登園渋りはいつまで続く?保育士が教える原因・声かけ例・NGワード・朝のルーティンの工夫まで紹介

    「今日も行きたくない」と泣くわが子を前に、「早くして」と言いたい気持ちをぐっとこらえながら、罪悪感と焦りを抱えたまま保育園の門をくぐる…そんな朝を繰り返していませんか?保護者の方へ登園渋りの原因・家庭でできる対処法・保育士との連携ポイントを現場目線で解説します。保育士側の保護者への対応ポイントもまとめました。

    この記事でわかること
    • 登園渋りの原因と「いつまで続くか」の目安! ▼詳細
    • 朝のバトルを減らす!具体的な「声かけ例」と「NGワード」 ▼詳細
    • 家庭と園でどう連携すべきか、保育士目線の解決策 ▼詳細

    目次

    登園渋りとは。「いつから始まり、いつまで続く?」

    登園渋りとは、子どもが「保育園に行きたくない」「幼稚園に入りたくない」と登園を嫌がる状態のことです。

    「泣く」「しがみつく」「その場から動かない」「お腹が痛い」と訴える表れ方はさまざまですが、共通しているのは「何か理由がある」ということ。

    子どもはまだ気持ちを言葉にできないまま、体や行動で一生懸命訴えています。

    登園渋りが起きやすい時期

    登園渋りが起きやすいのは、主に次の3つの時期です。

    • 入園・進級直後(4〜5月)
    • 長期休み明け(GW・夏休み・年末年始明け)
    • 担任変更・クラス替えなど、環境の変化が重なったとき

    特に注意したいのが「慣れてきた頃に本格的に始まる」パターンです。

    最初の1〜2週間はおとなしかった子が、2〜3週目から急に泣き出すことがあります。

    これは「保育園って、ここにずっといる場所なんだ」と理解した瞬間に寂しさが溢れ出すためでしょう。

    「やっと慣れてきたのに、なぜ?」と戸惑う保護者も多いですが、自然なことです。

    いつまで続く?目安と気になるサイン

    ほとんどのケースでは、入園直後の登園渋りは数日〜2週間程度で落ち着いてくることが多いようです。

    ただし、子どもによって1〜2ヶ月かかることもあり、「まだ続いている=何か問題がある」とは一概には言えません。

    大切なのは「期間」より「変化」を見ることです。

    次のようなサインが出てきたときは、担任に相談してみましょう。

    🚩 子どもからの
    サインチェック

    ※まれなケースですが、
    見逃さないようにしましょう

    登園渋りが起こる原因「なんとなく嫌」の裏にあるもの

    なんで嫌なの?」と聞いても、子どもはうまく答えられないことがほとんどです。

    しかし、泣き方や状況、タイミングをよく見ていると、少しずつ原因が見えてくることがあります。

    1.保護者と離れることへの寂しさ(全年齢)

    最も多い原因のひとつです。「ここに来るとママがいなくなる」と理解できるようになる1歳ごろから、この寂しさを行動で示す子が増えてきます。

    大切なのは、これが「愛着がしっかり育っている証拠」でもあるという視点です。

    保護者が大好きだから離れたくないという、とても健全な発達のサインといえます。

    「私の育て方が悪かったのかな」と自分を責める必要はありません。

    なお、4〜5歳になっても激しい分離不安が続く場合は、「母子分離不安」として専門機関への相談を視野に入れることも選択肢のひとつです。

    2.新しい環境への不安・なかなか慣れない(1〜3歳)

    入園・進級時は、場所・人・ルールが一度に変わります。

    特に1〜3歳の時期は人見知りや場所見知りが出やすく、「ここが怖い」という気持ちが登園渋りとして現れることがあります。

    また、進級してしばらく経ってから始まる登園渋りもあります。

    「担任が変わって、まだ安心できていない」「クラスの雰囲気に合わせるのが疲れる」このような小さな積み重ねが原因のこともあるでしょう。

    子どもが家ではいつもより甘えてくる、夜泣きが増えたといった変化があれば、園での不安や戸惑いを消化しているサインかもしれません。

    3.イヤイヤ期との重なり(2〜3歳)

