【2026年版】加配保育士とは?必要資格・仕事内容と悩み解決・給料・活躍の場

加配保育士とは、担任の補助ではなく、特性や障がいがある子のサポートを行う専門職です。今回は保育園での役割や給料、現場で即役立つお悩み解決策や特性別の支援のコツ、人間関係の悩みへの回答まで詳しく解説。経験が役立つ療育関連の職場も紹介するので、お役立てください。

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目次

加配保育士とは?集団の中で子どもの自立を助ける専門職

加配保育士とは、発達や特性などにより、集団生活のなかで一定の配慮が必要とされる子どもが、園生活をスムーズに送れるよう、追加で配置され個別にサポートを行う保育士のことです。

役割や関わり方は全国共通で決められているものではなく、園の方針や子どもの様子に応じて柔軟に対応します。

クラス全体の流れを大切にしながら、必要な場面で個別の配慮を行い、子どもが集団の中でのびのびと過ごせる環境を支えています。

加配保育士経験者からの声

子どもの性格や遊びの興味に合わせて、声かけをしたり気持ちを落ち着けるような時間を設けたり、日々工夫しながら子どもと関わっています。以前は担任業務を担当していましたが、今は加配保育士としてじっくり子どもと接することで、やりがいを感じています。

加配保育士になるきっかけは何?

実際に加配保育士を担当することになった方は「最初から希望していた」というより、日々の保育の延長線上で任されるケースが多いようです。

正社員に限らず、パートや非常勤の保育士さんが担当する場合もあります。

たとえば、

  • クラスの子どもの様子を丁寧に見ていた
  • 個別の声かけや関わりを意識して行っていた
  • 担任や他職員とこまめに情報共有していた

といった日々の行動がきっかけとなり、「加配保育士として関わってみない?」と声をかけられることがあります。

「専門的な知識や経験が十分にあるから選ばれる」という場合もありますが、子ども一人ひとりの様子に目を向け、寄り添う姿勢を評価され、任されることも多いようです。

また、求人の段階から「加配担当」として募集されているケースもあります。未経験からスタートし、園内研修や日々の実践を通して経験を積みながら、活躍している方も多くいます。

加配保育士に向いている人は?

 

  • 子どもの様子をよく観察して、丁寧に関わろうとする人
  • ・困っている子へ自然に声をかけられる人
  • ・担任をはじめとした先生たちと情報をこまめに共有できる人

経験や専門知識が最初から完璧でなくても、日々の保育で子ども一人ひとりに寄り添う姿勢があれば、加配保育士として活躍できる可能性があります。

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【比較表】一目でわかる!「担任」と「加配」の役割の違い

加配保育士と担任保育士は、同じクラスにいながら役割が大きく異なります。

それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

比較
項目
加配保育士
(個別の配慮)
担任保育士
(クラス運営)
対象
子ども
配慮が必要な子
発達の特性や障がいにより、支援を必要とする1名〜数名を担当。
クラス全員
20〜30名程度のクラス全体を担当。
立ち
位置
個別のサポーター
集団の中で対象の子が困ることがないよう、寄り添う。
全体のリーダー
活動の進行役となり、クラス全体の流れや雰囲気を作る。
保育の
目的
集団への橋渡し
子どもが安心して集団活動に参加できるよう環境を調整する。
集団生活の運営
カリキュラムに沿って活動を進め、集団としての育ちを促す。
行事
製作
参加の補助
無理なく参加できるよう道具を工夫したり、製作の支援をしたりする。
企画・進行管理
出し物の企画、ピアノ伴奏、全体の指導、スケジュールの管理などをする。
保護者
対応
丁寧なエピソード
個別の成長を細やかに伝え共有する。
全体連絡・相談
お便り作成や事務連絡、クラス全体の保護者からの相談の窓口となる。
連携
スタンス
提案・実行
子どもの様子から必要な支援を考え、担任に提案し実行する。
調整・決定
加配からの報告や提案を踏まえ、クラス全体の活動内容を調整する。

※あくまでも一例です。

担任保育士も加配保育士も子どもの成長を支える上で重要な存在です。

子ども一人ひとりの個性を大切にしながらお互いが連携して保育を行い、安心して過ごせる環境を整えていきます。

【知っておきたい】障がい児保育の現状と配置基準

こども家庭庁の資料によると、保育所などにおける障がいのある子どもの受入れ数は、約9万人とされており、10年前と比べておよそ2倍に増えています。(2024年12月時点)

