保育士等キャリアアップ研修を受講している場合、受講歴を履歴書に記載してよいのか迷っていませんか?この場合、研修歴は記載しましょう。転職ではスキルアップや意欲の証明になり、選考時にプラス評価されることもあります。今回はキャリアアップ研修の履歴書・職務経歴書での記載方法や自己PRへの活かし方を、テンプレ・文例つきで詳しく解説します。
健二-中村 / stock.adobe.com
保育士等キャリアアップ研修の受講は履歴書に書ける?
保育士等キャリアアップ研修を受講した場合、履歴書に記載しても問題はありません。むしろ、転職活動では強みになります。
保育士等キャリアアップ研修は、国が定める保育士等の専門性向上を目的とした制度であり、受講・修了歴は転職活動においてスキルや意欲の証明になります。
また、厚生労働省によると「一度修了したキャリアアップ研修の効力は離職後も有効」とされており、また修了証の効力は研修を受けた都道府県以外でも通用すると明示されています。
そのため、過去に研修修了歴がある保育士さんは、転職の際にも採用担当者の目にとまりやすいかもしれません。
特に、主任や副主任、職務分野別リーダーなどの役職に就く際は、研修歴が要件になる場合もあるため、転職活動ではより具体的なアピールにつながりそうです。
なお、履歴書に記載する際には、研修名や分野名を略さずに正式名称を用いるようにしましょう。会員登録・相談無料保育士バンク!で転職相談
履歴書のどこに書く?受講済み研修の書き方
takasu / stock.adobe.com
キャリアアップ研修の受講歴は、履歴書内の「資格・免許」「職歴」「志望動機」など、目的に応じて複数のスペースに記載する方法があります。ここではそれぞれの書き方の例を紹介します。
「資格・免許」欄に記載
履歴書の資格・免許欄は、保有資格やスキルの証明として評価されるため、キャリアアップ研修の受講歴を簡潔に伝えるには最適です。
研修の正式名称と修了年月を明記し、「修了」と記載しましょう。
書き方例
2023年3月 保育士等キャリアアップ研修(乳児保育)修了
2024年2月 保育士等キャリアアップ研修(マネジメント)修了
「職歴」欄に記載
研修が勤務中の業務に関連している場合は、職歴欄での記載が特に効果的です。
在職中に研修を受講した場合は、勤務先とあわせて記載することで、職務内容の一部として自然にアピールできます。
書き方例
2023年4月 〇〇保育園 乳児クラス担任
在職中に保育士等キャリアアップ研修(乳児保育)を受講し、修了
「志望動機」欄に記載
キャリアアップ研修の受講歴を志望動機欄に結びつけて記載する方法も効果的です。
特に「保育に対する姿勢」や「スキル向上の意欲」として関連付けて伝えると、前向きな印象を与えられそうです。
例文
乳児保育の専門性を高めるために、キャリアアップ研修(乳児保育)を修了しました。今後は学んだ知識を活かし、よりきめ細やかな保育を実践していきたいと考えております。
簡単1分登録!転職相談
保育士・幼稚園教諭・看護師・調理師など
保育関連の転職のご質問や情報収集だけでもかまいません。
まずはお気軽にご相談ください!
