12月のおたよりの書き出しの内容に迷う保育士さんはいませんか?季節の挨拶や年末に向けた締めの言葉を記載するのがポイントになりますね。今回は、保育園の12月のおたよりの書き出し例文を30選ご紹介♪クリスマス会などの行事や乳児・幼児別の子どもの様子の伝え方もまとめました。園だよりやクラスだよりの執筆に役立ててくださいね。
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■目次
12月のおたよりの書き出しは例文を参考にしよう
寒さが増し、冬の訪れを楽しむ12月。
クリスマス会や生活発表会、年末に向けた大掃除などが行なわれ、忙しくなりそうです。
保育園で発行する12月のおたよりでは 季節の挨拶を記載し、年末に向けた締めの言葉や行事での子どもの楽しい様子などを伝えられるとよいですね。
今回は、12月のおたよりの書き出し例文30選を紹介します♪子どもの年齢に合わせて乳児・幼児別の書き出しもまとめたので、参考にしてみてください。
12月のおたより:季節の挨拶の書き出し文例
12月の園だより・クラスだよりに活用できる書き出しの文例を紹介します。
文例1
朝晩の寒さも日に日に増し、冬らしい季節となりました。
子どもたちは北風にも負けず元気もりもり!園庭で鬼ごっこやかけっこを楽しんでいます。
文例2
吹き抜ける風が冷たくなり、寒さを感じる今日この頃。
子どもたちの息も白く見え、冬の訪れを感じますね。寒さに負けず元気いっぱいに遊ぶ姿に、職員一同、たくさんのパワーをもらっています。
文例3
寒さが身にしみて感じる12月がやってきました。
今月は生活発表会やクリスマス会など大きな行事が控えています♪生活発表会に向けて子どもたちは練習を頑張っていますので、楽しみにしていてくださいね。
文例4
クリスマスにお正月と、年末年始に向けて楽しい行事が続きますね。
子どもたちといっしょにそれぞれの行事の意味を考えながら、12月も楽しく過ごしたいと思います。
文例5
寒い冬がやってきて、水たまりも氷になり、踏めばパリパリと音を立てています。
子どもたちが不思議そうに氷を見る様子がかわいらしくて、ほっこりしました。今月も楽しい活動をたくさんして冬の季節を感じられたらと思います。
文例6
スッキリと晴れる青空の下、冬の寒さを感じながら元気いっぱいに過ごす子どもたち。
一生懸命手袋や帽子を着用する姿に成長を感じます。年末まで子どもたちとさまざまな遊びを思いきり楽しんで、終業式を迎えられたらと思います。
文例7
厳しい寒さが続き、子どもたちと「寒いね〜」「息が白いよ」などとお話する日も多くなってきました。
12月はインフルエンザなどの感染症が流行しやすい時期です。当園でもこまめな手洗い・うがいなどを行ない、子どもたちの体調管理に気をつけたいと思います。
文例8
いよいよ今年も残りわずかとなり、年末年始の過ごし方について考える時季となりました。
風邪や感染症に気をつけて手洗いやうがいを徹底しながら、元気に年越しできるよう努めていきます。
文例9
今年も早いもので残すところ1カ月足らずとなりました。
保護者の皆様にとって、どのような1年に感じられたでしょうか。
保育園でもさまざまな行事を通して、子どもたちとたくさんの楽しい思い出ができました。
文例10
寒さを感じる中、今年も残り1カ月となり、この1年間を振り返っては子どもたちの成長を感じています。
この1年、さまざまなことに挑戦し、元気いっぱいに過ごしてくれて嬉しいかぎりです。
12月のおたより:行事別の書き出し文例
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12月の行事としては、以下のようなものがあるでしょう。
- 生活発表会
- クリスマス会
- 大掃除
- 終業式
各行事別の園だよりやクラスだよりの書き出し例文を紹介します。
生活発表会
〇月〇日は生活発表会です。
子どもたちは歌や劇、運動発表など、さまざまなものにチャレンジしています♪当日は緊張する子も多いかもしれませんが、温かく見守ってくださいね。
生活発表会に関する保育士さんのお悩みをまとめた記事については、こちらをご覧ください。
クリスマス会
いよいよ、12月の一大イベントであるクリスマス会が近づいてまいりました。
子どもたちは「プレゼント、何かなあ?」と、サンタさんが来るのを心待ちにしている様子。
当日はみんなでクリスマスをお祝いして、楽しい時間にしたいと思います。
クリスマス会の指導案の書き方についてはこちらをご覧ください。
大掃除
終業式前にはみんなで大掃除を頑張ります!園内をピッカピカにして新年を迎えられたらと思います。
当日は雑巾がけや窓ふきなど、たくさん動き回る予定ですので、動きやすい服装をご用意くださいね。また、洋服が汚れてしまう場合もございますので、汚れてもよい服装でご登園ください。