このような状況において、加配保育士はどのように配置されているのでしょうか。

実は通常の保育士配置は、国の基準によって全国一律に定められている一方で、加配保育士には明確な配置基準が設けられていません。

そのため、実際の配置人数や支援内容は市区町村ごとの判断に委ねられています。

多くの自治体では障がいのある子ども2人に対して、保育士1人を配置することを目安に体制を整えています。

対象 通常の配置基準 (国の基準) 加配の配置目安 (多くの自治体の例)
0歳児 子ども 3人に1人 子ども 2人に1人 (※重度の場合は1:1など、自治体や等級により異なる)
1・2歳児 子ども 6人に1人
3歳児 子ども 20人に1人 (※15人に1人へ移行中)
4・5歳児 子ども 30人に1人 (※25人に1人へ移行中)

※3歳児・4・5歳児の配置基準は、2024年(令和6年)より76年ぶりに見直され、より手厚い配置(15:1、25:1)への移行が進められています。

そもそも加配保育士は園で独自に配置できるの?

加配保育士の配置については、「園の判断だけで決められるの?」「配慮が必要な子がいたらすぐ配置してもらえるの?」と疑問に思う方も多いかもしれません。

実際には、自治体からの承認を経て配置されるケースが一般的です。

加配配置までの一般的な流れ

  1. 園での気づき:集団生活の中で、特別な配慮が必要そうな子どもがいる
  2. 保護者への相談:日常の様子を共有しながら、園としての考えを丁寧に伝える
    ※申請の手続き上、医師の診断書や専門機関の意見書が必要になるケースが多い
  3. 自治体への申請:園や保護者が状況を整理し、必要書類を提出
  4. 配置の決定:自治体の判断により、加配の有無や人数が決まる

なぜこのような手続きが必要になるかというと、加配保育士の人件費は主に「公的な補助金(税金)」でまかなわれているため、園の一存ではなく、自治体の審査と認定を経て予算を確保する必要があるからです。

ただし、園によっては自治体の加配とは別に、独自の判断で職員を増やし、手厚い保育体制を整えているケースもあります。

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【悩み別】加配保育士の仕事内容のリアルと先輩保育士のアドバイス

加配保育士は、子どもの成長を支えるうえで重要な役割を担いますが、責任のある仕事がら悩みを抱える方も多いでしょう。

加配保育士の一日の流れに沿って、悩みの解決策を紹介します。

加配保育士の1日(スケジュール例)

時間 活動内容 加配保育士の仕事内容
8:30 登園・受け入れ ●保護者から昨晩や今朝の様子を詳しく聞く。
●登園渋りがある場合は、興味のある遊びに誘い、気持ちの切り替えをサポートする。
9:30 朝の会・自由遊び ●集団の輪に入れるよう、そばで声をかける。
●トラブルになりそうな時は手が出る前に間に入り、代弁して伝える。

10:00 主活動(散歩・製作) ●散歩中は手をつなぎ、安全を確保する。
●製作が難しい部分は手を添えたり、工程を減らしたりして達成感を感じられるようにする。

11:30 給食・着替え ●偏食や遊び食べに対応しつつ、完食できたよろこびを共有する。
●着替えの手順を一つずつ伝え、自分でできるよう見守る。
13:00 午睡(事務作業) ●なかなか眠れない子の背中をさすり、安心して休めるよう、寄り添う。
●連絡帳の記入や、個別の支援記録(日誌)を作成する。

15:00 おやつ・帰りの会 ●トイレ誘導など、次の活動への見通しを持てるよう声をかける。
●帰りの支度を手伝いながら、今日の「できたこと」を振り返る。
16:30 降園・振り返り ●担任にその日の様子を報告し、保護者へ伝えるエピソードを共有する。
●おもちゃの消毒や翌日の準備をして退勤。

障がいの専門知識不足で不安になる

「加配を任されたけど、正直“これで対応は合っているのかな”と毎日不安です。

研修がない園なので、子どもへのサポートや判断が全て手探り。

子どものためによかれと思って関わっても、逆に負担をかけていないか気になってしまいます。

他の先生は落ち着いて対応しているように見えて、『自分だけ知識が足りないんじゃないか』と焦ることがあります。」

【先輩保育士からのアドバイス】

子どもへの関わりに、「これが正解」という答えはありません。

同じ言葉をかけていても、声の大きさや言葉の選び方、かけるタイミングが少し違うだけで、子どもの反応は大きく変わります。

 