受講歴をアピールするポイントと例文
キャリアアップ研修を単に「修了」と記載するだけでなく、業務経験と結びつけて記述することで、実践的なスキルとして評価されやすくなります。
役職・業務内容と結びつける
キャリアアップ研修の受講分野と自身の役職や担当業務を結びつけることで、スキルの裏付けとするアピールもできそうです。
各役職ごとに研修受講とひもづけた例文を紹介します。
副主任保育士の例文
例文
保育士等キャリアアップ研修(乳児保育・幼児教育・保護者支援・マネジメント)を修了。園内リーダーとして新人職員の育成や園内研修の企画・運営にも携わってきました。修了後は副主任保育士として、研修で学んだマネジメントスキルを円滑な職員間の連携やクラス運営の改善に活かすことができました。
副主任保育士には、専門分野別研修6分野のうち3分野と「マネジメント研修」計4分野の修了が求められるため、受講した研修をすべて明記したうえで、管理職としての経験をアピールするとよいでしょう。
専門リーダー
例文
現職では専門リーダーとして、保育士等キャリアアップ研修(障害児保育・保健衛生・幼児教育・保護者支援)を修了。担任業務に加えて、障がい児支援の計画作成、安全対策マニュアルの見直し、保護者向け支援プログラムの構築に携わってきました。専門性を園全体で活かせるよう、他職員へのフィードバックにも取り組みました。
専門リーダーは、マネジメント研修を除く専門分野別研修4分野の修了が必要です。実務に特化した専門性の高さとリーダーとしての実績をアピールしましょう。
職務分野別リーダー
例文
保育士等キャリアアップ研修(乳児保育)修了。0歳児〜1歳児クラスで担任を持ちながら、乳児保育の職務分野別リーダーとして勤務いたしました。月齢ごとの発達に応じた遊びや生活リズムの確立を意識するとともに、安全で安心できる保育環境づくりや、保護者との信頼関係構築にも力を入れており、園全体の乳児ケアの質向上に貢献しました。
職務分野別リーダーは、担当分野に対応するキャリアアップ研修(専門分野別1分野)の修了が求められます。担当領域におけるリーダー的役割を担った経験とともに記載しましょう。
研修テーマ別に記載する
受講済みの研修をテーマごとに記載することで、採用担当者にも受講内容が伝わりやすくなります。以下で、各研修分野の例文を参考にしてみましょう。
またそのうえで、各分野ごとの職務分野別リーダーとしての実績も具体的に記すと効果的です。
「乳児保育」の例文
「保育士等キャリアアップ研修(乳児保育)修了。0歳児クラスの担任として、乳児の発達段階に応じた保育を実践してきました。研修で学んだ乳児の発達理解や個別対応の知識を活かし、安心できる保育環境づくりに努めました。」
「幼児教育」の例文
「保育士等キャリアアップ研修(幼児教育)修了。3歳児〜5歳児の発達に応じた遊びの展開や主体性を育む保育を実践いたしました。具体的には、研修で得た知識をもとに行事計画や製作活動の改善に取り組み、子どもが自分で考えて行動できる環境づくりを心がけました。」
「障害児保育」の例文
「保育士等キャリアアップ研修(障害児保育)修了。発達に特性のある子どもを受け入れているクラスで、個別の支援計画を立てながら保育を実施してきました。研修で学んだ観察・記録の手法や家族支援の考え方を現場で活用し、チームで連携した支援を定着させました。」
「食育・アレルギー対応」の例文
「保育士等キャリアアップ研修(食育・アレルギー対応)修了。食育活動を通じて、子どもの「食べる力」を育てる取り組みに力を入れました。アレルギー対応では、職員間や調理室との連携の強化に努め、事故の未然防止と保護者へのていねいな説明を実践してきました。」
「保健衛生・安全対策」の例文
「保育士等キャリアアップ研修(保健衛生・安全対策)修了。園内の衛生環境整備や感染症予防対策に積極的に取り組んできました。避難訓練や事故防止マニュアルの改善にも関わり、子どもと職員の安全を守る体制づくりを進めました。」
「保護者支援・子育て支援」の例文
「保育士等キャリアアップ研修(保護者支援・子育て支援)修了。保護者との信頼関係づくりに力を入れ、面談や日々の連絡帳でのやりとりを通じて、子どもに関する情報共有をていねいに行いました。研修で学んだ傾聴や相談支援の技術を活かし、保護者の不安軽減に努めてきました。」
「マネジメント研修」の例文
「保育士等キャリアアップ研修(マネジメント研修)修了。副主任として園内の職員育成や業務の効率化に携わってきました。目標管理・人材育成・チームマネジメントの知識を実践し、職員間の円滑なコミュニケーションと働きやすい職場づくりを推進することができました。」
「保育実践研修」の例文
「保育士等キャリアアップ研修(保育実践)修了。現場経験が浅いなかで、本研修を通じて保育における環境構成や遊びの展開方法、子どもとの関わり方について実践的に学びました。研修で得た知識をもとに、日々の保育における遊びのねらいや環境設定を意識しながら実践に取り組むことにつながりました。」保育士バンク!に無料会員登録転職先を紹介してもらう
保育士バンク!の新着求人
お住まいの地域を選択して、最新の求人情報をチェック!
