保育園で飼育するのにおすすめの生き物について知りたい保育士さんもいるでしょう。メダカやうさぎなどを飼う際に気をつけることを押さえれば、子どもといっしょに楽しく飼育できそうです。今回は、保育園で飼いやすい生き物について解説します。あわせて、飼育する際の子どもへのかかわり方についてまとめました。

ANURAK PONGPATIMET/shutterstock.com
目次
保育園で生き物を飼育するねらい
お散歩の最中に昆虫などの生き物を見つけて、目を輝かせる子どもの姿に出会うこともあるでしょう。生き物を飼うことは、自然の不思議さや美しさを知ることにつながるので、子どもたちに経験してほしいと考える保育士さんもいるかもしれません。
飼育する際に気をつけることを押さえれば、子どもといっしょに楽しく生き物を飼うことができそうですね。
保育園で生き物を飼育することには、次のようなねらいが考えられます。
- いろいろな生き物の存在を知り、興味をもつ
- 身近な生き物を飼育しながら、生命の不思議さや尊さに気づく
- 生き物を世話することで役割意識を高め、大切にする気持ちをもつ
生き物の飼育を通して、子どもたちが命の大切さに気づくきっかけにつながるかもしれません。
可能であれば、小動物や昆虫など、子どもが自分で世話しやすい生き物を飼ってみるとよいですね。
保育園で飼育しやすいおすすめの生き物
ここでは、保育園で飼いやすくい生き物を挙げてみました。
動物・魚など
愛くるしい動きをする動物や水中に生息する生物のなかで、保育園で飼いやすいのは以下の生き物でしょう。
- うさぎ
- 魚
- メダカ
- ザリガニ
- カエル
カエルのように成長すると体が変化する生き物は、観察するなかで発見が多く、おもしろそうですね。
昆虫
以下の公園などで見かける生き物は、子どもといっしょに昆虫採集をして育てる流れにすると、愛着をもって飼育してくれるかもしれません。
- カブトムシ
- クワガタ
- カタツムリ
保育室の中で生き物を飼えば、乳児クラスでも観察して楽しめそうですね。
次に、保育園で飼いやすい生き物について、それぞれの飼育方法を簡単に紹介します。
簡単1分登録!転職相談
保育士・幼稚園教諭・看護師・調理師など
保育関連の転職のご質問や情報収集だけでもかまいません。
まずはお気軽にご相談ください!
保育園で生き物を飼育する方法

