保育士を辞めたい理由・年代別の悩み・対処法!【2026年版】アンケート調査

「保育士を辞めたい」と感じているあなたへ。その気持ちは、決して甘えではありません。保育士バンク!が現役保育士を対象に実施したアンケート(2026年)では、人間関係や業務量の多さ、給料の低さなど、さまざまな理由で「辞めたい」と感じた経験があるという声が数多く寄せられました。今回は独自アンケートから見えてきた「辞めたい瞬間」のリアルな声をもとに、理由別の対処法、30代・40代・50代それぞれの年代で気をつけたいポイント、年度途中の退職方法、辞めた後の選択肢まで詳しく紹介します。

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この記事でわかること
  • 【独自調査】保育士が「辞めたい」と感じた瞬間ランキングとリアルな声 ▼詳細
  • 理由別(人間関係・業務量・給料・保護者対応・体力)の具体的な対処法 ▼詳細
  • 30代・40代・50代、年代ごとに異なる悩みと判断基準 ▼詳細

目次

保育士を辞めたいのは「甘え」ではない!離職率から見る「退職」のリアル

「保育士を辞めたい」と思うこと自体に罪悪感を抱いている方もいるかもしれません。しかし、その気持ちは甘えでもわがままでもありません。

保育士は子どもの命を預かる責任の重い仕事です。人間関係や持ち帰り仕事、保護者対応など、精神的にも体力的にも大きな負担がかかります。

「辞めたい」と感じるのは、あなたが真剣に仕事と向き合ってきた証拠ともいえるでしょう。

保育士バンク!のSNSによるアンケートにおいても、多くの保育士さんが「辞めたいと感じた瞬間がある」と答えています。

「辞めたいなんて自分だけかも…」と感じている方がいたら、安心してくださいね。

同じように悩んでいる保育士さんはたくさんいます。

離職率データで見る保育業界のリアル

厚生労働省の「保育士の現状と主な取組」によると、保育士全体の離職率は9.3%(2017年)

この数値は、一般労働者の平均離職率(約15%)と比べると低めですが、「辞めたくても辞められない」事情を抱えた保育士さんが多いことも背景にあるのではないでしょうか。

また、同じ調査では離職した保育士の約半数が経験年数8年未満というデータも出ています。

特に経験2年未満での離職が目立ち、現場に入ってからのギャップやストレスが大きいことがうかがえます。

保育の仕事が嫌なのではなく、「今の職場環境」が合わないだけというケースも多いかもしれません。

つらい時こそ、ひとりで抱えないで保育士バンク!に話してみませんか?

【独自調査】保育士が「辞めたい」と感じた瞬間ランキング

保育士バンク!では、現役保育士を対象に「辞めたいと思った瞬間」を独自調査しました。

寄せられたリアルな声をランキング形式で紹介します。

※保育士バンク!がSNSで現役保育士を対象に実施したアンケート(2026年)より
n数32

ここからは、アンケートで寄せられた声を紹介します。

1位:人間関係(同僚・上司)の悩み

最も多かった声は、「職場の人間関係」

保育現場は女性の割合が高く、独特の空気感がありますよね。

アンケートでは「陰で悪口を言われた時」「同僚から嫌な雰囲気を感じた時」「女社会が嫌だと思った時」といった声が目立ちました。

また、「上司からの無言の圧力で辞めたくなった」「園長と先生たちの板挟みが辛かった」という声も。

経営層と現場の温度差に悩む方も少なくないようです。

人間関係は自分ひとりの努力だけでは、解決しにくい問題ですよね。

「人間関係で辞めるなんて甘え」と思う方もいるかもしれませんが、厚生労働省の調査においても、全体の3割の保育士さんが「職場の人間関係」を退職理由に挙げています。

人間関係がよい園を探す

2位:業務量の多さ・持ち帰り仕事

日々の保育に追われ、子どもと向き合う余裕がなくなった時に辞めたい方も多いようです。

アンケートでは、「子どもに向き合う余裕を持てなくなった時」や「日々業務に追われていると感じる時」、「持ち帰り仕事をしている時」に保育士を辞めたくなったという声が寄せられました。