選択済みの市区町村
職務経歴書・自己PRでの書き方例文
kapinon / stock.adobe.com
履歴書だけでなく、職務経歴書や自己PRでもキャリアアップ研修を有効に活用しましょう。ここでは、職務経歴書として書く場合・自己PRとして書く場合の書き方を紹介します。
職務経歴書での書き方
職歴に交えた書き方例
例文
2022年4月~2024年3月 社会福祉法人△△ 〇〇保育園
3歳児クラスの担任として勤務。保育の質向上を目指し、2023年度に保育士等キャリアアップ研修(幼児教育)を受講。
修了後は、幼児教育の職務分野別リーダーとして、3歳児~5歳児クラスの担任に対する保育計画(週案・月案)の評価と指導、保育カリキュラム作成のとりまとめを行う。
職歴と併せて記載する場合は「いつ・どの園で・どんな業務をしていたか」という職歴の流れに、研修受講とその成果を自然に組み込むと分かりやすくなりそうです。
職歴とは別枠で記載する書き方例
例文
【研修受講歴】
・2021年3月 保育士等キャリアアップ研修「乳児保育」修了
・2022年2月 同研修「保健衛生・安全対策」修了
両分野の職務分野別リーダーとして、乳児保育の現場における事故防止・感染症対応の業務改善に活用
複数の研修を受講している場合は「研修受講歴」として項目立てて整理することで読みやすくなるでしょう。研修の正式名称と修了年月を明記できるとより分かりやすいですね。
自己PRとしての書き方
ブランクありの場合
例文
以前勤務していた園で、2019年に保育士等キャリアアップ研修の「食育・アレルギー対応」を受講・修了。退職まで2年ほど職務分野別リーダーとして、園児のアレルギー対応、食育行事の計画・実施などを行いました。家庭の事情で3年ほど離職期間がありますが、今後は知識と経験をもとに、最新の知見を取り入れながら子どもたちの健康と安全を守る保育を行っていきたいと考えています。
ブランクがある場合でも、過去に受講した研修について記載しておくことで、これまでに培った専門性を伝えることができます。
復帰後は最新の知識にアップデートしたいという意欲も伝えられると、ブランク期間があっても即戦力として評価される可能性が高まるかもしれません。
パート・アルバイトなど時短勤務を希望する場合
例文
前職で勤務していた園から推薦を受けて、保育士等キャリアアップ研修「障害児保育」を修了しております。子どもひとり一人の発達の状態に応じた障がい児保育を行ってきた経験があるため、貴園で募集されている要配慮児に対する加配保育士として貢献できると思います。
時短勤務を募集している園では、特定の園児に対する加配保育士や必要な時間帯の勤務などピンポイントの業務ができる人材を求めているケースが多いため、受講歴のある研修分野をアピール材料にできるとよさそうです。
パート・アルバイトなどで時短勤務を希望する場合でも、業務にどのように貢献できるかが伝わるように記載しましょう。
読んでおきたいおすすめ記事
8年間勤めた幼稚園から保育園へ転職!休憩も取れて、働きやすさを感じる日々
8年間幼稚園で勤務する中で、給与の安さや過度な業務負担に悩んでいたNさん。12月の忙しい時期に転職活動を始め、「通勤のしやすさ」と「複数担任制」を希望条件に掲げ、5園の求人から1園に絞って面接を受け、...
保育士資格やスキルを活かしてデスクワークがしたい!仕事の種類やメリット
保育士さんは、デスクワークで働くことができるのでしょうか。保育士資格やこれまでのスキルを活かせるような職場があるのかも気になりますよね。今回は、保育士さんが働けるデスクワークの仕事にはどのようなところ...
乳児院で働くには?必要な資格や仕事の魅力、給料などを徹底解説
乳児院で働くには、必要な資格や仕事内容、給料などを把握することが大切です。1日の流れや求人の探し方などを知り、転職活動の参考にしてみてくださいね。今回は、乳児院について徹底解説します。乳児院の仕事の魅...
在宅ワークで保育士資格を活かせる仕事とは?自宅でできる保育関係の仕事を徹底解説
通勤時間なく働ける在宅ワークをしたいと考えても「保育士は無理なんじゃないか……」とあきらめている方はいませんか?保育園の事務職や保育ママ、保育園業務のサポートなど、保育士の経験や資格を活かして自宅でで...
保育園運営会社の仕事内容とは?本社勤務でも保育士資格は必要?働くメリットや求人事情まで
保育園運営会社にはどんな仕事があるのでしょうか?保育園運営会社で働くことは「本社勤務」とも呼ばれ、保育園の運営に携わる仕事として、主に一般企業に就職したい保育士さんにとって人気の高い職種のようです。今...
子どもと赤ちゃんに関わる仕事31選!必要な資格や保育士以外の異業種、子ども関係の仕事の魅力
子どもや赤ちゃんと関わる仕事というと保育士や幼稚園の先生を思い浮かべますが、子どもに関係する仕事は意外とたくさんあります!今回は赤ちゃんや子どもと関わる仕事31選をご紹介します。職種によって対応する子...