Alina Bitta/shutterstock.com
保育園で生き物を飼育する際は、餌のほかに、ホースやバケツなどの掃除用具などを用意しましょう。
また、水中で生息する生き物を飼う場合は、水槽にカルキ抜きをした水を満たしておく必要もあります。
そのほか、生き物を飼育するにあたって用意するものやポイントなどを解説します。
メダカ
メダカの飼育はそれほど難しくないようなので、保育園で初めて飼う生き物としてもおすすめでしょう。
なお、品種改良されたメダカは遺伝的に弱い品種や個体も多いようなので、注意が必要かもしれません。
用意するもの
- 水槽
- 底砂
飼育のポイント
<水槽>
水槽に生えるコケを掃除し、水が汚れる前に水を換えるようにしましょう。
なお、水量1リットルあたり成魚1匹くらいの割合なら、ろ過器は必要ないようです。
<砂利>
砂利の凹凸に微生物が住みついて、水質を安定させる効果があるようです。
水が濁らないよう、メダカを飼う前日までに洗っておきましょう。
<温度・水質合わせ>
温度によるショックを防ぐために、購入したときの水とメダカをビニール袋に入れたまま、水槽に20~30分ほど浮かべることが大切です。
その後、水槽の水をビニール袋に少しずつ入れて水質に慣らしていきましょう。
<餌>
餌の量が多すぎると、水質が悪化してメダカが弱ってしまうかもしれません。
2分くらいで食べきれる量にし、1日1~2回を目安に与えるとよさそうです。
ザリガニ
ザリガニも、飼育はそれほど難しくないでしょう。
匂いが気にならないようにするためには、水を清潔に保つとよいようです。
用意するもの
- 蓋
- 水草や流木
- 砂
- ろ過フィルター
飼育のポイント
<水槽内>
複数のザリガニを飼うと互いに共食いすることもあるため、
1匹だけ飼うのがよいでしょう。
脱走しないよう、水槽上部に蓋をつけることも大切です。
<水草や流木>
複数のザリガニを飼う場合は水草や流木を入れて、ザリガニの数より多い隠れる場所を用意しましょう。
これらは、冬の期間の非常食としても活用できるようです。
<砂>
ザリガニは脱皮をする際に、触角の根元に砂を入れているそうです。
そのため水槽には、小さい砂を敷き詰めておきましょう。
<ろ過フィルター>
水替えの手間が省けるので、ろ過フィルターをつけると飼育が少し楽になるでしょう。
フィルターを用意しない場合は水槽の水を変える回数を増やし、きれいな水を維持できれば匂いも気にならないかもしれません。
<餌>
餌は1日1回、食べ残さない量に調整して与えるとよさそうです。
もし食べ残してしまった場合は、水が汚れないようきれいに取り除きましょう。
なお、冬の間はほとんど餌を食べることはないようです。
うさぎ
うさぎは厳しい暑さや寒さに弱いため、15度から26度の温度を保つとよさそうです。
また、オスとメスを同時に飼うと繁殖し、オス同士ではケンカすることもあるため、メスのみの飼育がおすすめかもしれません。
用意するもの
- ケージ
- 給水器
飼育のポイント
<屋内ケージ>
屋外に小屋を設けると、野良犬に狙われるなど危険な環境になりやすいため、屋内のケージで飼育するとよいようです。
その際はうさぎが自然にふれ合えるよう、土や草の上で遊ぶ時間を作るとよいでしょう。
<給水器>
うさぎが好きな時に水を飲めるよう、常に新しい水を用意しましょう。
給水器はうさぎが飲みやすく、手入れがしやすいものを選ぶとよさそうです。
<餌>
うさぎの歯は伸び続けるため、与える餌には繊維質が必要なようです。
市販の餌だけでなく、干草や野菜の残飯、野草などを与えるとよいかもしれません。
カブトムシ
子どもに人気の昆虫、カブトムシは暑さが苦手と言われています。
そのため、日陰で風通しの良い場所で飼育するとよいでしょう。
用意するもの
- 飼育ケース
- 昆虫マット(土)
- 昆虫用のゼリー
- 小枝や落ち葉
- 餌用の皿
飼育のポイント
<飼育ケース>
サイズが小さすぎると、ストレスがたまって弱ってしまうかもしれません。
しっかり潜れる深さの昆虫マットを入れるためにも、深さのある飼育ケースを用意しましょう。
<昆虫マット>
乾燥させないように、こまめに霧吹きなどを活用しましょう。
カブトムシの成虫を飼育する場合は、針葉樹マットもおすすめです。
<小枝や落ち葉>
カブトムシは転倒すると自力で起きることが難しい生き物です。
そのため、足掛かりとなる小枝や落ち葉などを準備しましょう。
<餌>
市販の昆虫用ゼリーなら、子どもも餌を与えやすくおすすめかもしれません。餌で汚れた場合はこまめに掃除して、飼育ケース内を清潔に保ちましょう。
カタツムリ
カタツムリの飼育は初心者向けかもしれません。
独特の動きや殻の模様など、子どもは興味津々になるでしょう。
6月など梅雨時には園庭に生息しているかもしれませんね。
用意するもの
- 飼育ケース
- キッチンペーパー
- 霧吹き
飼育のポイント
<キッチンペーパー>
カタツムリはフンに水分が多いため、底面に土を敷き詰めると掃除が大変かもしれません。
土の代わりにキッチンペーパーを代用すると、掃除が楽になるでしょう。
<霧吹き>
乾燥防止のため、毎日カタツムリに霧吹きをする必要があります。
2歳児クラスの子どもでも、霧吹き係ならよろこんで世話してくれそうですね。
<餌>
カタツムリは、キャベツやキュウリ、リンゴなど水分の多い野菜を好むようです。
また、カタツムリの殻を維持するためにカルシウムを摂取する必要があるので、餌といっしょに卵の殻を与えましょう。
カエル
カエルは天気がよすぎても、日陰ばかりでも弱ってしまいます。
涼しい時間帯には日が当たるようにし、暑いときには陰になるような場所を探しましょう。
用意するもの
- 水と陸地(オタマジャクシも同様)
- コケ(またはカエルがいた場所の草と土)
- 枝(アマガエルの場合)
飼育のポイント
<水槽>
カエルは両生類なので、オタマジャクシも同様に水と陸地を用意しましょう。
可能ならコケを敷き詰めるか、カエルがいた場所の草と土を敷くとよさそうです。
<枝>
アマガエルを飼う場合は、枝などを用意して登れる場所を備えましょう。
<餌>
カエルは基本、生きた動く餌しか食べないそうです。
強いカエルが餌を全部食べてしまわないよう、1匹ずつに餌を与えるとよいかもしれません。
それぞれの生き物を実際に飼育するなかで、ほかに用意した方がよいものが出てくるかもしれません。気づいたものがあればその都度、徐々に揃えていきましょう。
保育士・幼稚園教諭・看護師・調理師 etc.無料転職サポートに登録保育園で飼育する際に気をつけること

