難易度が高いといわれる保育士資格試験。「子どもが好き」「子どもと関わる仕事がしたい」という方にとっては、挑戦してみたい試験のひとつですよね。今回は保育士資格試験の難易度や都道府県別の合格率などを詳しく解説します。勉強法や通信講座を活用した合格者体験談もまとめたので、参考にしてみてくださいね。
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保育士資格試験の難易度はどれくらい?都道府県別の合格率
子どもと関わる仕事で活躍できる保育士資格。
保育の現場で働くことを目指し、保育士試験の受験を検討している方もいるでしょう。
国家資格である保育士資格の試験は、はたして合格しやすいのでしょうか。保育士試験の難易度について詳しく紹介します。
保育士試験の合格率の推移
こども家庭庁が発表した2023年度の合格率は26.9%。受験者数は66,625人、合格者数は17,955人でした。
以下の年度ごとの合格率の推移を見ると保育士試験の難易度は高く、例年の合格率は20%台を推移しています。
そのため、「保育士資格は受験者の約4人に1人が合格する難関資格」といえるでしょう。
また、厚生労働省の資料によると、初めて保育士試験を受けて、一発合格した人は全体のわずか15%。
保育士試験の合格者のうち2回受験した方が32.9%、3回受験した方は22.1%にのぼります。そのため、複数回受験を経て合格している実態を踏まえ、資格を取得することを視野に入れるとよいでしょう。
【都道府県別】保育士試験の合格率
保育士試験は毎年、全国で前期・後期の2回(4月・10月)ほど実施されており、試験内容は全国共通です。どの都道府県で受験しても、出題範囲や合格基準に違いはありません。
続いて、2023年度の都道府県別合格率を見てみましょう。
最も合格率が高かったのは、富山県の34%。一方、最も低かったのは沖縄県の18.5%と、15%程度の差があることがわかります。

※合格率が同じ場合は、小数第2位以下の数値を基に算出
また、都道府県別の受験者数では、東京都が最も多く12,237人。
次いで神奈川県8,401人、大阪府5,341人と、都市部を中心に受験者数が多い傾向です。
都市部では、保育士試験に特化した予備校やスクールが多く、対面型の試験対策を選びやすいことも、受験者数の多さにつながっているのかもしれません。
ただし、通信講座のように全国どこからでも受けられる学習環境があるため、地方でも保育士資格の取得を目指す方が増えることも予想されます。
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なぜ、保育士資格の試験の難易度は高い?
先述の通り、保育士試験の合格率はおよそ20%台で、合格することが決して簡単ではない試験であることがわかります。
ここからは、難易度が高いといわれる理由を詳しく見ていきましょう。
筆記と実技試験の両方に合格する必要がある
保育士資格を取得するには、筆記試験と実技試験の両方に合格する必要があります。
特に筆記試験はマークシート方式で9科目すべてを合格することが条件です。1科目でも不合格になると、実技試験には進めません。
科目数が多いうえにすべての科目で6割以上の得点が必要となるため、計画的な学習が求められます。
また、筆記試験合格後は、音楽・造形・言語の3分野から2つを選んで受験する実技試験があります。こちらも、それぞれの分野で一定の基準をクリアする必要があります。
このように知識だけでなく表現力や実技力まで問われることが、保育士試験の難しさの要因といえるでしょう。
筆記試験の出題範囲が広く、学習に時間がかかる
保育士試験の筆記では、子どもの発達や保育の理念、福祉制度、教育、栄養や衛生など多岐にわたる分野から出題されます。
学ぶ内容が広範囲に及ぶため、一通り理解するだけでも時間がかかり、暗記だけでは対応しきれない科目も少なくありません。
また、制度の改正や新たな政策・方針が出題に反映されることもあり、毎年最新の情報を押さえておく必要があります。
必要な学習時間は、受験者の経験や学習スタイルによって異なりますが、130~150時間程度が目安とされています。
保育士は子どもの命を預かる責任のある仕事だからこそ、専門的な知識や技術が求められます。出題範囲は実践に直結する内容が多く、しっかり学習することが大切です。
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保育士資格試験の難易度が高くても合格を目指せる理由
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保育士試験は難易度が高いといわれていますが、一度にすべての科目に合格しなければならないわけではありません。
筆記試験は9科目に分かれており、科目ごとの合格は3年間有効です。また、条件をクリアすることで最長5年間延長される場合もあります。があるため、詳しい条件については全国保育士養成協議会の情報を確認しましょう。
この制度を活用すれば、1年目は得意科目だけ合格し、翌年以降に残りの科目を受験するという方法で、自分のペースで少しずつ合格を積み重ねることができます。
忙しい方や学習時間が限られている方でも、無理なく資格取得を目指すことが可能になるかもしれません。
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前期試験
筆記試験:2025年4月19日(土)、20日(日)※終了
実技試験:2025年6月29日(日)
後期試験
筆記試験:2025年10月18日(土)、19日(日)
実技試験:2025年12月7日(日)
※2025年5月15日時点の情報です。詳細は一般社団法人 全国保育士養成協議会の令和7年試験案内をご確認ください。
スケジュールにあわせて、学習計画を立てることが合格への第一歩です。
難易度が高い保育士資格試験に合格するための勉強法は?
