保育園で行うチーム遊びについて知りたい保育士さんもいるでしょう。チーム対抗で遊ぶねらいや遊びごとの楽しめる年齢などが分かれば、幼児クラスの保育に活かせるかもしれません。今回は、チーム遊びについて、リレーやじゃんけんゲームなどのアイデアをまとめました。あわせて、遊び方のポイントについて紹介します。
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目次
保育園でチーム遊びを行うねらい
チーム遊びとは、2チーム以上に分かれて楽しむ集団遊びのことです。
子どもが友だちと積極的にかかわる姿が見られるようになると、保育にチーム遊びを取り入れることもあるでしょう。
ルールを守りながら勝ち負けを競う対戦ゲームなどの遊びを通して、子どもは自分の役割を見つけられるかもしれません。
保育園で行うチーム遊びには、次のようなねらいが挙げられます。
- 友だちと協力し合い、目標達成によろこびを感じる
- 自分の役割を見つけながらルールを守る大切さを学ぶ
- 友だちと相談しながら、かかわりを深める
チーム遊びは、集団で協力し合いルールを守ることが求められるでしょう。
そのため、遊び方を理解できるようになる幼児クラスから楽しめそうです。
いろいろなチーム遊びのアイデアを知っておけば、運動会などの行事やイベントのときに活用したり、梅雨時の室内遊びなど普段の保育に取り入れたりできそうですね。
まずは、保育園でチーム遊びを行う際、どのようなやり方で進めればよいのかをみていきましょう。
保育園で行うチーム遊びのやり方
チーム遊びのやり方について順を追って説明します。
1.道具を用意する
チーム遊びに使う道具を用意します。
活動の前に使う道具を子どもたちと製作すれば、遊びに興味を持てるきっかけになるかもしれません。
2.場所を確保する
チーム遊びをするときは、室内の場合保育室の床を使うのか、椅子に座りながら遊ぶのかなどを考えましょう。
大人数で体を動かすチーム遊びをする際には、ホールや園庭、公園など広いスペースを確保する必要があるかもしれません。
3.チーム分けをする
クラスの班でチーム分けしたり、男女で2チームに分かれたりするのもよいでしょう。
あるいは、チーム分けそのものにゲームの要素を加えるのも楽しそうです。
くじを引く
割り箸の先にマジックで色をつけておいて子どもに引いてもらいましょう。
赤青黄の3色なら3つのチームに分けられるので、必要なチーム数に応じて色の種類を調整するとよさそうです。
誕生月で分ける
あらかじめ誕生月の人数を把握しておき、「〇月生まれの人」などと呼びかけながら集合をかけるのもよいでしょう。
子どもが自分の誕生月を覚えるきっかけにつながるかもしれませんね。
4.ルールを説明する
チーム遊びには、順番に行う、仲間にバトンタッチをするなどさまざまなルールがあります。
そのため、遊びに入る前に、子どもにルールや役割を説明しましょう。
保育士さんや代表の子どもが前に立って、遊びの流れを実演すると伝わりやすいかもしれません。
説明を聞きながら子どもがチーム遊びに興味をもち、ワクワクできるような雰囲気を作れるとよいですね。
次に、保育園で行うチーム遊びのアイデアを紹介します。
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【室内】保育園で楽しめるチーム遊びのアイデア
室内で楽しめるチーム遊びのアイデアをまとめました。
ジェスチャーゲーム
遊び方
1.クラスをいくつかのグループに分けます。(1チーム5人程度)
2.チームごとに1列に並んでもらいます。
3.先頭にいる子ども以外は後ろを向きます。
4.先頭にいる子どもにお題を見せます。
5.先頭の子どもがお題を理解したらスタートします。
6.先頭の子どもは、2番目の子の肩を叩いてジェスチャーを見せ、理解できたら3番目、4番目と続いていきます。
7.最後の子どもがお題を分かったら、保育士さんのところまで来て正解を伝えてもらいましょう。
8.一番早く正解したチームの勝ちです。
ポイント
特別に用意するものが必要ない、準備いらずのゲームです。
天候により急に外遊びができなくなったときでも、室内で楽しくすごせそうですね。
ジェスチャーのみで声を出してはいけないことや、答えを言わないように気をつけることなど、子どもにしっかりルールを伝えてから遊ぶとよいでしょう。
新聞島(再生時間:1:13~)
用意するもの
- 新聞紙(1人1枚)
遊び方
1.2つのチームに分かれます。
2.1人1枚の新聞紙の上に立ち、保育士さんと一斉にじゃんけん対決をします。
3.負けた人は新聞紙を半分に折って、その上に立ちます。
4.保育士さんとのじゃんけんを繰り返し、負ける度に新聞紙を半分に折ります。新聞紙の上に立てなくなったらその場でしゃがみます。
5.最後まで残った子どもがいるチームの勝ちです。
ポイント
この遊びは1対1でも楽しめますが、チーム対抗にアレンジしてみましょう。
1枚の新聞紙に2人で立って遊んだり、チームから1人ずつ代表を決めて勝ち抜き戦にしたりしてもおもしろいかもしれませんね。
カードめくり
用意するもの
- 丸い盤(表と裏に赤と白の画用紙を貼っておく)