BlueOrange Studio/shutterstock.com
保育園で生き物を飼育するときに注意することをまとめました。
飼うのが簡単な生き物を選ぶ
保育園で飼育をするときは、小型でおとなしい生き物を選ぶとよいかもしれません。
なお、亀も保育園で飼う生き物として人気のようですが、寿命が40年ほどと長いうえに大きく成長します。
亀の飼育を検討する際は、保育園で最後まで飼えるかどうか、慎重に考える必要があるでしょう。
身近に生息する生き物を飼育する
公園などで、カブトムシやクワガタ、カタツムリなどの昆虫を、子どもたちと見つけることがあるかもしれません。
自分たちで見つけた生き物であれば、より大切に飼育したいという気持ちを育むことにつながりそうです。
衛生面に気をつける
アマガエルには弱い毒があるなど、生き物によっては、衛生面に気をつける必要があります。
そのため、生き物を触った手で傷口や目を触らないように注意しましょう。
保育士さんは、生き物を触ったあとは必ず手を洗うよう子どもたちに伝えることが大切です。
外来生物に注意する
例えば、アメリカザリガニやは要注意外来生物であり、逃がしてはいけないことになっています。
他にも、ウシガエルは特定外来生物に指定されていて、飼うのも逃がすのも禁止されています。
そのため生物を飼育する際には、飼っても問題ない生き物なのか確かめる必要があるでしょう。
読んでおきたいおすすめ記事

保育士資格を活かせるデスクワークの仕事10選!転職するメリット・デメリットやオフィスワークの種類も紹介
保育士資格を活かせるデスクワークにはどのような仕事があるのでしょうか。「保育士として働いているけれど、体力的に辛いからオフィスワークの仕事に転職しようか迷っている」という方もいるかもしれません。今回は...

【2025年最新】保育士に人気の転職先ランキング!異業種や選ばれる職場を一挙公開
保育士の資格を活かして働ける人気の転職先をランキング形式で紹介!企業主導型保育園や小規模保育園、ベビーシッターなど保育士経験やスキルを活かせる職場はたくさんあります!今回は保育施設や異業種別に詳しく紹...

【2025年版】乳児院で働くには?必要資格と給料、保育園との違いを解説
「乳児院で働くにはどうすればいいの?」と考える保育士さん必見!乳児院は、さまざまな事情で家庭で暮らせない0歳児~2歳頃の子どもを24時間体制で養育する施設です。保育士の方は仕事内容や保育園との違いなど...

在宅ワークで保育士資格を活かせる仕事とは?リスクや外で働く選択肢も解説
「自分のペースで働いて、保育の資格を活かせたら…」そう考えて、在宅ワークに興味を持つ保育士さんはいませんか?今回は、保育関係の在宅ワークの種類や知っておきたいリスク、注意点を詳しく解説。短時間パートや...

保育園運営会社の仕事内容とは?本社勤務でも保育士資格は必要?働くメリットや求人事情まで
保育園運営会社で働くことは「本社勤務」とも呼ばれ、保育園の運営に携わる仕事として、主に一般企業に就職したい保育士さんにとって人気の高い職種。総合保育士やスーパーバイザー、総合職などさまざまな種類があり...

子どもと関わる仕事31選!必要な資格や保育士以外の異業種、赤ちゃんや子ども関係の仕事の魅力
子どもや赤ちゃんと関わる仕事というと保育士や幼稚園の先生を思い浮かべますが、子どもに関係する仕事は意外とたくさんあります!今回は赤ちゃんや子どもと関わる仕事31選をご紹介します。職種によって対応する子...

