保育士の休みはどのくらい?年間休日の平均・有給・連休事情を解説【2026年版】

    「保育士は休みが少ない」と聞くけれど、実際はどのくらい休めるのか気になりますよね。結論からいうと、保育士の年間休日は平均でおよそ110〜114日、月に9〜10日ほどが目安です。この記事では、週休やシフトの実態、有給休暇・GW・夏季・年末年始といった休暇事情、休みが少ないと感じたときの対処法まで、保育士の休み事情をまるごと解説します。年間休日120日以上など、休みの多い園の探し方も紹介します。

    この記事でわかること
    • 保育士の年間休日は平均110〜114日。月9〜10日が目安で週休2日制が中心▼詳細
    • 有給・GW・夏季・年末年始など、とれる休暇の種類と実態をまるごと解説▼詳細
    • 「休みが少ない」と感じたら、対処法と休みの多い園への見直しをチェック▼詳細

    保育士の休みはどのくらい?年間休日と働き方の実態

    まずは「保育士はどのくらい休めるのか」を、データをもとに確認していきましょう。

    各種調査によると、保育士の年間休日は平均でおよそ110〜114日。月に換算すると9〜10日ほどの休みになります。全職種の平均である約116日と比べるとやや少なめですが、園によって差が大きく、なかには年間休日120日以上・130日以上の園もあります。

    つまり「保育士=休めない」とは一概には言えず、どの園を選ぶかで休日の多さは大きく変わるのが実情です。

    「週休2日制」と「完全週休2日制」の違い

    保育士の休みは、多くがシフトによる週休2日制で調整されています。求人票でよく見る2つの表記は、意味が異なるので注意しましょう。

    • 完全週休2日制 → 毎週かならず2日の休みがある
    • 週休2日制 → 月に1回以上、2日休みの週がある(週1日休みの週もある)

    完全週休2日制なら、それだけで年間休日は約104日。ここに祝日を加えると年間休日はおよそ120日になります。

    保育園は土曜も開所している園が多いため、土曜出勤の分は平日に振り替えて休む形が一般的です。

    保育士さんの年間休日について詳しく解説!
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    保育士の働き方はシフト制が基本

    保育園は7時〜7時30分から19時ごろまで開所している園が多く、以下のように複数の勤務時間を組み合わせたシフト制が一般的です。

    ⏰ シフトの一例
    早番:7時30分 〜 16時30分
    中番:8時30分 〜 17時30分
    遅番:10時 〜 19時

    この他に2交代制や、多様なシフトを取り入れる園もあります。基本は1日8時間勤務ですが、製作準備や指導案・保育日誌の作成といった保育以外の業務もあり、残業や持ち帰りが発生する園も少なくありません。

    休日数だけでなく、こうした残業・持ち帰りの有無まで含めて「実際に休めるか」を見ておくことが大切です。

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    保育士がとれる休暇【季節・連休編】

    夏休みLogmotion / stock.adobe.com

    「保育士はまとまった休みがとりづらい」というイメージを持っている方も多いでしょう。季節ごとにどのような連休がとれるのかを見ていきましょう。

    ゴールデンウィーク(GW)

    5月上旬のGWは祝日にあたるため、保育園自体も休園となり、職員も基本的に暦通りの休みになります。

    ただし休日保育を実施する園では、GWも通常どおり出勤となるケースがあります。

    GWにどれくらい休めるのか、休みにくい場合の職場選びまで知りたい方は、以下の記事でくわしく解説しています。
    ▶ 保育士はGWに休める?

    夏季休暇・お盆

    保育園は幼稚園のような夏休みがないため、夏季休暇をとりにくい園もあります。

    とはいえ、8月中旬のお盆は登園する園児が少なくなる園も多く、職員数を抑えて交代で夏季休暇を設けるケースもあります。

    夏休み・お盆に保育士がどのくらい休めるのか、くわしくは以下の記事をご覧ください。
    ▶ 2026年の保育士の夏休み、お盆に何日休める?

    年末年始

    認可保育園の多くは12月29日〜1月3日ごろが休園(公休)となり、職員も年末年始はまとまって休めるのが一般的です。

    ただし年末年始保育を行う園では、シフトで出勤するケースもあります。

    年末年始の休みの日数感や、休みにくいときの対策については以下の記事で解説しています。
    ▶ 保育士の保育士の年末年始ははどれくらい休める?

    ほかにもシルバーウィークや園や働き方によっては春休みが取得できる場合もあるようです。

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    保育士がとれる休暇【制度編】

    季節の連休に加えて、保育士も各種の休暇制度を利用できます。代表的なものを押さえておきましょう。

    有給休暇

    働き方改革以前は「有給がとりにくい」と感じる保育士さんも多くいました。

    しかし2019年に有給休暇の取得が義務化され、年10日以上の有給が付与される人には、年5日を取得させることが事業主の義務となっています。

    職員の働きやすさを考え、2連休に有給をつなげて3連休をとれるよう配慮する園もあります。

    有給が取りにくい・取れないと感じている方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
    ▶ 有給休暇、保育士さんが自由に使うには?

