保育園の園長になるには、豊富な経験と運営能力が必要です。私立園であれば決まった資格や条件はありません。この記事では、私立と公立それぞれの園長のなり方の違いや必要な資格・条件などから、園長の仕事内容と役割、施設形態別にどれくらい給料があがるか、園長になるメリットや向いているタイプ診断などをまとめました。
Stingray / stock.adobe.com
- 園長になる条件:私立は経験重視、公立は公務員試験と昇任試験が必要
- 園長の仕事と役割:保育園運営の責任者。理想の保育方針を決定し理事長等と連携
- 給料・手当:月収は平均約58〜64万円。一般職保育士と比較して約月24万円アップ
私立保育園の園長になる資格・条件
保育園の園長とは、実質的に園のトップであり最高責任者でもあります。
ここでは、私立保育園で園長になるための必要な資格・条件についてみていきましょう。
園長になるための資格は不要
私立保育園の園長になるためには、保育士資格は必要ではありません。とはいえ、実際には有資格者が多いようです。
園の形態によって、園長は大きく分けて以下の二つのタイプに分けられます。
タイプ1:園の設立者がそのまま園長になるケース
この場合は、園長は完全な「事業者・経営者」としての役割を担っていることが多いようです。
保育士資格を持たずに園長を務めるのはこのタイプが多いでしょう。
また、保育士の資格を持ち、他園で勤務したのちに独立して園を経営するパターンもあります。
タイプ2:法人や経営者から任命されて園長を担当するケース
その園や法人で長く保育士を務め、主任保育士を経て段階的に昇進することで園長に就任します。
他園で園長経験などの実績がある場合は、最初から「園長として途中入職」するケースもあるようです。
いずれの場合も、法人や経営陣からの辞令によって園長になるパターンです。
園長になるための条件はなし
園長になるには、 法的に定められた条件はありません。これは一般企業の社長をイメージすると分かりやすいでしょう。しかし、実際には、現場での長い経験や、経営・園運営の手腕が求められます。
厚生労働省の「保育士等(民間)のキャリアアップの仕組み・処遇改善のイメージ」によれば、園長の経験年数は「平均勤続年数24年」とされています。
なお、こども家庭庁による調査「令和6年度 幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査集計結果」によると、私立保育園の園長の平均勤続年数は「26.8年」となっています。
この数字は、調査当時(2024年)時点の経験年数のため、園長に就任してからの年数も追加されているため、園長になるまでの勤務年数は明示されていませんが、おおよそのキャリアの目安になりそうです。
公立保育園の園長になる資格・条件
あんみつ姫 / stock.adobe.com
公立保育園の園長になる資格・条件 公立保育園の園長は、自治体に所属する公務員であり、私立とはなり方や立場が大きく異なります。
園長になる4つの条件
公立保育園の園長になるには、地方公務員として公立保育園に勤務し、そのなかで昇任します。
国が定めている「地方公務員法」に基づくと、昇任して園長になるには、以下の条件をすべて満たす必要があります。
【受験資格】実績と評価、キャリアパス
園長は、自治体の管理職としての適性が求められます。日々の業務において以下の2点が客観的に証明される必要があるでしょう。
- 人事評価
勤務成績が良好であること。 - 標準職務遂行能力
園長という職制上の段階で求められる「判断力」「管理能力」「組織運営能力」を有していると認められること。 - 役職に就いている
主任保育士や副園長など、一つ下もしくは近い階層の役職に、正式に任用されていること。
つまり、園長を務められる経験と実績があり、段階的なキャリアパス(一般保育士(リーダー職)→主任→副園長)を踏むことが必要になってくるでしょう。
昇任試験または選考に合格する
上記の条件を満たしたうえで、4つ目の条件である昇任試験を受験します。
承認試験の内容は、実施自治体によって異なりますが、筆記・論文・面接試験が主なようです。
試験の成績だけでなく、園長としての「適性」が最終的に判断されます。
園の最高責任者として、保護者対応、地域連携、予算管理、そして職員の命を守る責任感などが問われます。
簡単1分登録!転職相談
保育士・幼稚園教諭・看護師・調理師など
保育関連の転職のご質問や情報収集だけでもかまいません。
まずはお気軽にご相談ください!
園長の仕事は園の運営と管理責任者