厚生労働省の調査においても「仕事量が多い」は54.0%と半数を超えており、保育業界全体の課題といえます。

指導案や日誌、行事の準備物、壁面製作、連絡帳の記入など、勤務時間内に終わりきらない仕事を自宅に持ち帰る方は多いですよね。

3位:給料・待遇の低さ

業務量や責任の重さに対して、給料が見合っていないと感じることもあるでしょう。

アンケートでは「業務量の割に給料が低い」「正規以上の働き方なのに少ない給料」「給料や賞与の低さ」という声が届いています。

ただ、厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、保育士の平均年収は約407万円。

さらに、2026年度にはこども家庭庁の施策により人件費が5.3%引き上げられる予定で、年額で約20万円のアップが見込まれています。

ただし、この手当は園を経由して配分される仕組みです。

園側がどう分配するかによって、実際に手元に届く金額には差が出るため、「なかなか給料が上がらない」と感じる方もいるかもしれません。

4位:保護者対応のストレス

保護者との信頼関係はやりがいにつながる一方、一部の理不尽な要求や心ない言葉に疲弊してしまう保育士さんもいます。

アンケートでは「保護者からのカスハラ(暴言や威圧的な態度など)を受けた時」、「理不尽な保護者の対応をしなくてはならない時」に退職を考えたという声がありました。

子どもの園での様子を丁寧に伝え、一生懸命に信頼関係を築こうとしているからこそ、心ない対応をされた時のダメージは大きいですよね。

5位:体力・精神面の疲労

保育は体力勝負の仕事です。

人手不足のなかで、心身ともに余裕をなくしてしまう場面もあるでしょう。

アンケートでは「子どもに椅子で殴られて連日あざができた」「疲労で辞めたいと思った」という声が届いています。

さらに「休職者が多いのに保育士資格がある職員が補填されない」「我が子より園の子どもたちの保育を優先しなければならない時がある」という声も。

人手不足のしわ寄せが保育士さん個人にのしかかっている現状がうかがえます。

6位:保育理念や方針のズレ

自分が大切にしたい保育と園の方針が食い違うと、今の園で仕事を続けるべきか、考えてしまいますよね。

アンケートでは、職場の保育理念と合わない場合や上司の理解が得られない(経営層と現場との温度差)時に辞めたくなったという声がありました。

保育観のズレは、日々の仕事へのやりがいにも影響する問題となりそうです。

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【理由別】保育士を辞めたい時の対処法

「辞めたい」と感じた理由によって、取るべき行動は変わります。

ここでは理由別に、今の職場でできることと転職で解決する方法の両面から対処法を紹介します。

人間関係がつらい場合の対処法

まずは信頼できる上司や同僚に相談してみましょう。

第三者を交えることで状況が改善するケースもあります。

ただし、園全体の雰囲気が悪い場合や、園長との関係に悩んでいる場合は園内での解決が難しいことも。

その場合は、思い切って環境を変えることで驚くほどストレスが減ることもありますよ。

転職先を探す際は、園見学で職員同士のコミュニケーションの様子をチェックするのがおすすめです。

人間関係の悩みを相談する

業務量が多すぎる場合の対処法

「自分だけ業務を抱え込みすぎていないか」を振り返ってみましょう。

完璧を求めすぎて必要以上に時間をかけてしまっていることもあります。

園に対して業務の見直しやICT化を提案するのもひとつの手段です。

もし園側に改善する意思がなく、サービス残業や持ち帰り仕事が当たり前になっているなら、それは園の問題です。

業務効率化に取り組んでいる園は増えていますから、転職を視野に入れてみてくださいね。

業務量の悩みを相談する

給料に不満がある場合の対処法

まず、処遇改善手当が自分の給料にきちんと反映されているかを確認しましょう。