企業内保育所とはどんな施設?保育士として働くメリットや仕事内容、転職先の選び方
企業内や企業に併設された企業内保育所とは、どんな保育所なのでしょうか。仕事内容などを知りたい保育士さんは多いようです、今回は、少人数制でアットホームな環境で保育ができる施設が多い企業内保育所について、...
保育士が保育に集中できる職場「託児所」の特徴や仕事内容とは?
託児所とは子どもを預かる施設を指しますが、保育園や国の一時保育とどのような点が違うのでしょうか。託児所は夜間保育や短時間の預かりなどの保護者の多様なニーズに対して柔軟に応えられるため、需要の増加が予想...
保育士をサポート・支える仕事特集!異業種への転職も含めた多様な選択肢
保育士の経験を経て、これからは保育士のサポート役として働きたいという方はいませんか?責任の重い仕事だからこそ、人の優しさや支えが必要不可欠な仕事かもしれませんね。今回は、保育士さんをサポートする・支え...
保育士を辞める!次の仕事は?キャリアを活かせるおすすめ転職先7選!転職事例も紹介
保育士を辞めたあとに次の仕事を探している方に向けて、資格や経験を活かせる仕事を紹介します。ベビーシッターなど子どもと関わる仕事はもちろん、一般企業での事務職や保育園運営会社での本社勤務といった道も選べ...
病院内保育とは?働くメリットや1日のスケジュール、一般的な保育施設との違いについて紹介!
病院内保育とは、病院や医療施設の中、または隣接する場所に設置されている保育園のことです。保育園の形態のひとつであり、省略して院内保育と呼ばれることもあります。転職を考えている保育士さんの中には、病院内...
フリーランス保育士として自分らしく働くには。働き方、収入、仕事内容からメリットまで解説
保育園から独立して働くフリーランス保育士。具体的な仕事内容や働き方、給料などが気になりますよね。今回は、特定の保育施設に勤めずに働く「フリーランス保育士」についてくわしく紹介します。あわせて、フリーラ...
保育園の調理補助に向いてる人の特徴とは?仕事内容ややりがい・大変なこと
保育園で働く調理補助にはどのような人が向いてるのでしょうか。子どもや料理が好きなど、求められる素質を押さえて自己PRなどに活かしましょう。また、働くうえでのやりがいや大変なことなども知って、仕事への理...
子どもと関わる看護師の仕事10選!保育園など病院以外で働く場所も紹介
子どもに関わる仕事がしたいと就職・転職先を探す看護師さんはいませんか?「小児科の経験を活かして保育園に転職した」「看護師の資格を活用してベビーシッターをしている」など保育現場で活躍している方はたくさん...
保育士から転職!おすすめの異業種22選≪あなたの資格・経験を活かせる次の仕事とは?≫
保育士以外から異業種への転職を考えている際、どのような転職先がおすすめなのでしょうか。今回は、次の仕事として保育士から転職しやすいおすすめの異業種22選を紹介します。保育士から異業種に転職するメリット...
【保育士の意外な職場10選】こんなにあった!保育園以外の活躍できる場所
保育士の経験やスキルが、実は意外な職場で活かすことができるのを知っていますか?転職を検討しつつも、子どもとかかわりたい、資格や経験を活かしたいと考えている人は多くいるでしょう。保育園や幼稚園以外で保育...
【完全版】保育士資格を活かせる仕事・働ける企業25選!
保育士資格を持っていたら、保育園で保育士として働くのが当たり前だと思っていませんか? 実は現役の保育士さんの転職先としては、保育園や幼稚園などの保育現場以外にも一般企業や福祉施設、ベビーシッターなど、...
【2025年最新】保育士に人気の転職先ランキング!異業種や選ばれる職場を一挙公開
保育士の資格を活かして働ける人気の転職先をランキング形式で紹介!企業主導型保育園や病院内保育所、ベビーシッターなど保育士経験やスキルを活かせる職場はたくさんあります!今回は保育施設や異業種別に詳しく紹...
【2024年最新版】幼稚園教諭免許は更新が必要?廃止の手続きや期限、対象者をわかりやすく解説
幼稚園教諭免許は更新が必要なのか、費用や手続き方法などを知りたい方もいるでしょう。今回は、2022年7月1日より廃止された教員免許更新制について詳しく、そしてわかりやすく紹介します。幼稚園教諭免許を更...