保育士から見ると、園内にいないことも多いため、具体的な仕事内容が見えづらい「保育園の園長」。その業務について細かくみていきましょう。
園長の仕事内容は、おおまかに分けると、園運営と事務作業、外部との連携・交渉、安全管理、その他に分類できます。
リーダーとして、園全体を見通した運営を心がけるとともに、チームをまとめることが求められます。
園運営とそれにまつわる事務作業
- 給与額や経費などの資金管理
- 事務作業・書類の最終チェック
- 職員の給与・シフト管理
- 新しい職員の採用活動
園長は管理者・経営者として多くの事務作業をこなさなければなりません。
職員の給与や毎月の必要経費などの管理、補助金申請のための書類作成や保護者向けの園だよりのチェックなど、細かい事務作業を担当することもあるでしょう。
職員の希望を確認しつつ、配置基準を下回らないようにシフトを組み、職員の欠員がある場合は、ハローワークや転職サイトへ求人票を出し、採用活動のかじ取りも行います。
園長になるにはさまざまな種類の作業をこなす、事務処理能力も大切になってきそうです。
行政や地域など外部との連携
- 補助金などに関しての行政とのやりとり
- 行事・園長会議・保護者会への出席
- 地域・行政・他園などの外部との交流
行政、外部団体などと面会・連携するのも園長の仕事の一つです。
運営に必要な補助金申請や、行事・保護者会での挨拶、系列園が集まる園長会議への出席、近隣小学校との連携なども、外部との連携業務です。
また、地域のイベントへ顔を出し、保育園と近隣住民との交流事業を催したりと、幅広い年代・立場の人と交流する機会がありそうです。
安全管理・園の環境を整える
- 給食の検食
- 園内の設備の安全確認
子どもたちが安心して過ごせる場所に園がなるよう、安全管理は欠かせません。
給食や間食を検食したり、設備の破損や不衛生な場所がないかなど確認して、園の安全を厳しくチェックするのも園長の仕事です。
また、災害時や緊急時などのセキュリティシステムの導入・管理や、園舎・園庭のメンテナンスなども園長が責任をもって行う必要があるでしょう。
その他のさまざまな業務や役割
- クラスや子どもたちの把握
- 保護者からのクレーム応対や相談
- 職員の指導・管理
- 入園の相談や説明会
その他にも、職員を束ねる立場として、クラス運営が適切に行われているか見回り、後輩の保育士たちを指導、監督します。
園の最高責任者として、クレームには真摯に対応し、入園説明会などで園の方針を説明することで、保護者と積極的にコミュニケーションをとり、よりよい園の運営を目指します。
園長というポジションは、保育士だけではなく、看護師や調理師、栄養士などの職員全体を指導することになるため、幅広い知識・経験が必要になるでしょう。
また、子どもや保護者、職員はもちろん、他園や本社・本部の職員、地域住民や団体、関係する福祉事業者、行政など、園内外ともに多くの人たちと連携するための、コミュニケーション能力も必要です。
保育士バンク!の新着求人
お住まいの地域を選択して、最新の求人情報をチェック!
選択済みの市区町村
保育園の園長の給料は、私立で月58万円・公立は約64万円
保育園の園長になったら、どれくらいの給料がもらえるのか、気になる方もいるでしょう。
ここでは、こども家庭庁の2026年時点での最新資料「令和6年度幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査集計結果」をもとに、給与平均をまとめました。
|
園の種別 |
私立(常勤/月給) |
公立(常勤/月給) |
|
保育園 |
58万354円 |
64万5,307円 |
|
認定こども園 |
63万2,463円 |
63万2,973円 |
|
小規模保育事業 |
41万7,789円(A型) 28万6,954円(C型) |
_ |
|
事業所内保育事業 |
39万7,427円(A型適用) 42万9,123円(20人以上) |
_ |
一般的な保育園では、私立(約58万円)よりも公立(約64.5万円)の園長の方が、給与が高い傾向があることが分かります。
これは、公立園の園長給与が地方公務員の俸給表にもとづいていることや、長年の勤続年数や行政職としての職責が安定的に反映されることが理由として挙げられそうです。
一方で、認定こども園では、いずれも約63万円台と、私立と公立の金額差がほとんどありません。
認定こども園は、まだ新しい施設形態であることや、幼保連携という高度な専門性が求められることから、より一般的な「施設長」に見合った標準的な給与水準が整っているのかもしれません。給与が高い園を探す
読んでおきたいおすすめ記事