大掃除の進め方についてはこちらの記事をご覧ください。
終業式
〇月〇日は終業式が開催されます。
一年を締めくくる終業式では、園長先生のお話やクイズ、先生たちの出し物を楽しんで心に残る一日にできたらと思います。
12月のおたより:締めの言葉の書き出し文例
12月の園だより・クラスだよりの使える締めの言葉を紹介します。
文例1
今年1年も保護者の皆様のご理解とご協力のもと、子どもの健やかな成長の手助けができたこと、心より感謝申し上げます。
来年も引き続き、子どもの笑顔がたくさん見られるような保育を行なっていきたいと思います。
文例2
年末年始のお休み中は、お子様といっしょに過ごす時間が増えることでしょう。
子どもたちが元気に登園し、冬休みの楽しいお話が聞けることを心待ちにしております。
本年も、保護者の皆様よりたくさんのご理解とご協力を賜りましたこと、大変感謝しております。来年も引き続きよろしくお願いいたします。
12月のおたより:【乳児・幼児別】子どもの姿を伝える書き出し文例
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12月の園だより・おたよりで子どもの姿を伝える書き出し例文を紹介します。
乳児クラス(0歳児・1歳児・2歳児)
0歳児
<文例1>
ハイハイのスピードが早くなったり上手に歩けるようになったりと、日々成長が著しい子どもたち。クリスマスソングに合わせて鈴を鳴らすなど、ちょっとした合奏遊びもできるようになりました。
<文例2>
0歳児クラスではクリスマスの製作にチャレンジ。
スタンプを使って上手に模様をつけていく姿に、成長を感じずにはいられません。25日に行なわれるクリスマス会も楽しみです。
1歳児
<文例1>
〇月〇日、ペタペタとのりの感触を楽しみながらみんなでクリスマスツリーのオーナメントを作りました。
子どもたちみんなでツリーに飾りつけをしながら、サンタさんが来てくれるのをとても楽しみにしています。
<文例2>
空気の冷たさを感じるこの頃ですが、日中にはおさんぽに出かけ、ポカポカとした太陽の日差しを肌で感じています。
「あったかーい。さむーい。」と言いながら、日向と日陰を行ったり来たりを繰り返し楽しむ1歳児さん。この時季ならではのオリジナルの遊びを見つけたようです。
2歳児
<文例1>
子どもたちは冬の寒さにも負けず、元気いっぱい!
外遊びが大好きな2歳児さんは、ボールを蹴ったり追いかけたりと、思いきり体を動かして遊んでいます。
<文例2>
あっという間に12月になりました。
年末年始が楽しみな様子の子どもたちは、「おじいちゃん・おばあちゃんと会えるね」と友だち同士で盛り上がっています。年明けに、また元気な子どもたちと会えるのが楽しみです。
幼児クラス(3歳児・4歳児・5歳児)
3歳児
<文例1>
発表会ではダンスを踊ることになりました。
パパやママに見てもらうことを楽しみにしている子どもたち。クリスマスソングのリズムに合わせてお尻をフリフリ!「〇〇の曲かけて」と1日に何度もリクエストをして踊っていますよ。
<文例2>
園庭で遊ぶのが大好きな子どもたち。「さむい!」と言いながらも元気よく駆け回っています。
風邪や感染症予防のためにも、外遊びのあとの手洗い・うがいは欠かせません。率先して手洗い場に向かう子どもたちに成長を感じています。
4歳児
<文例1>
雪が降り積もった園庭に、雪の滑り台を作りました。
毎年子どもたちに大人気で、「もういっかい!」と何回も小山にのぼっては、そり滑りを楽しんでいます。
<文例2>
もうすぐクリスマス。
子どもたちは、今年のクリスマス会もとても楽しみにしているようで、サンタクロースの歌を流すと大きな声で元気よく歌ってくれます。保護者の皆様も、子どもたちの発表を楽しみにしていてくださいね。
5歳児
<文例1>
子どもたちはいま、縄跳びを使った遊びに夢中!大縄跳びでは「せーの!」とみんなで息を合わせ、日々記録更新に挑戦しています。
<文例2>
クリスマス会でお遊戯を披露することになった5歳児さん。
みんなで題材を選び、歌も交えたミュージカルの練習に一生懸命励んでいます。セリフを間違えた子がいても「大丈夫だよ」と声をかけ合う姿に、とても心が温かくなりました。
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保育園の1年間を締めくくる12月のおたよりの書き出しを考えよう
12月は生活発表会やクリスマス会などさまざまな行事を開催する園も多いでしょう。
スムーズに園だよりやクラスだよりを執筆するために、上記の書き出し例文を参考にしてみてくださいね。
なお、以下の記事ではおたより作成の悩みの解決ポイントを紹介しています。作成に悩んだときは参考にしてくださいね。
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