    2歳〜3歳は自己主張が強まる一方、気持ちを言葉にする力がまだ育っていない子も多いもの。

    「登園渋りなのか、イヤイヤ期なのか」の判断が難しく感じる場面があるでしょう。

    玄関で床にひっくり返って動かない、泣き叫んで準備が進まないなどというときは、焦って無理に連れていこうとすると逆効果になることも…。

    「うんうん。行きたくないんだね」とひとこと受け止めてから動く、という順番を意識してみましょう。

    4.友だち関係・保育士との関係・行事のプレッシャー(3〜5歳)

    3〜5歳頃は、友だちとのグループ関係や担任との距離感が大きく関わってくることがあります。

    「〇〇ちゃんが意地悪する」「先生に叱られた」など原因がはっきりしているケースもありますが、「ママに言えば、叱られるかも…」と子どもが黙っている場合もあります。

    行事前の登園渋りもこの年齢に多いパターンです。

    「練習がうまくいかない」「人前でやるのが怖い」という気持ちが「行きたくない」という行動に変わることがあるでしょう。

    子どもの「行きたくない」の裏にどんな気持ちを抱えているのか、根気よく話を聞いてみましょう。

    5.生活リズムの乱れ・体調が整っていない(全年齢)

    休み明けは睡眠リズムが戻らず、眠い・機嫌が悪い状態で登園時間を迎えることも少なくありません。

    体調が完全に回復していないときも登園渋りとして出てくることがあります。

    「なんとなく元気がない」と感じたら、まず体調面を確認してみましょう。

    タンスの位置が変わっただけで泣いた…こんなケースも

    現役保育士ママのエピソードとして、「進級で部屋のレイアウトが変わった日に、タンスをにらみつけながら登園拒否した」という話があります。

    大人には気づきにくい「いつもと違う」が、子どもにとっては大きなストレスになることがあるのです。

    「何かいつもと違うな」と感じたとき、環境の変化がないか振り返ってみてください。

    思いがけないところに原因が隠れていることがあります。

    登園渋りから、発達障がいなどの特性があるかも!と感じたら…

    感覚過敏、見通しを立てることの苦手さ、急な変化への強い不安など、発達の特性がある子どもは、登園渋りが長引きやすい傾向があるといわれています。

    「給食の日だけ泣く」「特定の曜日だけ嫌がる」「ある先生の日だけ拒否する」といったパターンがある場合は、その子の何が引っかかっているのかを丁寧に探ってみましょう。

    ひとりで抱え込まず、園の担任や専門機関(発達支援センターなど)に相談することも大切です。

    「頑張って環境に慣れてもらう」というよりも「何がネックなのかを取り除く方法を模索する」ほうが、その子の安心につながりやすいことがあります。

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    【保護者向け】登園前に家庭でできる5つのポイント