保育士が児童発達支援管理責任者(児発管)になるには?実務経験や要件など
保育士の実務経験を活用して目指すことができる「児童発達支援管理責任者(児発管)」は、多くの障がい児施設で人材不足の状況が続いています。今回は保育士が児童発達支援管理責任者(児発管)になるための方法を徹...
保育士は年度途中に退職してもいいの?理由の伝え方や挨拶例、再就職への影響
「年度途中で退職したい...けれど勇気が出ない」と悩む保育士さんはいませんか。クラス担任だったり、人手不足だったりすると、退職していいのか躊躇してしまうこともありますよね。そもそも年度途中で辞めるのは...
幼稚園教諭からの転職先特集!資格を活かせる魅力的な仕事18選
仕事量の多さや継続して働くことへの不安などを抱え、幼稚園教諭としての働き方を見直す方はいませんか。幼稚園教諭の転職を検討中の方に向けて、経験やスキルを活かせる18の職場を紹介します。保育系の仕事から一...
【2024年度】放課後児童支援員の給料はいくら?年代別の年収やこの先給与は上がるのかを解説
放課後児童クラブや児童館などで働く「放課後児童支援員」の平均給料はいくらなのでしょうか。別名「学童支援員」とも呼ばれ、「給与が低い」というイメージがあるようですが、国からの処遇改善制度などにより、これ...
保育士が働ける保育士以外の仕事21選。資格や経験を活かせるおすすめの就職先
保育園以外の職場に転職・就職先を探す保育士さんもいるでしょう。今回は企業内保育所や託児施設、児童福祉施設など、保育士さんが働ける保育園以外の職場を21施設紹介!自身の働き方や保育観を見つめ直し、勤務先...
【2024年最新】保育士の給料は上がる?いつから?9000円賃上げの処遇改善によって数万円の加算も期待
保育士の給料が上がる国の施策として、2022年2月からの「保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業(保育士の処遇改善Ⅲ)」で、2年にわたり月9000円の賃上げが行なわれました。また勤続年数などで加算さ...
私って保育士に向いていないかも。そう感じる人の7つの特徴や性格、自信を取り戻す方法
せっかく保育士になったのに「この仕事に向いていないのでは?」と不安を抱いてしまう方は多いようです。子どもにイライラしたり、同僚や保護者と上手くコミュニケーションが取れなかったりすると、仕事に自信が持て...
ベビーシッターとして登録するなら「キズナシッター」を選びたい理由トップ5
ベビーシッターとしてマッチングサービスに登録する際に、サイト選びに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。収入や働き方の安定性、サービスごとの特徴や魅力も気になりますよね。本記事ではそんななか「キズナ...
子育て支援センターとは?保育士の役割や必要な資格をわかりやすく解説!
子育て支援センターとは、育児中の保護者と子どもをサポートする地域交流の場です。保育士経験者は資格を活かして働けるため、転職を考える方も多いよう。また、子育て経験を活かして相談員として勤務したい方もいる...
ベビーシッターになるには?資格や仕事内容、向いている人の特徴
ベビーシッターになるにはどうすればいいのでしょうか?まずは必要な資格やスキルをチェックしましょう。ベビーシッターは働く時間や場所を柔軟に調整できる場合が多く、副業としても人気です!初めてでも安心してベ...
【2024年最新版】子育て支援員とは?資格の取り方・研修、やりがいや仕事内容について解説
保育の仕事に興味がある方のなかには、子育て支援員とはどんな資格?と気になっている方がいるかもしれません。2023年に新設されたこども家庭庁が、放課後児童クラブ(学童保育)の人材確保に取り組んでいるなか...
保育士の転職の時期はいつが最適?後悔しないタイミング&スケジュールの立て方
保育士の転職の最適な時期とはいつなのでしょうか?スムーズに内定を獲得できるよう、いつから動き始めればよいのかなど、転職活動における適切なタイミングを知っておきましょう。今回は、保育士さんの転職に最適な...
【2024年版】幼稚園教諭免許の更新をしていない!期限切れや休眠状態の対応、窓口などを紹介
所有する幼稚園教諭免許が期限切れになった場合の手続きの方法を知りたい方もいるでしょう。更新制の廃止も話題となりましたが、更新していない方は今後の対応方法をくわしく把握しておくことが大切です。今回は、幼...
【2024年最新】調理師の給料、年収はどれくらい?仕事内容や求人、志望動機なども徹底解説
保育園の調理師は、子どもたちが毎日口にする給食やおやつを作る仕事です。成長する子どもの身体づくりを助ける存在として、やりがいをもって働けるかもしれません。しかし、年収はどれくらいなのでしょうか?今回は...