乳児院で働くには保育士資格ありなら有利!必要な資格と給料、保育園との違いを解説【2026年最新】
乳児院で働くには、保育士資格があれば求人応募できます。乳児院は、さまざまな事情で家庭で暮らせない0歳〜2歳頃の子どもを24時間体制で養育する施設。看護師や児童指導員などほかの専門職も活躍しており、無資...

子どもと関わる仕事31選!無資格OKの職種・年収・なり方を一覧比較【2026年版】
子どもと関わる仕事というと保育士や幼稚園の先生を思い浮かべますが、子どもに関係する仕事は意外とたくさんあります!今回は赤ちゃんや子どもと関わる仕事31選をご紹介します。職種によって対応する子どもの年齢...

企業内保育所とは?持ち帰りゼロ・少人数保育のリアルな働き方と給料・求人の選び方
企業内保育所とは、主に企業の従業員の子どもを預かる保育施設。定員10〜30名の少人数制で、行事や書類業務が少なく、持ち帰り仕事がほぼ発生しないのが特徴です。異年齢保育を通じて一人ひとりの成長にじっくり...

託児所とは?保育園との違いや施設の種類、働くメリットや給料についてわかりやすく解説
託児所とは、さまざまな形態の認可外保育園のことを指します。主に企業内や病院で行われる小規模保育や、商業施設内に開設されている一時保育などがあたりますが、保育士さんとしては、一般的な園との違いや働きやす...

保育士の年度途中退職は「無責任」ではない!法律で守られた権利と円満退職に向けた5ステップ
「担任だから年度途中で辞められない」と自分を責めていませんか?実は、保育士の途中退職は法律で認められた正当な権利です。今回は就業規則より優先される「民法の知識」や、円満退職に向けた5ステップ、実際に年...

保育士をサポート・支える仕事特集!保育補助や事務、在宅ワークなど多様な職種を紹介
保育士のサポート役として働きたいという方はいませんか?保育補助や事務、本社勤務の運営スタッフ、保育園のおたより作成・製作物のお手伝いなど、保育士さんを支える仕事を一挙紹介!異業種である保育士人材のキャ...

保育士を辞めた次の仕事は療育・学童・事務など14選!退職の流れと面接回答例
保育士を辞めた後の次の仕事は、児童発達支援・学童保育・事務職など資格や経験を活かせる選択肢が14種以上あります。有資格者の約6割が保育所以外で働いている現状も。この記事では各職種の仕事内容と年代別キャ...

病院内保育とは?働くメリットや1日のスケジュール、一般的な保育施設との違いについて紹介!
病院内保育とは、病院や医療施設の中、または隣接する場所に設置されている保育園のことです。保育園の形態のひとつであり、省略して院内保育と呼ばれることもあります。転職を考えている保育士さんの中には、病院内...

フリーランス保育士とは?【2026年版】 働き方・年収・なる方法を解説
特定の園に所属せず、自分のスキルと経験を活かして自由に働く「フリーランス保育士」。保育士不足や働き方の多様化を背景に、需要が急増している新しいワークスタイルです。 今回は、フリーランス保育士の代表的な...

保育園の調理補助に向いている人の特徴7選!きつい・覚えられないの不安を解消
保育園の調理補助は、日々の料理スキルを活かしつつ、それ以上にルールを徹底できることが求められる仕事です。家庭での料理と異なり、現場では栄養士が作成した献立や、厚生労働省が定める厳格な衛生管理基準(大量...

子どもと関わる看護師の仕事10選!保育園など病院以外で働く場所も紹介
子どもに関わる仕事がしたいと就職・転職先を探す看護師さんはいませんか?「小児科の経験を活かして保育園に転職した」「看護師の資格を活用してベビーシッターをしている」など保育現場で活躍している方はたくさん...

保育士から異業種へおすすめの転職先20選!【2026年版】年代別の成功ポイント・体験談
保育士から異業種への転職は決して難しくありません。「自分には保育園の経験しかない」と不安になる方も多いかもしれませんが、日々の業務で培ったコミュニケーション力やマルチタスク能力は、一般企業から高く評価...

【保育士の意外な職場30選】一般企業・病院からフリーランスまで!珍しい求人総まとめ
保育士資格を活かして働ける意外な職場は多く、病院、一般企業、サービス業などたくさんあります!今回は、保育園以外の転職先として人気の「企業内・院内保育」から異業種の「フォトスタジオ」「保育園運営本部」ま...