2026年度は人件費が5.3%引き上げられますが、その手当がどのように配分されるかは園によって異なります。

もし処遇改善に消極的な園であれば、手当がしっかり反映されている園への転職を検討するのが近道です。

また、キャリアアップ研修を修了して副主任保育士や専門リーダーの役職に就くと、月額最大4万円の手当がつく制度もあります。

経験年数3年以上の方は、長期的に給料を上げたい場合は、研修を受けることも検討してみてくださいね。

給料の不安を相談する

保護者対応がつらい場合の対処法

保護者対応の悩みは、ひとりで抱え込まないことが大切です。

園長や主任に状況を共有し、組織として対応してもらうよう働きかけましょう。

また、保護者対応のスキルは、経験とともに自然と身についていくものです。

先輩保育士の対応を参考にしたり、コミュニケーションの研修に参加したりするのもおすすめですよ。

それでも園のサポート体制が不十分な場合は、保護者対応のマニュアルや研修制度が整っている園を探すのもよいでしょう。

保護者対応の不安を相談する

体力・精神面がきつい場合の対処法

心身ともに疲弊している方は、有給休暇を取ってしっかり休むことを優先しましょう。日本の法律では、有給休暇の取得は労働者の権利です。

慢性的な疲労感や不眠、気分の落ち込みなどが続いている場合は、我慢せずに医療機関の受診を検討しましょう。

身体を壊してからでは回復に時間がかかることもあります。

「今の園で働き続けること」と「自分の健康」を天秤にかけて、健康を優先する判断は決して間違いではありません。

心身の不調を相談する

保育方針が合わない場合の対処法

保育方針のズレは、話し合いで解消できることもあります。

まずは園長や主任に自分の考えを伝えてみましょう。

ただし、園全体の方針に根本的な違いを感じている場合は、話し合いだけでは解決が難しいことが多いです。

自分が大切にしたい保育を実践できる園を探す方が、長い目で見て幸せな選択になることもありますよ。

環境を変えれば解決するかも自分に合う園を探す

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    「保育士を辞めたい」=「保育士に向いてないかも…」と悩む必要はない!

    保育を辞めたいと感じた時に、そもそも自分が保育士に向いてないのでは?と悩む方もいるでしょう。

    厚生労働省の調査でも「職業適性に対する不安」を退職意向の理由に挙げた保育士は24.3%にのぼり、4人に1人が「自分に向いているのか」と悩んだ経験があることがわかっています。

    ただ、「向いてない」と感じるのは、多くの場合まだ経験が浅い時期や壁にぶつかっている時期に起こりやすいものです。

    保育士が「自分には向いてない」と思いがちなケースは、大きく3つに分かれます。

    子どもをかわいいと思えなくなった時

    忙しさに追われて心に余裕がなくなると、純粋に子どもと向き合えなくなることがあります。

    これは「向いてない」のではなく「余裕がない」だけという場合がほとんどです。

    ピアノや製作が苦手で自信をなくした時

    保育士に求められるスキルは多岐にわたりますが、すべてが得意でなくても大丈夫ですよ。

    ピアノが苦手でもCDを活用する園もありますし、得意な分野を伸ばすことで補えることもたくさんあります。

    人とのコミュニケーションに疲れた時

    保育士は同僚・保護者・子どもとの関わりが密なので、人付き合いに疲れやすい方には負担が大きく感じることもあります。

    経験を重ねることで変わることもある

    1〜2年目で「向いてない」と考えても、経験を重ねるうちに仕事のコツがつかめてくることは多いものです。

    今が一番つらい時期かもしれませんが、もう少し続けることで見える景色が変わるかもしれませんよ。

    【pickup】本当に向いていないと感じた時はどうする?

