保育の現場では、保育所保育指針で提示されている 6つの「保育の目標」を意識しながら、子ども一人ひとりの発達を支える保育が求められます。これは、子どもの成長のための具体的な保育の目標ともいえるでしょう。本記事では、この6つの保育の目標について、それぞれの解説と保育現場での活かし方をわかりやすく解説します。
Paylessimages / stock.adobe.com
保育所保育指針で示される「保育の目標」とは
保育の現場では「保育の目標」に沿って、それぞれの子どもの発達過程にもとづいて具体的な実践を計画する必要があるようです。
そのベースには、保育とは単に日々の活動を行うだけではなく、養護と教育が一体となり、子ども一人ひとりの発達を支えるために提供されるものという基本的な考え方があるといえます。
厚生労働省が公開している「保育所保育指針」では「保育の目標」の必要性について、以下のように説明されています。
保育所は、子どもが生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期に、その生活時間の大半を過ごす場である。このため、保育所の保育は、子どもが現在を最も良く生き、望ましい未来をつくり出す力の基礎を培うために、次の目標を目指して行わなければならない。
出典:保育所保育指針/厚生労働省
また、保育における具体的な目標として以下の6つを挙げています。
- 養護に関わる目標
- 健康
- 人間関係
- 環境
- 言葉
- 表現
これは「保育の五領域」として定められている5項目に、養護に関する項目を含めたものといえるでしょう。
これらの目標設定と実践のなかで、保育士は子どもの育ちを見通し、環境や方法を工夫しながら、計画的に保育を実践する必要があります。また、その実践を記録し、振り返りながら評価することで、保育の質を向上させる取り組みを継続できます。
ここからは、6つの目標について、それぞれを詳しく解説していきます。
【6つの保育の目標】養護に関わる目標
6つの保育の目標における「養護に関わる目標」とは……
十分に養護の行き届いた環境の下に、くつろいだ雰囲気の中で子どもの様々な欲求を満たし、生命の保持及び情緒の安定を図ること。
出典:保育所保育指針/厚生労働省
すぐわかる!かんたん解説
保育所保育指針では、養護の目標として「子どもの生命の保持と情緒の安定」を守ることが大切とされています。
これは、子どもが快適で安全に過ごせる環境を整え、食事や睡眠といった生理的欲求を満たしたうえで、健康に過ごす環境を整えることといえるでしょう。
また、子どもが安心感を持って過ごせるように、保育士との信頼関係を築き、自分の気持ちを安心して表現できる環境を提供することも必要としています。
保育での活かし方
- 一人ひとりの健康状態を日々観察し異変に対応する
- 清潔で安全な環境を整え、快適に過ごせる配慮する
- 子どもの気持ちに寄り添い、安心感を与える
- 愛着形成を意識し、安定した関係性を築く
保育士は、子どもの健康状態や発達状況を日々観察し、異常があれば速やかに対応することが求められるでしょう。
また、清潔で安全な環境を整え、適切な生活や遊びのサポートを通じて、子どもたちの生理的欲求を満たすよう心がけることも大切です。また日常のなかでの応答的な関わりとして、子どもの気持ちに寄り添い共感することで信頼関係を築き、情緒の安定をうながします。
これらの取り組みを通じて、子どもが安心して過ごせる保育環境を提供できるとよいでしょう。
簡単1分登録!転職相談
保育士・幼稚園教諭・看護師・調理師など
保育関連の転職のご質問や情報収集だけでもかまいません。
まずはお気軽にご相談ください!
【6つの保育の目標】健康
folyphoto / stock.adobe.com」とは……
健康、安全など生活に必要な基本的な習慣や態度を養い、心身の健康の基礎を培うこと。
出典:保育所保育指針/厚生労働省
すぐわかる!かんたん解説
健康の目標として「子どもが生活に必要な基本的な習慣や態度を身につけ、心身の健康の基礎を培う」ことが挙げられています。
これは、食事、睡眠、排泄などの基本的な生活習慣を通じて、子どもが自らの健康を維持し、安全に過ごす力を育むことを意味します。また、適度な運動や休息を取り入れ、子どもの体力や免疫力を高めることも意識できるとよいでしょう。
保育での活かし方
- 衛生習慣を楽しく身につけられる工夫する
- 適度な運動と休息を取り入れた体調管理を意識する
- 十分な睡眠や食生活などの生活リズムを整える習慣をつける
- 安全な遊び方や危険回避の意識を育てる
子どもが基本的な生活習慣を身につけられるよう、日々の活動を通じて適切に指導しましょう。たとえば、手洗いやうがいの習慣化、バランスの取れた食事の提供、十分な睡眠時間の確保などが挙げられそうです。
また、外遊びや運動を取り入れ、子どもが身体を動かす楽しさを感じながら体力を養えるようにします。これらの取り組みにより、子どもが健康で安全な生活を送る基礎を築くことができるでしょう。
保育士・幼稚園教諭・看護師・調理師 etc.無料転職サポートに登録保育士バンク!の新着求人
お住まいの地域を選択して、最新の求人情報をチェック!
選択済みの市区町村
【6つの保育の目標】人間関係
6つの保育の目標における「人間関係」とは……
人との関わりの中で、人に対する愛情と信頼感、そして人権を大切にする心を育てるとともに、自主、自立及び協調の態度を養い、道徳性の芽生えを培うこと。
出典:保育所保育指針/厚生労働省
すぐわかる!かんたん解説
人間関係の目標としては「人に対する愛情と信頼感を育て、人権を大切にする心を養う」ことが挙げられています。そのなかで、自主性、自立心、協調性を育み、道徳性の芽生えを培うことも大きな目的のひとつとしています。
これらは、子どもが他者と関わりながら社会性を身につけ、集団生活の中で自分の役割を理解し、協力し合う力を育てることにつながるようです。
保育での活かし方
- 子ども同士の関わりを見守り、適切に仲立ちする
- 協力や助け合いの大切さを伝え、思いやりの心を育てる
- 子どもの自主性を尊重し、自分で考え行動できるよう援助する
- 子どもの意見や気持ちを受け止め、自己肯定感を高める
保育士は、子ども同士の関わりを観察しつつトラブルが起きたタイミングなどで適切なサポートを行い、子どもたちが心地よい人間関係を築けるよう見守れるとよいでしょう。
共同での遊びや活動を通じて、子どもが協力するよろこびや達成感を味わえるようにうながします。また、子どもの自主性や自立心を尊重し、自己表現の機会を提供することで、自信を育めるとよりよい保育が実現しそうです。
ほかにも、多様な価値観や文化を尊重する姿勢を示して、子どもが人権を大切にする心を育てる環境を整えることも大切とされています。
読んでおきたいおすすめ記事