【2026年最新版】幼稚園教諭免許は更新が必要?廃止や有効期限切れの場合の対処法をわかりやすく解説
幼稚園教諭免許更新制については、2022年7月1日に廃止されました。以降は多くの教員免許が「更新不要・期限なし」として扱われるようになりました。ただし、制度廃止前にすでに失効していた免許状には、再授与...

保育士が児童発達支援管理責任者(児発管)になるには?実務経験や要件、働ける場所など
保育士が児童発達支援管理責任者(児発管)になるには、保育士としての実務経験3年以上と所定の研修修了が必要です。障がい児支援が未経験でも目指せます。この記事では、資格取得までの要件や研修の流れ、働ける施...

幼稚園教諭からの転職先18選!資格を活かせる魅力的な仕事特集
仕事量の多さや継続して働くことへの不安などを抱え、幼稚園教諭としての働き方を見直す方はいませんか。幼稚園教諭の転職を検討中の方に向けて、経験やスキルを活かせる18の職場を紹介します。保育系の仕事から一...

【2026年最新】放課後児童支援員の給料はいくら?年代別の月収・年収や今後さらに給与があがる方法を解説
放課後児童クラブや児童館などで働く資格職「放課後児童支援員」の平均給料は年収平均で396万円。職員は資格の有無を問わず「学童支援員」と呼ばれます。利用児童の増加で今後さらに需要が高まるため、今後さらに...

【2026年最新】保育士の給料は本当に上がる?5.3%賃上げや「上がらない」と感じてしまう理由
「処遇改善で給料が上がるって聞いたのに、実感がない…いつ上がるの?」そんな声が保育現場から聞こえる中、政府は保育士の人件費を2025年までには10.7%、2026年には5.3%の引き上げを発表!処遇改...

私って保育士に向いていない…と感じるのは環境のせい?これからを考えるチェックリストと自信を取り戻す方法
保育士に向いていないと感じる原因は、個人のせいではなく「職場環境と合わない」からかもしれません。仕事に誠実に向き合っている保育士さんこそ、このような不安を感じてしまうものです。この記事では、保育士に向...

ベビーシッターで働くならキズナシッターがおすすめな理由5選!リアルな体験談&保育園との比較付き
「時給1,600円以上で自分のペースで働ける」とおすすめのベビーシッターマッチングサービス「キズナシッター」。有資格者限定で登録可能!副業OKの自由度、最大5億円の保険制度など、選ばれるには理由があり...

子育て支援センターで働くには?職員になるための資格や保育士の役割・仕事内容をわかりやすく解説!
子育て支援センターとは、育児中の保護者と子どもをサポートする地域交流の場。保育士経験者は資格を活かして働けるため、転職先のひとつとして考えることも大切です。今回は、職員になるための資格や保育士の役割、...

ベビーシッターになるには資格なしでOK!未経験から始める3つの方法と手順
共働き世帯の増加に伴い、需要が高まっているベビーシッター。ベビーシッターになるには、無資格・未経験からでもスタートできます。働き方には「マッチングサイト(個人事業主)」「派遣会社」「パート・アルバイト...

【2026年最新】子育て支援員とは?資格取得の方法・研修、仕事内容などについて解説
「子育て支援員」は、保育や福祉の現場で子どもたちの成長を支える重要な資格です。2026年現在、放課後児童クラブや保育園では人材不足が続いており、子育て支援員のニーズはますます高まっているようです。この...

【2026年版】保育士の転職時期はいつ?年度途中の退職・4月入職のスケジュール
「そろそろ転職したいけれど、いつ動くのが一番いいんだろう…?」そんな不安を感じている保育士さんにとって、安心して転職を進められるベストタイミングは4月(=3月末退職)です。今回は、4月転職が最適な理由...

【2026年版】幼稚園教諭免許の更新をしていない!期限切れや休眠状態の対応、窓口などを紹介
幼稚園教諭免許の更新は、2022年7月の教員免許更新制廃止により原則として不要になりました。ただし、廃止前にすでに期限切れで失効している方は再授与の手続きが必要です。この記事では、免許の状態別の対応方...

【2026年最新】調理師の給料、年収はどれくらい?仕事内容や求人、志望動機なども徹底解説
子どもたちが毎日口にする給食やおやつを作る保育園の調理師。保育園で常勤として働く場合、年収は300万円以上が相場のようです。さらに、保育園調理師なら成長する子どもの身体づくりを助ける存在として、やりが...