    子どもと関わること自体が辛くなってきた」「保育の仕事にやりがいを感じられない」という場合は、別の道を考えるのもひとつの選択です。

    大切なのは、「向いてない」が一時的な壁なのか、根本的なものなのかを冷静に見極めること。

    同僚や友人に相談したくても、なかなか悩みを打ち明けづらいということもあるでしょう。

    そんな時は保育士バンク!にご相談ください。

    今まで多くの保育士さんが悩みを打ち明けてくれました。あなたがこれから保育士としてどんな風に仕事をしたいのか、今の悩みもふまえてお聞かせくださいね。

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    【年代別】保育士を辞めたい時のアドバイス

    辞めたい理由や状況は、年代によっても変わってきます。

    ここでは30代・40代・50代それぞれの視点からアドバイスを紹介します。

    【30代で辞めたい】キャリアの分岐点について考えてみよう

    30代は保育士としての経験が積み上がってくる一方、結婚・出産・育児と重なりやすい年代ですよね。

    ライフスタイルの変化に合わせて「この先も今の働き方を続けられるのか」と立ち止まる方が多いでしょう。

    30代の転職は保育業界でも歓迎されやすく、即戦力として評価されることも少なくありません。

    「辞めるなら今のうちかも」と焦る気持ちもわかりますが、まずは自分がどんな働き方をしたいのかをじっくり考えてみてくださいね。

    キャリアアップ研修を受けて副主任保育士を目指す道もありますし、小規模保育園やこども園など、働き方の選択肢を広げるのもこの年代ならではの強みです。

    【40代で辞めたい】体力の変化と経験を活かす道を

    40代になると、体力的なきつさを感じる方が増えてきます。「若い頃のようには動けない」と悩む声は決して珍しくありません。

    一方で、40代の保育士は、圧倒的な経験値があります。

    主任保育士やリーダーとして後輩を育てるポジションに就いたり、乳児クラスや小規模園など身体的な負担が少ない環境に移ったりすることで、無理なく活躍を続けられますよ。

    「もう年だから転職は難しい」と思う必要はありません。

    保育業界は経験者を求めていますし、40代の落ち着いた対応力は保護者からの信頼にもつながります。

    【50代で辞めたい】定年まで無理しない働き方も選択肢に

    50代は体力面の不安に加え、「あと何年働くか」という将来設計も重要になってきます。

    正社員からパートに切り替えて無理のないペースで働く方や、院内保育所や企業内保育所のような比較的穏やかな環境に移る方もいます。

    保育士資格は一生使える資格ですから、「完全に辞める」以外にもさまざまな選択肢がありますよ。

    退職金や年金の見通しを立てたうえで、自分にとってベストな働き方を考えてみてくださいね。

    年代に合った働き方、一緒に探しませんか?保育士バンク!の無料相談

    年度途中でも退職できる?法的根拠と円満退職のコツ

    「年度途中で辞めるのは迷惑がかかるから…」と、退職を先延ばしにしている方もいるかもしれません。でも、法律上は年度途中であっても退職することは可能です。