現場では「今は待つ」「声をかける」「手を添える」など、繊細な判断が求められますが、大切なのは、その日の子どもの表情や動きをよく見て、関わりを積み重ねていくこと。

 

迷ったときは一人で抱え込まず、周囲の先生と考えを共有しながら、「その子に合った関わり方」を少しずつ見つけていきましょう。

担任と連携しながら動く立場…勝手に動いていいのか悩む

活動中、担当の子は席に座っているけれど、身体を揺らしたり、周囲を気にしてそわそわしていました。

“そろそろ声をかけた方がいいかな”と思う一方で、担任の先生は全体を進めていて、特に指示はありません。

自分の判断で声をかけていいのか、それとも担任の指示を待つべきなのか、毎回迷ってしまいます。

勝手に動いて流れを止めてしまわないか、出しゃばっていると思われないか、不安になるんです。

【先輩保育士からのアドバイス】

指示を待つか、先に動くかで迷いやすい場面がある場合は、事前に担任と打ち合わせをしておくことが大切です。

 

あらかじめその子の特性や気になりやすい場面を共有し、「こういう様子が見られたら個別対応する」「必要であれば、一時的に子どもと一緒に部屋を離れる」など、対応の目安を決めておくと迷いが減ります。

 

現場では、その都度判断を抱え込むのではなく、状況を伝え合いながら役割を調整していくことが、担任とのスムーズな連携にもつながります。

保護者への子どもの様子の伝え方が難しい

保護者の方に園での様子を伝えたい気持ちはあるのですが、どこまで話していいのか、どう表現すればいいのか毎回悩みます。

できていない部分をそのまま伝えると不安にさせてしまいそうですし、逆に配慮しすぎると、実際の様子が伝わらない気もして……。

担任ではない立場で、どこまで踏み込んでいいのか迷ってしまいます。

【先輩保育士からのアドバイス】

保護者の方には、子どもの様子を伝え、「事実」を共有することを意識してみましょう。

子どもが「できたこと・できなかったこと」を伝えるのではなく、「どんな場面で、どんな様子だったか」を伝え、対応の仕方も具体的に話すことが大切です。

【書き方例】

■ 現場でつい使いがちな伝え方

・今日は少し落ち着かない様子でした。

・切り替えが難しい場面がありました。

■ 様子が伝わる言い方

・朝の会のあと、しばらく立ち歩いて周囲を見ている時間がありました。一度部屋を出て気持ちを整える時間を取ると、その後は椅子に座って過ごしていました。

・自由遊びの時間から次の活動に移る時、最初はなかなか気持ちを切り替えられない様子でしたが、次の遊びの楽しさを伝えた後、切り替えて活動に参加していました。

保護者の方が家庭での関わり方を考えるヒントになるよう、園での対応や声かけの工夫をそのまま伝えることを意識しましょう。

個別支援の記録を書くのが苦手で時間がかかる

昔から文章を書いたり、まとめたりするのが苦手でした。何を書けばよいのか悩みます。

『専門的な言葉を使った方がいいのかな』『この書き方で子どもの様子が伝わる?』
考えているうちに、時間だけが過ぎてしまうこともあります。

他の先生の記録を見るときちんと書かれているので、自分の文章力のなさに落ち込んでしまうんです。

【先輩保育士からのアドバイス】

子どもの支援記録は、子どもの様子をありのままに書き、これからどのように成長を見守っていくのかを整理する書類です。

子どもへの関わりで「できた・できなかった」ことを書くのではなく、どんな場面で、どんな関わりをし、その結果どんな様子が見られたかという事実を書くことを意識しましょう。

【書き方例】

 

■ 子どもの様子

・朝の会のあと、しばらく立ち歩き、部屋の中を見回していました。「このあと部屋を出て〇〇をするよ」と伝えると、保育士のそばに来て一緒に移動しました。部屋を出たあとは表情が落ち着き、次の活動に参加していました。

■ 気付き

・活動の切り替え時は、次の行動を具体的に言葉で伝えることで、安心して動き出せる様子が見られた

・保育士のそばで一緒に移動することで、気持ちの切り替えにつながっていた可能性がある

このように、「場面・関わり・子どもの反応・気づいたこと」を記載しておくと、次の支援につながる記録になります。

子どもの成長を支える仕事…成果が見えず自分を責めてしまう

毎日子どもと関わってはいるけれど、『できるようになった』『前より成長した』とはっきり実感できる場面が少なく、自分の関わりは本当にその子のためになっているのか…と考えてしまいます。

