「車通勤可」という条件をもとに求人を探している保育士さんもいるでしょう。車通勤にはさまざまなよさがあるため、人気がある通勤手段の一つのようです。今回は、車通勤可の保育園で働くメリットやデメリットをまとめました。また、車通勤ができる保育園の探し方や、知っておきたい通勤手当の規定についても解説します。

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目次
一般的な通勤方法は?
保育士の求人を調べたときに、「車通勤可」「マイカー通勤OK」などの文言を目にしたことがあるのではないでしょうか。
自家用車を使った通勤にはいくつかのメリットがあるため、職場まで車通勤したいと考える保育士さんも一定数いるようです。
車以外の手段にもさまざまなよさがありますが、そもそもどんな通勤方法があるのでしょうか。
一般的な通勤手段として考えられるのは以下になります。
- 電車
- バス
- 自動車
- バイク
- 自転車
- 徒歩
自宅から職場までの距離がある場合、電車や自動車を使って通勤することが多いかもしれません。反対に近距離の場合は、自転車や徒歩などで通勤するケースが多いでしょう。
総務省統計局の資料によると、地方では主に自家用車を使っての通勤がメインとなり、東京などの都市部では電車やバスなどの公共交通機関を利用した通勤・通学が一般的のようです。
そのため、地方のほうが車通勤可の保育士求人に出会える確率が高いかもしれません。
まずは、車通勤やその他の交通手段のメリット・デメリットについてくわしく見ていきましょう。
保育士の通勤手段:自動車のメリット・デメリット
まずは、自動車通勤のメリットとデメリットについて見ていきましょう。
メリット
自分のペースで通勤できる
自動車通勤のメリットとして、自分のペースで通勤できることが挙げられるでしょう。
公共交通機関を利用する場合、決まった時刻に間に合わなければ次の便を待つ必要があったり、ちょうどよい時間に便がなくて困ったりすることもあるかもしれません。
自動車通勤であれば、電車やバスの本数が少ない地域でも出勤時間に合わせて移動することができるでしょう。
途中で寄り道ができる
自動車通勤の場合、途中で寄り道やルート変更ができるというメリットがあります。
たとえば、コンビニエンスストアに立ち寄ったり仕事帰りに買い物をしたりと、状況に応じて柔軟に動くことができるでしょう。
自動車通勤をすれば、いつもとは違うルートを通って気分転換することもできるため、公共交通機関よりも融通が利くという点はプラスと言えそうですね。
重い荷物も持ち運べる
自動車通勤には、重い荷物や大量の荷物も持ち運べるというメリットがあります。
徒歩や電車・バスなどを利用して通勤する場合、荷物を手で持って運ばなければならないため体力的にきつくなってしまうことも考えられます。
一方、自動車通勤は重さや量を気にする必要がないため、荷物を運ぶための体力的な負担を軽減できるかもしれませんね。
天候に左右されにくい
自動車による通勤には、天候に左右されにくいというメリットがあります。
公共交通機関の場合、雨や風などによって遅延したり運行が止まったりしてしまうこともあるでしょう。しかし自動車通勤であれば、大雪や霧などの場合を除き、天候に左右されにくいと言えそうです。
もちろん雨天時は道路が滑りやすくなるため、運転に注意する必要はありますが、比較的悪天候に強いのが自動車通勤の特徴かもしれませんね。
自分だけのプライベートな空間を作れる
自動車通勤のメリットとして、車内で個人的な空間を作れるというメリットがあります。
車内は自分のみのプライベートな空間となるため、好きな音楽やラジオを聞くなど、他の人に気を遣うことなく自由な時間を過ごすことができるでしょう。
公共交通機関を利用した場合は他の乗客の方に気を遣う必要がありますが、自動車通勤であればリラックスして通勤できそうですね。
デメリット
道路状況に左右される
自動車通勤には、道路状況に左右されやすいというデメリットがあります。
交通事故が起きたりなんらかの理由で渋滞になっていたりすると、自動車は身動きをとることが難しいため遅刻してしまうこともあるでしょう。
特に都市部では道路が日頃から混雑しているうえに、事故や渋滞は予測をするのが難しいため、遅刻することを想定して早めに家を出るなどの対応が必要になるかもしれません。
交通事故の危険性がある
自動車通勤のデメリットとして、交通事故の危険性があることが挙げられます。
都市部は交通量も多いうえに、自動車・バイクだけでなく歩行者や自転車も多くいます。
日頃から運転に気をつけるのはもちろんですが、体調が優れないときや寝不足が続いているときなどは、無理して運転せずに電車やバスを利用することも大切かもしれません。
長距離運転の場合疲れてしまうことも
自動車通勤には、長時間の運転で疲れがたまるというデメリットも考えられます。
車を運転するのが好きな方にとっては、運転自体が楽しいものになるでしょう。
一方で、免許を取ったばかりの方や日頃から運転する習慣がない方は、長時間運転すると緊張してしまうことも考えられるため、疲れやすいかもしれません。
職場と自宅が遠く離れている場合、途中で適度に休息を挟んだり、長時間の運転に慣れる練習をしたりするとよさそうですね。
霧や雪の日の運転はリスクがある
先ほど自動車通勤は天候に左右されにくいという説明をしましたが、霧や雪など視界が悪くなる状況での運転はリスクを伴います。
特に地方の豪雪地域などでは、雪が積もって車が動かなくなってしまうこともあるでしょう。さらに豪雨や霧などのときは視界が遮られやすくなるため、前方不注意になりかねません。
また、視界だけでなく路面状況も悪くなってしまうため、スピードを出しすぎないように注意して運転することや、場合によっては交通機関を利用することを検討する必要があるでしょう。