企業内保育所とはどんな施設?保育士として働くメリットや仕事内容、転職先の選び方
企業内や企業に併設された企業内保育所とは、どんな保育所なのでしょうか。仕事内容などを知りたい保育士さんは多いようです、今回は、少人数制でアットホームな環境で保育ができる施設が多い企業内保育所について、...

保育士が保育に集中できる職場「託児所」の特徴や仕事内容とは?
託児所とは子どもを預かる施設を指しますが、保育園や国の一時保育とどのような点が違うのでしょうか。託児所は夜間保育や短時間の預かりなどの保護者の多様なニーズに対して柔軟に応えられるため、需要の増加が予想...

保育士は年度途中に退職してもいいの?理由の伝え方や挨拶例、再就職への影響
「年度途中で退職したい...けれど勇気が出ない」と悩む保育士さんはいませんか。クラス担任だったり、人手不足だったりすると、退職していいのか躊躇してしまうこともありますよね。そもそも年度途中で辞めるのは...

保育士をサポート・支える仕事特集!保育補助や事務、運営スタッフなど多様な職種を紹介
保育士のサポート役として働きたいという方はいませんか?保育補助や事務、本社勤務の運営スタッフなどさまざまな仕事があるため、保育士さんを支える仕事を一挙紹介!異業種である保育士人材のキャリアアドバイザー...

保育士を辞める!次の仕事は?キャリアを活かせるおすすめ転職先7選!転職事例も紹介
保育士を辞めたあとに次の仕事を探している方に向けて、資格や経験を活かせる仕事を紹介します。ベビーシッターなど子どもと関わる仕事はもちろん、一般企業での事務職や保育園運営会社での本社勤務といった道も選べ...

病院内保育とは?働くメリットや1日のスケジュール、一般的な保育施設との違いについて紹介!
病院内保育とは、病院や医療施設の中、または隣接する場所に設置されている保育園のことです。保育園の形態のひとつであり、省略して院内保育と呼ばれることもあります。転職を考えている保育士さんの中には、病院内...

フリーランス保育士として自分らしく働くには。働き方、収入、仕事内容からメリットまで解説
保育園から独立して働くフリーランス保育士。具体的な仕事内容や働き方、給料などが気になりますよね。今回は、特定の保育施設に勤めずに働く「フリーランス保育士」についてくわしく紹介します。あわせて、フリーラ...

保育園の調理補助に向いてる人の特徴とは?仕事内容ややりがい・大変なこと
保育園で働く調理補助にはどのような人が向いてるのでしょうか。子どもや料理が好きなど、求められる素質を押さえて自己PRなどに活かしましょう。また、働くうえでのやりがいや大変なことなども知って、仕事への理...

子どもと関わる看護師の仕事10選!保育園など病院以外で働く場所も紹介
子どもに関わる仕事がしたいと就職・転職先を探す看護師さんはいませんか?「小児科の経験を活かして保育園に転職した」「看護師の資格を活用してベビーシッターをしている」など保育現場で活躍している方はたくさん...

保育士から転職!人気・おすすめの異業種20選。経験を活かす仕事ランキングや保育士以外の業種を紹介
保育士として働いていると、「保育士以外の仕事にチャレンジしてみたい」「異業種へ転職したい。事務・販売...保育士資格は活かせる?」などと考える方はいませんか?「保育士経験しかないけれど大丈夫?」と迷う...

【保育士の意外な職場10選】こんなにあった!保育園以外の活躍できる場所
保育士の経験やスキルが、実は意外な職場で活かすことができるのを知っていますか?転職を検討しつつも、子どもとかかわりたい、資格や経験を活かしたいと考えている人は多くいるでしょう。保育園や幼稚園以外で保育...

保育士資格を活かせる仕事・働ける企業30選!在宅ワークや転職体験談も紹介
「保育園以外の職場でも、保育士資格って活かせるの?」そんな風に考えたことはありませんか?保育士資格は、乳幼児の成長を支えてきた経験と専門性を証明する国家資格。保育園だけでなく、子ども関連の一般企業、福...

【2025年最新版】幼稚園教諭免許は更新が必要?廃止や有効期限切れの場合の対処法をわかりやすく解説
幼稚園教諭免許更新制については、2022年7月1日に廃止されました。以降は多くの教員免許が「更新不要・期限なし」として扱われるようになりました。ただし、制度廃止前にすでに失効していた免許状には、再授与...