インターナショナルスクール保育士の給料相場を独自の求人データから詳しく解説
「英語を活かしたい」「年収を上げたい」と考える保育士さんにとって、インターナショナルスクール(インター)は魅力的な選択肢です。しかし、給与体系や評価基準は園によって大きく異なるため、事前の情報収集が転...

【2026年最新】保育士の借り上げ社宅制度とは?自己負担額と同棲・結婚後の条件を解説
保育士さんの家賃負担を軽減する「借り上げ社宅制度」。2025年度の制度改正で利用条件が変わり「制度がなくなる?いつまで使える?」「結婚してもOK?」といった疑問や不安も多いようです。本記事では、制度の...

児童館職員になるには?必要な資格やなり方、仕事内容や給料を解説
児童館職員になるには、無資格でも問題ありませんが、保育士や教員免許などの資格を持っているとさらに有利です。地域の子どもたちへの遊び場の提供や育児相談などを行う児童館、その職員について解説します。放課後...

病児保育の仕事内容とは?必要資格や1日の流れ、給料、働くメリット&デメリット
病児保育士とは、風邪などの病中や回復期で集団生活が難しい子どもを専門に預かる保育士です。保護者のピンチを支える施設別の仕事内容やスケジュールを現場の動画を交えて紹介!給料事情や感染リスク等のリアルな体...

保育士の給料と年収の今後は?【2026年度】5.3%賃上げと処遇改善の仕組みを解説
2026年度、保育士の給与は5.3%の追加引き上げが決定しました。正社員の平均年収は約427万円、パート時給は1,490 円へと改善しています。しかし、国からの手当は園を経由して配分されるため、「手取...

保育園の事務仕事がきつい5つの理由!デスクワーク中心の仕事内容や給料、業務の楽しさも紹介
保育園の事務がきついと感じる最大の理由は、保育士との役割の境界が曖昧になりやすいことです。保育園で事務職の仕事を知りたい方や、仕事に就いてから後悔したくない方、今回は、保育園事務の仕事内容や業務がきつ...

新生児介護職員として無資格で働くには?病院や乳児院などでの仕事について
新生児介護職員など、新生児のケアに携わる仕事に関心を持つ方には、無資格でも働けるのか気になる方がいるかもしれません。基本的に「新生児介護職員」という職種はありませんが、新生児のケアに関わる仕事を指すこ...

病児保育士になるには資格が必要?未経験からのルート・給料・職場診断も公開
病児保育士は、保育士資格があれば未経験からでも挑戦できる働き方のひとつ。現場で役立つ認定病児保育スペシャリストなどの民間資格、気になる給料事情を徹底解説。さらに、自分に合う職場がわかる診断や病児保育室...

乳児院とは?果たす役割や子どもの年齢、現状と今後の課題など
乳児院とは、なんらかの理由で保護者との生活が困難な乳児を預かる施設です。一時保護やショートステイで滞在する場合もあり、保育士の求人もあります。そんな乳児院とはどんな施設なのか、厚生労働省の資料をもとに...

新しい働き方「総合職保育士」とは?仕事内容や働くメリット、給料事情など
総合職保育士という働き方をご存じでしょうか?近年注目されはじめている新しい働き方で、保育士以外の職種にキャリアを転換しやすいことが特徴です。今回は、総合職保育士について、仕事内容や給料事情、キャリアコ...

乳児院で働く職員の一日の流れは?仕事内容や年間行事、早番~夜勤の勤務時間まで
乳児院で働く職員の一日の流れや仕事内容とはどのようなものなのでしょうか。乳児院は24時間365日子どもたちを養育する施設であることから、交代制の勤務形態がほとんどです。今回は乳児院で働く職員の一日の流...

乳児院の給料はいくら?職員の資格別に平均給与を確認しておこう
乳児院は乳幼児期に適切な養育が受けられない乳児を保護し、健全な育成を図るための施設であり、医師や看護師、保育士などさまざまな資格を持つ職員が働いています。そんな乳児院の給料事情について、詳しく知りたい...

乳児院でボランティアとして活動したい!活動内容やボランティアを探す方法を紹介
乳児院は乳幼児期に適切な養育が受けられない乳児を保護し、健全な育成を図るための施設です。社会的に大きな意義のある施設だからこそ、その力になりたいとボランティアとしての活動を希望する場合もあるでしょう。...

