3月末(年度末)の退職を考えているものの「年明けには伝えたい…」「どう話せばいいのかな」と悩む保育士さんもいるでしょう。伝えるタイミングを逃してしまえば、なかなか言い出せないものですよね。今回は、年明けに退職の意向を伝えたい!と考える保育士さん向けに退職理由の伝え方や準備ポイント、効率的な転職術もまとめました。
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目次
年明けに退職を伝えて3月に辞めたい!
保育士さんの中には3月(年度末)の退職を考えていたのに、なかなか園長先生に気持ちを伝えられなかった…という方もいるのではないでしょうか。
「辞めたら周りの職員に負担がかかりそう」「伝えるタイミングを逃してしまった」などと悩みを抱きながら仕事をこなしている場合もあるでしょう。
しかし、モヤモヤした気持ちで仕事をしているとミスにつながったり体調を崩したりする可能性もあります。
そんなときは勇気を出して年明けに退職を伝えるというのも選択肢の一つ!
年明けは大型の行事も少ないため、退職を切り出すタイミングとしては話しやすい時期でしょう。
今回は3月末の円満退社に向けて年明けに辞めることを伝える方法や効率的な転職術を詳しく解説します。人生は一度きり!新たな一歩を踏み出してみましょう。
年明けに退職の意向を伝えるための準備ポイント
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年明けに退職の意向を伝えるための準備ポイントをまとめました。
退職理由の伝え方を考える
退職を申し出る際に一番悩むのが「退職理由の伝え方」ですよね。
どんな風に伝えればよいのかを考え続けて、結局言い出せていないという保育士さんもいるでしょう。
まずは自分の気持ちを整理することが大切です。
退職理由をメモや手帳などに箇条書きに書き出してみるとよいかもしれません。また、その内容をポジティブな理由に置き換えて伝え方を工夫することが大切です。
- 人間関係が上手くいかない→新たな職場でさまざまな方と出会い保育スキルの向上を目指したい
- 待遇に不満がある→自身の能力を評価してもらえる環境の中で教養の幅を広げていきたい
- 精神的にも体力的にも辛い→体調が優れない日が続いているため、ゆっくり休んで体調を整えたい
ストレートに不満を言ってしまえばトラブルになったり辞めるまで気まずい状況が続いてしまったりする可能性があります。
感情的にならずに冷静に退職理由の伝え方を考えることが重要ですね。
退職を伝える機会を設けてもらう
主任やリーダー、園長先生に退職を伝える機会を設けてもらいましょう。
大切な話があることを伝えて都合のよい時間帯や場所を聞くとよさそうです。まずは主任、リーダーに自身の意向を伝え、その後園長先生に話すというのが一般的な流れになりそうです。
現場に迷惑をかけないようにベストを尽くす
年明けに退職を伝えることを考えると現場に迷惑をかけないか、心配になる保育士さんも多いでしょう。
退職までにどうすれば周囲への影響や負担を減らせるのかを考えておくとよさそうです。
特に業務の引継ぎはスムーズに進められるように準備しておきましょう。
園児や保護者の情報、保育計画や日誌、指導案の資料などもまとめておくとよいですね。
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年明けに退職の意向を伝えるための言い方例
退職理由を伝える際は「急なお願いになったことの謝罪」「前向きな退職理由」「業務の引継ぎ」について3つの内容に触れることを意識して話すとよいでしょう。
「チャレンジしたいこと」「スキルアップしたいこと」を中心に退職理由を申し出る際の例文を紹介します。
チャレンジしたいことを伝える
<例文>
年明け早々お時間をいただき、ありがとうございます。急な申し出で大変申し訳ありません。3月末で退職を決意いたしました。
いままで自分の進退についてずっと迷っていたのですが、これまでの経験を活かして新たな職場で保育士としてさらに経験を積みたいと考えています。〇〇クラスでは子どもたちの成長を見守り、たくさんの経験を積ませて頂きました。次年度からは新たな職場で英語や音楽の分野に特化した保育活動に取り組んでみたいと思っています。後任への引継ぎをしっかり行い、最後まで職務を勤めあげたいと思っておりますので何卒よろしくお願いします。