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保育士の通勤手段:電車・バスのメリット・デメリット

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次に、電車やバス通勤のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
移動時間を有効に使える
電車やバス通勤には、時間を有効的に使えるというメリットがあります。
車内の混雑状況にもよりますが、もしシートに座ることができれば車内でゆっくり本を読んだり、目をつぶって身体を休めたりすることもできるでしょう。
また、スマートフォンで調べ物をしたりニュースを読んだりと、移動時間を自分のための時間として活用することもできそうですね。
到着時刻の予測がつきやすい
電車やバス通勤のメリットとして、到着時刻の予測がつきやすいことが挙げられます。
電車やバスはダイヤが決められているため、遅延や運休などが発生しない限り、時間通りに目的地に着くことができます。
頻繁に事故が起きたり遅延したりするわけではないため、出勤時に遅刻するケースも少ないと言えるでしょう。
運動不足の軽減につながる
電車やバスを利用すれば、運動不足の軽減につながるというメリットがあります。
自動車通勤の場合、基本的に車から降りず歩行距離も少ないため運動不足になりやすいでしょう。
一方で電車やバス通勤をすれば、駅やバス停まで歩いたり階段を上り下りしたりと、ちょっとした運動をすることができます。
電車通勤の場合、駅でエスカレーターやエレベーターを利用せずにあえて階段を使うようにしてみると、より運動不足の解消になりそうですね。
デメリット
通勤ラッシュがストレスになることも
電車やバス通勤には、通勤ラッシュによってストレスがたまってしまうというデメリットが挙げられるでしょう。
特に朝と夕方の数時間は、出勤する方や登校する学生などが集中しやすく、電車やバスが混雑してしまいます。
また、このようなラッシュ時の車内は人口密度が高く、身動きも取りづらい状況になってしまうため、満員電車やバスなどが苦手な方にとってはマイナス要素となりそうです。
トラブルが起きると何時間も遅れることも
電車やバス通勤のデメリットとして挙げられるのは、予期せぬトラブルが発生した際に長時間遅れてしまうケースがあることです。
バスの場合、道路工事をしていたり交通事故があったりすると、その影響を受けて運転を見合わせてしまうことが考えられます。
また電車の場合、人身事故や機器のトラブルなどによって遅延や運休を余儀なくされてしまうことも頭に入れておく必要があるでしょう。
運行状況が天候に左右されやすい
電車やバス通勤は、天候によって運行状況が左右されやすいというデメリットが挙げられます。
大雨や強風などの状況下では、安全な運行のために電車が一時的に停車したり、道路の混雑によってバスがダイヤ通りに運行できなかったりといったことも発生してしまうかもしれません。
公共交通機関は悪天候に左右されやすく、ダイヤの乱れや混雑が起こりやすくなるので、余裕を持って家を出ることが大切です。
保育士の通勤手段:バイク・自転車、徒歩のメリット・デメリット
最後に、バイク自転車・徒歩通勤のメリットとデメリットについて見ていきましょう。
メリット
渋滞に左右されにくい
交通渋滞に左右されにくいということがメリットとして挙げられます。
自動車とは異なり、徒歩や自転車は細い道に入ったり別のルートに迂回したりと臨機応変に対応しやすいという特徴があります。
また、バイクは道路交通法の範囲内であれば車の横を通ったり小回りの利く運転をしやすかったりするため、渋滞に左右されにくいかもしれません。ただし、走行中に車を追い抜くことは危険なためしないようにしましょう。
自転車や徒歩なら交通費がかからない
自転車や徒歩での通勤の場合、基本的に交通費が発生しないのもメリットと言えるでしょう。
電車やバスの定期代のほか、車のガソリン代などは高くついてしまうため、交通費が支給されない園で働くことに躊躇してしまうこともあるかもしれません。
しかし、徒歩や自転車などであれば通勤に費用がかからないため、交通費の支給がない園でも問題なく働くことができそうですね。
デメリット
悪天候の日の通勤は厳しいことも
雨の日や雪の日など、天候が悪い日に通勤しづらいというデメリットがあります。
自転車やバイクに乗車している間は傘を差すことができないため、レインコートを着る必要があったり、直接雨に濡れたり体が冷えたりといったマイナスポイントがあるでしょう。
また徒歩の場合でも足場が悪いため歩きにくく、通常より時間がかかることも考えられます。
交通事故の危険性が高い
電車と比べて交通事故の危険性が高いのもデメリットの一つと言えるでしょう。
特に都市部には、視界の悪さや交通量の多さから交通事故が起きやすいエリアもあります。
住宅街や狭い道などは急に自転車や歩行者が飛び出してくることも考えられるため、周囲をよく確認して通勤することが大切です。
出典:昭和三十五年法律第百五号 道路交通法/e-Govウェブサイト
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保育士が自動車通勤をする場合の通勤手当について

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自動車通勤をするうえで、通勤手当がどのように支給されるのかなどは気になるところでしょう。ここでは、通勤手当の概要と国税庁が定める非課税金額について簡単に解説します。
そもそも通勤手当とは?