    法律上は2週間前の申し出で退職可能

    民法第627条第1項では、雇用期間の定めがない場合、退職の意思表示をしてから2週間が経過すると雇用契約は終了するとされています。

    つまり、法的には退職は労働者の自由です。

    ただし、実際には2週間前の申し出ではスムーズにいかないことも多いですよね。

    引き継ぎ期間を考慮すると、1〜3カ月前に伝えるのが一般的です。

    年度途中の退職で気をつけたいマナー

    年度途中の退職は法律上問題ありませんが、子どもたちや保護者、同僚への影響を考え、できる限り配慮するのが円満退職のコツです。

    運動会や発表会などの大きな行事の直前は避けたほうがいいでしょう。

    また、退職理由は「一身上の都合」とし、前向きな理由(スキルアップ・環境を変えたいなど)に言い換えて伝えると円満に進みやすくなります。

    ただし、心身に深刻な不調がある場合は時期を気にする必要はありません。

    自分の体を大切にしましょう。

    【退職の流れ】意思表示から最終日までの4ステップ

    保育士を辞めたいと感じた時、退職までの見通しを立てていきましょう。

    ステップ1:直属の上司(園長先生・主任)に退職の意思を伝える

    まず、退職の意思を直属の上司(園長先生・主任)に報告しましょう。

    保育士さんはまず、主任の方に伝えることが多いようです。

    また、引きとめられることも考えて退職を「相談」ではなく「報告」として伝えるのがポイントですよ。

    ステップ2:退職届を提出する

    上司と退職日が決まったら、遅くとも退職の1カ月前を目安に退職届を提出しましょう。

    フォーマットは園指定のものがなければ、一般的なテンプレートでよいでしょう。

    ステップ3:業務の引き継ぎを行う

    クラス担任の場合は、子ども一人ひとりの情報(性格・アレルギー・保護者の特徴など)を文書にまとめて後任に引き継ぎましょう。

    丁寧な引き継ぎを心がけ、次の担任のクラス運営に支障がないように配慮することがポイントです。

    ステップ4:退職の挨拶をする

    同僚や保護者、子どもたちへの挨拶をしましょう。

    手紙やメッセージカードを添えるなど、準備することが大切です。

    【pickup!】引き止められた場合の対処法

    退職を申し出た際に引き止められるのは珍しいことではありません。

    年度末まで残ってほしい」「条件を見直すから」と言われることもあるでしょう。

    園側が労働条件の改善を具体的に提示してくれる場合は、冷静に検討する価値はあります。

    ただし、退職の意思が固まっているなら、毅然とした態度で丁寧にお断りしましょう。

    情に流されて残った結果、状況が変わらなかったというケースも少なくありません。

    退職のタイミングを相談!保育士バンク!が転職をサポート

    保育士を辞めた後の5つの選択肢をチェック!

    保育士を辞めた後、どんな道があるのかを知っておくだけで、気持ちがずいぶん楽になりますよね。

    ここでは主な選択肢を紹介します。

    別の保育園に転職する(環境を変える)

