公務員保育士とは、公立保育園で働く保育士さんを指します。公務員として勤務するため、給料や待遇面の安定性から人気があるようです。今回は、私立保育士との違いを挙げながら公務員保育士とは何かをくわしく解説します。また、公務員保育士になるにはどうすればよいのかや、働くメリット・デメリットなどもまとめました。

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公務員保育士とは?
公務員保育士とは、地方自治体が運営する公立の保育園に勤務する保育士さんです。
自治体の採用試験に合格すればなることができるため、地方公務員でもあります。
待遇のよさから人気が高く、また年に1度しか採用試験が行われないため、公務員保育士になるのは難しいよう。
公務員保育士は正職員のほかに臨時職員での募集が多く、年度途中での退職者などの穴埋めとして通年で採用が行われているそうです。
公務員保育士と私立保育士との違い
では、公務員保育士とはどういった仕事なのかを見ていきましょう。ここでは、私立保育士との違いを比較しながら紹介します。
給料・待遇
内閣府の「令和元年度幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査集計結果<速報値>【修正版】」資料をもとに、役職ごとの給与月額(賞与込み)を以下にまとめました。
役職 | 公務員保育士の給与月額 | 私立保育士の給与月額 |
---|---|---|
園長 | 63万2982円 | 56万5895円 |
主任 | 56万1725円 | 42万2966円 |
一般保育士 | 30万3113円 | 30万1823円 |
一般保育士で見てみると、公務員保育士と私立保育士の月給はほとんど変わりありません。
しかし、園長や主任保育士などの役職に就くと月ごとの給料に大きな差があることがわかります。
転勤・異動の有無

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公務員保育士と私立保育士では、異動の有無にも違いがあります。
公務員保育士は、2~4年ごとに異動があります。
採用された自治体内での異動になるため、市や県をまたいでの転勤が必要になることはありませんが、保育園以外にも児童福祉施設などへ異動する可能性があることに留意しておきましょう。
一方、私立保育士の場合は勤める園によって異動の有無が異なります。
全国で保育園を運営している株式会社などに勤めた場合は、定期的に異動があるケースもあるかもしれません。また、総合職保育士として採用された場合も数年単位での異動が伴うようです。
ただし、系列園がない保育園に勤めれば異動はなく、系列園がある場合でも希望しなければ異動を命じられることは少ないでしょう。
勤務時間
公務員保育士と私立保育士では、勤務時間にも違いがあります。
公立保育園では保育標準時間が明確に定められており、延長保育や休日保育に対応していないケースが多いよう。そのため、保育士さんの勤務時間はどの園でもほとんど同じになります。
一方私立保育園は運営元によって方針が異なるため、早朝や夜間の延長保育に対応していたり、休日保育を実施していたりすることが多いでしょう。
そのため、施設によっては勤務時間が長くなる可能性があります。
保育方針

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保育方針にも違いがあります。
公立保育園は自治体が定める保育方針に沿って運営されるため、同じ自治体内であればどこの園でも同じ保育方針のもと保育ができます。
しかし、私立保育園は運営元によって特色があるため、転職する場合はそれぞれの園のやり方に合わせていく必要があります。
福利厚生
公務員保育士は地方公務員の福利厚生を利用できます。
主な福利厚生として挙げられるのは、結婚祝金や退職金制度、人間ドックの補助などです。
一方、私立保育士が利用できる福利厚生は園によって異なります。
そのため、福利厚生を重視する場合は求人や園のホームページなどをチェックしておきましょう。
就職の流れ
公務員保育士と私立保育士は、就職や転職の流れも異なります。
公務員保育士になるには、各自治体が実施する採用試験に合格する必要があります。採用試験は1年に1度しか行われないため、転職する場合は事前に日程を把握して退職時期を見極めることが大切です。
一方私立保育士になるには、法人や園が実施する選考を受ける必要があります。
書類と面接の二段階で選考が行われるのが一般的で、中途であれば通年採用を行っている園も多いのが特徴です。
出典:令和元年度幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査集計結果<速報値>【修正版】/内閣府
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公務員保育士として働くメリット・デメリット