    保育士が関われるのは、子どもが保育園や幼稚園に登園してからですが、登園渋りの多くは家を出る前からすでに始まっています。

    「昨日の夜から行きたくないって言ってて…」「朝ごはんも食べられなくて、泣きながら車に乗せました」そんな朝を少しでも変えるために、家庭でできることがあります。

    1.前の夜の過ごし方が、翌朝の玄関に影響することがある

    登園渋りが続いている子どもの朝は、前夜から崩れ始めていることが少なくありません。

    寝るのが遅い、十分な睡眠が取れていないといった状態で迎える朝は、子どもの心に余裕が生まれにくくなります。

    【保育士からのアドバイス】

    寝る前に少しだけ、今日の楽しかったことや頑張ったことを聞いてみましょう。

    抱っこしながら数分でもよいので「今日ブランコ乗れたね」「給食全部食べたね」などと話してみましょう。

    そんな小さな会話が、翌朝の安心感の土台をつくる助けになることがあります。

    また、「明日の予定を前の夜に一言伝えておく」という方法もあります。

    「明日はお散歩があるよ」「給食はから揚げだって」登園の先に楽しみがあると知るだけで、子どもの気持ちが変わることもあるでしょう。

    2.朝のルーティンは「毎日同じ順番」にすると落ち着きやすい

    子どもにとって「次に何が起こるかわからない」という状態は、想像以上に大きな不安のもとになることがあります。

    大人は時計を見て動けますが、幼い子には見ることが難しいです。

    【保育士からのアドバイス】

    「ごはんを食べたら着替えて、着替えたら靴を履いて、行くよ」などと、流れが毎日同じ順番で繰り返されるだけで、子どもは「次はこうなる」と予測しやすくなるでしょう。

    予測できると安心する」「安心できると、気持ちの切り替えがスムーズになる」ということを意識するとよいですね。

    特別なことはせず、まず「順番を同じにする」だけで、不安が和らぐ場合もありそうです。

    3.「急かす」と子どもが固まりやすい

    登園渋りが続いている家庭の朝は、時間が足りていないことが多いようです。

    「早く!」「もう行くよ!」という声が増えるほど、子どもが緊張して体が固まってしまうことがあります。

    泣き出す、動けなくなる、余計に時間がかかる…この悪循環、見守る家族も精神的に負担になってしまいます。

    【保育士からのアドバイス】

    朝10分だけ早く起きることを意識してみると、急かさなくていい時間ができ、自然と声のトーンが変わることがあります。

    時間がなくていつもイライラしてしまう…という場合も試してみましょう。

    4.「お迎えの約束」は具体的に伝えるほうが安心しやすい

    子どもにとって「早く」「すぐ」は時間をイメージしにくいため、「本当に来てくれるかな」という不安が残ってしまうことがあります。

    【保育士からのアドバイス】

    「時間」より「出来事」で約束するのがポイントです。

    おやつを食べ終わったら来るよ」「お昼ごはんのあと、すぐ来るよ」「さよならの挨拶の後に迎えに来るよ」などと具体的な言葉で話をすると◎

    子どもが「その時間」を園のスケジュールの中でイメージできると、「ちゃんと来てくれる」という安心感が続きやすくなるでしょう。

    5.「行ってきます」の別れ方を決めておく

    別れの場面は、毎朝繰り返される「小さな儀式」のようなものですよね。

    ただ、さよならの仕方が毎回違ったり、保護者がずっとその場から離れなかったりすると、仕事に行けないこともあるでしょう。

    「ぎゅっとして、バイバイして、振り返らずに行く」流れを決めておくだけで、変わることがあります。

    子どもは保護者の背中を見ています。迷わず行ってもらうほうが、気持ちを切り替えやすいことも多いものです。

    「かわいそう」と感じて振り返ると、子どもの不安が再び高まることがあります。「保育士さんに任せる」と決めたら、その瞬間だけはぐっとこらえて、笑顔で「行ってきます」と伝えてみてくださいね。

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    【保護者編】子どもの「行きたくない」に向き合う方法!NGワード回避術

    1.まず「気持ちを受け止める」ことが大切!

    登園渋りの子どもに「楽しいことあるよ!」「大丈夫だよ!」とポジティブな言葉をかけたくなる気持ちもあるでしょう。

    しかし、行きたくない気持ちが溢れているときに「楽しいよ」と言われると、子どもには「ママやパパはわかってくれない」と伝わってしまうことがあります。

    まず最初の一言は、気持ちの代弁から始めましょう。

    「行きたくないんだね」「さみしいんだね」「ママと離れるの嫌なんだね」

    この一言があるだけで、子どもの表情がふっと緩む瞬間があるでしょう。

    「わかってもらえた」という感覚が、次のステップへ自然につながりそうです。

    2.言ってしまいがちなNGワードに気をつける

    NGワードとおすすめの言い換え例をまとめました。

    朝のバトルを減らす!
    「声かけの言い換え」テンプレ

    【NG】 「泣かないの!」

    👉 【OK】
    「泣いちゃうくらい、嫌なんだね」
    (感情を認めて安心させる)

    【NG】 「もう大きいんだから」

    👉 【OK】 
    「甘えたいよね。ギュッとしようね」
    (今の甘えたい気持ちを肯定する)

    【NG】 「〇〇ちゃんは泣いてないよ」

    👉 【OK】
    「どうしたい?一緒に考えよう」
    (他者ではなく「本人」を見る)

    【NG】 「早く!急いで!」

    👉 【OK】
    「まずは靴下を履いてみようか」
    (動作を具体的に、短く伝える)

    【NG】 「保育園、楽しいよ!」

    👉 【OK】
    「嫌だよね。今日はなわとびやるみたいだよ」
    (共感のあとに「見通し」を添える)