担任の先生がクラス全体の成長を話しているのを聞くと、加配としての自分の仕事は目に見えにくく、“何も変えられていないのでは”と、つい自分を責めてしまうことがあります。

【先輩保育士からのアドバイス】

加配の支援は、すぐに成果として表れにくいものです。

 

けれど、大きな変化がないこと自体が、その子にとって安心して過ごせているサインと捉えることも大切です。

 

「昨日と同じように過ごせたこと」「不安が大きくならずに一日を終えられたこと」それも子どもにとっては成長のひとつ。

 

日々の記録や振り返りの中で、「困りごとが起きなかった場面」「落ち着いて過ごせた時間」に目を向けてみてください。

 

目立つ成果ではなく、子どもが安心して“今”を過ごせていること。それを支えている存在が、加配保育士です。

加配を続けることに限界を感じる…環境を変える選択肢もある

「加配として子どもに向き合う日々はやりがいがある一方、体力や精神的な負担が大きく、このまま続けていけるのか不安になることがあります。

思い切って環境を変えることも考えるけれど、子どもや園に迷惑をかけてしまうのでは…と悩んでいます。」

【先輩保育士からのアドバイス】

加配の仕事は専門性が高く、責任も大きいため、負担を感じる方もいるでしょう。

 

体力や心の余裕がなくなってしまうと、子どもへの支援も不安に感じてしまいますよね。

 

そのため、園内での働き方を見直すことや、別の職場で経験を活かすことも一つの選択肢です。

 

重要なのは、「自分が無理なく続けられる環境」を意識して決めること。

 

迷ったときは信頼できる同僚や友人に話を聞いてもらい、気持ちを整理してみましょう。

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    今日から使える!障がいの特性別の支援・環境構成のコツ

    「どう子どもと関わればいいかわからない」という不安を解消するため、代表的な特性に応じた具体的な環境設定と支援方法の一例をまとめました。

    自閉スペクトラム症(ASD)傾向の場合

    自閉症スペクトラム(ASD)は、社会性やコミュニケーションの難しさ、特定の興味や行動の偏りが見られる発達の特性です。

    個々の子どもによって表れ方はさまざまで、「落ち着きがない」「こだわりが強い」という場面が多いかもしれません。

    ケース

    「次は何をするのか不安で落ち着かない様子が続いている」

    対応例

    視覚的なスケジュールの提示(イラストカード)
    「朝の会→外遊び→給食」など、視覚的に一日の流れを把握できるように、イラストカードを並べて掲示する

    カームダウンエリア(落ち着ける場所)の設置
    保育室の外や隅に落ち着けるスペースを設け、本人が必要に応じて移動できるように工夫する

    ADHD(注意欠如・多動症)傾向の場合

    ADHDは、落ち着きのなさや集中力の持続の難しさ、多動や衝動的な行動が見られる発達の特性です。

    保育園では「すぐ席を離れる」「途中で注意が他に向いてしまう」といった場面が多いかもしれません。

    ケース

    「授業中や活動中にすぐに席を離れ、周囲を歩き回ってしまうことがある」

    対応例

    ■ 時間の見え化(タイマーの活用)
    残り時間が視覚的にわかるタイマーを使い、「赤がなくなったらお片付け」と伝えることで、終わりの見通しを立てやすくする

    ■ 集中を妨げない環境設定
    製作や食事のときは、棚に布をかけておもちゃを隠したり、子どもが座る場所を移動したりと、視覚的情報を減らして集中が途切れないように工夫する

    発達性協調運動障害(DCD)傾向の場合

    発達性協調運動障害(DCD)は、手先の不器用さや体の動かし方の苦手さが見られる発達の特性です。

    保育園では「食事や製作の際に道具を使えない」「よくつまずいたり転んだりする」場面があるかもしれません。

    ケース

    「スプーンをうまく使えなかったり、靴の脱ぎ履ぎに時間がかかったりとイライラしてしまうことがある」

    対応例

    道具の用意
    「持ち手が太いスプーン」「開閉しやすいマジックテープの靴」など、子ども自身で操作しやすいものを用意し、できたことへの達成感を感じられる場面を増やす