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続いて、公務員保育士として働くメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
給料が高め
公務員保育士として働くメリットとして、安定した給料をもらえることが挙げられます。
また先ほど紹介したように、年数を積むにつれて給料の額も上がっていき、しっかりと昇給できるシステムがあることが考えられます。
キャリアに応じて評価される仕組みがあり、経験年数が給料に反映されるのはうれしいポイントですね。
福利厚生が手厚い
福利厚生が手厚いのも公務員保育士として働くメリットと言えるでしょう。地方公務員の福利厚生が適用されるので、退職金制度や医療費補助、保養施設の利用補助などさまざまなサービスを受けられます。
また、多くの自治体では有給休暇が1年で20日付与されるようなので、休みが多いのもメリットと言えそうです。
デメリット
採用試験の競争率が高い
公務員保育士のデメリットとして、採用試験の競争率の高さが挙げられます。
通年採用が行われていないうえに正職員の採用人数が少ないため、公務員保育士になるのは狭き門のようです。
定期的に異動がある
転勤を避けたい保育士さんにとっては、定期的に異動があるのもデメリットと言えるかもしれません。
同じ区や市内での異動になるため引っ越しなどは必要ないかもしれませんが、一つの園で長く勤め続けたい方にとってはマイナスポイントとなるでしょう。
その一方で、「いろいろな園を見てみたい」「新しい環境に順応するのは得意」といった方は公務員保育士に向いているかもしれませんね。
公務員保育士になるには

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先ほど説明した通り、公務員保育士になるには、各自治体が実施する採用試験に合格する必要があります。採用試験の流れや受験資格などをくわしく見ていきましょう。
採用試験~就職先決定までの流れ
採用試験の流れを以下にまとめました。
1.自治体の募集要項に申込み、一次試験を受験する
2.二次試験を受験し、合格すると地方公務員になる
3.採用候補者名簿へ登録後、施設側から採用希望があれば就職先が決定する
自治体によっては、試験の前に適性検査や面接を行うところもあるようです。
公務員保育士の採用試験の倍率はだいたい約2~5倍のようですが、自治体によっては10倍といった高倍率の市町村もあるようなので、難易度は高いと考えられます。
受験資格
公務員保育士を目指す場合、年齢の制限があることに注意しましょう。
基本的にはどの自治体もだいたい29歳~34歳までを上限としており、その他に
- 保育士登録簿に登録を受けている人
- または試験年度の3月までに保育士登録簿に登録を受ける見込みの人
といった条件が設定されているケースがほとんどです。
試験日程
公務員試験は一次試験と二次試験の二回に分けて実施されますが、自治体によって時期にばらつきがあります。
試験を受ける年度の4~5月頃から日程や試験内容が開示されるため、早めにチェックしておきましょう。
試験内容

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試験内容は、保育の専門知識や一般教養を問われる座学の試験はもちろん、保育実技の試験としてピアノの演奏をしたり、模擬保育を実施したりとさまざまです。
他にも、保育内容について話し合うグループワークや、小論文試験、面接なども行われるため、幅広い対策と模擬練習をしておく必要がありそうです。
募集要項にくわしい内容が記載されているため、自治体のホームページなどを確認してみてくださいね。
就職・転職における注意点
採用試験を受ける場合に注意したいのは、試験に合格した時点で就職先が決まるわけではない点です。
先ほど簡単に紹介しましたが、採用試験に合格すると、採用候補者名簿へ登録されます。
そして、施設から採用希望の申し出があってはじめて就職が決まります。
この採用候補者名簿への登録有効期限は1年間となっているので、その間に保育園から採用の申し出がないと、次年度に再び採用試験を受験する必要があるので注意しましょう。
公務員保育士になる前に、このような点を考慮したうえで、計画的に就職・転職活動を進めることが大切です。
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