保育士さんが乳児院を辞めたい理由。働き方や悩み、ひどいと感じる時とは
乳児院で働く保育士さんが辞めたいと感じるのはどんなときでしょうか。勤務体制、保育の内容などさまざまな問題で、ひどい・つらいと思うことがあるかもしれません。また、保育をする上で乳児院ならではの難しさもあ...

乳児院で働く看護師とは。役割や仕事内容、給料事情など
看護師資格を活かして働ける転職先の一つとして、乳児院を検討している方もいるかもしれません。しかし、そもそもどんな施設で、病院や保育園での仕事内容とどう違うのかなど気になりますよね。今回は、乳児院で働く...

保育において欠かせない養護とは?乳児期と幼児期のねらい
保育における養護は、子どもたちの健康管理を担うという役割だけではなく、子どもたちの心身の健やかな成長を支えるという大切な要素も含まれています。けれども、具体的な内容や対応の仕方について戸惑う方も多いの...

保育園における乳児保育について知っておこう。概要や保育士さんの役割
保育園で行なう乳児保育とは、どういったものなのでしょうか。乳児保育に興味を持っていながら、自分に向いているのか気になっている人もいるでしょう。今回は、保育園における乳児保育について、概要や保育士さんの...

乳児保育に興味がある保育士さん必見!やりがいや大変なこと
乳児保育に興味があるという保育士さんもいるのではないでしょうか。乳児保育とはどのようなものなのか特徴などをおさえておくと、就活の際に役立つかもしれません。今回は乳児保育を担当する保育士さんが感じる、や...

乳児向けのふれあい遊び。ねらいや効果、保育園で楽しめる人気の手遊び歌
乳児クラスでのコミュニケーションにぴったりなふれあい遊び。0歳児や1歳児、2歳児の子どもたちは、保育士さんとスキンシップを取りながら、わらべうたや手遊び歌を楽しんでくれるかもしれません。今回は、保育園...

【35選】乳児向けの室内遊びまとめ。保育のねらいや、ゲーム・製作など春夏秋冬のアイデア
雨の日や冬の寒い日、夏の日差しの強い日などは、保育園で乳児さんと室内遊びを楽しみましょう。今回は乳児(0歳児・1歳児・2歳児)クラスで楽しめる運動やゲーム性のある遊び、製作遊びのアイデア35選を紹介し...

保育士に人気の乳児保育。0~2歳児の赤ちゃんとの接し方や、働く上での魅力とは?
0~2歳児の赤ちゃんのみを対象とした乳児のみの保育園、なかでも小規模保育が、ここ数年で驚くほど増加しているのはご存じでしょうか?2017年3月の時点で設置数は2,553件。ここ2年間で約1.5倍ほど増...

乳児保育の現場での子どもの名前を呼ぶねらいとは?名前を覚えるための遊びも紹介
乳児保育の現場で、日常的に子どもの名前を呼びますが、そこには子どもの安心感を育み、信頼関係を築くための重要な役割が込められています。そもそも名前を呼ぶという行為は、子どもにどのような影響を与えるのでし...

資格なしで新生児ケアアシスタントとして働くには?新生児ケアに携わるために知っておきたいこと
保育関係の資格なしでも「新生児ケアアシスタント」という仕事に興味を持つ方がいるかもしれません。新生児ケアに関わる職種はさまざまありますが、実際には資格が必要な職種が多いのが現状です。今回は、資格なしで...

認定病児保育専門士になりたい!資格の取り方や役割など
病児保育における専門的な知識を持つ認定病児保育専門士。この資格を取得することで、保育士としてのキャリアが広がり、病児・病後児保育室などの活躍の場が一層増えるでしょう。この記事では、認定病児保育専門士の...

認定病児保育スペシャリストの資格の活かし方!就職に有利な仕事は?
認定病児保育スペシャリストの資格を活かして働きたいと考えている保育士さんもいるでしょう。保育士として、資格で得た知識を使える場面もあるかもしれません。今回は、認定病児保育スペシャリストの資格を持ってい...

【例文あり】病児保育士に転職したい!志望動機の書き方や働くメリットなど
発熱や病気で、保育園に登園できない子をスポットで預かるのが「病児保育施設」です。そんな病児保育士へ転職したい!でも、どうアピールすればよい?と、志望動機でつまずく保育士さんもいるようです。今回は、病児...