【2026年版】乳児院で働くには?必要資格と給料、保育園との違いを解説
「乳児院で働くにはどうすればいいの?」と考える保育士さん必見!乳児院は、さまざまな事情で家庭で暮らせない0歳児~2歳頃の子どもを24時間体制で養育する施設です。保育士の方は仕事内容や保育園との違いなど...

【31選】子どもと関わる仕事特集!必要な資格や保育士以外の異業種、子ども関係の仕事の魅力
子どもと関わる仕事というと保育士や幼稚園の先生を思い浮かべますが、子どもに関係する仕事は意外とたくさんあります!今回は赤ちゃんや子どもと関わる仕事31選をご紹介します。職種によって対応する子どもの年齢...

企業内保育所とは?持ち帰り仕事ゼロの理由と仕事内容のリアル!給料や選び方も解説
企業内保育所とは、主に企業の従業員の子どもを預かる施設。行事や書類業務が少なく、少人数の子どもの成長を見守りながら、やりがいを感じる保育士さん多数!認可保育園との違いを「比較表」で解説し、仕事内容や実...

託児所とは?保育園との違いや施設の種類、働くメリットや給料についてわかりやすく解説
託児所とは、さまざまな形態の認可外保育園のことを指します。主に企業内や病院で行われる小規模保育や、商業施設内に開設されている一時保育などがあたりますが、保育士さんとしては、一般的な園との違いや働きやす...

保育士の年度途中退職は「無責任」ではない!法律で守られた権利と円満退職に向けた5ステップ
「担任だから年度途中で辞められない」と自分を責めていませんか?実は、保育士の途中退職は法律で認められた正当な権利です。今回は就業規則より優先される「民法の知識」や、円満退職に向けた5ステップ、実際に年...