遊び方
1.赤と白の盤の数を揃えて、床に並べます。
2.2つのチームに分かれ、スタートの合図で自分のチームの色が多くなるようにめくります。
3.終わりの合図で、表になっている色の多いチームが勝ちです。
ポイント
事前に子どもといっしょに丸い盤を作りましょう。
好きな絵をかいて仕上げれば、子どもたちの活動意欲が高まるかもしれません。
チームごと1人ずつ順番に出て時間内にめくる、リレー形式にしても盛り上がりそうですね。
雑巾がけリレー
用意するもの
- 雑巾(チーム分)
遊び方
1.チームのスターターは、雑巾に手を置いて準備態勢を整えます。
2.先生の合図で、スタート地点より雑巾がけをします。
3.次の子どもへ雑巾をバトンタッチし、アンカーまで順に雑巾がけをします。
4.最後の子どもが早く雑巾がけをし終えたチームの勝ちです。
ポイント
雑巾をリレーのバトンのように使います。
雑巾がけの距離によっては、往復して次の子どもへ交代するなどコースを工夫しましょう。
また、新聞紙を折りたたみ、雑巾の代わりにしてもよいかもしれません。
保育室や廊下、ホールの床などがきれいになるので、ゲームとして楽しみながら定期的に行ってもよいですね。
ボール渡し
遊び方
1.チームごとに縦一列に並び、先頭の子どもがボールを持ちます。
2.先生の合図で、正面を向いたまま後ろに並んでいる子どもへボールを渡します。
3.最終列の子どもまでボールが渡ったら、今度は先頭の子どもまでボールを順番に渡します。
4.先頭の子どもまで一番早くボールが渡ったチームの勝ちです。
ポイント
途中でボールが転がったら素早く取りにいき、戻った場所から再開します。
5歳児クラスでは、子どもと相談しながらルールを決めてもよいかもしれません。
ボールを頭上から渡したり、足を開いて間をくぐらせたり、いろいろな渡し方を考えてみましょう。
積み木リレー
用意するもの
- 積み木
- 机
遊び方
1.あらかじめ保育士さんが積み木で見本の形を作っておきましょう。
2.1人1個ずつ積み木を持ち、チームごと一列に並びます。
3.先生の合図で先頭から順番にポイント地点へ移動し、見本の形になるよう積み木を重ねます。
4.一番早く積み木で見本と同じ形を作れたチームの勝ちです。
ポイント
1人2個ずつ積み木を持ったり、2巡ずつ行ったりしてもよいかもしれません。
5歳児クラスであれば、形だけでなく色も忠実に再現したり、一度完成形を見せて記憶してもらったりすることで、リレーの難易度が上がるでしょう。
保育士・幼稚園教諭・看護師・調理師 etc.無料転職サポートに登録【屋外】保育園で楽しめるチーム遊びのアイデア
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屋外で楽しめるチーム遊びのアイデアをまとめました。
水運びリレー
用意するもの
- ポリバケツ(チーム数)
- 絵具
- ペットボトル(チーム数)
- コップ(チーム数)
- 包装紙
遊び方
1.ポリバケツの中に絵具で色水を作り、スタート地点に置きます。
2.ペットボトルを包装紙で包み、ゴール地点に置きます。
3.チーム1列に並び、順番にバケツの色水をコップですくい、こぼさないように進みます。
4.ペットボトルへ色水を入れたら戻り、次の子どもへバトンタッチします。
5.時間内により多くの色水をペットボトルに入れることができたチームの勝ちです。
ポイント
最後まで水量がみえないよう、ペットボトルを包装紙で包みましょう。
時間内であればチームで何巡行ってもよいというルールや、ホールなど室内で行う場合は色水がこぼれたら雑巾で拭くルールなどを加えてもよいかもしれません。
移動玉入れ
用意するもの
- 籠
- 紅白の玉
遊び方
1.紅白のチームに分かれて、複数の紅白の玉を周辺に散らします。
2.保育士さんが籠を背負って動きます。
3.合図が鳴ったら自分のチームの色の玉を拾って、動く籠に狙い入れます。
4.制限時間内に籠に入った玉の数が多いチームの勝ちです。
ポイント
あらかじめ、籠にスズランテープをつけるなどして背負えるようにしておきます。
籠を背負った保育士さんは歩いたり走ったりと移動するスピードに変化をつけ、子どもの状況に合わせて難易度を調整しましょう。
保育士さんが鬼のお面などをつければ、一層盛り上がるかもしれませんね。
うずまきじゃんけん
遊び方
1.地面に渦巻きを大きくえがきます。
2.渦の中心に一つ陣地を作り、外側にももう一つ陣地を作ります。
3.子どもはそれぞれ自分の陣地からスタートし、渦の道を走って進みます。
4.途中で相手チームと対面したらそこでじゃんけんをします。
5.勝った子どもはそのまま進み、負けた子どもは自分の陣地に戻り次の子どもが素早くスタートします。
6.(3)~(5)を繰り返し、先に相手の陣地に辿り着いた方が勝ちです。
ポイント
じゃんけんを取り入れた遊びの1つです。
じゃんけんに負けたら、「負けた」と大きな声で味方に知らせるとよいでしょう。
うずまきの途中でケンケンをする場所などを作って、アレンジしてもおもしろそうですね。
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