保育士が児童発達支援管理責任者(児発管)になるには?実務経験や要件、働ける場所など
保育士の実務経験を活用して目指すことができる「児童発達支援管理責任者(児発管)」について徹底解説!多くの障がい児施設で人材不足が続いているため、児童発達支援管理責任者(児発管)を募集する施設が多数!2...

幼稚園教諭からの転職先18選!資格を活かせる魅力的な仕事特集
仕事量の多さや継続して働くことへの不安などを抱え、幼稚園教諭としての働き方を見直す方はいませんか。幼稚園教諭の転職を検討中の方に向けて、経験やスキルを活かせる18の職場を紹介します。保育系の仕事から一...

【2025年度】放課後児童支援員の給料はいくら?年代別の年収やこの先給与は上がるのかを解説
放課後児童クラブや児童館などで働く資格職「放課後児童支援員」の平均給料はいくらなのでしょうか。放課後児童クラブで働く職員は資格の有無を問わず「学童支援員」と呼ばれ、給与が低いイメージがあるようですが、...

保育士が活躍できる保育園以外の仕事22選!資格が役立つ意外な職場や在宅ワーク、注意点も紹介
「保育士資格を持っているけど保育園以外で働いてみたい」と考えていませんか?放課後等デイサービスや企業内保育所、在宅ワークなど、保育園以外でも子どもに関わりながら働ける場所はたくさんあります!今回は、一...

【2025年最新】保育士の給料は本当に上がる?正社員やパートの昇給額や「上がらない」と感じてしまう理由
「処遇改善で給料が上がるって聞いたのに、実感がない…いつ上がるの?」そんな声が、保育現場から聞こえる中、政府は保育士の人件費を10.7%引き上げるために、処遇改善制度を新たにスタート!今回は、2025...

私って保育士に向いていないかも。そう感じる人の7つの特徴や性格、自信を取り戻す方法
せっかく保育士になったのに「この仕事に向いていないのでは?」と不安を抱いてしまう方は多いようです。子どもにイライラしたり、同僚や保護者と上手くコミュニケーションが取れなかったりすると、仕事に自信が持て...

ベビーシッターとして登録するなら「キズナシッター」を選びたい理由トップ5
ベビーシッターとしてマッチングサービスに登録する際に、サイト選びに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。収入や働き方の安定性、サービスごとの特徴や魅力も気になりますよね。本記事ではそんななか「キズナ...

子育て支援センターで働くには?職員になるための資格や保育士の役割・仕事内容をわかりやすく解説!
子育て支援センターとは、育児中の保護者と子どもをサポートする地域交流の場。保育士経験者は資格を活かして働けるため、転職先のひとつとして考えることも大切です。今回は、職員になるための資格や保育士の役割、...

ベビーシッターになるには?資格や仕事内容、向いている人の特徴
ベビーシッターになるにはどうすればいいのでしょうか?まずは必要な資格やスキルをチェックしましょう。ベビーシッターは働く時間や場所を柔軟に調整できる場合が多く、副業としても人気です!初めてでも安心してベ...

【2025年最新】子育て支援員とは?資格取得の方法・研修、仕事内容などについて解説
「子育て支援員」は、保育や福祉の現場で子どもたちの成長を支える重要な資格です。2025年現在、放課後児童クラブや保育園での人材不足が続いており、子育て支援員のニーズはますます高まっているようです。この...

【2025年版】保育士の転職時期はいつ?年度途中の退職・4月入職のスケジュール
「そろそろ転職したいけれど、いつ動くのが一番いいんだろう…?」そんな不安を感じている保育士さんにとって、安心して転職を進められるベストタイミングは4月(=3月末退職)です。今回は、4月転職が最適な理由...

【2025年版】幼稚園教諭免許の更新をしていない!期限切れや休眠状態の対応、窓口などを紹介
所有する幼稚園教諭免許が期限切れになった場合の手続きの方法を知りたい方もいるでしょう。更新制の廃止も話題となりましたが、更新していない方は今後の対応方法をくわしく把握しておくことが大切です。今回は、幼...

【2025年最新】調理師の給料、年収はどれくらい?仕事内容や求人、志望動機なども徹底解説
子どもたちが毎日口にする給食やおやつを作る保育園の調理師。保育園で常勤として働く場合、年収は300万円以上が相場のようです。さらに、保育園調理師なら成長する子どもの身体づくりを助ける存在として、やりが...