保育士をサポート・支える仕事特集!保育補助や事務、運営スタッフなど多様な職種を紹介
保育士のサポート役として働きたいという方はいませんか?保育補助や事務、本社勤務の運営スタッフなどさまざまな仕事があるため、保育士さんを支える仕事を一挙紹介!異業種である保育士人材のキャリアアドバイザー...

保育士を辞める!次の仕事は?キャリアを活かせるおすすめ転職先7選!転職事例も紹介
保育士を辞めたあとに次の仕事を探している方に向けて、資格や経験を活かせる仕事を紹介します。ベビーシッターなど子どもと関わる仕事はもちろん、一般企業での事務職や保育園運営会社での本社勤務といった道も選べ...

病院内保育とは?働くメリットや1日のスケジュール、一般的な保育施設との違いについて紹介!
病院内保育とは、病院や医療施設の中、または隣接する場所に設置されている保育園のことです。保育園の形態のひとつであり、省略して院内保育と呼ばれることもあります。転職を考えている保育士さんの中には、病院内...

フリーランス保育士として自分らしく働くには。働き方、収入、仕事内容からメリットまで解説
保育園から独立して働くフリーランス保育士。具体的な仕事内容や働き方、給料などが気になりますよね。今回は、特定の保育施設に勤めずに働く「フリーランス保育士」についてくわしく紹介します。あわせて、フリーラ...

保育園の調理補助に向いている人の特徴7選!きつい・覚えられないの不安を解消
保育園の調理補助は、日々の料理スキルを活かしつつ、それ以上にルールを徹底できることが求められる仕事です。家庭での料理と異なり、現場では栄養士が作成した献立や、厚生労働省が定める厳格な衛生管理基準(大量...

子どもと関わる看護師の仕事10選!保育園など病院以外で働く場所も紹介
子どもに関わる仕事がしたいと就職・転職先を探す看護師さんはいませんか?「小児科の経験を活かして保育園に転職した」「看護師の資格を活用してベビーシッターをしている」など保育現場で活躍している方はたくさん...

【2026年最新版】保育士から転職しやすい異業種13選!メリット・デメリット、資格の活かし方
保育士から異業種に転職して新たな一歩を踏み出したい!という方もいるでしょう。今の環境を変えてキャリアチェンジすることで仕事へのモチベーションがupするかもしれません。今回は保育士から異業種に転職しやす...

【保育士の意外な職場30選】一般企業・病院からフリーランスまで!珍しい求人総まとめ
保育士資格を活かして働ける意外な職場は多く、病院、一般企業、サービス業などたくさんあります!今回は、保育園以外の転職先として人気の「企業内・院内保育」から異業種の「フォトスタジオ」「保育園運営本部」ま...

【2026年最新版】幼稚園教諭免許は更新が必要?廃止や有効期限切れの場合の対処法をわかりやすく解説
幼稚園教諭免許更新制については、2022年7月1日に廃止されました。以降は多くの教員免許が「更新不要・期限なし」として扱われるようになりました。ただし、制度廃止前にすでに失効していた免許状には、再授与...

保育士が児童発達支援管理責任者(児発管)になるには?実務経験や要件、働ける場所など
保育士の実務経験を活用して目指すことができる「児童発達支援管理責任者(児発管)」について徹底解説!多くの障がい児施設で人材不足が続いているため、児童発達支援管理責任者(児発管)を募集する施設が多数!2...

幼稚園教諭からの転職先18選!資格を活かせる魅力的な仕事特集
仕事量の多さや継続して働くことへの不安などを抱え、幼稚園教諭としての働き方を見直す方はいませんか。幼稚園教諭の転職を検討中の方に向けて、経験やスキルを活かせる18の職場を紹介します。保育系の仕事から一...

【2026年最新】放課後児童支援員の給料はいくら?年代別の年収やこの先給与は上がるのかを解説
放課後児童クラブや児童館などで働く資格職「放課後児童支援員」の平均給料はいくらなのでしょうか。放課後児童クラブで働く職員は資格の有無を問わず「学童支援員」と呼ばれ、給与が低いイメージがあるようですが、...

【2026年最新】保育士の給料は本当に上がる?5.3%賃上げや「上がらない」と感じてしまう理由
「処遇改善で給料が上がるって聞いたのに、実感がない…いつ上がるの?」そんな声が保育現場から聞こえる中、政府は保育士の人件費を2025年までには10.7%、2026年には5.3%の引き上げを発表!処遇改...