    辞めたい理由が「保育士の仕事」ではなく「今の園」にあるなら、別の保育園への転職が最もおすすめです。

    園によって雰囲気、働き方、待遇はまったく異なります。

    今の園がすべてではありません。転職先を選ぶ際は、園見学で実際の雰囲気を確かめることが大切ですよ。

    通いやすい保育園情報を集める

    保育士資格を活かせる保育園以外の職場

    保育士資格が活かせる場所は保育園だけではありません。

    認定こども園、小規模保育園、院内・企業内保育所、放課後等デイサービス、児童養護施設、ベビーシッターなど、活躍の場は年々広がっています。

    「保育園はもういいかな…」と思っても、資格を活かした働く道を考えてみましょう。

    保育園以外の職場を探してみる

    異業種に転職する

    保育士で培ったコミュニケーション能力、マルチタスク力、書類作成スキルは、他業界でも十分に通用します。

    事務職や接客業、教育関連企業、子ども向けサービスなど、保育士経験が評価される場面は意外と多いものです。

    保育の仕事をしながらデスクワークをこなす「本社勤務」という働き方もあるので、保育士バンク!にご相談くださいね。

    保育士資格を活かす!異業種への転職を相談する

    パート・派遣に働き方を変える

    正社員として働く負担が大きい場合は、パートや派遣に切り替えるのもひとつの方法です。

    パートの場合は担任を持たず保育補助として働くことが多いので、責任の重さや保護者対応のストレスが軽減されるでしょう。

    自分のペースで保育に関わり続けたい方にはおすすめの選択肢ですよ。

    高待遇のパート求人を探してみる

    一度休んでから考えるのもあり

    心身が疲れ切っている状態では、冷静な判断が難しいものです。

    「今すぐ辞めたい」と感じていても、まずはしっかり休むことで気持ちが変わることもあります。

    退職後に雇用保険(失業手当)を受給しながら、ゆっくり次のステップを考えるのもよいでしょう。焦る必要はありませんからね。

    辞める前にもう一度確認!【独自調査】保育士の「やりがい」のリアル

    「辞めたい」気持ちが強い時こそ、一度立ち止まって「なぜ保育士になったのか」を思い出してみるのもよいかもしれません。

    アンケートで見えた「保育士でよかった」瞬間

    保育士バンク!のSNSによる独自のアンケートでは、多くの保育士さんが「子どもの成長を感じた時」を一番のやりがいに挙げています。

    「はじめて歩いた日」「苦手だった着替えがひとりでできるようになった時」「登園時に自分のところに来てくれた時」…。

    日々の関わりの積み重ねだからこそ感じられる感動は、保育士ならではのものですよね。

    「保護者から『先生が第2の母です』と言ってもらえた」「子どもたちの小さな成長を仲間と共有できた」といった声も届いています。

    「辞めたい」原因の多くは職場環境にある

    繰り返しになりますが、辞めたい理由の上位を占めるのは「人間関係」「業務量」「給料」であり、保育の仕事そのものへの不満はむしろ少数派です。

    もしあなたが「子どもと関わることは好き。でも今の園がつらい」と感じているなら、保育士を辞めるのではなく、環境を変えるという選択肢を考えてみてくださいね。

    やりがいを感じられる園で働きませんか?保育士バンク!に無料相談

    保育士を辞めたい方によくある質問Q&A

    Q.年度途中で辞めることはできますか?

    A.法律上、退職の申し出から2週間で退職できます。

    ただし、引き継ぎや園との関係を考慮し、1〜3ヶ月前に伝えるのが円満退職のポイントです。心身に深刻な不調がある場合は、時期にこだわらず退職を優先してくださいね。

    Q.辞めた後、保育士以外の仕事に就けますか?

    A.もちろん就けます。

    保育士で培ったコミュニケーション能力や事務スキルは、多くの業界で活かせるでしょう。事務職、接客業、教育関連企業、福祉業界など、選択肢は幅広いですよ。

    Q.30代・40代で辞めても転職できますか?

    A.十分に転職できます。

    保育業界は慢性的な人手不足が続いており、経験者は年齢を問わず歓迎されています。特に30〜40代の方は即戦力として重宝されることが多いですよ。

    Q.保育士のやりがいを感じられなくなったらどうすればいいですか?

    A.まずは「保育の仕事が嫌なのか」「今の園が嫌なのか」を分けて考えてみましょう。

    やりがいを感じにくくなる原因が職場環境にある場合は、園を変えるだけで改善するケースが少なくありません。

    認定こども園や院内保育所など、環境の異なる職場を体験してみるのもおすすめです。

    自分に合った園選びができる!転職キャリア相談

    出典:令和4年度東京都保育士実態調査結果(報告書) / 東京都福祉局出典:保育士の現状と主な取組 / 厚生労働省出典:令和4年度東京都保育士実態調査結果(報告書) / 東京都福祉局出典:退職の申出は2週間まで/ 厚生労働省

    「辞めたい」と感じたら、まずは自分を大切にするために行動しよう

    保育士を辞めたいと感じる理由はさまざまです。

    人間関係、業務量、給料、保護者対応、体力面…。

    どれもあなたが真剣に仕事と向き合ってきたからこそ生まれる悩みですよね。

    大切なのは、「辞めたい」と感じた自分を責めないことです。

    今回紹介したように、辞めたい理由の多くは「保育士という仕事」ではなく「今の職場環境」にあるケースが多いです。

    環境を変えるだけで、もう一度やりがいを感じながら保育に向き合えるようになった方もたくさんいます。

    もし今、「辞めたいけどどうしたらいいかわからない」と悩んでいるなら、保育士バンク!にご相談ください。

    あなたの気持ちに寄り添いながら、一緒に次の一歩を考えていきましょう。

     

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