保育士試験の学習を効率よく進めるためには、自分に合った勉強法を選ぶことが大切です。
ここでは、代表的な3つの勉強スタイルを紹介します。
独学でコツコツ取り組む
独学で勉強する場合は、市販のテキストや過去問を使って、自分のペースで学習する必要があります。
費用を抑えられる反面、情報の整理や苦手科目の克服はすべて自己管理となるため、計画力や継続力が必要になります。
【学習の進め方のポイント】
・9科目それぞれの出題範囲を把握し、計画的に学習を進める
・知識のインプットとアウトプットを並行する
・全国保育士養成協議会のホームページの過去の試験を繰り返し学習する
定期的に模擬テストを実施し、自分の理解度を確認していきましょう。
予備校やスクールで学ぶ
保育士試験に向けて、予備校や民間スクールで対策する方法もあります。
市販の教材だけでは理解が難しいと感じる方や、一人では学習を継続しづらい方にとって、プロの講師による解説や質問対応がある環境は心強いサポートとなります。
ただ、授業料が高額になる場合があるため、自身の経済状況もふまえて通学するべきか選択する必要があるでしょう。
通信教育・講座を活用する
自宅で自分のペースで学びたい方には、通信講座を活用する方法があります。
動画やテキスト教材を使って学習を進める形式が多く、仕事や子育てと両立しながら学びやすいことが特徴です。
また、予備校やスクールに通うよりも比較的費用を抑えられるため、始めやすいというメリットもあります。
初心者でも安心して取り組めると評判なのが、四谷学院の保育士講座です。
2023年度の受講生合格率は73.2%という高い実績があり、着実に合格を目指したい方におすすめです。
試験範囲を段階的に整理した「55段階®学習システム」や、動画・テキスト・演習を組み合わせた効率的な教材構成により、スムーズに学習を進めることができそうです。
標準学習期間は1日あたり45分の学習で約8ヵ月。忙しい日々の中でも、スキマ時間を活用しながら無理なく合格を目指せる点が、多くの受講者に選ばれる理由のひとつでしょう。
難易度が高い保育士資格試験!四谷学院の保育士講座を活用した声
四谷学院の通信講座を利用し、仕事や子育てと両立しながら合格を目指した多くの方から、よろこびの声が寄せられています。
出典:四谷学院通信講座/保育士講座/体験談(口コミ・合格実績)学習時間が取りづらくても自分に合ったやり方で少しずつ進め、合格にたどり着いた方も多いため、保育士講座の活用を考えてみるとよさそうです。
出典:保育士試験合格者の就職状況等に関する調査研究研究報告書/厚生労働省出典:保育士試験の実施状況(令和5年度)/こども家庭庁出典:令和7年試験案内/一般社団法人 全国保育士養成協議会
保育士資格試験の難易度を知り、自分に合った勉強法を取り入れよう
保育士試験は、出題範囲の広さや筆記・実技の両立といった面から、決して簡単な試験ではありません。
だからこそ、自分の生活スタイルや得意・不得意に合った勉強法を見つけることが大切です。
「独学」「スクール」「通信講座」など、学び方にはさまざまな選択肢があるため、自分が続けやすいスタイルを見つけることが、合格への近道につながります。
保育士試験に向けてコツコツ積み重ねた学びは、保育士として働き始めた際も役に立つでしょう。自分のペースを大切に学習し、合格に向けて取り組めるとよいですね。
また、通信講座で効率よく学びたい方には、四谷学院の保育士講座の内容を確認してみましょう。試験範囲を55段階に細かく分けたオリジナル学習システムで、講義動画・演習トレーニング・添削課題など、サポート体制も充実しています。
忙しい中でも続けやすい保育士講座を活用し、夢への一歩を踏み出してみましょう。

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