私って保育士に向いていないかも。そう感じる人の7つの特徴や性格、自信を取り戻す方法
「せっかく資格を取ったのに、保育士に向いていない気がする」仕事に誠実に向き合っているからこそ、このような不安を感じてしまうものです。保育士に向いていないと感じる原因は、あなたの能力不足ではなく「職場環...

ベビーシッターとして登録するなら「キズナシッター」を選びたい理由トップ5
ベビーシッターとしてマッチングサービスに登録する際に、サイト選びに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。収入や働き方の安定性、サービスごとの特徴や魅力も気になりますよね。本記事ではそんななか「キズナ...

子育て支援センターで働くには?職員になるための資格や保育士の役割・仕事内容をわかりやすく解説!
子育て支援センターとは、育児中の保護者と子どもをサポートする地域交流の場。保育士経験者は資格を活かして働けるため、転職先のひとつとして考えることも大切です。今回は、職員になるための資格や保育士の役割、...

ベビーシッターになるには資格なしでOK!未経験から始める3つの方法と手順
共働き世帯の増加に伴い、需要が高まっているベビーシッター。ベビーシッターになるには、無資格・未経験からでもスタートできます。働き方には「マッチングサイト(個人事業主)」「派遣会社」「パート・アルバイト...

【2026年最新】子育て支援員とは?資格取得の方法・研修、仕事内容などについて解説
「子育て支援員」は、保育や福祉の現場で子どもたちの成長を支える重要な資格です。2026年現在、放課後児童クラブや保育園では人材不足が続いており、子育て支援員のニーズはますます高まっているようです。この...

【2026年版】保育士の転職時期はいつ?年度途中の退職・4月入職のスケジュール
「そろそろ転職したいけれど、いつ動くのが一番いいんだろう…?」そんな不安を感じている保育士さんにとって、安心して転職を進められるベストタイミングは4月(=3月末退職)です。今回は、4月転職が最適な理由...

【2026年版】幼稚園教諭免許の更新をしていない!期限切れや休眠状態の対応、窓口などを紹介
所有する幼稚園教諭免許が期限切れになった場合の手続きの方法を知りたい方もいるでしょう。更新制の廃止も話題となりましたが、更新していない方は今後の対応方法をくわしく把握しておくことが大切です。今回は、幼...

【2026年最新】調理師の給料、年収はどれくらい?仕事内容や求人、志望動機なども徹底解説
子どもたちが毎日口にする給食やおやつを作る保育園の調理師。保育園で常勤として働く場合、年収は300万円以上が相場のようです。さらに、保育園調理師なら成長する子どもの身体づくりを助ける存在として、やりが...

インターナショナルスクール保育士の給料相場を独自の求人データから詳しく解説
「英語を活かしたい」「年収を上げたい」と考える保育士さんにとって、インターナショナルスクール(インター)は魅力的な選択肢です。しかし、給与体系や評価基準は園によって大きく異なるため、事前の情報収集が転...

【2026年】保育士の借り上げ社宅制度とは?自己負担額と同棲・結婚後の条件を解説
保育士さんの家賃負担を軽減する「借り上げ社宅制度」。2025年度の制度改正で利用条件が変わり「制度がなくなる?いつまで使える?」「結婚してもOK?」といった疑問や不安も多いようです。本記事では、制度の...

児童館職員になるには?必要な資格やなり方、仕事内容や給料を解説
児童館職員になるには、無資格でも問題ありませんが、保育士や教員免許などの資格を持っているとさらに有利です。地域の子どもたちへの遊び場の提供や育児相談などを行う児童館、その職員について解説します。放課後...

病児保育の仕事内容とは?必要資格や1日の流れ、給料、働くメリット&デメリット
病児保育士とは、風邪などの病中や回復期で集団生活が難しい子どもを専門に預かる保育士です。保護者のピンチを支える施設別の仕事内容やスケジュールを現場の動画を交えて紹介!給料事情や感染リスク等のリアルな体...

【2026年度】保育士の給料と年収の今後は?5.3%賃上げと処遇改善の仕組み
2026年度、保育士の給与は5.3%の追加引き上げが決定しました。正社員の平均年収は約407万円、パート時給は1,370円へと改善しています。しかし、国からの手当は園を経由して配分されるため、「手取り...

