保育園の研修に参加するときは、どのような服装で向かえばよいのでしょうか?指定がない場合や「オフィスカジュアル」と言われたときなどに、何を着用すればよいのか戸惑いますよね。今回は、保育園の研修に参加するときの服装について詳しく紹介します。社会人としての身だしなみのチェックポイントもまとめました。
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■目次
保育園の研修時の服装に悩む
保育園の研修時にどんな服装で参加すればよいのか迷うこともありますよね。
「保育活動中と同じ服で参加すればよいのかな?」「フォーマルなものを用意すべき?」など悩みを抱く方もいるでしょう。
服装の指定がないときは事前に「動きやすい服装の方がよいですか?」など質問しておくことが大切になりそうです。
研修は年に数回実施され、座学や実践研修など内容に違いがある園も多いよう。
それでは、シーン別に保育園の研修時にふさわしい服装をチェックしていきましょう。
【シーン別】保育園の研修時に最適な服装
研修は主に座学研修と実践研修を行う場合の2つに分かれます。
それぞれのシーンにあわせて適した服装を紹介します。
講座などの座学研修に参加する場合
スーツ
キャリアアップ研修や外部園の講義などに参加する場合は、スーツを着用するとよいでしょう。
黒や紺、ベージュの色でシルエットがすっきりするスーツを選ぶと清潔感のある印象を与えられそうです。
スカートを着用してもよいですが、パンツスーツの方が動きやすいかもしれません。
スカート着用時は座ったときに短くならないよう、膝下の長さをチェックするとよさそうです。
オフィスカジュアル
研修での服装について、「オフィスカジュアル」と指定される場合もあるでしょう。
オフィスカジュアルとは、スーツを少しカジュアルにした服装のことを指します。
その際は「襟つきのシャツにジャケット+パンツスーツ」また「ブラウス+膝下までのタイトスカート」といった、清潔感やきちんと感がある装いを意識するとよいかもしれませんね。
夏は汗をかきやすいので、着心地を重視して、ひんやりする素材を選ぶとよさそうです。
救命救急・リトミックなどの実践研修に参加する場合
動きやすい服
実践研修では身体を動かすため、基本的に動きやすい服を着用するとよさそうです。
上の服はTシャツやポロシャツなどを着用する方がほとんどのようです。
ボトムスはスカートだと動きにくいため、ズボンを用意するとよいでしょう。
研修によってはジーンズがNGの場合もあるため、ストレッチ素材や綿素材のズボンを履くと動きやすいかもしれません。
エプロンを着用
実践研修ではエプロンの着用を求められる場合もあるでしょう。
普段の保育で使用しているエプロンは、使用頻度が高いため、汚れがついていたり、服の一部がほつれていたりすることもありそうです。
あらかじめ、研修用のエプロンを用意しておくとよいかもしれませんね。
保育園の研修時の服装NGポイント
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保育園の研修時にどのような服装がNGなのか、わからないこともあるでしょう。
TPOをふまえたNGポイントを紹介します。
露出度の高い服は控える
まず、胸元や背中があいているなどの露出度の高い服は避けましょう。
上着の丈が短い服も座ったときに下着が見えてしまう可能性があるため要注意。
研修にはふさわしくないため、「きちんと感」を意識して服を選ぶとよさそうです。
サイズ感に気をつける
オーバーサイズはだらしない印象を与える可能性があります。
自分に合うサイズの服を用意して、後ろ姿のシルエットも確認するとよさそうです。
飾りがついた服は避ける
実践研修の場合は子どもとふれあう機会もあるかもしれません。
ボタンやビーズなど飾りのついた服は、装飾品を子どもが飲み込んでしまう可能性があるため、着用しないようにしましょう。
また、フードやヒモつきの服も子どもに引っ張られると転倒する場合があるので、避けるとよいですね。
保育園の研修時の身だしなみの注意点
保育園の研修時は服装以外の身だしなみも注意が必要。
社会人として周りに不快感を与えないよう、身なりを整えて参加しましょう。
身だしなみのチェックポイントは以下の通りです。
- 髪が長い場合は束ねる
- 派手な色のヘアカラーは避ける
- ナチュラルメイクを意識する
- 香水はつけない
- 派手すぎるネイルは控える(ネイルNGの場合もあり)
- アクセサリはつけない
鏡の前で身なりを整えてから研修に参加するとよいでしょう。
また、靴は服装にあわせて運動靴やパンプスを用意することがほとんどです。
靴の汚れをきれいにとっておくことも忘れないようにしましょうね。
保育園の研修時は服装も大切!身だしなみにも気をつけよう
研修は、保育士としてのキャリアアップやスキルアップに役立つ機会。
園の職員の代表として外部研修に参加するケースもありそうです。
TPOにあった服装や身だしなみを意識して臨めるとよいですね。
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