通勤手当とは、会社などが従業員に対して支払う手当の一種で、通勤にかかる費用を負担するというものです。
一般的に多くの保育園で導入されているイメージですが、通勤手当の支給は法律で義務付けられているわけではありません。
そのため、支給金額に上限を設けていたり、支給していなかったりする保育園もあるので、必ず就業規則をチェックしましょう。
自動車通勤の場合の金額
一般的なマイカー通勤者の通勤手当は、
「往復通勤距離×所定勤務日数×ガソリン単価÷燃費基準」
という計算式で算出されることが多いようです。
この算出式では、車の燃費によって大きく差が出ることもあります。
また、給料に加算して支給される通勤手当は一定額まで非課税となっています。
1カ月あたりの非課税限度額は、片道の通勤距離によって以下のように定められています。
マイカーを利用する場合、園の就業規則によって「〇km以上の場合、通勤手当あり」などのように定められているかもしれないので、きちんと確認するようにしましょう。
電車やバスを利用する場合の金額
電車やバスのみを利用して通勤した場合
非課税となる通勤手当は、「最も経済的かつ合理的な経路及び方法」で通勤した場合の通勤定期券などの金額です。
通勤手当や定期券代は、1カ月当たり15万円以内であれば非課税で支給されることになっています。
電車やバスのほかに自動車や自転車も使って通勤した場合
非課税となる通勤手当は、以下の2つを合計した金額です。※1カ月あたり15万円が上限
①電車やバスなどの交通機関を利用する場合の1カ月間の通勤定期券などの金額
②マイカーで通勤する片道の移動距離に応じて定められた1カ月当たりの非課税となる限度額(先述した図を参照)
1カ月あたりの非課税となる限度額を超えて支給される通勤手当などについては、超えた分の金額が給与として課税されることになっています。
出典:国税庁
車通勤可の保育士求人を探すときのポイント・選び方
ここでは、車通勤可の保育士求人を探すときのポイントや選び方について紹介します。
求人を探すとき
「車通勤可」の条件で絞り込んで探す
求人票を探すときは、「マイカー通勤OK」「車通勤可」といった条件で絞り込みましょう。
保育園のなかには「通勤中に事故を起こした場合に責任を取れない」などの理由からマイカー通勤を認めていないところもあるようです。検索する際に絞り込めば、希望に合った求人を見つけやすくなるでしょう。
保育士バンク!に掲載されている日々の通勤が便利な施設の求人情報を知りたい保育士さんは、以下のボタンからチェックしてみてくださいね。
通勤が便利な施設の求人はこちら
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自分の条件に合う求人の見つけ方がわからないといった方は、利用してみるとよいでしょう。
園選びをするとき
駐車場の有無を確認する
園選びをする際には、職員専用の駐車場の有無を確認しましょう。
無料で利用できる駐車場があると、経済的な負担が少なく済むかもしれません。
また、駐車場の立地にも注目しておくこともポイントです。
保育園のすぐそばにあれば、車に万が一のことがあったときにも駆けつけやすいですが、少し離れた場所にあると、車上荒らしや接触事故などが発生した際に早急に対処するのが難しくなってしまうかもしれません。
ガソリン代の支給について確認する
園からガソリン代が支給されるのかについて確認しておくこともポイントになります。
マイカー通勤をしている職員に対してガソリン代を支給する園もあるようです。
もし手当として規定されている場合は、金額の計算方法について問い合わせておきましょう。
このようにマイカー通勤を考えている人は、以上の点に注意して勤務先を選ぶとよさそうです。車通勤をしている職員がいれば、話を聞いておくのもよいでしょう。
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メリットがたくさんある車通勤可の保育園で働くことを検討してみよう
今回は、自動車通勤やその他の通勤手段についてのメリットやデメリットと、車通勤可の保育園を探すときのポイントなどを紹介しました。
自動車通勤は、自分だけのプライベートな空間を持てることや、通勤にかかるストレスが少ないといったメリットがあります。
しかし一方で、道路状況に左右されやすいことや、交通事故の危険性があることも頭に入れておきましょう。
都心と比べて地方は車文化が根強いため、車通勤可の保育士求人も地方のほうが多い傾向にあるかもしれません。転職サービスを利用するなどして、車通勤可の保育園で働くことも検討してみてくださいね。
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