保育園の事務仕事がきつい理由TOP5!仕事内容や給料、業務で楽しいと感じることも紹介
保育園で事務職の仕事を知りたい方必見!仕事に就いてから後悔しないように、今回は、保育園事務の仕事内容や業務がきつい理由・楽しいと感じることTOP5をわかりやすく紹介します。給料や待遇、採用に向けた面接...

新生児介護職員として無資格で働くには?病院や乳児院などでの仕事について
新生児介護職員など、新生児のケアに携わる仕事に関心を持つ方には、無資格でも働けるのか気になる方がいるかもしれません。基本的に「新生児介護職員」という職種はありませんが、新生児のケアに関わる仕事を指すこ...

病児保育士になるには資格が必要?未経験からのルート・給料・職場診断も公開
病児保育士は、保育士資格があれば未経験からでも挑戦できる働き方のひとつ。現場で役立つ認定病児保育スペシャリストなどの民間資格、気になる給料事情を徹底解説。さらに、自分に合う職場がわかる診断や病児保育室...

乳児院とは?果たす役割や子どもの年齢、現状と今後の課題など
乳児院とは、なんらかの理由で保護者との生活が困難な乳児を預かる施設です。一時保護やショートステイで滞在する場合もあり、保育士の求人もあります。そんな乳児院とはどんな施設なのか、厚生労働省の資料をもとに...

新しい働き方「総合職保育士」とは?仕事内容や働くメリット、給料事情など
総合職保育士という働き方をご存じでしょうか?近年注目されはじめている新しい働き方で、保育士以外の職種にキャリアを転換しやすいことが特徴です。今回は、総合職保育士について、仕事内容や給料事情、キャリアコ...

乳児院で働く職員の一日の流れは?仕事内容や年間行事、早番~夜勤の勤務時間まで
乳児院で働く職員の一日の流れや仕事内容とはどのようなものなのでしょうか。乳児院は24時間365日子どもたちを養育する施設であることから、交代制の勤務形態がほとんどです。今回は乳児院で働く職員の一日の流...

乳児院の給料はいくら?職員の資格別に平均給与を確認しておこう
乳児院は乳幼児期に適切な養育が受けられない乳児を保護し、健全な育成を図るための施設であり、医師や看護師、保育士などさまざまな資格を持つ職員が働いています。そんな乳児院の給料事情について、詳しく知りたい...

乳児院でボランティアとして活動したい!活動内容やボランティアを探す方法を紹介
乳児院は乳幼児期に適切な養育が受けられない乳児を保護し、健全な育成を図るための施設です。社会的に大きな意義のある施設だからこそ、その力になりたいとボランティアとしての活動を希望する場合もあるでしょう。...

保育士さんが乳児院を辞めたい理由。働き方や悩み、ひどいと感じる時とは
乳児院で働く保育士さんが辞めたいと感じるのはどんなときでしょうか。勤務体制、保育の内容などさまざまな問題で、ひどい・つらいと思うことがあるかもしれません。また、保育をする上で乳児院ならではの難しさもあ...

乳児院で働く看護師とは。役割や仕事内容、給料事情など
看護師資格を活かして働ける転職先の一つとして、乳児院を検討している方もいるかもしれません。しかし、そもそもどんな施設で、病院や保育園での仕事内容とどう違うのかなど気になりますよね。今回は、乳児院で働く...

保育において欠かせない養護とは?乳児期と幼児期のねらい
保育における養護は、子どもたちの健康管理を担うという役割だけではなく、子どもたちの心身の健やかな成長を支えるという大切な要素も含まれています。けれども、具体的な内容や対応の仕方について戸惑う方も多いの...

保育園における乳児保育について知っておこう。概要や保育士さんの役割
保育園で行なう乳児保育とは、どういったものなのでしょうか。乳児保育に興味を持っていながら、自分に向いているのか気になっている人もいるでしょう。今回は、保育園における乳児保育について、概要や保育士さんの...

乳児保育に興味がある保育士さん必見!やりがいや大変なこと
乳児保育に興味があるという保育士さんもいるのではないでしょうか。乳児保育とはどのようなものなのか特徴などをおさえておくと、就活の際に役立つかもしれません。今回は乳児保育を担当する保育士さんが感じる、や...

乳児向けのふれあい遊び。ねらいや効果、保育園で楽しめる人気の手遊び歌
乳児クラスでのコミュニケーションにぴったりなふれあい遊び。0歳児や1歳児、2歳児の子どもたちは、保育士さんとスキンシップを取りながら、わらべうたや手遊び歌を楽しんでくれるかもしれません。今回は、保育園...

