地方に移住して働いてみたいと考えている保育士さんはいませんか?豊かな自然や特産物など、その土地ならではの魅力に触れながら生活してみるのもよいですよね。今回は、保育士さんが移住して働く場合のメリットやデメリットについて紹介します。また、利用できる支援制度の例をまとめたので参考にしてみてくださいね。
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保育士が地方に移住して働くことはできる?
近年、地方移住が話題になる中、今の土地を離れて違う地域で暮らしてみたいという保育士さんもいるかもしれません。
保育士さん
休みの日に自然豊かな海で遊べる地域でのびのびと保育をしてみたい!
保育士さん
ゆっくり子育てしながら保育士がしたいな。家を安く建てられる所に移住できたら生活が楽になりそう。
住み慣れた土地を離れて、今までとは違った環境の中で保育を行なうとプライベートもゆったりできるかもしれません。
ただ、実際に地方へ移住したとしても就職しやすいのかどうか心配になることもありますよね。
保育人材が不足している都道府県では、保育士確保に力を入れてさまざまな支援制度を導入しています。そのため、保育士誘致に積極的なエリアであれば、働きやすい環境が整っているかもしれません。
では、保育士さんが地方に移住して働くのには、どのようなメリットが考えられるでしょうか。
保育士が地方へ移住するメリット
自然環境に癒される
移住すると、住み慣れた地域とは異なる自然の恵みや、その土地ならではの新鮮な食材を活かした味覚に感動することがあるかもしれません。
また、自然美のなかで保育ができることも、楽しみのひとつかもしれませんね。
支援制度を利用できる
保育士不足が叫ばれる中、他地域から保育士を確保するための施策を実施している自治体があります。
移住する保育士さんに向けて家賃補助や支援金が準備されているため、利用すれば経済的な負担を和らげられるかもしれません。
新しい環境に刺激を受ける
新しい環境で働くと保育士としてさまざまな刺激を受けることができそうです。
例えば、雪の多い地方に移住すれば、雪遊びや氷遊びなどを保育に取り入れることが多くなるでしょう。
また、海の近くに移住すると、貝殻拾いや砂遊びなどの機会が増え、その土地ならではの保育を楽しめるかもしれません。
保育の幅が広がることで、保育士としての成長を感じられることがあるでしょう。
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保育士が移住するデメリット
次に、保育士さんが移住するデメリットについてまとめました。
生活が不便になることも
もともと都心に住んでいた場合、交通手段が少ないことに不便さを覚えたり、娯楽施設の少なさに物足りなさを感じたりすることがあるかもしれません。
また、土地勘がないなかでの不慣れな生活に戸惑うことも考えられます。
人間関係に疲れる
地域によっては、近所付き合いや地域のコミュニティが濃厚な場合もあり、慣れるまで疲れを感じることがあるでしょう。
また、人口が少ない地域であれば、スーパーなどどこへ出かけても園児や保護者と対面する可能性があり、外出しづらいと思う保育士さんもいるかもしれません。
地域の風習や慣習に馴染めない
近隣の住民同士の距離が近い地域では、従来からの風習がある場合があります。
自治会や消防団など、都心で暮らしていると触れないような独特の慣習に馴染めず、疲れてしまうこともあるかもしれません。
このようにさまざまなデメリットもある移住ですが、保育士確保を目的とした支援制度を実施している地方自治体もあるようです。
【実例】地方に移住して働く保育士向けの支援制度
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移住する保育士さんの確保に向けて実施されている支援制度の実例をまとめました。
沖縄県【県外保育士誘致支援事業】
沖縄県では、県外から保育人材を確保するため、県内に移住して認可保育施設などに週20時間以上かつ1年以上勤務する保育士さんに向けた支援事業を行なっています。
就職活動の際の渡航費や引っ越し費用等の一部を補助するもので、2人以上世帯の場合は1世帯当たり40万円、単身世帯では1人20万円が支給されます。
事業期間は2023年4月~2024年3月ですが期間が更新される場合もあるため、沖縄県のホームページを確認するとよいでしょう。
出典:沖縄県
宮崎県宮崎市【移住保育士等への補助事業】
宮崎県外から宮崎市へ移住する保育士さんに向けて、家賃や転居費用の一部を補助する事業が行なわれています。
市内の認可保育所や認定こども園などで、正規の常勤保育士として雇用されることなどが条件となっており、最長36カ月間、月額1万5000円が支給されます。
また、転居費用として1世帯あたり10万円(上限)が支給されます。※3社以上の見積もりを取り、最も低い金額を補助する条件あり
出典:宮崎県宮崎市
兵庫県【南あわじ市保育士確保対策事業補助金】
兵庫県南あわじ市に移住する保育士さんに対して補助金を支給する制度です。
市内の保育施設に1日6時間、月20日、3カ月以上勤務するなどの条件を満たすことで、就労支援一時金30万円が支給されます。
また、淡路島外から市内に移住して、賃貸住宅に居住する保育士さんの家賃の月額最大5万円を限度に補助する制度も設けられています。
出典:兵庫県南あわじ市
新潟県【保育士向け移住支援金】
2023年3月16日から2024年4月1日までに東京圏から新潟県内に移住、または移住する見込みのある保育士さんを対象に、2人以上の世帯の場合は1世帯50万円、単身世帯の場合は1人30万円の支援金を支給しています。
新潟県に移住する直前に東京都や埼玉県、千葉県、神奈川県に在住しており、1年以上継続して新潟県内に居住する意思があることが条件となっています。
期間が更新される場合もあるため、新潟県のホームページを確認するとよいでしょう。
出典:新潟県
北海道
北海道では保育士も含め、一般の方も対象の「UIJターン就業支援事業」という移住支援があります。
移住する直近10年間の中で、通算5年以上東京23区に在住または通勤していた方や移住する直前に1年以上、東京23区に在住または通勤※していた方が対象です。
※通勤の場合は東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の所定の地域に在住していた方
北海道内の移住支援金対象の市町村に転入、北海道移住支援金の対象求人を利用して移住、就職した場合に支援金が受け取れます。対象求人には保育士求人もあります。※2024年2月5日時点
支援金額は単身の方で60万円、2人以上の世帯で移住する場合は最大100万円です。
ただ、2024年2月5日時点で移住支援金は多数の申請があり、受付を停止しています。申請受付の再開については自治体のホームページを確認してみるとよさそうです。
また、UIJターン就業支援事業は長野県、山梨県などさまざまな地域で行なわれています。
移住支援の詳細は、内閣官房・内閣府総合サイト地方創生「いいかも地方暮らし」のサイトをご覧ください。
出典:北海道
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