保育時間内のちょっとした拭き掃除だけでなく、ノンコンタクトタイムのお掃除や定期的なワックスがけ。保育士さんたちは多くの時間を掃除や除菌に費やしています。保育園の「床」にUVフロアコーティングを行ったことで、その負担が軽減されたという万願寺保育園の新城 有貴子先生にお話をうかがいました。
目次
保育園の先生たち、実はこんなに床を拭いていた!
保育園の先生の仕事は、子どもたちに接する「コンタクトタイム」だけには留まりません。
その仕事内容は多岐にわたり、行事の準備や運営、連絡帳の記入、保育記録や指導計画の作成など、子どもたちと関わらない時間「ノンコンタクトタイム」における業務も多いのではないでしょうか。
厚生労働省の「令和元年度保育士の業務の負担軽減に関する調査研究」によると、保育士さんの業務時間の内訳は、「ノンコンタクトタイム」が3割以上。
そのうち、保育士さんの休憩や職員会議、打ち合わせ等に続き、「準備・片付け・清掃・雑菌消毒」の時間が多くを占めていることがわかりました。
保育士さんたちが多くの時間を費やしている掃除や除菌。ノンコンタクトタイムの掃除に加え、保育時間内でも「そういえば掃除や床拭きをしていた……!」ということは意外と多いかもしれません。
東京都日野市にある万願寺保育園を例に、先生たちがお掃除をしているポイントを見てみましょう。
スケジュールに組み込まれている一日二回のお掃除時間以外にも、保育園の先生たちは子どもたちと過ごす中で何度も床を拭いていることがわかりました。
「掃除は本当に欠かせないもの。食事やおやつの後、活動中の水分補給で飲み物がこぼれれば拭きますし、絵具を使った制作の後にも床は拭きます。トイレトレーニング中のお子さんがおもらしをすることもあるので、床は本当によく拭いていますね」と話すのは、万願寺保育園の有貴子先生。
以前は床にワックスをかけていた万願寺保育園。有貴子先生にワックスがけをしていた頃の様子をうかがいました。
「ワックスがけは年に3回ほど、行事の前週の土曜保育で、お子さんの登園が少ない日を狙って半日がかりで行なっていました。
作業開始は朝。床の黒ずみが残らないようにゴシゴシと磨くところから始まり、午前中に半面ワックスをかけて乾かし、午後にもう半面……といった具合に、計画を立てて進めていました。
保育をする人と、他の仕事をしながらワックスがけをする人と、土曜日の少ない出勤人数の中で分担していましたね。行事の前の週の土曜日になったら『よし、がんばろう!』と。
ワックスがけをした床は空拭きがよいとされているのですが、お子さんが嘔吐する場合もあります。他のお子さんに風邪などを移してしまってはいけないので、水拭きや除菌を行なっていましたが、ワックスは剥がれてしまうんですよね」
ワックスの耐久性は1カ月半から半年ほど。やむを得ない理由で水拭きをした場所はワックスが落ち、床のツヤは失われてしまいます。
子どもたちが長い時間を過ごす室内の床を守るためにも、年に数回のワックスがけは必須……しかし、ワックスがけは時間的にも体力的にも保育士さんたちの負担となっていたようです。
ところが、株式会社エコテックが手がけるUVフロアコーティング「園児の床」を導入後、掃除の負担が減ったと有貴子先生は続けます。
「活動と活動の間の床掃除が欠かせない保育園生活において、掃除時間の短縮はすごくありがたいと感じています。フロアコーティング後は、床がスッと拭けるんです」
保育園の先生たちの負担を軽減する「園児の床」とは? 詳しく見ていきましょう。
保育士さんの負担軽減の強い味方「園児の床」とは?