【35選】乳児向けの室内遊びまとめ。保育のねらいや、ゲーム・製作など春夏秋冬のアイデア
雨の日や冬の寒い日、夏の日差しの強い日などは、保育園で乳児さんと室内遊びを楽しみましょう。今回は乳児(0歳児・1歳児・2歳児)クラスで楽しめる運動やゲーム性のある遊び、製作遊びのアイデア35選を紹介し...

保育士に人気の乳児保育。0~2歳児の赤ちゃんとの接し方や、働く上での魅力とは?
0~2歳児の赤ちゃんのみを対象とした乳児のみの保育園、なかでも小規模保育が、ここ数年で驚くほど増加しているのはご存じでしょうか?2017年3月の時点で設置数は2,553件。ここ2年間で約1.5倍ほど増...

乳児保育の現場での子どもの名前を呼ぶねらいとは?名前を覚えるための遊びも紹介
乳児保育の現場で、日常的に子どもの名前を呼びますが、そこには子どもの安心感を育み、信頼関係を築くための重要な役割が込められています。そもそも名前を呼ぶという行為は、子どもにどのような影響を与えるのでし...

資格なしで新生児ケアアシスタントとして働くには?新生児ケアに携わるために知っておきたいこと
保育関係の資格なしでも「新生児ケアアシスタント」という仕事に興味を持つ方がいるかもしれません。新生児ケアに関わる職種はさまざまありますが、実際には資格が必要な職種が多いのが現状です。今回は、資格なしで...

認定病児保育専門士になりたい!資格の取り方や役割など
病児保育における専門的な知識を持つ認定病児保育専門士。この資格を取得することで、保育士としてのキャリアが広がり、病児・病後児保育室などの活躍の場が一層増えるでしょう。この記事では、認定病児保育専門士の...

認定病児保育スペシャリストの資格の活かし方!就職に有利な仕事は?
認定病児保育スペシャリストの資格を活かして働きたいと考えている保育士さんもいるでしょう。保育士として、資格で得た知識を使える場面もあるかもしれません。今回は、認定病児保育スペシャリストの資格を持ってい...

【例文あり】病児保育士に転職したい!志望動機の書き方や働くメリットなど
発熱や病気で、保育園に登園できない子をスポットで預かるのが「病児保育施設」です。そんな病児保育士へ転職したい!でも、どうアピールすればよい?と、志望動機でつまずく保育士さんもいるようです。今回は、病児...

