

    そのため、園側も「来年(または再来年)から専門リーダーをお願いしたいから、今のうちに少しずつ研修を受けておいてね」と打診してくれるでしょう。

    ただ、園によって対応はさまざまなので、先輩に相談してみるとよさそうです。

    Q. 自分から勝手に研修を受講してよいですか

    A. 可能ですが、必ず事前に園へ相談してください。

    「受講料を園が負担してくれるか」「そもそも役職の空き枠があるか」などを確認しないと、せっかく研修を受けても手当がもらえないリスクがあります。

    Q. 育休明けや時短勤務でもなれますか?

    A. 経験年数などの要件を満たしていれば制度上は可能ですが、最終的には「園の判断」によります。

    合計60時間の研修受講が必要なため、どう時間を確保するか、あらかじめ園長先生と相談しておくことも大切です。

    Q. 専門リーダーに就いたのですが、自己評価(目標設定)はどう書けばいいですか?

    A. 難しく考えず、具体的で達成可能な目標を設定しましょう。

    「研修で学んだ〇〇を活かし、クラスの安全対策を見直す」「後輩への声掛けを1日1回行う」など、数字や具体的な言葉を意識するとよいでしょう。

    Q. 園長から「副主任と専門リーダー、どっちを目指したい?」と聞かれました。自分がどちらに向いているかわかりません。

    A. どちらも処遇改善の手当額(月最大4万円)は同じですが、「仕事の内容」と「将来の方向性」は異なります。

    将来的に主任や園長を目指したいなら「副主任」、ずっと現場で子どもと関わりたいなら「専門リーダー」を目指す方が多いかもしれません。

    以下のチェックリストで、キャリアアップの方向性について確認してみましょう!

    チェックリスト A
    自分のクラス以外の動きも気になる
    後輩に教えたり相談に乗るのが好き
    急な変更にも臨機応変に対応できる
    園長や主任の考え・方針を理解できる
    職員同士の人間関係の調整が苦じゃない
    将来は主任や園長へステップアップしたい
    チェックリスト B
    誰にも負けない得意分野(食育など)がある
    管理業務よりも、現場で子どもと遊びたい
    「広く浅く」よりも「深く」学ぶのが好き
    シフト調整などの事務仕事が苦手
    管理職になるよりずっと現場のプロでいたい
    人をまとめる役職より、子どもの成長を近くで見守りたい
    ★「A」が多かったあなたは…『副主任保育士』向き!
    全体を見渡してバランスを取るのが得意な保育士さんは、園の上層部と現場の職員をつなぐ「副主任保育士」に向いています。マネジメント能力を発揮して周りとコミュニケーションを取りながら、園全体の保育の質を高める縁の下の力持ち的な存在になれそうです。
    ★「B」が多かったあなたは…『専門リーダー』向き!
    保育スキルや現場主義にこだわる保育士さんは、専門性を磨く「専門リーダー」に向いています。得意分野(食育、運動遊びなど)の研修を受けてスキルアップし、保育のスペシャリストとして現場を引っ張っていくのがおすすめです。

    詳しくはこちら 出典:技能・経験に応じた処遇改善等加算Ⅱの仕組み/こども家庭庁 出典:キャリアアップ開催要項/沖縄県 出典:研修の受講対象者及び受講料免除の対象者について/東京都

    保育士のキャリアアップとして「専門リーダー」を目指そう

    専門リーダーは、「現場のスペシャリスト」として働き続けながら、正当な給与アップを叶えられる役職です。

    2026年度からは、4分野(60時間以上)の研修が必要になります。

    研修を修了することが大変に感じる方もいるかもしれませんが、役職に就くことでさらなるキャリアアップにつながります。

    保育士として今後も活躍するために専門リーダーを目指し、一歩踏み出してみましょう。

    なお、保育士バンク!では、専門リーダーになりたい方を応援しています。「今の園では目指すのが難しい…」など、不安があれば、まずはご相談ください。

    あなたが保育士としてキャリアアップできるよう、サポートいたします。

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    この記事の監修者
    戸田 慎一
    経歴
    高校教師として勤務、その後不動産営業を経験、現在は保育士さんの転職活動を支援する保育士バンク!にてゼネラルマネージャーとして活躍中。
    実績
    過去100名以上の保育士さんの転職活動をサポート。これまで、新人賞、ベストチーム賞、ベストマネージャー賞を受賞。

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