退職意思を保育園に伝えるタイミングは難しいですよね。いつまでに伝えればいいのか分からない、園長や主任への切り出し方が分からず困っている、そんなモヤモヤした気持ちを抱えた保育士さんもいるのではないでしょうか。今回は、退職を切り出すタイミングについて解説しますので、この記事を読んで頭の中を整理し、円満な退職に向けて今から動き出しましょう!
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目次
【年度末?今すぐ辞めたい?】いつ辞めたいのかで退職の切り出し方は異なる!
保育士は年度末で退職する方が一般的には多いですが、さまざまな理由があり年度途中で退職したいと考えることもありますよね。
保育士さん自身の事情をふまえて適切な対応を見極めていきましょう。
年度末なのか、年度途中なのか、それぞれに分けて、退職を切り出すタイミングの見極めポイントを紹介します。
今年度いっぱいでの退職を希望する場合
退職時期を年度末にする保育士さんは多くいます。
せっかく1年間勤め上げるのであれば、退職の話が円満に進むよう、タイミングを見極めて対応しましょう。
運動会終わりの忙しさが落ち着いた頃に申し出る
10月頃は運動会も終わり、忙しさもひと段落する保育園が多いのではないでしょうか。
その頃になると、来年度の話題がちらほら出始めるかもしれません。そんな時、今年度いっぱいで退職を決めた保育士さんは少し気まずい思いをすることもあります。
まずは退職意思を上司に話す必要があるので、忙しさがひと段落したこのタイミングで切り出すとよいでしょう。
10月を目安に早めに申し出ることが大切
運動会が終わって一息したのも束の間。
冬のクリスマス会や発表会などに向けてさらに忙しくなってくる保育園もあるかもしれません。
そうなると、ますます退職を切り出せなくなってしまいます。
行事など忙しい時期を避けて申し出ることが大切です。タイミングを見て、早めの対応を心がけましょう。
年度途中での退職を希望する場合
退職届の提出期限は、一般的には1カ月前が目安とされています。
しかし、会社によって就業規則があるため必ず確認をしましょう。
もし、急ぐ事情がないのならば以下の内容を考慮したタイミングで退職意思を伝えてくださいね。
行事や担任などの引継ぎを考慮したタイミングを検討する
保育園は1年間の計画がすでに決まっており、行事担当や係、担任配置などは保育園全体を考慮した配置となっています。
保育士さん自身の事情が許すのならば、それらの引継ぎをふまえたタイミングで退職の意思を伝えた方が、他の保育士さんの理解も得られやすいでしょう。
保育士さん自身の事情に合わせたタイミングを検討する
「他の保育士さんに迷惑がかかるから」「子どもや保護者に申し訳ない」そんな気持ちで頑張りすぎてしまう保育士さんが多くいます。
もちろん引継ぎなども大切ですが、まずはご自身の事情をふまえた上でベストなタイミングを検討し、退職についての相談を進めましょう。
【退職の切り出し方】伝えるタイミングは主に2つ!
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保育士さんの事情によって退職意思を切り出すタイミングは異なりますが、伝え方は主に2つあります。
それぞれの流れを見ていきましょう。
自分から伝える場合
まずは保育士さん自身が上司に話し合いを提案するパターンです。
なかなか勇気のいることではありますが、退職への意思の強さを感じとってもらえるでしょう。
勇気を持って切り出したからこそ、誠実な対応を見せ、円満な話し合いにできるよう心がけてくださいね。
まずは園長ではなく主任に伝える
一般的には、直属の上司に伝えることがマナーです。
保育園の中では、園長ではなく主任(または副主任)になります。
いきなり園長に話をしにいくことはマナー違反になるため避けましょう。
相手の都合の良い時間を伺う
保育士さんが退職の意思を伝えるために、上司は時間を設けてくれます。
極力、上司の都合に配慮する姿勢を見せましょう。
必ずしも合わせなければならないというわけではなく、まずは誠意を見せることが大切です。
このような配慮が、円満な話し合いへの一歩につながることでしょう。
声をかけるタイミングに考慮する
日中は、保育から抜けられず話し合いを提案するタイミングがない、という保育士さんもいるかもしれません。
また、相手の出勤前や退勤後に込み合った話をするのも配慮にかける場合があります。
例えば、保育士さんは早番で保育が終わり、主任はまだ勤務中、などのタイミングがよいでしょう。
このような夕方が難しい場合は、子どもたちの午睡中などに簡潔に伺ってみてください。
意向調査で伝える場合
保育園で行われる意向調査とは、主任など上司と話し合いをする個人面談のようなものです。
大体、10月頃から行われることが多く、相手側から進退を聞かれるため、退職意思を伝える絶好のチャンスと言えます。
