保育士試験の筆記科目は一度合格すると通常「3年間」有効ですが、実は特定の条件を満たすと最長5年まで免除期間を延長できるのをご存知ですか?「あと1歩で合格なのに期限が切れてしまう…」と焦る前に知っておきたい『筆記試験合格科目免除期間延長制度』の仕組みや、対象となる施設、必要な勤務時間などの条件、延長期間の早見表を解説します。申請方法なども知り、制度を賢く活用して、確実に合格をつかみ取りましょう!
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保育士試験の筆記試験合格科目免除期間延長制度とは
保育士試験の筆記試験合格科目免除期間延長制度とは、対象期間内に対象施設で一定の勤務期間及び勤務時間を要して従事した場合、最長5年間まで合格科目の免除期間を延長できる制度です。
保育士試験は年に2回実施されていますが、合格科目の免除期間が延長可能であることを知っておけば、より合格の可能性が広がるかもしれません。
合格の可能性を広げるためにも、筆記試験の合格科目免除期間延長制度についてしっかりと確認をしておきましょう。
保育士試験の筆記試験合格科目免除期間延長制度の条件と早見表
そもそも保育士試験の受験者は条件に関わらず、一度合格した筆記試験については3年間有効になると決められています。
しかし、筆記試験の合格科目免除期間延長制度が導入されたことにより、最長5年間まで延長することが可能となりました。
ここでは、どのような条件で延長制度が適用となるのかを紹介します。
対象施設で児童等の保護に従事する
保育士試験の筆記試験の合格科目免除期間延長制度を利用するには、次のような対象施設で働く必要があります。
- 児童福祉施設
- 認定こども園
- 幼稚園
- 家庭的保育事業
- 小規模保育事業
- 居宅訪問型保育事業
- 事業所内保育事業
- 放課後児童健全育成事業
- 一時預かり事業
- 離島その他の地域において特例保育を実施する施設
- 小規模住居型児童養育事業
- 障害児通所支援事業
- 一時保護施設
- 障害者支援施設
- 指定障害福祉サービス事業所
※2026年2月19日時点の情報です。詳細は一般社団法人 全国保育士養成協議会の筆記試験合格科目における 合格科目免除期間延長制度についてをご確認ください。
以上の職場で働いた経験のある方は、筆記試験の合格科目の免除期間を延長できる可能性があります。
なお、勤務先が対象施設に該当するかどうかは、施設が所在している都道府県の保育主管課に問い合わせるとよいでしょう。
一定の勤務期間及び勤務時間を要している
保育士試験の筆記試験の合格科目免除期間延長制度を利用するには、先述した対象施設において、対象の期間内に一定の勤務日数かつ所定の勤務時間を満たして働く必要があります。
3年間延長する場合
たとえば、2025年の合格科目の免除期間を延長するためには、2025年4月から2028年3月までの間に、1年以上かつ計1,440時間以上勤務することが条件です。
この条件を満たすと、保育士試験の筆記試験合格科目の免除期間が2028年の試験まで3年間延長されます。
※2026年2月19日時点の情報です。詳細は一般社団法人 全国保育士養成協議会の筆記試験合格科目における 合格科目免除期間延長制度についてをご確認ください。
5年間延長する場合
たとえば、2025年の合格科目の免除期間を延長するためには、2025年4月から2029年3月までの間に、2年以上かつ計2,880時間以上勤務することが条件です。
この条件を満たすと、筆記試験の合格科目の免除期間が2029年の試験まで5年間延長されます。
なお、実技試験においては免除期間延長制度は設けられていないため、筆記試験のすべての合格科目の有効期限内に突破する必要があることを覚えておきましょう。
【3年・5年別】延長期間早見表
| 合格した年 | 3年間延長 (1年以上・1,440時間以上) |
5年間延長 (2年以上・2,880時間以上) |
|---|---|---|
| 2023年 | 2026年の試験まで | 2027年の試験まで |
| 2024年 | 2027年の試験まで | 2028年の試験まで |
| 2025年 | 2028年の試験まで | 2029年の試験まで |
| 2026年 | 2029年の試験まで | 2030年の試験まで |
※2025年2月19日時点の情報です。詳細は一般社団法人 全国保育士養成協議会の筆記試験合格科目における 合格科目免除期間延長制度についてをご確認ください。
また、苦手科目などがあり、合格が難しいという方は四谷学院の保育士講座の受講をご検討ください。
1科目ごとに受講できるため、自身が苦手な科目を集中して取り組むことができます。仕事や育児などと勉強を両立されている方の多くが活用している通信講座なので、まずは資料を確認し、自分の学習スタイルに合うかチェックしてみてくださいね。
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勤務期間と総勤務時間は複数施設で合算できる
勤務期間と総勤務時間は、複数の施設での合算が可能です。
たとえば、A園で2022年4月から2023年3月にかけて総勤務時間1,700時間、B園で2023年12月から2025年1月にかけて総勤務時間1,500時間勤務していたとします。
A園とB園の勤務経験を合算すると、2年以上かつ2,880時間以上となるため、免除申請をすることが可能です。
なお、合格科目免除申請をするための勤務条件を満たせる施設をお探しの方は、保育士バンク!にお問い合わせください。
保育士バンク!に相談をする※2026年2月18日時点の情報です。詳細は一般社団法人 全国保育士養成協議会の筆記試験合格科目における 合格科目免除期間延長制度についてをご確認ください。
出典:筆記試験合格科目における 合格科目免除期間延長制度について/一般社団法人 全国保育士養成協議会保育士バンク!の新着求人
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保育士試験の合格科目の免除期間延長申請方法
免除期間の延長申請方法の例を確認してみましょう。
📝 延長申請の手順
1. 実務経験証明書を取得する
勤務先の施設に依頼して証明書を発行してもらいます。複数の園を合算する場合は、すべての園から取り寄せが必要です。
2. オンライン申請時に情報を入力
マイページから受験申請を行う際、「免除期間延長」の項目にチェックを入れ、証明書に基づいた勤務実績を入力します。
3. 証明書をアップロードまたは郵送
取得した「実務経験証明書」をスマホ等で撮影してアップロードします(※原本の郵送が必要な場合もあるため、必ず最新のマイページ指示を確認してください)。
4. 審査完了・期間延長
審査に通ると、マイページや結果通知書で「免除期限」が更新されます。
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Q. パートやアルバイトでの勤務でも対象になりますか?
正社員でなくても、パート、アルバイト、派遣社員などの勤務であっても対象となります。重要なのは、対象施設において規定の「勤務期間(年数)」と「勤務時間数」を満たしているかどうかです。
Q. 実技試験にも免除期間の延長制度はありますか?
延長制度の対象となるのは「筆記試験の合格科目」のみです。そのため、延長した期間内にすべての筆記科目を合格し、実技試験も突破する必要があります。
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そのうえで筆記試験合格科目免除期間延長制度について知れば、有効に活用することで保育士資格をより取得しやすくなるでしょう。
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仕事や育児のスキマ時間に勉強できる講義動画や要点がまとまったテキストがあるため、少しずつ力を身に付けることが可能なので、チェックしてみてくださいね。
また、保育士資格を取得したあとは、「自分にはどのような保育園が合っているのかわからない」などと悩むことがあるかもしれません。
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