保育園の先生の負担を減らし、清潔でキレイな床を長持ちさせる。それを可能にするのがUVフロアコーティング「園児の床」です。
そもそも保育園の床は、通常の住宅フローリングの耐用年数のわずか10分の1程度しか持ちません。その理由は、大人に比べて運動量の多い子どもがたくさんいて、砂や砂利が室内に侵入する可能性も高いから。
ワックスがけの目的が「ツヤ出し」であるのに対して、園児の床の目的は「床の保護」。一般のワックスの塗膜は5μ(マイクロメートル)程度ですが、園児の床は30μ~60μの厚みを誇ります。
この塗膜の厚みこそが、床が長持ちする秘訣なのです。また、フロアコーティングを施した床の特徴は何といっても、その光沢。塗膜の光沢こそが「園児の床」の品質の高さを示します。
また、衛生管理の必要な保育園において気になるのは安全性と清潔さ。
「園児の床」は、元気いっぱいの子どもたちが床を汚しても安心です。ワックスがけをした床にアルコールを放置したままにすると白く濁ってしまうことがありますが、UVフロアコーティングを行った床は、アルコール使用もOK。
アルコールでは除菌しきれないノロウイルスなどに使う、次亜塩素酸ナトリウム水溶液を使ったお掃除にも対応。第三者機関にて、安全性と抗菌効果のエビデンスを確認済みです。
元気いっぱいな子どもたちが過ごす保育園だからこそ、幼保園の環境を前提にした床の保護・メンテナンスが受けられる「園児の床」はぴったりです。
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「園児の床」を導入し、長年のワックスがけから解放された万願寺保育園。有貴子先生の感想は?
「保育園の環境を整えることは私たちの仕事。だからこそワックスがけも仕事のひとつ、と割り切っていましたが、負担が大きかったことも事実です。
それが解消されたことはありがたいですし、日々の拭き掃除もラクになったと感じています。
掃除の頻度は以前と変わりないのですが、UVフロアコーティング後の床はサッと拭けるので、掃除時間が短くなりました。
保育では活動と活動の間には必ずといっていいほど拭き掃除が発生します。床を拭かない日はありません(笑)。だからこそ、少しの時間でも時間を短縮できることはとてもありがたいんです。
それに、床の色が明るくなったことで、たとえ小さなものでも落ちているものに気付きやすくなりました。乳児さんは床に落ちているものを口の中に入れたりするので、その点も助かります。
職員の仕事が軽減されたこともありがたいのですが、何よりもお子さんたちがキレイな床を喜んでいることが嬉しくて。
1、2歳児の子たちも短い言葉ながら、『ピカピカだね』『キレイになったね』と話していたので、しっかりと変化を感じ取っていたようです。0歳児の子は喋れませんが、『ん?』と首をかしげてキレイになった床をじっと見ていました(笑)」
ハイハイしたり、寝転がったり、おもちゃを広げて遊んだり。床との距離が近く、接する時間も長い子どもたちだからこそ、安全性と美しさを両立した床で過ごせることが嬉しいと有貴子先生は話します。
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安全性もばっちり。他の園にもオススメする理由
食品衛生法・食品添加物等の規格基準(厚生労働省告示第370号)に適合した「園児の床」は、たとえ子どもが舐めてしまったとしても、安全性に問題はありません。
また、子どもたちが思い切り遊んでも安全な「園児の床」は、歩きやすく転びにくいノンスリップ仕様で転倒リスクを抑えます。
「導入前には、ツルッと滑ってしまうお子さんがいるのではないかと心配していましたが、そんなことはなく安心に繋がりました。
子どもたちの安全を守ることはもちろん、保育園の仕事はすべて大変ですが(笑)、すべてが大切です。子どもたちと接する以外にもたくさんの業務があり、その合間を縫ってのワックスがけは大きな労力を要していました。
施工前は教室内の物を別室に運び出す必要がありますが、大変なのはそこだけ。他の保育園さんにもお勧めしたいです。
保育の目線、それから子どもたちの目線でも、みんなが嬉しい床ですね」
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<取材協力>
万願寺保育園

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