内容は園によって異なりますが、以下の内容の場合があります。
現状の振り返りや評価
保育についての振り返り、良かった点、改善点、今後の目標などを話します。
また、人間関係や要望など、保育以外の話をする場合も多くあるでしょう。
もし、退職するか悩んでいたり、要望があったりなど、何か相談事があるのならばここで話をしてみるのもよいでしょう。
来年度のへの希望
「今のクラスを来年度も担任したい」「乳児担任だったけど幼児担任をしてみたい」など、保育士として働く中で希望することがあればここで伝えます。
ただし、必ずしも希望が反映されるわけではないので覚えておきましょう。
来年度の進退
来年度に向けた意思確認を行います。ここで退職意思を伝えましょう。
意向調査は、保育園の職員が順番に上司と行うため、他の先生の目も気になりません。
退職を伝える貴重なチャンスと言えるでしょう。
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【結論が先延ばしになった】退職の意思を受け入れてもらえない時の対応
せっかく勇気を出して退職する意思を伝えたにもかかわらず、上司から「改めてよく考えてきてほしい」「年明けにまた話し合いましょう」などと結論を先延ばしにされる場合もあります。
また、「人が足りないから退職はしないでほしい」「子どもたちがかわいそうだから」と引き止められる可能性もあるでしょう。
そんな時の対応方法を紹介します。
返答がない場合
「改めて話し合いましょう」と言われたり、「園長に伝えておく」と主任は言っていたのに何も返答がなかったりする場合があります。
あまり先延ばしにせず、数日、あるいは言われた日程に返答がない時は、再度こちらから相手の都合を伺ってみましょう。
やめさせてくれない場合
「次が見つかるまでは続けてほしい」「子どもたちのことを考えてほしい」などの理由を言われ、退職を認めてもらえないこともあるでしょう。
まずは、誠実な姿勢を見せ、感謝の気持ちや前向きな退職だということを伝えてみることが大切です。
そして、すでに次が決まっていることを報告するのも重要なポイント。
伝え方としては、「すでに転職先が決まっていてキャリアアップしたい」などの強い意思と前向きな姿勢で話をしてみてくださいね。
【退職の切り出し方】上司以外に伝えるタイミング
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保育園には、たくさんの人がかかわっていますね。
同じクラスの担任、行事をいっしょに担当した保育士さん、保護者や子どもなど、お世話になった方々には直接感謝を伝えることが大切です。
お互いに気持ちよく退職まで過ごせるような配慮をしていきましょう。
①同じクラスの保育士さん
同じクラスの担任として楽しい時も大変な時も切磋琢磨してきた保育士さん。
身近に居た存在だからこそ、退職が決定したらまず上司の次に気持ちを伝えられるとよいですね。
②違うクラスの保育士さん
なかなかかかわりを持てなかった保育士さんもいるかもしれませんが、同じ行事を担当するなどした保育士さんもいるのではないでしょうか。
お世話になった方には、直接お話ができるとよいですね。
また、個別で全員に伝えることが難しくても、職員会議などの集まる機会に挨拶するのもよいでしょう。
③保護者
保護者に対しては、上司の許可なしに勝手に伝えてはいけません。
また、退職する旨を伝えた際に保護者から理由を聞かれた場合は前向きな理由を伝えましょう。
退職するまでは、保育園の職員だという自覚を持ち行動することが大切ですね。
④子ども
退職すると決め、保育士さんが一番に考えることはやはり子どものことなのではないでしょうか。
子どもたちとのお別れはさみしいことですが、保育士さん自身の将来を考えた前向きなお別れだということを伝えましょう。
また、子どもは保育士さんたちの話をよく聞いています。むやみに保育室内や子どもの前で退職の話をするのは避けましょう。
伝える時に気を付けるべきこと
退職は保育園の運営にかかわる重要事項となります。
また、不安を与えてしまわないように配慮しなければいけません。
円満な退職報告となるよう、気を付けるべきポイントを紹介します。
タイミングは上司に相談
退職を上司と話し合った際、「まだ他の職員や保護者には伝えないでほしい」と言われる場合もあるでしょう。
保育園の運営にかかわることなので、公表するタイミングは上司とよく相談してから決めるようにしましょう。
感謝の気持ちを伝える
保育園で働く中で、不満に思うこともあるでしょう。
しかしまずは、感謝の気持ちを伝えましょう。
お互い円満に締めくくるため、そして退職を決意した保育士さんが最後まで気持ちよく働くための工夫でもあります。
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