    そのほかの休暇制度

    このほかにも、産前産後休業(産休)育児休業(育休)介護休暇慶弔休暇リフレッシュ休暇など、福利厚生が充実した園ではさまざまな休暇を利用できます。

    とくに保育士は女性の割合が高く、産休・育休の取得実績をアピールする園も増えています。

    就職・転職の際は、どのような休暇制度があるか求人票でチェックしておくと安心です。

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      「休みが少ない」と感じたときの対処法

      疲れている保育士metamorworks / stock.adobe.com

      今の園で「休みが少なすぎる」「休日も持ち帰り仕事をしている」と感じている保育士さんもいるでしょう。

      そんなときの対処法を紹介します。

      まず職場に相談し、シフトや有給で調整する

      まずは信頼できる同僚や先輩、主任・園長に状況を話してみましょう。

      シフトを調整できないか」「有給を取得できないか」と具体的に相談することで、改善につながることもあります。

      休みが少ない状態が続くと体調を崩しかねないため、早めに声をあげることが大切です。

      体調不良のときは無理せず休む

      腰痛や発熱などの体調不良のときは、我慢せず休む判断が必要です。とはいえ「角が立たない伝え方がわからない」「周りに迷惑がかかるから言い出せない」という声が多いのも現状です。

      休むときの伝え方や、体調を崩しやすい保育士さんの働き方については以下の記事で解説しています。
      ▶ 腰痛など体調不良で休むときの伝え方

      休日はしっかりリフレッシュする

      限られた休みでも、過ごし方を工夫すれば心身の回復につながります。

      趣味や運動、しっかり休息をとるなど、自分に合ったリフレッシュ法を見つけましょう。休日の過ごし方のヒントは以下の記事にまとめています。
      ▶ 保育士の休日の過ごし方・リフレッシュ法

      働き方を見直す・転職を考える

      相談しても状況が変わらず、心身ともに疲れているときは、休みの多い園への転職を検討するのも一つの方法です。

      保育士さんがの働きやすい環境づくりに力を入れている法人では、年間休日120日以上・125日以上・130日以上の園もあります。こうした園は完全週休2日制や有給の取りやすさなどにも特徴があるでしょう。

      働き方を見直す・転職を考える

      相談しても状況が変わらず、心身ともに疲れているときは、休みの多い園への転職を検討するのも一つの方法です。

      保育士さんが働きやすい環境づくりに力を入れている法人では年間休日120日以上・125日以上・130日以上の園もあります

      こうした園は完全週休2日制や有給の取りやすさなどにも特徴があるでしょう

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      有給を取りたくても言いだしにくい雰囲気がある
      結婚や出産・育児をする先輩はみんな辞めている
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      読んでおきたいおすすめ記事

      保育士の休みに関するよくある質問Q&A

      Q. 保育士はどのくらい休める?

      A. 年間休日は平均でおよそ110〜114日、月9〜10日ほどが目安です。

      全職種の平均(約116日)と比べるとやや少なめですが、園による差が大きく、年間休日120日以上・130日以上の園もあります。どの園を選ぶかで休日の多さは大きく変わります。

      Q. 保育士に完全週休2日制はある?

      A. あります。

      完全週休2日制の園なら、休日は年間で約104日。ここに祝日を加えると年間休日はおよそ120日になります。求人票で「完全週休2日制」と明記された園を選ぶのが目安です。

      Q. 保育士は土日休める?

      A. シフト制で出勤の場合もあれば、園によって休みの場合もあります。

      保育園は土曜も開所している園が多いため、土曜出勤の分を平日に振り替えて休む形が一般的です。完全週休2日制や土曜出勤の少ない園を選べば、土日休みに近い働き方も可能です。

      Q. 保育士に夏休み(夏季休暇)はある?

      A. 園によるので、就職前にしっかり確認!

      保育園は幼稚園のような夏休みがないため、夏季休暇がない園もあります。一方で、お盆の時期に登園児が少なくなる園では、交代で夏季休暇を設けるケースもあります。

      Q. 保育士は年末年始やGWは休める?

      A. 基本的には休める場合が多いでしょう。

      認可保育園の多くは年末年始(12/29〜1/3ごろ)やGWが休園となり、職員も休めます。ただし休日保育・年末年始保育を行う園では、シフトで出勤する場合があります。

      Q. 有給休暇はきちんと取れる?

      A. 取得できる環境が整いつつあります。

      2019年の法改正で、年10日以上の有給が付与される人には年5日の取得が義務づけられました。とはいえ取りやすさは園によって差があるため、有給取得率の実績を確認しておくと安心です。

      Q. 年間休日が多い園はどう見分ける?

      A. 求人票の「年間休日の実績」と「有給取得率」をチェックしましょう。

      年間休日数や有給取得率が具体的な数字で示されている園は、休みをオープンに運用しているあらわれです。判断に迷うときは、保育士バンク!のアドバイザーに希望を伝えて探してもらう方法もあります。

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      休日の多い園で、無理なく働き方を見直そう

      保育士の年間休日は平均でおよそ110〜114日ですが、園によって差が大きく、休みの多い園を選べばゆとりある働き方も十分に可能です。

      今の園で休みの少なさに悩んでいるなら、働き方を見直すタイミングかもしれません。

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