認定こども園の給料は平均約33万円!【2026年最新】保育園との差や年収を上げる方法を解説
「認定こども園の給料って、保育園や幼稚園と比べて実際どうなの?」気になる方はいませんか。認定こども園の保育教諭(常勤)の平均給与月額は私立で32万7,240円、公立で34万6,808円です。保育園との...

「子どものため」なら仕方ない?“保育士の当たり前”に潜む「隠れ我慢」と、変わり始めた保育の現場
5分でかきこむ昼食、休憩中の書き物、持ち帰りの制作……。そんな毎日を「子どものためだから仕方ない」「保育士なら当たり前」と思い込んでいませんか?責任感が強い先生ほど無理をしがちですが、それは解決すべき...

「壁面制作が終わらない…」これって私の要領が悪いだけ? 厚労省データ「平均残業月3時間」の裏にある保育士のリアル
「先輩より先に帰るなんてできない」「壁面制作が終わらないから、持ち帰って家でやろう」 そんな毎日が当たり前になっていて、感覚が麻痺してきませんか?保育士のミサキも、そんな一人でした。 しかしある夜、ふ...
- 同じカテゴリの記事一覧へ
園長になるメリットは給料アップと理想の園づくり
yukinoshirokuma / stock.adobe.com
保育園の園長になると、仕事や待遇面、やりがいなどでどのようなメリットが期待できるでしょうか。
現場の園長先生の声も交えて、園長になるメリットについてみていきましょう。
園でトップの給料額!頑張りが評価されるよろこび
園長は、保育士のキャリアにおいて最高のポストといえるでしょう。
私立保育所の園長の平均月収は約58万円・公立では約64万円ですが、私立園に勤務する一般保育士の平均月収約34万円と比較して、24万円も高い収入です。
ただ、園長は、一部のケースを除いて処遇改善手当の対象にならない場合があるため、手当によるさらなる上乗せは期待できないかもしれません。
手当がないことを差し引いても、じゅうぶんな収入が見込めるので、大きな魅力でしょう。
職場のルールを決定し、園を理想のかたちにできる
園長には、施設長として適切な役割分担や協力体制、職場のルールについて決める決定権があります。
現場の状況を直接見ながら、職員の勤務体制を工夫したり、特定の職員に業務が偏らないよう調整したりすることができるでしょう。
自分が理想とする「働きやすい環境」を、自らの判断でルールにして作っていけるのは、園を管理する立場だからこそできることです 。
また、自分の「理想とする保育」を、園の保育方針として定着させることができるのも、保育へのこだわりがある保育士さんにはうれしいメリットといえそうです。
園の最高責任者として、最終的な決定権を持てる
園長は、園をより良くするために運営のすべてに責任を持つ役職です。
国のルールを大切に守りながら、園に置く備品や先生たちのチーム作りなどを最終的に決める役割を担います。
保育のプロとして自分の考えを園として実現できる自由と裁量があるのは、園長だけといえるでしょう。
長く保育を続けていくなら目指したい役職ですね。
園長に向いているのはどんなタイプ?30秒診断チェックリスト
「自分は保育園の園長に向いている?」「どんな人が向いている?」と思ったら、以下のチェックリストを試してみましょう。
チェックの数が多い保育士さんは、園長に向いているタイプかもしれません。
園長に向いている?チェックしてみよう
保育園の園長に向いているタイプ診断
| 行政や地域の人と協力して、さまざまな場所で交流し仲を深めることが得意 | |
| 「自分の保育スタイル」が活かせる園があればいいのに、と考えることがある | |
| 先生たちが「ここで働いてよかった」と満足できる職場づくりがしたい | |
| 保育だけでなく、経営にまつわる事務や運営業務にも興味がある | |
| ちょっとした行き違いやトラブルは「よくなるきっかけ」と感じる | |
| 園児の成長はもちろん、後輩先生たちの将来のキャリアも応援したい | |
| 責任ある立場になって、給料面もしっかり充実させたい | |
| 今の園長に「こうしたらもっとよくなるのに」と思うことがよくある |
【チェックの数が6個以上】
天性の「園長タイプ」かもしれません!今のあなたの「もっとこうしたい」というエネルギーが、理想の園を作る原動力になりそうです。
【チェックの数が3〜5個】
園長候補になっても活躍できそうです。まずは主任や副園長のポジションで、自分の考えが形になる面白さを体験してみるのがおすすめです。
【チェックの数が2個以下】