    ■ 動作の分解・段階的な指導
    動作を小さなステップに分けて対応。たとえば靴を履くときは、「足を入れる → テープを止める」と順番に声をかけ、日常生活での自立につなげる

    読んでおきたいおすすめ記事

    給料はどうなる?加配保育士の好待遇例を紹介

    加配保育士は、一般的な保育士と特に給与面で違いはないことが多いでしょう。

    厚生労働省が2025年に公表した最新調査(2024年度分)によると、保育士の平均給料は、正社員で月給27万7,200円・年収406万8,100円(賞与込み)です。

    パートでは、時給1,370円・年収154万7,420円(賞与込み)となっています。※1日5.5h×月16日換算

    正社員

    • 平均月給27万7,200円
    • 年間賞与等74万1,700円
    • 年収(支給額)406万8,100円
    • 前年からの年収UP+約9万9,100円

    パート(1日5.5h×月16日換算)

    • 平均月給12万560円
    • 時給1,370円
    • 年間賞与等9万1,700円
    • 年収(支給額)154万7,420円
    • 前年からの年収UP+約6万5,668円

    ちなみに、正社員とパートの平均の手取り額はこちら。

    正社員
    月21万〜24万円程度
    パート(1日5.5h×16日換算)
    約11万5,000〜11万7,000円程度
    ※一般的に正社員は年収の約75〜85%、パートは年収の95~97%が手取りの目安で算出

    保育士全体の給与は、国からの処遇改善手当の支給により、上昇傾向です。

    加配保育士も基本的には同じ給与体系の園が多いため、待遇面での向上が期待できるでしょう。

    加配保育士を募集している園の中には好待遇の求人もあるので、要チェックです!

    【正社員】加配保育士の好待遇例

    【求人例:大阪府の幼稚園】月給21.1万円〜|加配保育士を募集中!賞与3.8カ月・年間休日123日

    大阪府内で、子どもたち一人ひとりに寄り添う加配保育士として活躍しませんか?障がいを持つお子様や、特別な配慮が必要な子どもの成長を支える大切な役割です。賞与3.8カ月分の実績や年間休日123日、土日祝休みなど、仕事のやりがいと働きやすさを両立できる環境です。ICTの導入により事務負担も抑えられており、子どもと向き合う時間をしっかり確保できます。

    加配保育士募集 賞与3.8カ月分 年間休日123日
    ■ 給与・賞与
    月給 211,800円 〜
    ※基本給、研究手当、精勤手当、調整手当、処遇改善加算等を含む
    ※賞与年2回(昨年度実績:計3.8カ月分)、昇給年1回、交通費全額支給
    ■ 勤務時間・休日
    ・8:15~17:15(実働8時間/休憩60分)
    完全週休2日制(土日祝)、夏季、年末年始休暇あり
    ・年間休日123日。残業は月平均10時間程度で持ち帰り仕事なし
    ■ ここがポイント!
    • 加配保育士として活躍:障がいを持つお子様のサポートなど、個別対応の専門性を活かせる環境です。
    • 充実した福利厚生:栄養満点の給食が無料!退職金制度や私学共済も完備しています。
    • 業務のデジタル化:ICTタブレットの導入により書類作業を効率化。保育に専念できる仕組みがあります。
    • 温かい職場環境:20代~50代まで在籍。相談しやすい明るい雰囲気で、先輩の丁寧なフォローがあります。
    求人の詳細はこちら

    【パート】加配保育士の好待遇例

    【求人例:東京都内の認可保育園】時給1,450円|年間休日123日・少人数でアットホームな環境

    定員47名と小規模で、子どもたち一人ひとりに目が届きやすい認可保育園です。近隣には植物園があり、豊かな自然に触れ合える園外活動が充実しています。ブランクのある方や資格を取得したばかりの方へのフォロー体制も万全。残業は月平均5時間程度と少なく、プライベートとの両立もしやすい職場です。

    時給1,450円〜 年間休日123日 残業少なめ
    ■ 給与・手当
    時給 1,450円
    ※昇給あり(前年度実績:月あたり1,600円〜4,800円)
    ※通勤手当実費支給(上限なし)、契約更新あり
    ■ 勤務時間・休日
    ・07:15~19:15の間で実働8時間(シフト制/休憩60分)
    完全週休2日制(日曜、祝日、他シフト制)
    ・年間休日123日。残業は月平均5時間とほとんどありません
    ■ ここがポイント!
    • 落ち着いた少人数保育:定員47名なので、全児の顔が見える温かな保育が可能です。
    • 自然豊かな立地:植物園が近く、四季折々の自然を楽しみながら子どもたちの感性を育めます。
    • 未経験・ブランク歓迎:丁寧な指導体制があり、加配対応の経験がある方も歓迎しています。
    • 充実の休日数:年間休日123日とお休みがしっかり確保されており、無理なく働けます。
    求人の詳細はこちら 好待遇の加配保育士求人を聞く