インターナショナルスクールに就職したい保育士さん必見!給料や仕事内容、有利な資格とは
保育士さんが活躍できる場所のひとつとしてインターナショナルスクールがあります。転職を検討するなかで、英語力は必須なのか、どんな資格が必要なのかなどが気になるかもしれません。今回は、インターナショナルス...

【2025年】保育士の借り上げ社宅制度とは?自己負担額と同棲・結婚後の条件を解説
保育士さんの家賃負担を軽減する「借り上げ社宅制度」。2025年度の制度改正で利用条件が変わり「制度がなくなる?いつまで使える?」「結婚してもOK?」といった疑問や不安も多いようです。本記事では、制度の...

児童館職員になるには?必要な資格や仕事内容、給料
児童館は、地域の子どもたちへの健全な遊び場の提供や子育て家庭の育児相談などを行なう重要な施設です。そんな児童館の職員になるにはどのような資格が必要なのかを解説します。また、児童館の先生の仕事内容や20...

病児保育とはどのような仕事?主な仕事内容や給与事情、働くメリットも解説
病児保育とは、保護者の代わりに病気の子どもを預かる保育サービスのことを言います。一般的に、風邪による発熱などで保育施設や学校に通えない子どもを持つ保護者が利用します。今回は、そんな病児保育の概要を詳し...

【2025年度】保育士の給料と年収は今後どうなる?処遇改善の昇給額と採用で年間30万円支給する地域も紹介!
保育士は「給料が低い」と言われるなか、処遇改善で人件費が10.7%引き上げられました。2025年度に公表された統計では、正社員の平均年収は約407万円、パートの時給1,370円へ改善。ただし「手取りが...

保育園の事務仕事がきつい理由TOP5!仕事内容や給料、業務で楽しいと感じることも紹介
保育園で事務職の仕事を知りたい方必見!仕事に就いてから後悔しないように、今回は、保育園事務の仕事内容や業務がきつい理由・楽しいと感じることTOP5をわかりやすく紹介します。給料や待遇、採用に向けた面接...
- 同じカテゴリの記事一覧へ
保育園で飼育する際の子どもへのかかわり方
子どもが楽しく生き物を飼育できるアイデアをまとめました。
図鑑や本を読み聞かせる
飼育する生き物にちなんだ本などを用意して、子どもに読み聞かせてみましょう。
5歳児クラスでは、育て方や特性などを調べる時間を設けてみれば、生き物に興味をもつきっかけにつながるかもしれませんね。
楽しく飼育する姿を示す
保育士さんが生き物をかわいいと受けとめ、楽しく飼育する姿を子どもに示しましょう。
保育士さんの姿を見れば、生き物に苦手意識のある子どもでも安心して触れることができるかもしれません。
子どもに無理のない仕事を任せる
生き物がすごしやすくなるためには何が必要か、子どもといっしょに考えてみましょう。
そのうえでカタツムリに霧吹きをするなど、子どもにとって簡単な役割を用意するとよいかもしれません。
カブトムシの越冬のためにみんなで落ち葉を集めるなど、子どもに仕事を任せると責任感をもって飼育できそうです。
子どもは、生き物を育てながら命の大切さなどを学ぶことができるでしょう。
子どもと一緒に飼育をする
保育士さんが率先して生き物の世話をするようにし、子どもといっしょに取り組むようにしましょう。
例えば餌の量の加減を誤ってしまうなど、子どもは飼育に不慣れなため、子どもに仕事を任せっぱなしにないよう気をつけることが大切です。
保育園で飼育しやすい生き物を知り、子どもの情操教育に役立てよう
今回は、保育園での飼育に適している生き物や飼育方法、気をつけることなどを説明しました。
亀などは保育園で飼育することが難しいようですが、メダカやカタツムリなど子どもでも飼育しやすい生き物を選べば取り組みやすいかもしれません。
生き物を世話することで役割意識を高めるなどのねらいを踏まえ、保育士さんが楽しく飼育する様子を見せましょう。そうすることで、子どもも生き物に親しめるかもしれません。
生き物の飼育を通して、子どもがさまざまな発見をしながら、思いやりの気持ちを育めるようになるとよいですね。

保育士バンク!の新着求人
お住まいの地域を選択して、最新の求人情報をチェック!


















