インターナショナルスクールに就職したい保育士さん必見!給料や仕事内容、有利な資格とは
保育士さんが活躍できる場所のひとつとしてインターナショナルスクールがあります。転職を検討するなかで、英語力は必須なのか、どんな資格が必要なのかなどが気になるかもしれません。今回は、インターナショナルス...
児童館職員になるには?必要な資格や仕事内容、給料
児童館は、地域の子どもたちへの健全な遊び場の提供や子育て家庭の育児相談などを行なう重要な施設です。そんな児童館の職員になるにはどのような資格が必要なのかを解説します。また、児童館の先生の仕事内容や20...
病児保育とはどのような仕事?主な仕事内容や給与事情、働くメリットも解説
病児保育とは、保護者の代わりに病気の子どもを預かる保育サービスのことを言います。一般的に、風邪による発熱などで保育施設や学校に通えない子どもを持つ保護者が利用します。今回は、そんな病児保育の概要を詳し...
保育士の給料・年収は?安いのはなぜ⁉年齢・地域別・パートの平均年収、給与UP術
「給料が安い」「上がらない」といわれる保育士の給料はいくらくらいなのでしょうか。子どものお世話や保護者対応など多くの仕事をこなす中で給与が低いと不満が募りますよね。今回は保育士の月給や平均年収を徹底解...
保育園事務は何がきつい?仕事内容や給料、業務で楽しいことについても紹介
子どもたちが通園する保育園で事務として働く場合の仕事内容とはどのようなものが挙げられるのでしょうか。中には、仕事に就いてから「きつい」「つらい」と感じることもあるかもしれません。今回は、保育園事務の仕...
- 同じカテゴリの記事一覧へ
履歴書に書くときに気になるQ&A
受講した研修について履歴書に書くにあたって知りたい質問をQ&A形式でまとめました。
Q1. すべての研修を書くべき?
必ずすべて記載する必要はありませんが、受講歴と実績はアピール材料として活かせるため、できれば書いておく方がよいでしょう。
記入欄が限られる場合は「マネジメント研修(ほか分野別研修4分野)」のように簡潔に記載し、詳細は面接や自己PRで補足するのもよさそうです。
Q2. 未修了の研修は書ける?
基本的には修了していない研修は記載しないのが原則です。ただし、面接時に「現在受講中」として口頭で伝えるのはOKです。履歴書に書く必要がある場合は「受講中」と明記し、誤解を避けましょう。
Q3. 面接ではどんな質問をされる?
「なぜ受講したのか」「受講後の役職・実績」「内容をどう保育に活かしたか」などの質問が想定されます。受講動機や園からの推薦があったこと、修了後にリーダー職に就いたのであれば、どのような専門業務を行ったかを伝えられるとよさそうです。
面接での受け応えに自信がない保育士さんは、転職サポートもしてくれる保育士バンク!にご相談くださいね。会員登録・相談無料保育士バンク!で転職相談
Q4. 受講証明書や修了証の提出は必要?
求人の応募要項に「応募書類」として指定されていなければ、基本的に提出を求められることはないでしょう。
しかし、募集の段階で「副主任保育士候補」や「専門リーダー経験者」などの応募条件がある場合は、念のため、面接の際にコピーを持参しておくと安心かもしれません。
出典:保育士の現状と主な取組/厚生労働省出典:保育士等キャリアアップ研修の実施について/厚生労働省
キャリアアップ研修受講は履歴書でアピールしよう
保育士等キャリアアップ研修の受講歴は、書き方や記載の有無など特に決まりはありません。
しかし、履歴書や職務経歴書でしっかりアピールすれば、転職における大きな武器になります。それぞれの研修の受講歴や実績を活かした書き方で、あなたのスキルと意欲を伝えましょう。
転職活動をはじめて「履歴書の書き方に不安がある」「パート希望だけどキャリアアップ研修について書いてもよい?」と気になる保育士さんは、保育関連のさまざまな求人を紹介できる保育士バンク!にご相談ください。
今すぐの転職を考えていなくても大歓迎♪!いまの職場での悩みやさまざまな転職への不安など、どんな相談でも大歓迎です。
専任アドバイザーが、数多くの求人の中からあなたにぴったりな転職先を紹介します!会員登録・相談無料保育士バンク!で転職相談
保育士バンク!の新着求人
お住まいの地域を選択して、最新の求人情報をチェック!