    子どもの気持ちをまず受け止めることを大切に、対応を考えてみましょう。

    3.気持ちが切り替わるきっかけを作る

    気持ちを受け止めたら、次は「保育園に来てよかった」と感じてもらえるきっかけを作りましょう。

    • 好きな遊びへの誘い
      言い換え例:「あ、大好きな車が待ってるよ」
    • 見通しを伝える
      言い換え例:「手を洗ったら、〇〇くんの好きな曲がかかるって言ってたよ」
    • 帰りの楽しみを伝える
      言い換え例:「お迎えのとき、ギュッてするからね」

    「靴を脱いで、次に手を洗って」と一緒に一歩ずつ動いていくことで、「ここは安心できる場所だ」という感覚がもてるように対応するとよさそうです。

    読んでおきたいおすすめ記事

    こんなときはどうすればいい?子どもの様子別「朝だけ泣く」「ずっと泣いている」など

    子どもの様子によって対応法が異なることもあります。ケース別の対処法についても考えてみましょう。

    朝だけ泣いて、園では楽しそうにしている

    朝だけ泣いているというのはよくあるパターンです。

    「ママやパパとの別れの瞬間だけが辛い」という子は多く、園内で遊びだせば、ケロッとして遊んでいることもあります。

    このような場合は、深刻に考えすぎず、「切り替えに時間がかかる子」として見守りながら対応を続けるとよさそうです。

    2週間以上ずっと続いている

    子どもがずっと不安定な状況の場合、次のことを確認してみましょう。

    • 園での人間関係(特定の子や先生との関係)
    • 苦手な活動や行事の有無
    • 家庭での変化(引っ越し・赤ちゃんが生まれた・家族の不仲など)
    • 発達の特性の可能性

    ひとりで抱え込まず、担任に相談して面談の場を設けることをおすすめします。

    「どうしても行きたくない」と言っている

    体調に問題がなければ登園を続けることが安定につながりやすいといわれています。ただし無理強いが続くと子どもも保護者も消耗します。

    「どんな状態のときは休ませていい」「どんな状態のときは行かせたい」という基準を、担任と一緒に決めておくことも大切です。

    なかには、泣きすぎて嘔吐したり手足をばたばたさせて全身で拒否したりすることもあるかもしれません。

    そんなときはその状況を担任の方に伝えて、一緒に対応方法を考えてもらうことも大切です。

    【保育士編】登園渋りに対応するポイント

    ここからは、保育士さん側の対応法も紹介します。

    保育士さんが登園渋りの対応でいちばん困るのは、「何をどう言えばいいかわからない」という瞬間かもしれません。現場で実践しやすい方法をまとめました。

    1.受け止めた後に、きっかけを作る

    子どもへの対応の基本は保護者と同じです。

    まず「行きたくないんだね」と気持ちを代弁してから、好きな遊びへの誘いや見通しを伝えるという順番を意識しましょう。

    気持ちを受け止める前にポジティブな言葉をかけると、「わかってくれない」と感じてかえって固まってしまうことがあります。受け止めてから動くという順番を守るだけで、子どもの反応が変わることがあるでしょう。

    2.1対1の時間を少しだけ作る

    友だちや他の保育士がいる前では話せない子もいます。

    誰もいない保育室や廊下の端など、少しだけ2人になれる場所で5分過ごすだけで、ぽつりと本音を話してくれることがあります。

    「どうしたの?」という声かけよりも、ただそっと隣に座るだけで安心してもらえる場合もあります。

    3.担任だけで抱え込まない

    登園渋りの対応を一人でやり切ろうとするのは難しいでしょう。

    「今日この子はこういう気持ちで嫌がっていた」「この声かけが効いた」こういう情報を引き継ぎノートや口頭で共有して、園全体で見守れる体制を作ることが大切です。

    ただ、「相談できる先輩がいない」「一人で抱えている」という環境にモヤモヤを感じている方もいるでしょう。

    そんなときは、その体制があなたに合っていない可能性もあるため、無理に頑張りすぎずに悩みを相談してみてくださいね。

    まずは悩み相談!今の保育環境を相談する

    保育士と保護者の連携が大切!登園渋りを一緒に乗り越えるために

    登園渋りは、保護者だけでも保育士だけでも解決できないことがほとんどです。

    お互いに「今日の様子」を共有し合うことを意識して、子どもが安心して通えるように配慮していきましょう。

    保護者は保育士に家庭での様子を伝える

    • 前日の夜や朝の様子(よく眠れたか、食欲はあったか)
    • 「昨日こんなことを話していた」という言葉の断片
    • 家庭での最近の変化(引っ越し・家族の体調不良・兄弟の誕生など)