自身のチャレンジしたいことを具体的に伝え、退職への決意が固いことを話すとよいでしょう。
スキルアップしたいことを伝える
<例文>
年明け早々お時間をいただき、ありがとうございます。急なお話で申し訳ありませんが、年度末に退職したいと考えております。
〇年間お世話になった中で保育士として多くの経験を積むことができました。本当にどうもありがとうございます。勤務させていただき、子どもたちとじっくり関わることができる環境で働いてみたいという気持ちが強くなり、小規模園への転職を決意しました。乳児を預かるスペシャリストとして成長したいと考えています。業務の引継ぎをしっかり行い、最後まで頑張りたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
これからの目標などを交えて話すことを心がけましょう。
転職について具体的な内容を話すと「〇〇園よりうちの園のほうが働きやすい」などと言われ、引き止めに合う可能性もありそうです。
転職先が決まっている場合は具体的な園名を言わずに「小規模園」など大まかな内容を伝えるとよいかもしれません。
年明けに退職意向を伝える場合の転職活動ポイント
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年明けに退職意向を伝える方の中には、どのように転職活動に取り組めばよいのか、悩みを抱えている場合もあるでしょう。
最後に次年度に向けた転職活動のポイントをまとめました。
転職理由を整理して希望条件を考える
新しい職場を探す前に転職理由を整理して希望条件に優先順位をつけるとよいですね。
なんとなく興味のあるものをピックアップして面接に臨んでしまうと転職後に「やっぱり前の園の方が働きやすかった」「時給が高いけど休みがなくて体力的に辛い」など後悔するケースもありそうです。
以下の項目別に自分の気持ちを整理しておくとよいでしょう。
【希望条件例】
<就業場所>
- 家から徒歩で15分以内
- 〇〇沿線可能で駅から10分以内
<施設の運営形態>
- 小規模保育園 ※児童発達支援施設にも興味あり
<仕事内容>
- 乳児クラスの担任またはフリー保育士希望
- 複数担任の園希望
<雇用形態>
- 正社員
- 契約社員後に正社員も可能
<給与、賞与>
- 月額21万以上
- 賞与2カ月以上
<休日>
- 週2日(各週土曜日勤務ならなお可)
<労働時間>
- 実勤8時間
- 残業少なめ(行事少なめならなお可)
<メモ>
- オープニング園だと働きやすそう
- 園見学してから面接を受けたい
上記の例を参考に自分が転職先に何を望んでいるのか、明確にしていきましょう。
12月(年内)から転職活動を始める
年度末の退職、次年度の転職を考えている方はできるだけ早めに動き出すとよいでしょう。
以下の厚生労働省の資料のように例年12月は求人数が多く、有効求人倍率が高い時期になります。園側の採用活動も活発になることから「転職先が決まりやすい時期」といえそうです。

出典:保育士の有効求人倍率の推移(全国)/厚生労働省から抜粋
12月はクリスマス会の準備などで忙しい保育士さんも多いかもしれませんが、自分の希望条件に合った転職先を探して4月から働けるように準備することが大切ですね。
転職エージェントを利用する
現在の園に勤務しながら転職活動を行うことが難しいという方はエージェントを利用するのも一つの方法です。
仲介役となるアドバイザーが希望条件にあわせた転職先を紹介してくれます。
園とのやり取りや履歴書の添削・面接時の対応なども含めてサポートしてくれるので、スムーズに転職することができそうです。
また、アドバイザーは各園の内情や特色などにも詳しいのが特徴です。直接園には聞きにくい「人間関係が悪くない?」「離職率が高い園に勤務したくない」といった相談にも乗ってくれるため、安心して転職活動に取り組めるでしょう。
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