今はまだ子どもたちと向き合う時間を大切にしたい時期かもしれません。現場を熟知していることは、将来園長になった時に何よりの強みになります。
保育園の園長になるには?知っておきたいQ&A
TAGSTOCK2 / stock.adobe.com
保育園の園長を目指している方、どうしたらなれるのか気になっている方の疑問に答えます。
Q1. 保育園の園長の給料はいくら?
こども家庭庁の経営実態調査によると、私立保育園の園長は月額で約58万円、公立では約64万円という結果が出ています 。
ここには毎月の給料に加えて、ボーナスの月割り分なども含まれています。一般の保育士と比べると24万円ほど高い金額です。
Q2. 保育園の園長になるには何歳くらいが多い?
厚生労働省の資料によれば、保育園の園長の平均勤続年数は「約24年」とされています。
これを卒業後の年齢でシミュレーションすると、4年制の養成校を卒業した保育士さんであれば、47歳前後で園長に就任する計算になります。
また、短大・専門卒の保育士さんなら、44歳前後で園長に就任する計算です。
なかには、30代で園長に就任する保育士さんもいるでしょう。いずれの場合も、数年にわたって保育の専門性とミドルリーダーなどの経験を積んだ保育士さんが任命されるようです。
Q3. 園長になるにはどんな学歴が必要ですか?
保育園の園長には、学歴が必須とはされていません。なお、私立園であれば、学歴だけでなく保育士資格も問われません。
今、園長を目指している保育士さんは、保育士資格と保育士経験を持っていることで、すでに有利と考えてもよいかもしれませんね。
Q4. 園長に向いている人や求められる資質は?
園長は園全体の質を守る最高責任者であり、スタッフが安心してスキルを磨ける環境を整えるマネジメント力が求められます。
また、子どもの最善の利益を一番に考える高い倫理観や理想の保育への具体的なビジョンも欠かせません。
保護者や地域との連携を大切にしながら、自分の理想とする園づくりをリードしていける熱意がある人に向いているかもしれませんね。
Q5. 保育園で一番偉い人は誰?
施設の形態によって名称は異なりますが、これらはすべて「園のトップ(最高責任者)」を指す役職です。
運営母体となる法人や企業には、その上に理事長や代表取締役といった役員が就いていることもありますが、保育園という現場における頂点はあくまで園長でしょう。
園全体の運営や子どもの安全、スタッフの管理まで、園で起こるすべてのことに最終的な責任を持つリーダーであり、現場の要となる存在ですね。
Q6. 教員経験でも園長になれる?
私立保育園の園長になるための必須資格は定められていないため、教員としての指導経験やマネジメント能力を活かして就任する道があります。
とくに小学校教諭や幼稚園教諭などの経験は、保育の専門知識として現場でも高く評価されます。
一方で、公立保育園の場合は、自治体の保育士採用試験に合格し、現場での実務経験を積みながら昇任試験を突破していく必要があります。園長として転職するなら出典:地方公務員法/e-GOV法令検索出典:保育士等(民間)のキャリアアップの仕組み・処遇改善のイメージ/厚生労働省出典:令和6年度 幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査集計結果/こども家庭庁
園長になるために、キャリアプランを見直してみよう
保育園の園長は、これまで働きながら身に付けてきた保育の専門性を「理想の園づくり」に活かせる役職です。
今の園で信頼を積み上げながら着実に昇進を目指す道もあれば、園長候補として転職し、新しい環境で自身のビジョンを形にする道もあります。
どのような環境で、どんな保育を実現したかが、保育士としてのキャリアプランのヒントになるかもしれませんね。
保育士としてのこれからを考える、キャリアアップの相談なら保育士バンク!におまかせください。
専門のアドバイザーが、保育士さんのご希望をうかがいながら、理想を叶えられる転職先を提案します。
まずは情報収集だけでも大歓迎です♪保育士バンク!へお気軽にお問い合わせください。保育士バンク!に無料会員登録転職先を紹介してもらう
【無料】あなたの「隠れ我慢」度を
チェックしてみましょう
(今の職場環境は適正?過負荷?)
▼ タップでチェックシートを開く

保育士バンク!の新着求人
お住まいの地域を選択して、最新の求人情報をチェック!

















