    加配保育士のスキルアップに役立つ資格

    加配保育士は、保育士資格があれば働くことができますが、以下のような民間資格を取得することで、より仕事に役立つでしょう。

    ■ 児童発達支援士
    発達特性や基本的な関わり方を学べる資格で、療育初心者の方でも取り入れやすい内容

    ■ 子ども発達障がい支援アドバイザー
    発達障がいについて理解を深め、保護者への対応や声かけの幅を広げたい方におすすめ

    ■ 発達障害児支援士資格
    子どもの特性をより深く理解し、日々の支援をさらに充実させたい方にぴったり

    発達障害児支援士資格は、教育分野で実績のある四谷学院が運営する通信講座で取得できる資格です。講座内容などはこちらをチェックしてみてくださいね。

    加配保育士の経験を活かしてキャリアアップできる職場

    加配保育士としての経験を積んだのち、さらに療育分野でキャリアアップできる職場を紹介します。

    児童発達支援施設(対象:0~6歳)

    発達に特性のある子どもたちが日常生活や遊びを通して学ぶ場です。加配保育士としての観察力や個別支援の経験を活かせます。

    • 仕事内容
      日常生活の自立に向けた支援、遊びを通した機能訓練の実施、保護者への助言や相談対応
    • 働くメリット
      子ども一人ひとりに向き合える手厚い職員配置、一般的な保育園に比べて残業や行事の準備が少ない環境
    • 向いている人
      子どもの小さな変化に気づける方、乳児・幼児とじっくり関わることが好きな方
    児童発達支援施設の求人を探す

    放課後等デイサービス

    学校就学児(小学生〜高校生)が、放課後や夏休みなどの長期休暇に利用する施設です。生活能力の向上や、社会との交流を促進するサポートを行います。

    • 仕事内容
      自立に向けた宿題のサポート、集団生活に適応するためのソーシャルスキルトレーニング(SST)、創作活動や外出イベントの企画・運営
    • 働くメリット
      午後からの勤務がメインで午前中を自由に使えるシフト、日曜が休みでプライベートの予定が立てやすい職場
    • 向いている人
      小学生以上の子どもの自立を支えたい方、レクリエーションの企画が好きな方
    放課後等デイサービスの求人を探す

    院内保育所

    病院で働く医師や看護師の子どもを預かる施設です。医療従事者のニーズに合わせ、夜間保育や24時間保育を行う場所もあります。

    • 仕事内容
      基本的な保育業務に加え、親が医療職であるため、子どもの健康管理や発達の悩みへの相談対応
    • 働くメリット
      病院内のセキュリティや設備が整った安全な環境、行事による休日出勤や残業がほとんどない勤務体系
    • 向いている人
      落ち着いた環境で働きたい方、保護者とのコミュニケーションを大切にしたい方
    院内保育所の求人を探す

    病棟の保育室

    入院中の子どもや、病気で登園できない子を一時的に預かる場です。医療現場での保育(病児・病後児保育)を担います。

    • 仕事内容
      入院による不安の解消、安静に過ごせる遊びの提供、病状に合わせた個別の見守りと医療スタッフへの報告
    • 働くメリット
      少人数保育のため落ち着いた室内で働ける環境、行事や持ち帰り仕事に追われることがほとんどない勤務形態
    • 向いている人
      子どもの心に寄り添うことが得意な方、状況の変化に柔軟に対応できる方
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    重度心身障がい児施設

    重度の肢体不自由と知的障がいを併せ持つ子どもが通う、あるいは入所する施設です。

    • 仕事内容
      基本的な生活介助に加え、わずかなサインから感情を読み取るコミュニケーション、五感を刺激する感覚遊びの実施
    • 働くメリット
      配置基準が手厚く複数のスタッフで協力できる体制、医療スタッフ常駐による緊急時も安心して対応可能
    • 向いている人
      子どもとじっくり向き合いたい方、福祉・医療の専門性を高めたい方
    重度心身障がい児施設の求人を探す

