保育園で牛乳パックを使ってさまざまな収納アイテムを作ってみましょう。扱いやすく丈夫で軽量のため、ペン立てや収納ケースなどを作るときにぴったりな素材ですね。今回は、保育園での整理整頓に役立てられる牛乳パックの収納アイテムの作り方を紹介します。子どもたちといっしょに作れるものは製作活動にも取り入れてみてくださいね。
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■目次
牛乳パックが保育園の収納ケースに変身!
飲み終わった後にさまざまな形でリサイクルできる「牛乳パック」。
保育園で製作に利用したり、収納ケースを作ったりと役立てることができるでしょう。
身近な廃材を再利用することでゴミを減らし、資源を大切にする気持ちを子どもたちに伝えられそうですね。
今回は牛乳パックで収納アイテムを作るアイデアを紹介します。保育園での整理整頓に活用してみてくださいね。
保育園での牛乳パック収納アイテム1:かわいいペン立て
文房具を入れるペン立ての作り方を紹介します。
※動画では花瓶の作り方を紹介していますが、ペン立てとしても使ってみてくださいね。
用意するもの
- 牛乳パック 1個
- 折り紙 4枚
- はさみ
- テープ
ポイント
ペンやマジック、はさみなど文房具を入れるとよさそうです。
「チューリップ組」「コアラ組」などクラスに名前がついている場合はモチーフのイラストやシールを貼ってかわいらしい仕上がりにしてもよさそうですね。(詳しい作り方はこちら)
保育園での牛乳パック収納アイテム2:おしゃれな靴箱
子どもの靴が収納できる靴箱を紹介します。
用意するもの
- 牛乳パック 数個
- 布 1枚
- はさみ
- ビニールテープ
- ガムテープ
- 布用ボンド
ポイント
完成後は子ども一人ひとりの名前シールを貼るとよいでしょう。
水遊び用のサンダルなどの収納にも活用できます。軽いため、持ち運びも簡単ですね。(詳しい作り方はこちら)
保育園での牛乳パック収納アイテム3:折り紙作品の収納ケース
折り紙の作品を収納できるケースの作り方を紹介します。
用意するもの
- 牛乳パック 1個
- 画用紙 1枚
- 子どもの写真
- はさみ
- 両面テープ
- ホチキス
作り方
1.牛乳パックの口を開き、口のところからはさみを入れて1面だけ切り取ります。
2.牛乳パックの口を戻し、端をホチキスで止めます。
3.牛乳パックの側面用に画用紙を両面テープで貼ります。
4.3に子どもの写真を貼ってできあがりです。
ポイント
子どもといっしょに作るときはホチキスを使う工程は保育士さんが行いましょう。
シールやマスキングテープを貼ってデコレーションするとかわいらしい仕上がりになりそうです。
保育園での牛乳パック収納アイテム4:便利な牛乳パックの仕切り
整理整頓に活用できる仕切りの作り方を紹介します。
用意するもの
- 牛乳パック 2本
- はさみ
- ホチキス
- セロテープ
作り方
1.牛乳パックを切りやすいように押しつぶして、はさみで口の部分を切り取ります。
2.4隅の1カ所を底まで切ります。
3.底を対角線上に切ります。
4.内側が表になるように開きます。
5.山形になるように折り、底側の端をホチキスで止めて上からセロテープを貼ります。
6.同じものをもう一つ作り、逆向きにして重ね合わせればできあがりです。
ポイント
切り込みを入れる部分は黒いペンで線を引いておくとよいかもしれません。
引き出しにあわせて長さを調節するとよいですね。
おもちゃやふきんなどの整理整頓に役立てられそうです。
保育園での牛乳パック収納アイテム5:簡単パタパタファイル
子どもの乾きかけの絵を収納できるパタパタファイルの作り方を紹介します。
用意するもの
- 牛乳パック 数枚
- PEテープ 1本
- はさみ
- ホチキス
- 穴あきパンチ
作り方
1.牛乳パックを2本開いて底の部分を切り取ります。
2.1の長辺をビニールテープでつなげます。
3.端に穴あきパンチで穴を2つあけます。
4.同じものを数枚作り、PEテープを穴に通してとじれば、できあがりです。
ポイント
牛乳パックは表面がつるつるしているため、乾きかけの絵をファイリングしやすいでしょう。
大きな絵をファイルする場合は、牛乳パックを増やしてつなげるとよさそうです。
ファイルがあると収納場所もとらないため、便利ですよね。
保育園で牛乳パックを使って便利な収納アイテムを作ろう
牛乳パックは便利な収納アイテムを作れる廃材です。
なかなか回収が難しい場合は、おたよりなどでご家庭にお願いし、持参してもらうとよいでしょう。
牛乳パックでさまざまな収納アイテムを作って整理整頓を楽しんでみてくださいね。
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