職場としての認定こども園の種類、保育士の働きやすさ
「認定こども園」とは、保育所と幼稚園それぞれの良さを生かした施設のことです。なんとなく知っていても、具体的な定義や仕事内容まで説明できる保育士さんは少ないのではないでしょうか?今回のコラムでは、認定こ...
- 同じカテゴリの記事一覧へ
【6つの保育の目標】環境
buritora / stock.adobe.com
6つの保育の目標における「環境」とは……
生命、自然及び社会の事象についての興味や関心を育て、それらに対する豊かな心情や思考力の芽生えを培うこと。
出典:保育所保育指針/厚生労働省
すぐわかる!かんたん解説
環境は、この「保育の目標」においては「豊かな心情や思考力の芽生えを培う」ものとされています。これは、子どもが身のまわりの環境に主体的に関わり、さまざまな経験を通じて感性や探究心を育むことを意味します。
自然や地域との触れ合いを通じて、子どもの視野や関心を広げ、思考力や判断力の基礎を築くような機会が提供できるとよいですね。
保育での活かし方
- 子どもが自然や社会に興味を持てるような体験の機会を作る
- 子ども「なぜ?」に対して、ともに考える姿勢を持つ
- 季節や地域の文化など、身近な環境の魅力を伝える
- 子どもが主体的に活動できる環境で自発的な探索をうながす
保育士は、子どもが自然や社会の事象に触れる機会を積極的に提供し、興味や関心を引き出す環境を整えることが求められます。
たとえば、季節の変化を感じられる散歩や遠足、地域の行事への参加などを通じて、子どもが多様な体験に触れることができます。
また、日常の「なぜ?」という問いかけに丁寧に応じ、保育士がいっしょに考える姿勢を持つことは、子どもの探究心や思考力の芽生えをうながすことにもつながりそうです。
【6つの保育の目標】言葉
6つの保育の目標における「言葉」とは……
生活の中で、言葉への興味や関心を育て、話したり、聞いたり、相手の話を理解しようとするなど、言葉の豊かさを養うこと。
出典:保育所保育指針/厚生労働省
すぐわかる!かんたん解説
「言葉」をテーマとした目標は「言葉の豊かさを養う」とされています。これは、子どもの言葉を豊かにする意識を保育の現場で大切にすることと説明できそうです。
これは、子どもが言葉を通じて自己表現し、他者とコミュニケーションを図る力を育むことにもつながるでしょう。言葉の習得は、思考力や社会性の発達にも密接に関わりとされ、子どもの総合的な成長において重要な役割を果たすと考えられています。
保育での活かし方
- 子どもの発言を受け止め、共感しながら応答する
- 読み聞かせや手遊び歌などで言葉に触れる機会を増やす
- 子ども同士の会話で自然なコミュニケーションをうながす
- 話したい気持ちを育てるよう、言葉を楽しんで使える環境を作る
保育士は、子どもとの日常的な会話や読み聞かせ、歌や言葉遊びなどを通じて、言葉に親しむ機会を提供できるとよいでしょう。
また、日常保育では子どもの発言に丁寧に耳を傾け、共感的に応答することで、自己表現の意欲を高めることも意識しましょう。子ども同士の会話や遊びでは言葉を使ったやり取りをうながし、コミュニケーション能力の向上をサポートするのもよさそうです。
これらの取り組みにより、子どもが言葉の楽しさや大切さを実感し、豊かな言語能力を育むことができます。
【6つの保育の目標】表現
buritora / stock.adobe.com
6つの保育の目標における「表現」とは……
様々な体験を通して、豊かな感性や表現力を育み、創造性の芽生えを培うこと。
出典:保育所保育指針/厚生労働省
すぐわかる!かんたん解説
「表現」の目標は「創造性の芽生えを培う」とされています。
これは、子どもが音楽、絵画、身体表現など多様な方法で自己を表現し、感性や創造力を育むことを意味するようです。活動を通じて自己肯定感を高め、友だちや家族といった身近な人への共感やコミュニケーション能力を発達させることが期待できそうです。
保育での活かし方
- 多様な素材を用意し、絵画・造形や音楽などの表現ができる環境を作る
- 子どもの表現を否定せず、個性を尊重する
- 作品や発表の場を設け、自信を持って表現できる機会を作る
- 活動にはダンスや劇遊びなど身体表現を取り入れる
保育士は、子どもが自由に表現できる環境を整え、多様な素材や道具を用意して、創造的な活動を支援できるとよいでしょう。
絵の具や粘土といったさまざまな素材や、楽器や身体表現を使った活動を通じて、子どもが自分の感じたことや考えたことを形にするよろこびを味わえるようにします。保育士が子どもの表現を受け止め、共感的に関わることで自己表現の意欲が高まるでしょう。
さらに、発表の場を設けるなどして、お互いに表現を共有しあうよろこびを感じられるような機会が作れると、さらに活動が深まりそうです。
出典:保育所保育指針/厚生労働省
出典:保育所保育指針解説/こども家庭庁
6つの保育の目標を理解して保育現場で活かそう
保育所保育指針が示す6つの保育の目標は、子どもが健やかに成長し、豊かな人間性を育むための重要な指針といえるでしょう。
6つの目標は、それぞれに目的や実践の方法が示されているだけでなく、期待できる子どもたちの成長が明確です。そのため、具体的なポイントを意識することで、保育活動のねらいや計画を作成する際のヒントになるのではないでしょうか。
日々の保育の中で子どもの育ちを見守り、適切な環境や関わりを提供することで、よりよい保育の実現につなげていけるとよいですね。
保育士バンク!では、保育士資格を活かして働くことができるさまざまな職場の求人情報を多数掲載しています。
「職場の保育方針と自分の考えが合わない」
「これまでの経験やスキルを活かして働きたい」
など、あなたのお悩みや希望に寄り添いながら、転職先を探すお手伝いをさせていただきます。保育士バンク!にご相談ください。
保育士バンク!に無料会員登録転職先を紹介してもらう
保育士バンク!の新着求人
お住まいの地域を選択して、最新の求人情報をチェック!















