    「こんな小さなこと、先生に話してもいいのかな」と遠慮せず、どんどん伝えていきましょう。

    保育士はその情報をもとに、園での関わり方を考えられます。

    保育士から保護者に園での様子を伝える

    「〇〇ちゃん、今日は泣いた後すぐに積み木で遊び始めましたよ」「昨日、〇〇くんと仲よくなってきたみたいです」

    保育士からのこういった一言が、「明日も預けられる」「泣いていたのは朝だけでほっとした」という気持ちにさせてくれます。

    また、子どもが頑張ったこと、友だちができたことなど、よかった場面を具体的に伝えると、保護者との信頼関係をつくります。

    保護者が「私のせいかも」と落ち込んでいる様子があれば、「ママのことが大好きだから離れたくないんですよ。成長している証ですね」と伝えることを意識しましょう。

    自分の気持ちが上手くまとまらず、相談しづらいという保護者の方も多いようです。心に寄り添った対応を意識してみるとよいですね。

    登園渋りに関するよくある質問

    登園渋りはいつまで続きますか?

    A. 多くの場合、入園当初の登園渋りは数日〜2週間ほどで落ち着くことが多いです。ただし1〜2ヶ月かかる子もいて、個人差がとても大きいです。

    「まだ続いている=問題がある」とは一概には言えませんが、泣き方が激しくなってきた、身体症状が出てきた、園に入っても切り替わらないといった変化があれば、担任に相談することをおすすめします。

    「泣かないの!」という言葉は絶対NGですか?

    A. 毎回厳密にNGというよりも、「気持ちを受け止める前に言う」のがNGです。

    泣いている子どもに最初にかける言葉として「泣かないの」と言うと、感情を否定されたと感じて余計に不安定になりやすいことがあります。まず「さみしいんだね」と受け止めてから「でも大丈夫だよ」と続けるなら問題ありません。順番がとても大切です。

    発達の特性がある子の登園渋りはどう対応すればいい?

    A. 「何が嫌なのか」のパターンを探ることが第一歩です。

    「給食の日だけ」「特定の先生の日だけ」「音楽の時間がある日だけ」といったパターンがあれば、その背景を担任と丁寧に話し合いましょう。ひとりで抱え込まず、園の担任や専門機関に相談することも大切です。

    子どもを泣かせて出勤することに罪悪感があります。

    A. 泣いてしまうのは、ママやパパが大好きだからこそです。

    保育士からは「思い切り泣いた後は切り替えて遊んでいる子がほとんど」という声が多く聞かれます。子どもが園で安心して過ごせているかどうか、帰り際に保育士に聞いてみてください。きっと思っていたより大丈夫な様子を教えてもらえるはずです。

    職員不足で泣いている子どもにもゆとりを持って関われない…転職するべき?

    A. すぐに決断せず、まずは他の園がどんな保育方針なのか知ることから始めましょう。

    今の環境が辛いなら、チームで動く文化がある園を探すのも手です。

    保育士バンク!では実際に園を訪問したスタッフが、チームで動く文化があるか、先輩が丁寧に関わってくれるかなどのリアルな情報をお届けしています。

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    登園渋りは「困ったこと」ではなく、子どもからのメッセージ

    登園渋りは、子どもが何かを伝えようとしているサインです。

    自分の気持ちを言葉で表すことが難しい子どもが「助けて」「さみしい」と表現できる数少ない方法のひとつが、「泣くこと」「動かないこと」です。

    そのため、焦らずに対応することも大切

    不安を一人で抱え込まず、保育士さんと連携して乗り越えていきましょう。

    保育士バンク!編集者

    保育園・幼稚園の実習経験があり、元幼稚園教諭。 2児の母でもあり子育て経験も豊富。

    現在は、保育士バンク!ライターとして保育士さん・保育学生のタメになる情報を発信中。

     

     

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