多くの保育士さんが働く「認可保育園」とはどのような施設なのか気になる方もいるでしょう。中には「公務員の資格がなければ勤務できないの?」といった疑問を抱く方もいるかもしれません。今回は認可保育園の特徴や給料、認可外保育園との違いなどをわかりやすく解説します。転職・就職を希望する保育士さんも参考にしてみてくださいね。

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目次
保育士が働く認可保育園とは
認可保育園とは、保育施設の中でも児童福祉法に基づいて国が定めた一定の基準をクリアした施設のことをいいます。
施設の面積、保育士の数、衛生管理などさまざまな基準が定められており、全ての条件を満たした保育園として、国や自治体から運営資金の大部分が補助されます。
保育料も国の基準が適用されており、3歳~5歳児の子は無償で利用することができます。経済的負担も少なく、子どもを預ける保護者にとっても定番の保育園です。
また、認可保育園で働くためには保育士資格が必要です。
中には保育補助として無資格の方が雇用される場合もありますが、基本的には保育士の有資格者が働く職場となります。
認可保育園で働く保育士は公務員資格が必要?

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認可保育園=公務員の保育士さんが働くといったイメージを持つ方もいるかもしれません。
ただ、認可保育園には公立・私立と両方の保育園があります。
公立の認可保育園の場合は公務員試験に合格した保育士が働いていますが、私立保育園の場合は、基本的に保育士資格を保有する方であれば勤務可能です。
「公務員資格がなければ認可保育園で働けない」ということではないため、この点に注意しましょう。
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認可保育園で働く保育士の平均給料は
続いて認可保育園で働く場合、保育士の平均給料について紹介します。
厚生労働省の2022年度「賃金構造基本統計調査」によると、正社員保育士の決まって支給する現金給与額、年間賞与は以下の通りです。
| 決まって支給される現金給与額 | 年間賞与等 | |
|---|---|---|
| 2022年度 | 26万6800円 | 71万2100円 |
月収と年間賞与の数値をもとに計算すると、保育士さんの平均年収は約391万円となります。
出典:賃金構造基本統計調査
認可保育園と認可外保育園の違い
保育施設には「認可保育園」がある一方、「認可外保育園」もあります。ふたつの施設の違いについて詳しく見ていきましょう。
国の基準
「認可」と「認可外」保育園の大きな違いは国の基準を満たしているか否かです。
国が定めた基準を満たしているのが「認可保育園」となります。とはいえ、「認可外保育園」が自由に運営してよいというわけではありません。
認可保育園の場合は「認可外保育施設指導監督基準」で定められた条件を満たす必要があります。
また、保育料についても認可保育園の場合は国の基準に基づいて各自治体で決められている一方、認可外保育園は運営者が保育料を決められるため、その点に大きな違いがあります。
国からの補助金
認可保育園は国からの補助金が支給されますが、認可外保育園は国からの補助金がない園もあります。
ただ、保育の受け皿の拡大を目指して自治体が独自の基準を設け、認可外保育園に補助金を支給している場合もあるようです。
働く環境
認可保育園は施設の面積や調理室の設置義務などがあるため、比較的大きな敷地の中で運営されています。
その一方、認可外保育園はある一定の条件を満たせば敷地面積が狭くても運営できるため、駅の近くなど利便性がよい場所に設置されているケースが多いでしょう。
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