    障がい児専門ベビーシッター

    自宅に訪問し、マンツーマンで障がいのある子どものケアを行います。保護者の休息を取れるように対応することも大切な役割です。

    • 仕事内容
      自宅での遊びや食事の介助、通院の付き添いなど。その子のペースに完全に合わせた、オーダーメイドの保育を提供
    • 働くメリット
      自分のライフスタイルに合わせて働く曜日や時間を調整できる自由度、1対1のため集団保育に比べて体力を温存しやすい環境
    • 向いている人
      自分のペースで責任を持って働きたい方、保護者の孤独を支えたい方

    【在宅】障がい児相談アドバイザー

    ネットや電話を通じて保護者の悩みや手続きの相談に乗る仕事です。在宅で仕事ができることもあるようです。

    • 仕事内容
      発達の悩み相談
    • 働くメリット
      完全在宅で勤務でき通勤時間がない快適さ、自身の体調や家族の予定に合わせた柔軟な働き方ができる仕組み
    • 向いている人
      豊富な現場知識を言葉で伝えるのが得意な方、事務的な手続きや情報収集が得意な方
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    加配保育士に関するよくある質問Q&A

    加配保育士に関するよくある質問をまとめました。

    Q. 加配保育士は担任の補助をする役割ですか

    A. 担任の補助ではなく、特定の子の支援を専門的に行う役割です。

    クラス運営を支える目的は共通していますが、加配保育士は個別の困りごとに焦点を当てて動きます。指示待ちではなく、気づきを共有する立場です。

    Q. 加配保育士になるのに特別な資格は必要ですか

    A. 保育士資格があれば、特別な資格は必要ありません。

    ただし、自治体や園によっては障害児保育研修などの受講が求められる場合があります。現場で学びながら経験を積む人がほとんどです。

    Q. 加配の仕事はずっと子どもにつきっきりになりますか

    A. 常につきっきりになるとは限りません。

    目標は「自立を助けること」です。必要な場面だけ関わり、少しずつ距離を取る支援が基本になります。

    Q. 他の保護者から「なぜあの子だけ先生がいるの?」と聞かれたらどう答えればいいですか

    A. 独断での回答は避け、園としての統一された見解をチームで共有しておきます。

    保護者同士の公平感に触れる質問は、慎重な対応が必要です。

    まずは「ご心配をおかけして申し訳ありません」と受け止め、園長や主任と相談のうえで回答し、トラブルを防ぎましょう。

    Q. 加配保育士の給料や手当は上がりますか

    A. 園や自治体によって異なります。

    補助金が出ていても、必ずしも個人の手当に反映されるとは限りません。役割に見合った評価がされているかは、事前確認が大切です。

    Q. 加配を続けると、一般の担任に戻れなくなりますか?

    A. 戻れなくなることはありません。

    加配経験で身につく観察力や対応力は、担任業務でも強みになります。むしろ現場では評価されやすいスキルです。

    Q. 加配の仕事がつらいと感じたら、辞めるべきでしょうか?

    A. 辞める前に「環境」が合っているかを見直すことが大切です。

    特性がある子を受け入れる体制が整っていない園では働きにくさを感じることがあります。

    職場を変えることも検討してみましょう。

    職場を変えることを相談

    Q. 加配経験は転職で評価されますか

    A. 特に療育分野で高く評価されます。

    児童発達支援、放課後等デイサービス、相談員など、加配経験が即戦力になる職場は増えています。転職の選択肢も広がるでしょう。

    加配経験を活かせる職場に転職 出典:保育所等における障害のあるこどもの受入れについて/こども家庭庁 出典:保育所等における障害のあるこどもに対する国の支援政策について/こども家庭庁

    加配保育士は子どもにとって大切な存在!誇りを持って仕事に取り組もう

    加配保育士は、集団の中で一人ひとりの子どもに合わせたきめ細やかな配慮を行い、安心して過ごせる環境を支える専門職です。

    加配保育士としての経験は自身のスキルアップになり、今後のキャリアにもつながるでしょう。

    もし「加配保育士として働いてみたい」「より条件のよい職場を探したい」という方は、保育士バンク!へぜひご相談ください。

    加配保育士としての経験を活かせる児童発達支援施設や放課後等デイサービスなどの非公開求人などもご紹介させていただきますので、お問い合わせお待ちしています。

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