転職活動を始める時期は人それぞれですが、新年度の入職を目指すなら9月から動き出すのが得策です。9月スタートの転職を成功させるために、スケジュールや対策などを押さえておきましょう。今回は、9月に転職活動を始めるべき保育士さんの特徴や、転職時期に関して注意しておきたいポイントなどをまとめました。

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目次
9月が保育士さんの転職にベストな理由
お盆が過ぎ、世間的には夏休みが明ける時期である9月。
「しっかりと夏休みがほしかった…」などの理由から、よりよい労働環境を求めて9月から転職活動を始める保育士さんもいるようです。
実際、弊社保育士バンク!への転職相談は毎年9月からぐんと多くなります。
厚生労働省の資料でも、保育士求人の数は8月過ぎから増加し、それに伴って有効求人倍率も増える傾向にあることがわかります。

出典:保育士の有効求人倍率の推移(全国)/厚生労働から抜粋
つまり、9月以降は転職を考えている保育士さんが一斉に動き出す時期であるため、今のうちにスタートすれば転職市場に乗り遅れずに済むでしょう。
こういった理由から、9月は保育士さんが転職活動を始めるのに最適な時期と言われています。
9月に転職活動を始めるべきなのはこんな保育士さん!

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ここでは、9月に転職活動を始めるとよい保育士さんの特徴をまとめました。
以下のいずれかに当てはまったら、今から転職活動のスタートを切ってみましょう!
4月入職に向けてじっくり園を見極めたい方
転職するにあたって、年度の変わり目である4月の入職を検討している保育士さんは多いでしょう。
9月は新年度まで半年以上あるため、フェアなどに参加して入念に情報収集したり、求人を見比べたうえでいくつかの園を見学したりすることも可能。また、選考通過に向けた履歴書・面接対策にも時間を充てられそうですね。
しっかりと転職準備の時間を確保したい保育士さんは、9月から動き始めるとよいでしょう。
秋の人事面談の前に退職の意思を固めたい方
多くの保育園では、10月~11月頃に次年度の担任などを決める人事面談があります。
そのタイミングで退職の申し出をしようと考えている保育士さんは多いでしょう。
すでに転職活動をスタートしていれば退職する旨を伝えやすいですが、本格的に動き出していないと引き止めにあうなどして不満があっても来年度も働くことになってしまうかもしれません。
人事面談の際にしっかりと退職の意思を伝えたい方は、9月から転職活動をスタートするとよさそうです。
よい求人に出会いたい方
先ほどもお伝えしたように、9月は保育士求人が増えて転職市場が活発になる時期です。
それに伴ってライバルも動き始めるため、9月以降に転職活動を始めると好条件の求人は応募が殺到し早めに募集が終わってしまうことも。
ライバルと同じタイミングでスタートすればまだ好待遇の求人に出会えるチャンスがあるため、しっかりと求人を見比べて自分に合う園を見つけたい保育士さんにとって、9月はベストタイミングと言えるでしょう。
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9月からの転職活動を有利に進めるには?

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では、9月スタートの転職活動を有利に進めるにはどうすればよいのでしょうか。
入職時期を明確にしてスケジュールを組もう
転職活動には約3カ月程度かかるのが一般的。そのため、9月に転職活動を始める場合、早くて11月~12月頃の入職になるでしょう。
一方、新年度の入職に向けてゆっくり動き出したい方もいますよね。
入職までの期間によって転職活動の進め方は異なるため、転職時期を明確にしておきましょう。
そのうえで、転職時期から逆算して情報収集や選考対策などをする時期を決めて、スケジュールに沿って進めていくとよいですね。
転職エージェントを活用しよう
スムーズに転職先を決めたい保育士さんは、転職エージェントの利用がおすすめです。
エージェントを利用すれば、希望に合う求人を紹介してもらえるだけでなく、面接日時の設定など園側との面倒なやり取りも代行してもらえます。
また、人間関係や職場の雰囲気など、エージェントしか持っていない園の内部情報を聞けることも。
エージェントのサポートを受ければ、一人で転職活動をするよりもスピーディーかつ楽に転職先を見つけられるかもしれませんね。
9月から転職活動を始めたときのスケジュール例
では、9月から転職活動を始める場合、どういった流れで進めるとよいのでしょうか。
転職時期を3つのパターンに分けてスケジュール例をまとめました。
3カ月以内に入職する場合
9月に転職活動をスタートし、3カ月以内に新しい園を見つけたい保育士さんは以下のスケジュールを参考に進めてみましょう。

情報収集や選考対策に時間をかけることが難しいため、なるべく早く転職したい保育士さんはエージェントを頼るとよいかもしれません。
応募書類を提出したら、すぐに面接練習を進めておきましょう。
3カ月~半年以内に入職する場合
9月から動き始め、年内~年明けを目途に転職したい保育士さんは以下のスケジュールで進めてみましょう。

半年以内の転職を目指す場合、情報収集や選考対策に時間を割くことができます。
そのため、応募前~応募中の期間にしっかりと準備をしておくことが大切です。
半年~1年以内に入職する場合
9月に転職活動をスタートし、来年度の4月など1年以内を目途に入職したい保育士さんは、以下のスケジュールを参考にしてみてくださいね。

4月入職を目指す場合、じっくりと転職活動を進められるため、よい園に出会えるよう求人探しや情報収集などを念入りに行うとよいでしょう。
また、応募先を絞り込む段階でいくつかの園へ見学に行き、施設の雰囲気などを確かめておくのもよいですね。
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9月からの転職活動で注意したいポイント

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最後に、保育士さんが9月から転職活動を始めるうえで注意しておきたいポイントをまとめました。
退職の意思は早めに伝えよう
退職する旨はできるだけ早めに伝えましょう。
9月以降は運動会や秋の遠足など行事が多いため、保育園は忙しくなります。
半年~1年以内の転職を考えている保育士さんは、秋の人事面談の時期まで待って退職を伝えてもよさそうですが、年内や年明けなど3カ月以内の転職を考えている場合は忙しさを理由に引き止めにあう可能性も。
円満に退職するためにも、転職を決意したらなるべく早く申し出ましょう。
年内に転職しても冬のボーナスはもらえないことが多い
年内に新しい保育園に転職しても、ほとんどの場合冬のボーナスはもらえないことを頭に入れておきましょう。
12月に支給される冬のボーナスの査定期間は4月~9月が一般的。
そのため、11月や12月に入職したとしても冬のボーナスはもらえないケースが多いでしょう。
一方夏のボーナスは10月~3月までが査定期間であることが多いため、1年目から賞与を支給している園であれば次年度のボーナスはもらえるかもしれませんね。
転職活動を始めるなら9月!しっかり準備をして納得できる転職を
9月は保育士の転職市場が活発化する時期です。
求人数が増えるとともにライバルも動き始めるタイミングであるため、今から転職活動をスタートするのが吉。
9月スタートの転職活動を有利に進めて自分に合う園を見つけたい保育士さんは、転職エージェントの利用も検討してみてくださいね。
弊社保育士バンク!には、数々の保育士さんの転職をサポートしてきたプロのアドバイザーが在籍しています。
「今の園に不満があるけどいい園が見つからない」「近くにいい求人がないか見てみたい」など、あなたのご希望にあわせて手厚くサポートいたします。
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